自宅で簡単ウッドデッキDIY!初心者でもおしゃれに作る方法をご紹介!

自宅の庭にウッドデッキを設置したいけれど、業者に依頼すると費用が高くなってしまうからと断念していませんか。それならDIYでおしゃれなウッドデッキを作るのもおすすめです。

ウッドデッキは木のぬくもりと癒やしの場として最適で、自分で作ればサイズや形、タイプ、素材などある程度自由に決めることができます。DIY初心者にも簡単にできる、おしゃれなウッドデッキDIYを紹介します。

ウッドデッキのメリット

自宅でのんびりと過ごしたいならウッドデッキがおすすめですが、ウッドデッキにはいろいろなメリットがあります。ウッドデッキを設置しようと考えているけど、いまいち踏み込めない方はウッドデッキを置くメリットをチェックしてみましょう。

メリット①洗濯が干しやすい

ウッドデッキ設置を考えている場合、自宅に庭などある程度のスペースがあるのではないでしょうか。そしてそこでは洗濯物や布団を干すこともあるでしょう。庭に洗濯物や布団を干すとなればそれなりに重労働なだけでなく、靴を履き替えたり足元が見えにくい、物干し竿が2階にあれば上り下りが大変などの不満があります。

しかしウッドデッキがあれば部屋の中から靴を履き替えたり段差を気にすることなく洗濯物などを干すことができます。ウッドデッキに手すりを付ければ目隠しになるだけでなく、布団も干しやすくなります。ウッドデッキは毎日の家事を少しでも楽にできるメリットがあります。

メリット②砂埃が減る

ウッドデッキを設置しなければ気付くことのできないメリットが、庭からの砂埃を軽減できることです。ウッドデッキは窓に面する場所に設置することがほとんどで、ウッドデッキがあれば風で舞い込む砂埃を防いでくれます。

窓のサッシや網戸が砂埃だらけになることも減り、掃除もしやすくなるでしょう。庭に洗濯物や布団を干すときも砂埃が付着する心配がかなり軽減されます。

メリット③遊びの幅が広がる

ウッドデッキがあると自宅での遊びの幅が広がるメリットもあります。バーベキューやランチ、友人を招いてガーデンパーティーなどが楽しめたり、お子さまの遊び場としても利用できます。

キャンプ場に行ってバーベキューは移動や準備が億劫ですが、自宅のウッドデッキですれば準備や後片付けも簡単、遠出しなくても家族とのコミュニケーションの場としておすすめです。ウッドデッキにテーブルを設置しておけば天気の良い日にいつでもくつろぐことができ、リラックスやリフレッシュに活用できます。

ウッドデッキのデメリット

自宅にウッドデッキを設置するとさまざまなメリットがありますが、良いことばかりではなくもちろんデメリットもあります。メリットだけでなくデメリットをしっかりと把握してからウッドデッキを設置するかを検討しましょう。

デメリット①隙間にゴミが落ちてしまう

ウッドデッキは通気性や水はけを良くするために床に隙間があります。この隙間にゴミを落としてしまうと拾いにくくなるデメリットがあり、ゴミによっては放置することで腐食の原因になる場合もあります。この隙間はゴミが落ちるだけでなく、下から伸びた雑草がはみ出してくるデメリットにも繋がります。

小さなゴミが隙間にたまるとせっかくのウッドデッキも庭の景観を損ねてしまいます。隙間に落ちたゴミは細い棒などを使って取り除くようにしてください。特にバーベキュー後は食べ物のゴミが落ちるのでしっかりと掃除しなければ虫が寄ってくるので注意しましょう。

デメリット②定期的なメンテナンス

屋外にあるウッドデッキは定期的にメンテナンスを行う必要があります。常に雨風や紫外線に晒されるために経年劣化も早く、使用する木材によっては腐ったりささくれができて怪我をすることもあるので注意してください。

表面塗装されているものは塗装が剥がれてくるので数年に一度塗り直したり、ささくれはサンドペーパーで磨かなければいけません。特に天然木のウッドデッキで柔らかい材質の場合は1~2年ほどしか持たない場合もあります。定期的なメンテナンスが面倒なら人工木がおすすめですが、見た目で選ぶとなれば天然木のほうが勝っています。

デメリット③天然木には注意

見た目が良い天然木のウッドデッキは自然な風合いで歩き心地も良く、汚れてしまってもサンドペーパーで削り取ることができるなどのメリットがありますが、天然木タイプは雨が続いたり乾燥が不十分だとカビが生えたり害虫が発生し、腐食するデメリットがあります。

