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トラック100選|建設業界の強い味方、軽トラ、大型トラック、人気メーカー大公開

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国内の貨物輸送量をトン数ベースで見たとき、その実に9割を占めるのがトラックです。物流を通じて経済を支える重要な存在であり、災害などの緊急時にはライフラインのひとつにもなります。日本では、世界の他の国々に比べて自動車の保有台数に対し、商用車の割合が非常に高いという特徴があります。日本の暮らしや社会・経済に無くてはならない存在であるトラックについて、国内主要メーカーのものを中心に厳選してお伝えします。

トラックの種類

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トラックは事業用と自家用の二種類に大別されます。事業用は有償で荷物を運ぶもので、緑地に白文字のナンバープレートがつけられます。自家用は個人または団体が保有するトラックであり、対価をもらわずに自分たちの荷物を運びます。ナンバープレートは白地に緑色の文字です。

また、大きさによって、大型トラック、中型トラック、小型トラックに分けられます。

大型トラックは、一般的に積載量が10トンクラスのものを指します。道路交通法上の大型自動車の定義は「車両総重量11トン以上、または最大積載量6.5トン以上の自動車、 乗車定員30人以上の自動車」となっていますが、トラックのメーカーによって何トンからを大型としているかは多少差があるようです。例えば、日野自動車の中型トラック『日野レンジャー』は積載量4~11.5トンクラス、大型トラック『日野プロフィア』は積載量8~15トンクラスとなっています。なお、平成15年より大型トラックには90km/hを超えて加速できないようにする最高速度90km/hの速度抑制装置(スピードリミッタ)が義務付けられています。

中型トラックは、一般的に積載量が4トンクラスのものを指します。道路交通法上の中型自動車の定義は「車両総重量7.5トン以上11トン未満、または最大積載量4.5トン以上6.5トン未満の自動車、乗車定員11人以上30人未満の自動車」となっています。

小型トラックは、一般的に積載量が2トン以下のものを指します。

軽トラックについては、積載量は350kg以下となります。自家用のものは黄色地に黒字のナンバープレート、事業用のものは黒字に黄色地のナンバープレートをつけます。

ダンプトラックとは、荷台を傾けて土砂などを滑り下ろせるタイプのものです。他にも、タンクローリーやミキサー車、塵芥車(いわゆるゴミ収集車)、散水車などさまざまな特殊仕様のトラックがあります。意外かも知れませんが、霊柩車もその一種です。また、ヘッドと呼ばれるけん引車が大きな被けん引車を引張るタイプのものを一般的にトレーラと呼びますが、本来は被けん引車の部分の名前がトレーラです。車両運搬車もトレーラの一種です。

トラックの歴史

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世界で初めてトラックが実用化されたのは、1873年イギリスでのことでした。このトラックは電気式四輪トラックだったそうです。ガソリンエンジンのトラックよりも先に電気自動車のトラックが実用化されていたのは意外ですね。

1896年にはダイムラーがトラックを製造し、これ以降数多くのメーカーがトラックの製造に取り組んだことで物流は大きく発展しました。1914年には世界初のトレーラーがアメリカで開発され、ますます多くの荷物を運べるようになりました。

日本では、1924年にいすゞの前身にあたる東京石川島造船所にて、ウーズレー型トラックの試作が完成。1932年には石川島自動車製造所・東京瓦斯電気工業・ダット自動車製造の3社共同開発のトラックTX40型が完成し、日本における中型トラックの出発点となりました。終戦翌年の1946年にはTX61型トラックも発売され、戦後の復興に大きな役割を果たしました。1964年の名神高速開通・1969年の東名高速開通などに伴ってトラックも高速化が進み、大型トラックが物流の中心となりました。近年では、日本のみならず世界各国のトラックメーカーが環境対策を掲げ、公害性の低いトラックの開発に注力しています。

主要なトラックメーカー

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現在、国内の主要なトラックメーカーとして下記の各社が挙げられます。
●いすゞ
●日野自動車
●UDトラックス
●三菱ふそう
●日産
●マツダ
●トヨタ
いすゞ・日野・UR・三菱ふそうの4社は国産4大トラックメーカーと呼ばれます。

国内の軽トラックメーカーは、下記の3社があります。
●スズキ
●ダイハツ
●ホンダ

海外のトラックメーカー

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海外のトラックメーカーとしては、下記のような名前が挙げれられます。あまり耳馴染みのない名前もありますし、高級車のメージはあるけれどトラックも作っているの?と感じる名前もあるかもしれませんね。

少し前まではベンツのトラックも国内で見られたのですが、三菱ふそうがダイムラー・クライスラーの傘下となった関係で2006年に日本からダイムラーが完全に撤退したため、現在では街中ではほとんど見かけなくなりました。価格面では海外のトラックも国内のものとさほど遜色ないのですが、アフターサービスの手厚さなどで国内メーカーが選ばれることが多く、今のところ日本国内では海外メーカーのシェアはあまり高くありません。

世界的に見ると、ここ数年でアジア系の企業がますます勢いを増してきています。近い将来、インドや中国のトラックが日本を走る日も来るかもしれませんね。

●ダイムラー(ドイツ)
●タタ・モーターズ(インド)
●東風(中国)
●フォルクスワーゲン(ドイツ)
●ボルボ(スウェーデン)
●パッカー(アメリカ)
●スカニア(スウェーデン)
●MAN(ドイツ)
●イヴェコ(イタリア)
●アショック・レイランド(インド)

いすゞのトラック20選

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いすゞと言えば、「いつまでも いつまでも 走れ走れ いすゞのトラック」というCMソングのフレーズが印象的です。この曲は、トラックドライバーの応援歌として作られたいすゞのオリジナル曲だそうです。

