リノベーション・リフォームにあると便利な工具とは?おすすめ10選を厳選紹介!
リフォームやリノベーションを行う際に、材料だけでなく必要な工具や、あると便利な工具があります。工具を今から揃える場合、何を買ったらよいか分からない方も多いものです。
今回はリフォームやリノベーションにおすすめの工具をご紹介します。必要な工具を揃えて、作業効率を上げましょう。
目次
リノベーションとリフォームはどう違う?
リフォームという言葉は昔から聞く言葉ですが、近年リノベーションという言葉もよく聞かれるようになりました。具体的に何がリフォームで、何がリノベーションかを詳しく説明できる方は意外と少ないかもしれません。
実はこの2つの言葉は、国が定義を決めているわけではないので、はっきりとした線引きがありません。リフォームは作り直すという意味があり、古くなった建物を修繕したり回復することに使われます。増築やお風呂やトイレの交換などが含まれます。
リノベーションは手を加えて良くすること、修復、再生と言う意味があり、既存の建物を改修して新たな機能を付けたり性能を向上させて付加価値を付けることを指します。
仕切り壁を無くしてリビングを広げたり、3LDKを1LDKの間取りにしたりと、住む人に合わせて刷新することに使われます。
リフォームに必要な工具の揃え方
いざリフォームをするとなったときに、材料だけでなく工具も必要です。必要な工具の揃え方ですが、工具は高額なものも多く、最初に全部揃えようと思うと工具代だけでもかなりの金額になってしまいます。
まずは基本の最低限必要な工具を揃え、リフォームの場所や使い勝手なども考えて後から必要な工具を買い足して揃えていくと良いでしょう。
作業をしていくうちに自分が使いやすいメーカーなども出てくることがあるので、後からなら自分の好みが分かったところで揃えていけるというメリットもあります。
リフォームやDIYにあると便利な工具【手工具】
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ここからはリフォームやDIYにあると便利な工具をご紹介していきます。まずは手工具です。手を原動力とする工具のことで、リフォームやDIYをこれまでちゃんとしたことがないという方でも、自宅にいくつかある方が多いかもしれません。
自宅で何かしらの修理や組み立てなど、他の用途でも使う工具もあるので、一家に一つ持っていると役に立つ工具です。
おすすめ工具①かなづち
まずはかなづちです。釘を打ちつける道具で、つちの頭は鉄で出来ています。とんかちとも言いますが、多くの方が使ったことのあるメジャーな工具です。価格も2000円程度で買えるのもが多く、形は種類によって様々です。
TRUSCOの「くぎ抜きハンマー」は、軽くて丈夫なので女性にも使いやすいです。滑りにくい材質のハンドルなので、手からすり抜ける心配もありません。
おすすめ工具②メジャー
続いての工具は、メジャーです。物のサイズを測る道具で、リフォームやDIYをする上で必ず使うものになります。コンベックスというメジャーの種類がおすすめで、金属製で先端に爪が付いているもので建築や工作に使いやすいです。
タジマの「コンベックス5.5m×19㎜ Gロック19」は、長さ5.5mまで測れます。伸ばしやすさや巻き戻しもスムーズで使いやすいコンベックスです。幅や長さにバリエーションがあるので、使いやすいもの選ぶことが出来ます。
おすすめ工具③差し金
おすすめの工具4つ目は、差し金です。名前は聞いたことがない方でも、実物は見たことがある方が多いかもしれません。差し金は、鋼や黄銅製のL字型の物差しのことで、大工さんが良く使う道具です。長さを測るだけでなく直角を測るのに使います。
シンワ測定の「 曲尺 厚手広巾 表裏同目 8段目盛 ホワイト 50cm」は、8つの側面全てに目盛が入っていて、白地黒目盛で見やすさも測りやすさも抜群です。ハードコーティングで塗装がはがれにくいので、長く使えます。
おすすめ工具④水平器
180°の大型バブルは上下にも測定でき、精度は0.1mm
建具などの測定物にあてて、気泡管内の気泡が指標リングの中央に位置するかどうかで、その面が水平かどうか、垂直かどうかを確認することができます
続いては水平器です。水平かどうかを確認することが出来る工具で、床の傾きや家具の板の傾きを確認したりするのに使います。気泡管タイプだと泡がどの位置にあるかどうかで水平かどうかを確認できます。
QFUNの「 水平器 マグネット」は、水平だけでなく45度や垂直角も測ることが出来ます。強磁性で吸着が堅固なことや、メジャーも付いているので作業しやすい水平器です。
おすすめ工具⑤ハンドソー
おすすめ工具5つ目はハンドソーです。ハンドソーは小型のノコギリのことです。大きな木材のカットなどは電動に任せて、ハンドソーは微調整や細かなカットなどに使います。電動ではうまく出来ない細かな作業は手動で行う方が確実です。