設置する場所にもよりますが、風通しが悪く湿気の多いところではシロアリが発生して食害に合い、腐食が進んでしまいます。どうしても天然木タイプにするなら屋外用の硬い材質のハードウッドを選ぶ手段もありますが、ハードとソフトのどちらが良いかは一概に言えません。また、一部木材にはアレルギー物質が含まれる場合もあるので、家族内にアレルギー体質の方がいる場合は十分に配慮してください。

DIYウッドデッキの自作のための準備

さまざまなメリットがあり、コミュニケーションや新たな生活の場、放置されていた庭部分の活用などにおすすめのウッドデッキですが、好みのものを設置するならDIYしてみましょう。

DIYウッドデッキをするためにはまず必要な材料や工具などをチェックしてみましょう。材料と道具さえ揃えてしまえばウッドデッキは自作することも可能です。材料すべてを自分で揃えるのが面倒な場合はホームセンターにあるウッドデッキ組み立てキットを利用する方法もあります。

準備①材料

DIYウッドデッキに必要な材料は束や下地材、デッキ材や幕板です。束は下地材を支えるもので、ジャッキアップ式を使えば高さを調整しやすくなります。下地材は束の上に根太だけを組む「シングル工法」と根太と大引を組み合わせた「クロス工法」があります。ウッドデッキの高さによって使い分けしましょう。

デッキ材はそのまま床部分で、先程も記述したようにソフトウッドやハードウッド、天然木などがありますが、選ぶならウッドデッキ専用の木材をおすすめします。幕板はウッドデッキの外周枠で、デザイン性を考えて選びます。デッキ材と同じ素材を選べば統一感があり、あえて別素材にするのもおしゃれです。木材を固定するためのビスやL字金具なども必要になります。

準備②工具

DIYウッドデッキでは木材に穴をあけたりビス打ちするためのドリルドライバーや、木材を切断する電動丸ノコ、水平や垂直を調べるための水平器や直角も測れる曲尺、採寸用のメジャーや印を付けるための鉛筆などが必要です。

ドリルドライバーや電動丸ノコを使う際に必要であれば延長コードも準備します。細かい箇所に便利な手ノコギリもあると便利です。手ノコギリはあまり安物だときれいに切断できないので、しっかりしたものを選びましょう。あとは作業用の軍手や塗料、ジャッキなど必要な道具や工具を確認して、自作する前に要るものを用意します。

準備③図面の作成

DIYウッドデッキでは失敗しないためにも図面を作成します。設置する場所を決めて、ある程度の仕上がりをイメージしたスケッチを描くといいでしょう。ウッドデッキだけでなく、フェンスや階段を設置する場合も描きますが、きっちりとしたスケッチでなくても大丈夫です。

イメージしたスケッチが描けたら幅や奥行き、高さなどを入れて図面を作成します。図面はウッドデッキを上から見た平面図で、束柱は900~1200mm間隔、根太は600~900mm間隔で図面に書き込みます。図面ができたらデッキ材など必要な材料や束などの数を計算して準備しましょう。

DIYウッドデッキの基本的な作り方

デッキ材は根太、大引きがある場合は大引きの上に直交するように配置して固定、あとはデッキ材の断面図を隠すように幕板をおいて固定します。

DIYウッドデッキの基本的な作り方の流れは束を配置して根太を固定する、根太と直交するように大引きを設置してからデッキ材や幕板を固定します。束はコンクリート地面に配置し、根太を仮置きしつつコンクリートビスで束を固定します。根太は水平器を使って高さ調整して固定して、床面が300mm以上になるなら大引きを固定させます。

動画で基本的なことを学ぼう!

こちらの動画ではDIYウッドデッキに関する基本的なことや自作する際のコツ、注意点などを説明しています。設置する地面がコンクリートでない場合の束石の設置方法や水平にする方法なども学ぶことができます。ウッド材は最初から寸法でカットするよりも、仮置きしてから切断するほうが調整しやすくなっています。

DIYウッドデッキの作り方

材料や工具、図面などが準備できたら実際にDIYウッドデッキを作る作業に取り掛かります。こちらではアルミフレームを使った作り方や天然木など、いろいろな素材ごとの作り方を紹介します。

作り方①アルミフレーム

基礎作りが簡単で、サイズも自由にできるアルミフレーム・ファースターを使えば作業時間が短縮でき、DIY初心者でもすぐに作ることができます。作り方は選んだデッキ材を作りたい長さにカットして、間隔を揃えて並べます。表面にしたいきれいな面を下にして並べるようにしましょう。

並べたウッド材の上にアルミフレームを置きますが、幕板が固定できるように仮置きしておくと便利です。固定位置が決まればビスを打っていきます。あとは幕板を固定、脚を付ければ完成です。ビスを打つときはある程度の仮止めをすることでアルミフレームが歪むのを防ぎます。