いすゞの歴史は国内の自動車メーカーのなかでもトヨタや日産と並んで古く、主にトラックやバスなどの商用車を扱っています。

かつてはゼネラル・モーターズと資本提携関係にありましたが現在は解消し、トヨタと資本提携を行っています。トヨタグループの日野自動車とバス事業の統合を行うなどして関係を深めています。

特に小型トラックに強く、長年にわたって国内シェアナンバーワンの座を保っています。

大型トラックの分野では、「快適な運転環境の実現」「低燃費の追求」「トータルセーフティの追求」「高積載の確保」「情報通信による遠隔モニタリング」の5つのポイントを掲げ、「5ツ星トラック」GIGAとして展開しています。

■大型・GIGA Gカーゴ
いすゞオリジナルの完成車です。使いやすい仕様とクオリティの高さ、カスタマイズモデルに比べて短い納期で納入可能である点が強みです。

■大型・GIGA Gカーゴクール
Gカーゴの派生モデルで、「Gカーゴクール バン」は直結式冷凍機を搭載した冷凍車、「Gカーゴクール ウィング」は断熱性・気密性を徹底的に高めた多機能ウィングです。

■大型・GIGA ダンプ
砂利や砂、骨材、工業原料等の輸送に最適なダンプ完成車です。標準タイプとロングワイドタイプがあります。

■大型・GIGA CNG
CNG(都市ガス)を燃料として使用するタイプです。駆動方式は6×2と8×4がラインナップされ、それぞれフルキャブ・ショートキャブがあります。

■大型・GIGA トラクタ
トレーラーを連結し、ウイングトレーラ・ダンプトレーラ・車載トレーラ等多彩な用途で高い性能を発揮します。駆動方式は4×2と6×4の2タイプ、キャブバリエーションはフルキャブハイルーフ・フルキャブ標準ルーフ・ショートキャブ標準ルーフの3種となっています。

FORWARDは、中型ディーゼルトラックのなかで燃費ナンバーワンを誇るモデルです。次世代エンジン「D-CORE」を搭載するなどして車両総重量8~14.5トン車で燃費基準+10%を達成した燃費性能と、排出ガス規制に適合した環境性能が魅力です。また、先進死角サポート技術「VAT」など安全サポート機能が充実している点も特徴的です。

■中型・FORWARD 平ボディ
木製アオリタイプとアルミブロックアオリタイプの2つに大別され、それぞれにGVW(車両総重量)7.5トン・8トン・11トン・14.5トンのものがラインナップされています。

■中型・FORWARD キャブバッククレーン
積み下ろし用のクレーン装置を備えたタイプです。GVW7.5トン・8トン・11トンのものがラインナップされています。

■中型・FORWARD Fカーゴ
必要な装備を厳選したオリジナル完成車です。ラッシングレール2段や200ℓ燃料タンク、バックアイカメラ&モニター等を標準パッケージしています。

■中型・FORWARD ドライ系バン
ラッシングレール2段やラッシングベルト、バックアイカメラ&モニターといった実用的な機能を標準装備した、密閉型の荷室を持つトラックです。

■中型・FORWARD 温度管理系バン
冷蔵または冷凍機能を備えたタイプです。床下格納式テールゲートリフターでロールボックスパレットの積み下ろしがスムーズに行なえます。また、側方にも片開きドアを備えています。

■中型・FORWARD 強化ダンプ
アオリの強度を高め、耐久性を強化したタイプです。ショートキャブには低床仕様もラインナップされています。

■中型・FORWARD セフテーローダ・ダンプ
クレーンの代わりに積込み・荷降ろしが行える機能を備えたタイプです。建機の運搬には特に適しています。

ELF(エルフ)は、建築業・設備工事業・土木建設業・製造業・卸売業など、多様な業種で活躍する小型トラックです。いすゞの主力商品です。海外では一部の国を除き「Nシリーズ」として展開されていますが、2008年からは通称名「REWARD」となりました。

初代モデルは1959年登場と、とても息の長いシリーズです。日本の小型キャブオーバートラックの代表的存在であり、ディーゼルエンジンのほかCNGエンジン、ハイブリッドカーが用意されています。かつては青色の外板が一般的でしたが、現在では白が多くなっています。

■小型・ELF 平ボディ
標準幅系では標準キャブとハイキャブ、ワイド幅系ではワイドキャブがあります。それぞれのキャブタイプに、標準ボディ・セミロングボディ・ロングボディが用意されています。一部のキャブ・ボディの組合せには4WDのものもあります。

■小型・ELF VP
平ボディ特別仕様車です。専用のエンブレムや助手席側の電動格納式ミラーなどの個性的なエクステリア、キーレスエントリーや非可倒式パーキングブレーキレバーといった実用的かつ機能的なインテリアなど、価値ある仕様をパッケージしています。

■小型・ELF ダンプ
2WD型には標準・強化・スーパー強化・三転強化・ダブルキャブ・多機能・リヤゲートフラット・セフテーローダ・ローダー・農業用の10種のダンプ、4WD型には標準・強化・三転強化・多機能・農業用の5種のダンプが用意されています。

■小型・ELF ダブルキャブ
2列シートで乗員が多く座れるタイプです。平ボディには標準キャブ・ハイキャブ・ワイドキャブがあり、ダンプには標準キャブ・ワイドキャブがあります。

■小型・ELF Eカーゴ
実用性の高い性能をパッケージし即納に対応したEカーゴシリーズのエルフ版です。ハイキャブ/標準ハイルーフ、ハイキャブ/ロングハイルーフ、ワイドキャブ/ロングワイドハイルーフの3タイプがあります。

■小型・ELF バン
ドライ系バンと温度管理系バンの2シリーズに大別されます。ドライ系バンは、ドライバン・集配バン・ウィングボディの3タイプ、温度管理系バンは保冷バン・冷蔵バン・冷凍バンの3タイプが用意されています。