SK11の「替刃式折込鋸 刃渡り 120mm」は、刃の角度を2段階に切り替えできるノコギリです。折りたためるのでコンパクトに収納出来、軽くて持ちやすいので女性も扱いやすいです。木材だけでなく塩ビパイプや竹、合板や集成材などにカットにも使えます。
リフォームやDIYにあると便利な工具【電動工具】
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ここからはあると便利な電動工具のご紹介です。電動工具は持っていない、使ったことがないという方も多いかもしれませんが、リフォームやDIYの作業効率を上げてくれる重要なアイテムです。
手動でやると疲れる、時間がかかる作業もあっという間に終わることもあるので、本格的にリフォームやDIYに取り組もうという方は、購入を検討してみてください。
おすすめ工具⑥丸のこ
おすすめの電動工具1つ目は、丸のこです。電動丸のこと呼ぶこともあります。丸のこは円形ののこ刃を高速回転させて材料を切断する電動工具です。材料を直線に切るために使い、のこ刃を変えると木材、金属、プラスチックなども切断できます。
マキタの「電気マルノコ 165mm M565」は、プロ機と同等の回転数があるパワフルな丸のこです。回転数は5500回転/分あり、作業効率が格段にあがります。手動で切断する時間や労力を思うと、綺麗に切断できて価格も安いのでおすすめです。
おすすめ工具⑦インパクトドライバー
続いてはインパクトドライバーです。電動ドライバーは回転のみなので、ネジを閉めたりするだけなのですが、インパクトドライバーはネジ締めはもちろん、衝撃(インパクト)を与えられるドライバーなので下穴を開けたりすることが出来ます。
マキタの「インパクトドライバMTD001」は、小型で軽量のインパクトドライバーです。1充電あたりネジ締めなら約130本ほど出来、質量が1.2kgと女性が片手でも作業しやすい重さです。価格も作業効率を考えるとコスパもいいでしょう。
おすすめ工具⑧サンダー
続いてのおすすめ工具は、サンダーです。あまり聞いたことがない工具かもしれませんが、サンドペーパーを取り付けて、木材や金属を研磨する電動工具になります。
手動でサンドペーパーを使って磨くと労力がいりますが、サンダーを使うとムラもなく短時間で綺麗に仕上がります。
マキタの「仕上サンダ BO3710」は、握りやすいグリップと低重心ボディで安定感があります。サンドペーパーの交換もレバー式クランプで簡単に出来、自己吸じん機能もついていてごみが巻きあがらないので、使いやすいです。
リフォームやDIYにあると便利な工具【その他】
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リフォームやDIYにあると便利なものは、他にもあります。最初に揃えようと思わない方もおられるかもしれませんが、作業をしていくとあった方がいいなと思う道具です。余裕がある方は検討してみてください。
おすすめ工具⑨コードレス掃除機
仕様:紙パック式・ワンタッチスイッチ
吸込み仕事率:パワフル(32W)、強(20W)、標準(5W)
集じん容量:ダストバッグ(500mL)、紙パック(330mL)
あると便利なのが、コードレス掃除機です。リフォーム作業やDIYをしていると、細かな木くずやごみが良く出ます。塗装作業ではごみがあると汚くなってしまうので、パッと綺麗に出来る掃除機があると便利です。しかもコードレスがおすすめです。
マキタの「コードレス掃除機CL107」は、軽量ながらパワフルなコードレス掃除機です。3モード式ワンタッチスイッチで操作も簡単、紙パック式なのでごみ捨ても楽です。充電式で高速で約22分で充電できます。
おすすめ工具⑩レーザー距離計
最後におすすめするのが、レーザー距離計です。レーザーで距離を測る道具ですが、メジャーなどと違ってもう一方を押さえている必要などもないので、1人でも正確に測ることが出来、とても便利です。障害物があるような場所でも測る事ができます。
BOSCHの「 レーザー距離計 GLM7000 」はスリムボディで軽量なコンパクトタイプになります。2点間の距離を測定できるピタゴラス(変測定)機能や、面積・体積・容積を測定するモードも内蔵されているので、作業効率が上がること間違いなしです。
便利な工具を揃えて快適にリフォームをしよう
様々な工具をご紹介してきましたが、どれも便利で作業効率を上げてくれるものばかりで、あるのとないので大違いです。リフォームをするとなると時間も労力も使うので、工具が揃っていると快適に作業を進められます。
綺麗に短時間で仕上げたい場合や作業が多い場合には、電動工具も必需品と言えます。手動で全部作業する労力を考えると電動工具も手頃です。工具が揃うと作業も楽しくなるのでおすすめです。ぜひ便利な工具を揃えて快適にリフォームをしてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。