作り方②天然木


天然木を使った作り方は図面通りに根太を並べて固定しますが、水平器を使って水平にする、四隅を直角になっていることを確認してください。慣れていない場合は一人で作業するよりも数人で行うほうが調整しやすくなります。次に根太の四隅に束を根太よりも5mmほど低い位置で設置します。四隅ができたらそれ以外の束を設置すれば土台の完成です。

土台ができたらウッド材を3~5mmほど隙間をあけて張り、全部のウッド材が張り終わったらはみ出した部分を切断して幕板を固定すれば完成です。天然木を使った作り方は動画を参考にしながら作業するといいでしょう。

作り方③単管パイプ

湿気が溜まりやすい床下部分に単管パイプを使う方法もあります。単管パイプは初心者が扱うには少し難しいかもしれないので、ある程度DIYに慣れた方におすすめです。単管パイプで基礎部分を組み、その上に根太を設置して固定します。あとはウッド材を張れば完成です。

単管パイプを利用するときの束は単管支柱ベースやコンクリートブロックを使ったり、地面に穴を掘ってモルタルを敷く方法があります。単管パイプと根太を固定するときは、単管パイプにビスが打ち込めないので根太材に穴をあけて番線を縛ります。

作り方④人工木

天然木よりもメンテナンスの手間がかからない人工木は建築外構や外装の化粧材にも使われる素材なので、ウッドデッキの素材としても最適です。人工木を使った作り方は天然木と同じように束を設置して根太や大引きを固定し、デッキ材や幕板を固定すれば完成です。

人工木は各メーカーによって質感に違いがあり、好みのものを選ぶといいでしょう。また、腐食や色褪せ、ささくれや割れが出にくく、メンテナンスしやすいメリットがあります。しかし人工木はプラスチックが配合されているため、真夏の炎天下では床板が熱くなる場合があるので注意してください。その場合は屋根を付けるなどするといいでしょう。

慣れてきたらウッドデッキにステップも作ろう

DIYウッドデッキができて慣れてきたら昇降しやすいステップも自作してみましょう。ステップの作り方はステップを設置したい場所にモルタルを敷いて、コンクリート平板を固定します。8cmほど厚みのあるレンガを使う場合は土を掘った部分に半分埋めてもいいでしょう。これが基礎の部分になります。

基礎の上に脚となる角材を乗せますが、階段にする場合は手前は低く、奥が高くなるように高さを調整してください。角材の上に下地材を乗せて固定してから幕板を固定させます。あとは隙間をあけて床板を並べて固定すれば完成です。

DIYウッドデッキの施工例

DIYウッドデッキはステップだけでなく、家族構成やデザイン、庭の形状に合わせたさまざまな施工例があるので、その一部を紹介します。

施工例①手すり付き

小さなお子さまがいる家庭では手すり付きのウッドデッキにすると落下の心配がありません。手すりを付けることで見た目に変化がつき、敷地外からの視線が気になる場所は手すりを高くすれば目隠しの役割も果たします。

手すりをつけるときはクロス状にすることで材料が少なく、DIY費用も抑えられます。頑丈な手すりにすれば布団を干すことも可能です。また、全面に手すりを付けて簡易的な扉を設置すればペットの放し飼いもできます。手すりをつけるときはある程度の強度を確保し、寄りかかっても倒れないようにしましょう。

施工例②ステップ付き

先程も紹介したようにウッドデッキにステップを付けるのもおすすめです。ウッドデッキは隣接する部屋の高さに合わせることが基本ですが、そのままでは庭に降りる際、若干高くなっている場合もあります。

ウッドデッキと一緒にステップをDIYする場合、階段タイプや踏み台タイプ、段床の3タイプがあり、好みに合わせて作るといいでしょう。ステップを作ることで昇降が楽になるだけでなく、見た目のグレードアップにも繋がります。特に段床タイプは高級感があり、段差によってはベンチにすることもできます。

施工例③エル字型

ウッドデッキをエル字型にする方法もおすすめです。家の形によってはエル字型にすることでウッドデッキを介して部屋から部屋への移動ができるようになります。エル字型にする場合はエル字部分の木材を斜めに切断して繋ぎ合わせるといいでしょう。

家の構造に合わせたエル字型ウッドデッキもいいですが、あえてエル字型にすることで、ウッドデッキの広さを調整することもできます。

ウッドデッキを自作してみよう

ウッドデッキがあれば開放感のあるスペースが生まれ、自宅での過ごし方も楽しくなります。自作することで好みのデザインやサイズにするだけでなく、コストを抑えることもでき、コツさえ掴めばDIY初心者でも自作できるので、是非挑戦してみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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