■小型・ELF 1.5トンクラス
平ボディの2WD/4WD、ダブルキャブの2WD/4WD、バンの2WD/4WDそれぞれに1.5トンクラスのものがラインナップされています。

■小型・ELF 100
1995年に登場したモデルで、事実上ファーゴトラックの後継にあたります。2007年にフルモデルチェンジされ、他社へのOEM供給車となっています。

日野のトラック9選

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「トントントントン日野の2トン」というフレーズがインパクト抜群の、日野自動車のトラックのCM。リリー・フランキーさんが保育士役、堤真一さんが園にお迎えに来るお父さん役というキャスティングの妙味もあって、思わず目を引かれますよね。

日野自動車株式会社は、日本のトラック・バス最大手です。国内の大型・中型トラック販売では44年もの長期間連続してシェアトップを誇っており、世界的に見ても大型トラックでは毎年生産台数トップ10にランクインしています。

1966年にトヨタ自動車と提携して以来両社の関係は深く、現在はトヨタの連結子会社でありトヨタグループ16社のひとつに数えられています。かつてはスカニアと協業提携したこともありましたが、2011年にこれを解消しました。

日野自動車の本社は東京都日野市に置かれています。トヨタの本社が愛知県豊田市に置かれているのと似ていますが、トヨタの工場が置かれたことを機に旧挙母市が豊田市に名称変更されたのに対し、日野自動車の場合は創業地である日野市から会社名が付けられたという流れで、ちょうど正反対の経緯になっています。なお、日野自動車の本社に隣接する日野本社工場は2020年を目処に移転することが発表されています。

プロフィアは、日野自動車の大型トラックのシリーズ名です。海外向けとしては「700シリーズ」の名称が使われています。1992年発売の初代モデルはスーパードルフィンプロフィアという名称で、スーパードルフィンの2代目として登場しました。2003年にフルモデルチェンジした際、スーパードルフィンの文字を外し単に「プロフィア」となりました。2017年に13年ぶりにフルモデルチェンジし、現行のものは3代目プロフィアとなっています。

■大型・日野プロフィア カーゴ
新型プロフィア カーゴの魅力のひとつに、操作性向上を狙って導入されたダイヤル式ギアセレクターが挙げられます。従来のシフトレバータイプからダイヤル式の操作に変更され、時計の12時の位置に「N」、右側に「D」と「DのSLOW」モード」、左側に「R」と「RのSLOWモード」が配置されています。回すだけで簡単に切り替えができ、特に微速走行が容易になった点が特徴的です。

■大型・日野プロフィア ダンプ
新型プロフィアのダンプ仕様です。6×4ダンプのFS、6×2ダンプのFRの2車種に大別され、FSはさらにホイールベース5,550mmの「P」、4,500mmの「K」の2タイプが用意されています。

■大型・日野プロフィア ミキサー
新型プロフィアのミキサー仕様です。車種としては6×4ミキサーのFSのみとなっています。車両総重量クラスは20トン、ホイールベースは4,500mmです。

レンジャーは、日野自動車の中型トラックのシリーズ名です。海外向けとしては「500シリーズ」の名称が使われています。初代モデルは1964年登場と歴史は古く、何度かのフルモデルチェンジを経て2017年現在のモデルは6代目となります。

レンジャーは、ダカール・ラリーへ日本車で唯一カミオン(トラック)部門に1991年の第13回大会より連続参戦しています。1995年の第17回大会からは全国の販売会社からチームのメカニックを選抜して参戦しており、日野自動車としての力の入れようが伺えます。

■中型・日野レンジャー カーゴ
新型レンジャーは、プロフィアと同様に安全装備のレベルアップが図られています。、プリクラッシュセーフティ、車線逸脱警報装置、VSC(車両安定制御装置)の3機能が全車に標準装備となりました。

■中型・日野レンジャー ダンプ
新型レンジャーのダンプ車です。車型としてはショートキャブダンプのFC(4.0トン)・GC(6.4トン)・FJ(9.0トン)、ベッド付キャブダンプのFD(4.0トン)・FE(8.5トン)の5種となります。

■中型・日野レンジャー ミキサー
新型レンジャーのミキサー車です。FC(4.0トン)・GC(6.4トン)・FJ(9.0トン)の3つの車型が用意されています。

デュトロは、日野自動車の小型・普通トラックのシリーズ名です。海外向けとしては「300シリーズ」の名称が使われています。

初代モデルは1999年発売、現行モデルは2011年にフルモデルチェンジされた2代目にあたります。同年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、当時のCMには実家が自営業を営む芸能人3名(佐々木蔵之介・柳沢慎吾・新山千春)を起用し、このうち佐々木蔵之介の実家の佐々木酒造では、実際にデュトロを使用しているとのことです。

パラレルハイブリッド仕様のものもラインナップに含まれており、ゴミ収集車や運送会社の小口集配車として導入されるケースも増えています。身近な場所で見かける機会も多い車種といえるかもしれません。

■小型・日野デュトロ カーゴ
2011年のフルモデルチェンジ以降、数度のマイナーチェンジや一部改良を経た小型トラックです。2017年春の改良で、プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)とレーンディパーチャーアラートが標準装備となりました。

■小型・日野デュトロ ダンプ
新型デュトロのダンプ車です。オールラウンドダンプ・強化三転(リンク式)ダンプ・水平ゲートダンプ・横綱ダンプが用意されています。板厚9mmのベッセルフロアで耐久性の高い「スーパー横綱」、フロアパネル裏などを補強した「超強化ダンプ」など一層頼もしいバリエーションも用意されています。

■小型・日野デュトロ ミキサー
新型デュトロのミキサー車です。キャブ幅は標準幅・ワイド幅の2タイプ、床面地上高は全低床・高床の2タイプがあり、用途などに応じて選択することができます。

