車中泊マットおすすめ12選!選び方からおすすめポイントまで詳しく紹介!
気ままに旅行をする方や、旅先で泊まれるような場所がないとき、深夜の長距離移動などでも車中泊の経験がある方は多いです。座席での車中泊は寝にくいという方が多いですが、車中泊マットがあると快適に眠ることが出来ます。
車中泊におすすめのマット12選と、車中泊マットの選び方をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
車中泊マットがあると便利な理由
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車で寝泊まりする際に、快適にしたい、しっかり眠りたいならば車中泊用のマットは必需品です。シートを倒したりして眠れなくはないですが、無理な体勢になったり凸凹が気になったり、足を伸ばせないなど、決して快適とは言えません。
車中泊用のマットがあれば、足を伸ばせて凸凹に悩む必要もなくなります。また、マットがあると防寒性もあるので、下から来る冷えからも守ってくれます。キャンプのテントを張るのが面倒な場合や宿泊施設が混雑するシーズンにも便利です。
また、気ままに旅行に出かけたい方や旅行の宿泊費用を抑えたい方、災害時にも車中泊マットは役立ちます。持っていて損はなく、マットありで寝るのとないのでは雲泥の差です。車中泊でしっかり睡眠をとりたい方におすすめです。
車中泊マットの選び方
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ここからは車中泊マットの選び方をご紹介していきます。車中泊マットは車中泊用として販売されているマットもあれば、キャンプや登山など他の用途での使用も考えらているものなど、様々です。
車中泊をする場合、乗っている車がまず人それぞれでなこと、どのくらい空間があるかや車中泊をする人数によっても変わってくるので、他の人がいいと言ったマットが自分の使用状況に合うとも限りません。
選び方を参考に、自分の使用状況を考えつつ、最適なマットを探してみて下さい。
選び方①膨らませ方
1つ目の選び方は、膨らませ方です。車中泊マットの中には空気を自分で入れて膨らませるタイプと、栓を開くと空気を取り込んでくれるインフレータブルと呼ばれる自動膨張タイプがあります。
手動で空気を入れるタイプは、自分で空気の量を調整できるので、自分に合った硬さに出来ます。インフレータブル式は、何と言っても簡単、手間がかからないのがメリットです。
手動式もインフレータブル式も畳むときに空気を抜く作業が発生するので、それが面倒な場合は場所は取りますが、膨らませる必要のないタイプを選ぶといいでしょう。
選び方②収納時のサイズ
選び方2つ目は、収納時のサイズです。車中泊をする際に、マット以外になにも荷物がないということはほぼないので、他にも様々な荷物を車に積むことになります。あまりにかさばるものだと他の荷物も積みにくくなりますし、自宅で保管する際にも大きいと場所を取ります。
大きな車の場合はそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、軽自動車やコンパクトカーの方は、収納時のサイズをチェックしておく方が後から大きかったと後悔せずに済みます。
また登山にも利用する方など、マットを持ち運ぶ可能性がある方にも収納時にどれだけコンパクトになるかは重要なので、持ち運べるサイズか、登山リュックに入るかどうかを確認しておきましょう。
選び方③車に合ったサイズ
選び方の3つ目は、車に合ったサイズで選ぶ方法です。車中泊用のマットの中には、対応車種が提示されているタイプもありますが、そうでないものの方が多いです。購入前に自分の車の幅が何センチか、また後部座席を倒す場合は何センチの長さまで敷けるのかを測っておく必要があります。
自分の好みや値段だけで決めてしまうと大きすぎて敷きにくかったり、2枚敷くのに重なってしまうなどの失敗が出てくることがあります。同じタイプでもSやMなどサイズ違いがあるマットもあるので、車のサイズを測ってから合うマットを探しましょう。
選び方④便利な機能
選び方で最後にご紹介するのが、便利な機能です。車中泊用のマットの中には、滑り止め機能が付いたマットもあります。凸凹のあるシートの上にマットを敷くので、寝返りを打つとどうしても凹んでいる所がよれてしまったり、横にずれてしまいがちです。
滑り止め機能があるとズレの防止に効果的です。また、2枚マットを敷いて使う場合は、連結出来るかどうかもポイントです。連結すると男性でも広々と眠ることが出来るようになり、お子さんがいる場合でも隙間に落ちる心配も減ります。
購入を検討しているマットに便利機能があるかどうかもチェックしてみましょう。
車中泊におすすめのマット【インフレータブル式】
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ここからは車中泊におすすめのマットをご紹介していきます。まず最初はインフレータブル式です。インフレータブル式のマットは、登山でもよく使われるため、登山アイテムを扱うメーカーの商品も多いです。登山も興味がある方は、要チェックです。
