DIYで手作り時計に挑戦!世界で一つだけの時計を作ろう!
引用:pixabay.com
壁掛けの時計をDIYで作られる方が増えています。もっとも、DIY工作の代表的なもので、工具も必要最低限であればいいし、作り方も簡単です。今回はDIYで楽しむ時計の作り方とInstagramから見る「DIY時計」を集めてみました。
目次
簡単オシャレな時計を作ろう!
引用:pixabay.com
壁掛け時計、市販で売っているものはどれもおしゃれで飾って楽しみたくなるものばかりですね。しかし、市販のようにオシャレな時計も、ご自分の好みに合わせてDIY工作で作ることができるのはご存知でしたか?
DIY工作の代表は棚や室内インテリアが多いのですが、最近では東急ハンズやAmazonでムーブメントや時計の本体・部品等が売られていて、様々な素材を使いオリジナルの時計を作っている方も増えているのです。
これは最近ホームセンターやネット通販、100円ショップなどで工具が簡単に手に入り、素材も売られているところが増えたためで、ブームの兆しを見せています。今回は最近人気の自作時計のキットや作り方、Instagramから魅せる自作時計を集めてみました。これから初めたい方、ぴったりな工作なので参考になさってください。
時計を作るのに必要な工具とキットは?
引用:Amazon
DIYで時計を作るには、時計本体のキットを購入する事から始めましょう。時計キットはAmazonや東急ハンズ等のネット通販から入手可能です。また、上級者の中には100均で売られている時計を分解して作られる方もいます。
例えばこちら、Amazonで売られているクオーツムーブメントです。
他には時間を示す針。
2つのセットがあればクオーツを取り付けるベースを用意して時計ができてしまいます。
ただし、木の板をベースにする場合は、最低限の工具としてドリルが必要になります。
では次に作り方を見てみましょう。
時計の作り方はとても簡単!
引用:Youtube by ANMO-TV 坂本歩
時計にしたい材料の中心に穴を空け、ムーブメントを通して付属のナットで止めた後、時間を示す針をつければ完成します。中心から少しずらしておしゃれにデザインしてもいいですね。
ベースはホームセンターで売られている四角い木の板を使用して見ましょう。理由は中心を取りやすいからです。丸や三角の板も売られていますが、最初の一個は四角い板で始めてみましょう。四角なら角同士対角線で結べば中心が出るので簡単ですよね?
中心を出したらドリルで穴を空けます。使用するムーブメントの芯よりも2mmほど大きくあけると作業しやすいですよ。
貫通したら線を引いた裏側からムーブメントを通します。ナットを締め、時間針を取り付け完成です。
フレームじゃなくまわりを工夫してみよう
引用:Instagram by aaakkkiiiii41039
ベースをシンプルにしたなら、時間を示す文字盤を工夫してみましょう。最も簡単なのはパソコンで文字を印刷して貼り付けていく事。
写真のように見やすく秒まで文字を入れるもいいし、お気に入りの絵や写真を貼り付けるのもいいですね。
とにかくシンプルすぎるのも味気がないという方は四角いベースにフレームを付けていくのもありです。
引用:Instagram by diy_mogu0418
このように鳩時計風にカスタムするのもいいですね。
これらをお部屋に飾ると世界でたった一つ、あなただけの掛け時計が完成します。
もっとおしゃれに!インスタからアイディアを貰おう
こちらはパソコンからいろんなデザインの絵をプリントアウトして、ベースに貼り付けたシンプルなものです。他にも…
引用:Instagram by workshop.kazoo
100均のクオーツ時計をばらしてコルクボードに付け直せばオリジナルになります。予定やメッセージが書き込めるのでカフェ風に作り込めますね。
引用:Instagram by k__masa
また、自由に作るなら布にムーブメントを付けるのもいいですね。100均で面白いデザインの布を購入してきてムーブメントを取り付けるだけでも時計になります。
他にも色々とアイディア時計がインスタでは出回っています。
筆者個人としては、「鍋の蓋」を使うのも面白く、デザイン性も高い上、ドリル等の工具も不要なのでいいなと思います。鍋の蓋は最初から中心に穴が開いているので穴あけの必要がなく、ベースも薄いので100均のクオーツが使えます。ガラス製の鍋蓋を使えば透明なので自分でデカールを貼ったりして手軽にデザインできます。
手軽なDIY工作に時計はぴったり
DIY工作を始めるなら時計が最も簡単ではないでしょうか?セリアやダイソーで売られている時計をばらしてクオーツを付け替えるもよし、専用のキットを購入して本格的に木の板をデザインするもよし。作り方は自由です、あなたもぜひ楽しんでみてください!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。