UDのトラック11選

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UDトラックスは、世界最大の重型トラックメーカー・ボルボ傘下の大型車専門メーカーです。創業当時の本社は埼玉県川口市、1971年からは埼玉県上尾市に置いています。他の自動車メーカーと同様地元との結びつきは強く、埼玉西武ライオンズの後援企業となっているほか、西武バスや西武グループのバスにもUD製のものが多く使用されています。

1950年の発足から間もない1953年に日産自動車が資本参加して以来、日産との関係は深く、1960年から2010年まで半世紀に渡って日産ディーゼル工業株式会社の社名を掲げてきました。UDトラックスに社名変更した現在でも、通称として「日産ディーゼル」や「日産」「日デ」と呼ばれることも多い会社です。

現在、普通トラックのシェアは日野・いすゞ・三菱ふそうについて国内第4位で、4大トラックメーカーの一角を占めています。特に大型トラックに力を入れており、現在国内シェア率17%程度であるのを25%まで引き上げる目標を掲げています。小型ディーゼルエンジン事業は既に売却し、中型車の国内生産から撤退することも発表している一方、大型トラックのクオンを2017年4月にモデルチェンジするなど、大型車集中の方向性をますます明確にしています。

クオンは、日産ディーゼル工業時代から使われている大型トラックの名称です。大型トラックとして世界で初めて尿素SCR触媒を採用したモデルでもあり、平成17年排出ガス規制に早期に適合しました。2017年にフルモデルチェンジが行われ、国産大型トラックとして初めてブレーキ(ベンチレーテッドタイプ)が全車に標準装備となりました。

■大型 All New Quon CD
新型クオンの車軸配列が6×2のタイプです。カーゴのほか、ダンプ・ミキサー・ローリーにも使用可能な車種です。

■All New Quon CG
新型クオンの車軸配列が8×4のタイプです。こちらは用途としてはカーゴのみとなっています。

■All New Quon CW
新型クオンの車軸配列が6×4のタイプです。カーゴのほか、ダンプ・ミキサーにも使用可能な車種です。

■All New Quon CX
新型クオンの車軸配列が6×4のタイプです。こちらは用途としてはカーゴのみとなっています。

■Quon GK
旧クオンの車軸配列が4×2のタイプです。主要用途はトラクターです。

■Quon CV
旧クオンの車軸配列が6×2のタイプです。主要用途はカーゴ・ローリーです。

■Quon CZ/CF
旧クオンの除雪車です。平成21年排出ガス規制に適合しています。

コンドルは日産ディーゼル工業時代から使われている中型・小型トラックの名称です。4代目までは自社生産を行っていましたが、2017年登場の5代目からはいすゞ・フォワードのOEM車となっています。2代目には「さわやかコンドル」・3代目には「ファインコンドル」という通称がありましたが、初代及び4代目・5代目には特に通称は付けられていません。

■All New Condor MK/LK
車両総重量が7.5・8・11トンのカーゴです。最高出力は140・154kWとなっています。

■All New Condor PK
車両総重量が14.5トンのカーゴです。最高出力は177kWでMK/LKよりも高くなっています。

カゼットは、コンドル10-30の後継車として2014年に登場した比較的新しい小型トラックです。カゼットは、「風」から作られた造語で「街に元気を届ける、爽やかな風のように働く小型トラック」をイメージしているそうです。

■Kazet SK/SF
2015年のKazet RK発表に伴い、従来のシリーズに付けられた名称です。クラストップの低燃費を実現し、エコカー減税の対象にもなった車型です。

■Kazet RK
2015年に発表された新車型です。ワイドキャブ超ロング車型をベースにしています。

三菱ふそうのトラック7選

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三菱ふそうトラック・バス株式会社は、2003年に三菱自動車工業から分離・独立する形で発足した比較的新しい会社です。ドイツのダイムラーグループの傘下となっています。

三菱ふそうは現在、アジアを中心とした海外での販売比率が高くなっています。例えば、インドネシアにおいては小型トラック「コルト・ディーゼル(日本名キャンター)」が累計販売台数100万台を達成しました。コルト・ディーゼルは、インドネシアの小型トラック分野でシェア55%を誇る圧倒的な人気車種となっています。

かつてはダイムラーが所有するブランドであるメルセデス・ベンツ製トラックやトランスポーターを国内で販売していた時期もありましたが、現在は修理等のサポートのみ行っています。

大型・中型・小型のトラックを製造・販売するほか、陸上自衛隊の輸送車両である7トントラック(旧称・74式特大型トラック)も製造しています。

スーパーグレートは、1996年にザ・グレートの後継として登場した10トン級の大型トラックです。日本の大型トラックとして初の総輪同径の4軸低床車を実現しました。2017年に21年ぶりのモデルチェンジが行われ、「アクティブ・アテンション・アシスタント」「アクティブ・サイドガード・アシスト」などの安全機能が装備されました。ニュージーランドではショーグン(Shogun)という名称で販売されています。

■大型・SUPER GREAT
新型AMT ShifPilotなどのさまざまな先進的な安全機能を搭載しています。また、新たにシグネチャーランプ付LEDヘッドライトを採用し、夜間の視認性がアップしています。

■大型・SUPER GREAT V
スーパーグレートVは2014年に登場した車種で、ISS(アイドリングストップ&スタートシステム)を標準装備とするなど燃費性能の良さが魅力です。また、エコ系の機能も充実しており、2016年モデルでカーゴ系トラックにはエコドライブパッケージ装着車が追加されました。

ファイターは、旧三菱自動車工業時代から使われている中型トラックの名称です。初代の登場は1984年ですでに30年以上が経過しており、現行にあたる2代目も1992年のフルモデルチェンジから25年と息の長いモデルとなっています。

■中型・FIGHTER
「BlueTec®テクノロジー」により、クリーン性能と低燃費の両立を図っています。低排出ガス車認定車を取得し、平成22年排出ガス規制の規制値よりPM30%低減レベルを達成しているほか、平成21年には優低公害車として九都県市指定低公害車「優」を取得しています。