おすすめ①オンリースタイル 車中泊専用マット
サイズ:使用時/198×66×10cm(1枚)、収納時/約直径20×73cm
重量:3.2kg
材質:(表生地)ポリエステル/(裏生地)ノンスリップポリエステル、(内部)ウレタンフォーム
おすすめ1つ目は、オンリースタイルの車中泊専用マットです。厚さが10cmあるマットで、高密度のウレタンフォームが安定した寝心地にしてくれるので、段差のある車内でも快適に眠ることが出来ます。適度な硬さもあるので、寝心地の良さは抜群です。
マジックテープで連結が可能なので、2枚くっつけても寝ている間に外れたりする心配もなく安定しています。表はサラサラの生地、裏は保温性に優れたマイクロスエード生地で両面の生地が違うため、夏と冬で使い分けが出来ます。オールシーズン快適に眠れるマットです。
おすすめ②アイリスプラザ 車中泊マット
商品サイズ(cm) 収納時:直径約17×高さ約35 使用時:幅約190×奥行約65×高さ約3.8
材質:ポリエステル 190T/ウレタン
続いては、アイリスプラザの車中泊マットです。まくら付きのマットで、厚さ3.5㎝の高密度ウレタン入りです。インフレータブル式ですが、自分で息を吹き込めば空気量の調節も出来ます。撥水性のある生地で、水気のある汚れなどもさっと綺麗になります。
連結用のボタンが付いているので、2枚つなげると幅約130㎝になるので、ゆったり広く使えます。価格も手頃なので、2枚買っても安いです。コンパクトに収納出来るところもおすすめです。
おすすめ③ピカキュウ エアーベッド
おすすめ3つ目は、ピカキュウのエアーベッドです。厚みが10cmあるマットで、2か所のバルブがあるインフレータブル式マットです。ベロア素材で触り心地が良く、保温性もあるので冬場も暖かく眠れます。
2枚入りのマットなので価格もお手頃で、ボタンで連結出来るので便利です。カラーバリエーションが豊富なので、車の内装に合わせて選ぶことも出来ます。滑り止め機能付きなので、ずれる心配もなく快適に眠りやすいマットです。
おすすめ④FIELDOOR 車中泊マット
サイズ 本体サイズ : (約)90cm×195cm×10cm ※収納時 : (約)φ24cm×92cm ウレタンサイズ : (約)84cm×189cm×10cm
重量 (約)4.1kg
材質 ポリエステル / 高密度ウレタンフォーム
4つ目のおすすめは、FIELDOORの車中泊マットです。アウトドアブランドのFIELDOORの商品で、厚みが10cmと安定感もあるのですが、90cm×195cmと横も縦もサイズが大きめなので、大柄の男性が使っても体がはみ出す心配もありません。
ボタンで連結出来るので、2枚敷くとかなりの大きさです。1枚より2枚セットの方が1枚あたりが安いので、複数の人数で車中泊をする場合はセットの方がお買い得です。カラーもオレンジ、ブラウンとブラックの3色あります。
おすすめ⑤スノーピーク インフレータブルマット
本体サイズ:198×60×2.5(h)cm
収納サイズ:φ16×30cm
重量:800g(ポンプ収納ケース含む)
続いては、スノーピークのインフレータブルマットです。アウトドアブランドとして有名なスノーピークの商品で、長さが198cmもあるので、長身の方でも使いやすいマットです。重量も800gと軽量なので、登山やキャンプでの使用もおすすめです。
裏地にノンスリップ加工がされているので、ズレも防いでくれます。収納ケースがポンプ機能も付いているので、空気を追加したいときにも便利です。
おすすめ⑥グローブ 車中泊マット
サイズ:(展開時):(約)200cm×75cm×8cm (収納時):(約)75cm×25cm
重量:(約)3.2kg
インフレータブル式で最後にご紹介するのが、グローブの車中泊マットです。3ナンバーのエルグランドやハイエースなどの車種に2枚敷くとピッタリなサイズで、隙間が出来ないので安定感があります。
ブラックとグリーンのリバーシブルになっているので、内装に合う色を表にして使えます。厚さが8cmで高反発のマットなので、体に負担をかけない寝心地で車中泊でもしっかり眠れるマットです。
車中泊におすすめのマット【手動式】
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続いては手動式のおすすめマットをご紹介していきます。インフレータブル式の手軽さをを知ってしまうと、手動式は面倒かなと思ってしまいがちですが、手動も道具を使うと大変なことはないです。ぜひ手動タイプもチェックしてください。
おすすめ⑦コールマン アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド
使用時サイズ:約185×135×20(h)cm
収納時サイズ:約36×30×9(h)cm
重量:約2.5kg
手動式でまずおすすめするのが、コールマンのアドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッドです。キャンプ用品でお馴染みのコールマンの商品で、空気を入れると厚さ20cmになり、車内の凸凹が気にならないエアーマットです。