キャンターは、三菱重工業・三菱自動車工業の時代から製造・販売しているキャブオーバー型小型トラックの名称です。インドネシアでは「コルトディーゼル」という名前が使われています。初代の登場は1963年で、現行モデルは8代目にあたります。

■小型・CANTER ECO HYBRID
「DUONIC®」「BlueTec®テクノロジー」といった最先端技術にハイブリッドシステムを組み合わせた、圧倒的な環境性能が特徴的です。

■小型・CANTER
2017年モデルでは、車両総重量7.5トン超車両の排ガス規制に対応しました。デュアルクラッチ式AMT「DUONIC 2.0」を採用し、「エコモード」でさらなる省燃費も図れます。坂道発進をサポートするヒルスタートアシスト機能も魅力的です。

■小型・CANTER GUTS
1.5トン積クラスで、主に街中で活躍するモデルです。居住性を追求し、ドライバーにとっての使いやすさや心地よさを最優先に快適な車内空間を実現しています。また、クラストップの最小回転半径で駐車やUターンが楽な点でも支持されています。

■小型・CANTER EX
小型トラックにも関わらず、平ボディでは中型トラックを凌ぐ最大積載量を確保しています。また、荷台の広さも特徴的で、荷台内法長6,200mm×荷台内法幅2,120mmという中型トラックと同等の広さを実現しています。

日産のトラック3選

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日産自動車では現在、アトラスシリーズと軽トラックのNT100クリッパーを扱っています。

日産のトラック・小型車といえばかつては「ダットサン」がその代名詞でした。ダットサンの歴史は大正時代に生産されたダット3/4トントラックに遡り、長年に渡って国内で親しまれるとともに海外市場においてもよく知られた存在でした。一時、輸出ブランド名として「ダットサン」の使用は停止された時期もありましたが、2012年に日産CEOカルロス・ゴーンのもと新興国向けのブランド名としてダットサンが復活しました。

1980年代からは日本国内ではアトラスが販売され、一部海外では1トンクラスのアトラス10が「キャブスター」の名称で販売されています。

軽トラックでは2003年からNT100クリッパーが販売され、現在のモデルは2代目にあたります。

■NT450アトラス
環境性能が高く、NOxやPMとを大幅に低減しています。操作が簡単なアイドリングストップシステムによる燃費の良さも魅力のひとつです。新世代トランスミッション「DUONIC®2.0」により、運転もしやすくなっています。

■アトラスF24
車内空間の快適性が大きな特徴となっています。運転席周りの収納スペースが充実しており、仕事に必要な資料などを管理しやすくなっています。また、ドア開口部の広さやキャブフロア高・ステップ高の低さにより、ヒビの乗り降りが楽になっていることでもいっそう快適性が高くなっています。

■軽:NT100クリッパー
荷台は2,030×1,410mmと積載力が高く、例えば京間畳なら縦置きも横置きも可能です。サビに強い仕様となっているのも実用的で嬉しいポイントです。運転席も広く快適で、左右ドアガラス間の室内幅は1,370mmとなっています。

マツダのトラック12選

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マツダのトラックの歴史は古く、1931年に3輪トラックDA型、1950年には小型4輪トラックCA型を発売しています。これは1960年に同社初の量産型乗用車R360クーペを発売するよりも前のことでした。

1964年発売のE2000は頑強さと高い積載能力で名車との評価を得、これを前身とするタイタンも現在に至るまで人気の車種となっています。また、ピックアップトラックのBT-50は海外で揺るぎない地位を築き、2007年にはタイランド・カー・オブ・ザ・イヤーの1カテゴリーである「2500ccベスト・ハイリフト・ピックアップ・トラック」賞を受賞しています。

現在、国内向けとしては、ボンゴトラック、小型・中型トラックのタイタン、軽トラックのスクラムの3車種をラインナップしています。

ボンゴトラックは、1966年から半世紀以上に渡って展開されています。現行のものは4代目にあたります。

■ボンゴトラック DX
ビジネスユースに徹した経済性の高いモデルです。ハロゲンヘッドランプ、電波式キーレスエントリーシステム、AM/FMラジオ+2スピーカー、マニュアルエアコン、時間調整間欠式のフロントワイパーといった装備を備えます。

■ボンゴトラック GL
装備が充実し、快適さと積載性の両立が図られたモデルです。DXとの相違点としては、AM/FMラジオに加えてCDプレーヤー とAUX/USB端子が備えられている点、防眩ルームミラーが採用されている点などがあります。

タイタンは、1971年から続く息の長い小型・中型トラックです。ディーゼル車・CNG圧縮天然ガスエンジン車がありますが、かつては1970年代後半に電気モーターと併用のディーゼルハイブリッド車もありました。

■タイタンダンプ デラックス
装備が充実したタイプのタイタンダンプです。フロントフォグランプ・電動格納式ドアミラー(助手席側)・パワーウインドー(フロント)といった装備があります。

■タイタンダンプ カスタム
最上級グレードのタイタンダンプです。インストルメントパネル(カーボン調)・電動格納式ドアミラー(運転席・助手席側)・ヒーテッドドアミラー
・マルチインフォメーションディスプレイ・フルトリムカーペット・時計付AM/FMラジオ+AUX/USB端子・CDプレーヤー+2スピーカー・フルオートエアコンなどの装備があります。

■タイタンダンプ スタンダード
ビジネス仕様としてバランスの取れたタイタンダンプです。主要な装備は、手動格納式ドアミラー(助手席側)・非可倒式パーキングブレーキレバー)・メンテナンスインジケーター・時計付AMラジオ+1スピーカー(本体内蔵)・マニュアルエアコンとなっています。

■タイタン デラックス
装備が充実したタイプのタイタンです。タイタンダンプデラックスの装備に加え、メンテナンスインジケーター・キーレスエントリー(集中ドアロック)・時計付AM/FMラジオ+AUX端子・2スピーカー・マニュアルエアコンといったものも備わっています。

■タイタン カスタム
最上級グレードのタイタンです。タイタンダンプカスタムと同様、快適な装備が充実しています。

■タイタン スタンダード
ビジネス向けに経済性と機能性のバランスがとれたタイタンです。コストパフォーマンスの良さが魅力です。

スクラムトラックの初代は1989年発売で、ポーターキャブの後継車として登場しました。現行のトラックは4代目にあたります。スズキ・キャリイ、日産・NT100クリッパー、三菱・ミニキャブトラックは姉妹車にあたり、日本では珍しい4姉妹車種です。

■スクラムトラック KX
装備が充実した上級モデルです。SRSエアバッグシステムを運転席と助手席に備えるほか、マルチリフレクターフロントフォグランプ・パワーウインドー(ロック機構/運転席オート&挟み込み防止機構付)・リアゲートチェーン
といった主要装備があります。

■スクラムトラック KCエアコン・パワステ
花粉フィルター内蔵のオゾンセーフマニュアルエアコンやパワーステアリングに代表される使いやすい装備を備えた車種です。

■スクラムトラック KCエアコン・パワステ農繁
高低速2段切替え式パートタイム4WDやデフロックシステムなど、現場に強い機能を備えた車種です。

■BT-50
マツダがフォード・モーターと共同開発する1トンピックアップトラックです。2015年後半にタイとオーストラリアに投入されたのを始めとして、各国で人気を得ましたが、日本では販売されず海外専用車種となっています。

トヨタのトラック7選

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トヨタは、その歴史の初期においてはトラックの生産をメインに行なっていました。前身である豊田自動織機製作所の自動車部がG1型トラックを発表したのは1935年のことで、戦時中には帝国陸軍向けにトラックを生産していました。また、終戦後は一時経営危機に陥ったこともありましたが、朝鮮戦争に伴い、軍用トラックの特需があったことで倒産を回避しました。1954年発売のセミ・キャブオーバー型トラック・1000ccSKBトラックは大ヒットし、当時の日本の小型トラック市場を三輪中心から四輪中心に移行させるきっかけとなりました。

近年は北米などでピックアップトラックの拡販に取り組む動きも見せています。特に、フルサイズピックアップトラックのタンドラはその中心的な存在です。

国内でも、2017年9月にピックアップトラック「ハイラックス」を13年ぶりに発売しました。2004年に6代目モデルの国内販売を終了して以来、コアなファンからは待望の声があった一台です。

ダイナは、最大積載量1トンクラスから4トンクラスまで幅広いラインナップを持つトヨタの小型・普通トラックです。1956年発売のRK52型をルーツに、1959年に初代モデルが発売されました。現在、1トン積系は7代目、2トン積系は8代目モデルとなっています。かつてはダイハツと共同開発していた時期もありましたがダイハツは既に撤退、7代目以降は日野自動車との共同開発を行っています。

■ダイナ カーゴ
ダイナカーゴは、ディーゼルハイブリッドシステムを採用し、環境性能と燃費性能に優れています。また、ハイブリッド専用5速AMTを搭載したことで2ペダル操作での運転が可能になっています。1トンシリーズはシングルキャブ・ダブルキャブの2タイプ、2トンシリーズはシングル/標準キャブ・シングル/ワイドキャブ・ダブル/標準キャブ・ダブル/ワイドキャブの4タイプが用意されています。

■ダイナ ダンプ
ダイナダンプは、最新のクリーンディーゼルを全車にラインナップして「平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制」に適合しています。また、プリクラッシュセーフティシステムを全車に採用している点も魅力的です。2WD・10尺デッキ・ディーゼル、2WD・10尺デッキ・ディーゼル、4WD・10尺デッキ・ディーゼルの3タイプが用意されています。

トヨエースは、ダイナ同様に日野自動車がOEM供給するトラックです。機能的にはトヨエースとダイナはほぼ同様で、グリルなどの外観が一部異なっています。また、トヨエースはトヨペット店、ダイナはトヨタ店で販売されています。

■トヨエース カーゴ
ダイナカーゴと同様、1トンシリーズはシングルキャブ・ダブルキャブの2タイプ、2トンシリーズはシングル/標準キャブ・シングル/ワイドキャブ・ダブル/標準キャブ・ダブル/ワイドキャブの4タイプが用意されています。

■トヨエース ダンプ
ダイナダンプと同様、2WD・10尺デッキ・ディーゼル、2WD・10尺デッキ・ディーゼル、4WD・10尺デッキ・ディーゼルの3タイプが用意されています。

トヨタには、タウンエースとライトエースの2つの軽トラックがあります。タウンエースはカローラ店、ライトエースはネッツ店での販売となっていますが、サイズやエンジン・価格等のスペックは全く同じ姉妹車です。

■タウンエース トラック
カローラのキャブオーバー版として開発された軽トラックです。現行のモデルは2008年にフルモデルチェンジされた4代目にあたります。インドネシアの拠点で生産され、現地では「グランマックス」という名称で販売されているものを国内向けに仕様を変更し輸入している形です。

■ライトエース トラック
パブリカ(のちのスターレット)のキャブオーバー版として1970年に初代モデルが発売されました。現行のモデルは4代目です。ネッツ店の専売車種ですが、エンブレムはタウンエースと同様トヨタのCIを使っています。

■ハイラックス
2017年9月12日に発売したばかりの新型車です。ボディ全長は5.3メートル超、幅は1.8メートル超と2004年まで販売していた先代と比べてもかなり大きく、インパクトのある一台です。トヨタ自身も普段使いのクルマではないと明言していますが、アウトドアレジャー用としてなど、他の車種にはない楽しみ方が広がりそうな一台です。近年のアウトドアブームからSUVの人気が高まっている今、このかなり尖ったピックアップトラックがどの程度の支持を得るか注目されます。