ミニバンなど後部座席を倒して敷くとピッタリで、軽量ながらもパンクに強いダブルレイヤー構造になっているので、丈夫で使いやすいです。専用の電動ポンプで空気を入れると楽に空気を入れられます。
おすすめ⑧PGMARO エアーマット
続いては、PGMAROのエアーマットです。8個の独立したエアモジュール設計になっており、好きな組み合わせで使うことが出来ます。そのため様々な車にフィットさせることが可能で、ノアやヴォクシー、セレナやフリードなどが対応車種になっています。
電動ポンプを使うと空気を3~5分で入れることが出来、ポンプやまくらなどもセットになっていて価格も手頃です。室内用のソファーとしても使用可能で、カラーバリエーションは5色あります。
おすすめ⑨Ceme エアーベッド
手動式で最後にご紹介するのが、Cemeのエアーベッドです。後部座席にぴったりはまるマットで、肌触りも良い生地で夏場も快適に過ごせるマットです。後部座席にはめるだけなのでセットも簡単ながら、足元の段差もしっかり埋めてくれます。
車中泊だけでなく、屋外のリクライニングやビーチチェアとしても使用可能です。およそ90%のSUVやMPVなどの車に使用出来、付属の電動ポンプで3~5分間で空気を入れることが出来ます。洗濯が可能なので、お子さんがいる家庭でも安心して使えます。
車中泊におすすめのマット【膨らまし不要】
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最後は膨らまし不要のマットをご紹介していきます。膨らませたり空気を抜くのが面倒な方におすすめです。ただし、使用していないときにあまりコンパクトにならないものもあるので、場所を取る覚悟は必要です。
車中泊だけでなく日常にも使いやすいタイプもあるので、そこまで車中泊の頻度が少ない方は、日常メインで使いながらいざという時に車中泊に、と言うスタイルもおすすめです。
おすすめ⑩モザンビーク アルミナムフォーム マット
膨らまし不要のマット、最初におすすめするのはモザンビークのアルミナムフォーム マットです。モザンピークもキャンプ用品を扱うブランドで、アルミナムフォームはキャンプや山登りグッズの定番商品です。
アルミナムフォームマットは登山やキャンプでの使用に向いているマットで、キャンパーからも人気の定番マットです。厚みは2cmなのですがアルミ蒸着加工で保温性が高く、耐久性もあります。夏と冬でアルミ面の上下を変えると快適に睡眠がとれます。
一番の魅力はコンパクトに折りたため、軽量な点です。メーカーの1年保証が付くほどメーカーも品質に自信がある商品で、使えば品質も納得できるマットになります。持ち運びにも便利で価格も手頃なので、コストパフォーマンスの高いマットです。
おすすめ⑪アイリスプラザ マットレス
商品サイズ(cm):幅97×奥行195×厚み10cm(カバー含む)・マットレスのみの厚さ9cm
折りたたみ時のサイズ(約):幅90×長さ65×厚み27cm
材質 側生地:ポリエステル100%(表ニット地/裏メッシュ地) 詰めもの:ウレタンフォーム
続いては、アイリスプラザのマットレスです。高反発ウレタンマットレスで、厚さ10cmで3つ折りにして収納出来ます。マットレスのシングル、セミダブルなどのサイズだけでなく硬さも何パターンかあるので、自分好みのマットが選べます。
カバーが春夏用と秋冬用のリバーシブル仕様になっていて、オールシーズン使いやすいのも嬉しいポイントです。取っ手が付いているので、持ち運びにも便利です。
おすすめ⑫Levolva 車中泊マット
車中泊におすすめのマット、最後はLevolvaの車中泊マットです。これまでご紹介したマットとは少し違い、こちらは段さを埋めるためのマットです。クッションは5種類あり、角度や長さなど、微妙な違いで様々な車の段差を解消しフラットにしてくれます。
高密度の硬質ウレタンで耐久性があり、難燃性PVCレザー使用で汚れても拭き取りやすい仕様です。車によっていくつかのマットを組み合わせるので、最大4つ使うパターンもあります。
車中泊マットは万一の際にも便利!
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様々な車中泊用のおすすめマットをご紹介してきましたが、それぞれにメリットがあり、車中泊以外にも使えるマットも多いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。他の用途にも使いたい方は、持ち運びもしやすいタイプがおすすめです。
移動で車中泊をしなければいけなくなった、災害で車中泊をすることになったなど、緊急で車に泊まることを余儀なくされた場合や万一の際にも、車中泊用のマットがあると心強いです。
車中泊でシートを倒してそのまま眠ることも可能ではありますが、体が休まりませんしぐっすり眠れる方は少ないです。ぜひ車中泊マットを使って、自宅で眠るような快適な睡眠を取りましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。