スズキの軽トラック8選

引用:YouTube by SemiCrossSeat
スズキは軽自動車や小型車を主力とする自動車メーカーです。軽自動車の国内市場では1973年から34年間の長きに渡ってナンバーワンの座にありました。近年は、国内ではハスラーのヒットで2014年にダイハツから首位奪還しているほか、海外、特にインド市場で強みを発揮しています。

■キャリイ
2013年にグッドデザイン賞においてグッドデザイン・ベスト100に選出されるなど、評価の高い軽トラックです。1961年の発売から2016年に55周年を迎えました。ドア開口部が広いために乗り降りがしやすく、余裕のある室内空間も人気のポイントのひとつです。5MT、3ATのほかに5速オートギヤシフト(5AGS)というATとMTの良さを併せ持つトランスミッションも設定されています。

■キャリイ KCスペシャル
発売55周年を記念した特別仕様車のひとつです。特別色ブルーイッシュブラックパール3のほか、エクステリア・インテリア、パワーウィンドーや電波式キーレスエントリーなどの快適装備が魅力的です。

■キャリイ 農繁スペシャル
発売55周年を記念した特別仕様車のひとつです。ガーデニングアクアメタリックという珍しいカラー、エクステリア・インテリア・各種装備が特別仕様となっています。

■キャリイ ダンプシリーズ
特装車シリーズのひとつです。ワンタッチのダンプスイッチで電動油圧式ダンプ機構が使えます。金太郎ダンプ・頑丈ダンプ・浅底ダンプ・清掃ダンプ・深底ダンプ・リフトダンプの6タイプがあります。

■キャリイ 食品シリーズ
特装車シリーズのひとつです。 優れた冷凍ユニットを搭載しており、アイスクリームや冷凍食品、鮮魚・精肉、生鮮野菜・果実等の美味しさを保って運びます。冷凍車・低温冷凍車・移動販売冷凍車・保冷車の4タイプがあります。

■キャリイ ゲートリフターシリーズ
特装車シリーズのひとつです。 ガスボンベや酒類、家電など、重たい商品も安心して積み下ろしできるリフト付です。垂直式ゲートリフターとアーム式ゲートリフターの2タイプがあります。

■キャリイ バイクキャリイカー
特装車シリーズのひとつです。 バイク専用の荷台を搭載したタイプです。荷台床板は水に強い素材を使用しています。また、荷台回りにロープフックがあるのでバイクをしっかりと固定できます。

■キャリイ 特装ベース車
特装車シリーズのひとつです。最小回転半径3.6mの小回りの効くベース車で、積荷や仕事に合わせて最適な荷台をオーダーできるタイプです。

ダイハツの軽トラック5選

引用:YouTube by
ダイハツはトヨタ自動車の完全子会社で、日本で最も古い歴史を持つ量産車メーカーです。かつては東洋工業(現マツダ)とオート三輪の覇権を争いましたが、のちに軽自動車・小型車をメインとしました。2006年度から8年間軽自動車総販売台数トップとなり、現在もスズキと激しいシェア争いを展開しています。軽トラック市場でもハイゼットを主力にスズキとシェアトップを争っています。

■ハイゼット トラック
1960年に発売されたロングセラーモデルです。現行モデルは10代目にあたります。荷台の長さや防錆鋼板使用率の高さ、走行燃費の良さが特徴的です。カラーラインナップが8色と充実しているのも魅力的ですね。なおアルファベット表記は「HIJET」ですが、カタカナ読みは「ハイジェット」ではなく「ハイゼット」です。トヨタと富士重工業(現SUBARU)へOEM供給していることでも知られています。

■ハイゼット ダンプシリーズ
積載物を降ろすのが楽なダンプシリーズです。扱いやすい電動ダンプを搭載したローダンプ・エンジンパワーを使用した多目的ダンプ・土砂や砂利に対応した土砂ダンプ・アオリが高めの清掃ダンプの4タイプがあります。

■ハイゼット リフトシリーズ
リフト機構を搭載したシリーズです。コンパクトテールリフトと垂直式テールリフトの2タイプがラインナップされています。

■ハイゼット 保冷・冷凍シリーズ
温度管理に優れ、食品などの輸送に最適なシリーズです。カラーアルミ中温冷凍車・FRP中温冷凍車・カーゴ冷蔵車・カラー鋼板簡易保冷車の4タイプのほか、トプレック低温冷凍車・東洋ブラザー工業製保冷車も選べます。

■ハイゼット 配送シリーズ
商品の輸送に適したシリーズです。パネルバン、デッキ板のほか、カーゴも数タイプラインナップされています。

ホンダの軽トラック4選

引用:YouTube by Yuusuke M
世界的ベストセラー「スーパーカブC100」で知られていたホンダが、1963年に初めて発売した四輪車は軽トラックT360/T500でした。1974年に軽自動車市場から一時撤退した際も軽トラックの取り扱いは続けるなど、ホンダにとって軽トラックはラインナップの重要な一角を占めるものといえます。

■アクティ トラック
ホンダの軽トラックの最も基本となるモデルです。最小回転半径3.6mと小回りが効き、1,900mmのショートホイールベースにより急勾配での段差にも安心です。EBD付ABSなどの安全性能も魅力的です。

■アクティ ダンプ
ダンプ角度最大55度、パワフルな電動油圧式機構を標準装備としたパワフルシリーズです。キャビンをガードする鳥居付タイプ、土砂などに最適な浅底タイプなどさまざまなタイプがラインナップされています。

■アクティ リフター
ダンプと同じパワフルシリーズのひとつで、昇降用のリフターが付いたタイプです。アーム式のリフターW、横揺れの少ない垂直式のリフターVの2タイプがあります。昇降操作用のリモコンが標準装備となっています。

■アクティ フレッシュデリバリー
生鮮食品や生花・弁当など、新鮮さが求められる食品等の配送に適したシリーズです。冷凍車・保冷車・ドライ車があり、断熱性や衛生面に配慮された設計となっています。

メルセデス・ベンツのトラック2選

引用:pixabay
メルセデス・ベンツは、ドイツの自動車会社ダイムラーによる自動車ブランドです。商用車の市場はヨーロッパのほか、中東、アジア、ラテンアメリカ諸国などにも広がっています。

■アクトロス
1996年にヨーロッパで発表、1998年に日本で販売開始された大型トラックです。2006年に日本での販売を終了しましたが、ボルボ・FHなどとともに日本でも比較的多く見られた海外メーカー製トラックのひとつといえます。

■Xクラス
2017年に発表されたメルセデス・ベンツ初のピックアップトラックです。日産・フロンティアの後継車NP300 ナバラをベースとしています。ナバラと最も異なるのはインテリアで、いかにもメルセデスらしいラグジュアリー感があります。しかし、あくまでトラックとしてタフな使用にも耐えられる1台となっています。ヨーロッパ、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルなどで発売予定で、残念ながら今のところアメリカや日本で発売される予定はないようです。

ボルボのトラック2選

引用:pixabay
ボルボはスウェーデンを本拠とする企業グループで、トラック部門にはボルボ・トラックス、ルノートラック、マック・トラックスがあります。現在、ダイムラーと並ぶ世界の商用車大手となっています。2006年、日産ディーゼル工業(現UDトラックス)を買収し完全子会社としました。

■Volvo FL
1985年から1986年にかけて登場した中型・大型トラックです。2006年には2代目FLが登場しました。エンジンは直列6気筒のD7Eを搭載し、トランスミッションは6速/9速MTと6速ATとなっています。

■Volvo FH
ボルボ・トラックスの主力となる大型トラックです。1993年にFシリーズの後継として登場し、翌年には日本仕様車の正規輸入が始まりました。2012年に初のフルモデルチェンジが行われ、2014年には日本でも新型FHが発売されました。ボルボらしい美しいデザインと、ドライバーにとっての車内空間の快適性にもこだわったモデルです。

スカニアのトラック3選

引用:pixabay
ダイムラー、ボルボに次いで世界第3位の大型トラックメーカーです。生産車両の大半が輸出用であるのも大きな特徴のひとつです。2016年にオランダの雑誌『Truckstar Magazine』でトラックオブザイヤーに選ばれるなど、高い評価を得ています。

日本では2002年に日野自動車と販売提携を結び、トラクターを日野ブランドで販売していましたが、2011年に提携は解消されました。しかし、スカニアのクルマが日本で全く見られなくなったわけではなく、2016年にスカニア製シャーシを用いたバンホール(ベルギーのバスメーカー)製の車両がはとバスに採用されるなどしています。

■Rシリーズ
長距離輸送に最適化されたシリーズです。パワーと燃料効率に優れ、ドライバーからも高く評価されています。

■Gシリーズ
長距離輸送からオフロードまで、幅広い用途に対応可能なシリーズです。燃費の良さに加え、スピードやアジリティが求められる環境にも適しています。

■Pシリーズ
軽量で、操縦性、経済性、速度のバランスが取れた設計が特徴です。配送トラックとしてよく用いられており、ドライバーのための快適な車内空間も魅力です。

タタ・モーターズのトラック5選

引用:YouTube by ZEEGNITION
インド最大の自動車メーカーで、トラックを含む商用車のシェアは世界5位となっています。2008年発売の世界最安の乗用車タタ・ナノは世界に衝撃を与えました。これからの世界のトラック市場を考える上では見逃せない存在です。

■エース
2005年に発売された小型トラックです。700ccのディーゼルエンジンを搭載し、積載量は0.75トンとなっています。

■ゼノン
乗用車タタ・ナノと同じ2008年に発売されたピックアップトラックです。2ドアモデルと4ドアモデルの2つのグレードがあり、2200ccのディーゼルエンジンを搭載しています。

■ゼノン・ヨドハ
2017年に発売になったばかりのゼノンの後継にあたるピックアップトラックです。従来よりタイヤが大きくなって安定感が高まりました。

■ノブス
2005年に発売した大型トラックです。現在は、韓国第2位のトラックメーカー・タタ大宇商用車が製造しています。

■プリマ
2009年に発売した大型トラックです。世界戦略車という位置づけで、ケニヤやバングラデシュなど各国に輸出されています。

アショック・レイランドのトラック2選

引用:visualhunt
アショック・レイランドはインドの商用車メーカーで、主に中型車・大型車を扱っています。2008年に日産との間で合弁会社3社を設立したものの、黒字化に至らず2016年9月に合弁事業を解消しています。

■ドスト
アショック・レイランドの小型トラック第一弾となったモデルです。2011年に発売され、積載量は1.25トンとなっています。

■パートナー
2014年に正式発表した車両総重量6.6トンのトラックです。ショートホイールベース版とロングホイールベース版の2タイプがラインナップされました。

トラックの魅力は多種多様

身近によく見かけるトラックから日本ではまだそれほど知られていないトラックまで、100種をピックアップしてお届けしました。気になるトラックはありましたか?日本の物流の主役であるとともに、私たちの暮らしに欠かせない存在であるトラック。これからトラックがどんな進化を遂げていくか楽しみです。

トラックのリサイクル、下取りもあります。

トラックのタイヤやホイールを買取している業者もあります。福岡と東京でタイヤや車のパーツの買取販売事業を展開する会社が運営していますので、安心です。トラックのパーツなども買取対応しているそうです。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。