快適おすすめな二世帯住宅の間取り図を徹底紹介!坪数別に詳しく紹介!
親世帯と子世帯が生活を共にする二世帯住宅は、近年国内需要が高まりつつある住宅です。今から二世帯住宅を建てようと考えている方におすすめの、快適な間取りを坪数別に紹介します。それぞれのプライバシーを確保しつつも共有できるスペースや分離したい場所をしっかりと区別して、好みの間取りに合わせた二世帯住宅にすれば同居でも快適な暮らしができます。
目次
まずは二世帯住宅のメリットやデメリットを知ろう!
二世帯住宅を考えているけれど、イマイチ踏み切れない方はまず二世帯住宅のメリットやデメリットを知りましょう。親世帯・子世帯と同居することで良い部分と悪い部分があり、それを踏まえたうえで快適な二世帯住宅の間取りを考えると失敗が少なく、後悔のないマイホームになるでしょう。
二世帯住宅のメリット
二世帯住宅のメリットは日常生活や緊急時に協力体制が取りやすい、経済面で助かる部分があります。もちろん同居する家族構成によって多少の違いはありますが、二世帯住宅の大きなメリットはお互いに手助けができる、というところです。
日常では家事を分担したり子育ての手助けなど生活面でサポートができ、特に共働きの家庭でも子どもが寂しい思いをしません。家族の誰かが病気やケガをしたときや、旅行で留守にする場合にも防犯面で安心できるメリットもあります。
経済面では負担する土地や建築費用、光熱費などが安くなる、場合によっては税金対策にもおすすめです。また、孫の成長を見守ることができる、親の体調を常に見守ることができるなど精神面でも多くのメリットが考えられます。二世帯住宅の種類によっては後に部屋を貸し出すなど賃貸経営が可能になる場合もあります。
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二世帯住宅のデメリット
二世帯住宅のデメリットは、世代による価値観の違いやライフスタイル、生活リズムの違いによって生じます。親世帯と子世帯ではこれまでに生活した時代背景が異なり、ちょっとしたことでも価値観の違いに悩まされる場合もあります。
それによってライフスタイルや生活リズムが違ってくるので、ついイラッとしてしまうこともあるでしょう。親世代が早寝早起きに対して子世帯の就寝が遅いということも珍しくありません。また、多くの家族が共同生活をするため、プライバシーが確保しにくい、自分の時間を持つことができずにストレスになる場合もあります。
さらに同居していても生活スタイルが異なるので、光熱費の支払いが分かりにくくなることも出てきます。二世帯住宅ではお互いが近くにいることで、つい口を出してしまう、不満が出てくることも多くなりますが、できるだけ干渉しすぎないことがデメリットを減らすことにも繋がります。
二世帯住宅の種類は?
世代の違う家族が同居する二世帯住宅ですが、その種類は大きく分けて3つあります。種類によっては上記に挙げたデメリットを解消できたり、メリットが得られない場合もあります。二世帯住宅を建てるならどの種類を希望するのか、家族構成や生活スタイルを把握して自分たちの家族にはどれが合うのか、それぞれのメリット・デメリットをしっかりとチェックしてより快適な二世帯住宅を建てましょう。
種類①全ての空間を共有する「完全同居タイプ」
昔ながらの親と子の二世帯が同居するタイプが、すべての空間を共有して生活する【完全同居タイプ】です。寝室は別にできるものの、玄関やキッチン、バスルームなどすべてを共有するため、顔を合わせる機会も多くなります。
完全同居タイプのメリットは他の二世帯住宅種類よりも建築費用を抑えることができ、キッチンや浴室などの設備投資も必要最低限で済むことでしょう。コミュニケーションが取りやすいので、ライフスタイルがあまり変わらない、元々仲が良い親世帯・子世帯の家族に適しています。
もちろんライフスタイルが異なる場合でも上手く生活できる家族もいます。しかし頻繁に顔を合わすのでプライベートな時間が取りにくい、生活リズムが合わないとストレスになるなどのデメリットもあります。さらに電気やガス、水道なども完全共有になるので、光熱費の把握がしにくい点も欠点となってしまいます。
種類②玄関や浴室を共有する「部分共有タイプ」
玄関や浴室など一部だけを共有する【部分共有タイプ】もあります。すべての空間を完全に共有するのではなく、一部分だけなので間取りの自由度がアップします。また、生活リズムが異なる場合や多くの部分共有タイプの二世帯住宅では1階と2階で生活スペースを分ける方法が一般的となっています。
部分共有は適度な距離感でお互いに居心地が良く、共有スペースが多いほど建築費用も少なくできます。しかし共有スペースをしっかりと考えてから間取りを決めなければ、変更できないデメリットも出てくるので注意しましょう。
また、共有スペースの利用時間を上手く分ける必要や、共同設備の光熱費支払いも分かりにくくなります。
種類③完全に空間を分離した「完全分離タイプ」
生活スペースを完全に分けてしまう【完全分離タイプ】は同じ家に住みながら、まったく異なる生活スペースにするタイプです。玄関やキッチン、浴室なども分離するため、世代ごとのプライベートを守ることができ、光熱費の把握もしやすくなります。
生活空間を分けていますが、近い距離にいるので異変があればすぐに対処できるようになっています。まさに「スープの冷めない距離」の同居タイプです。将来的に一世帯になった場合でも、賃貸経営や売却しやすいメリットもあります。
デメリットとして上記2タイプの二世帯住宅よりも建築費用や設備投資がかかってしまいます。また、コミュニケーションが取れる同居のメリットがなくなってしまうので、定期的に顔を合わす機会を積極的につくったほうがいいでしょう。
二世帯住宅の間取り図を作成するときのポイントは?
生活空間を完全共有する、部分的に共有、完全分離と二世帯住宅には3つの種類がありますが、実際に間取り図を作成する場合に気をつけたいポイントをチェックしておきましょう。そうすることで住み始めたときに、お互いが快適に暮らすことができます。
二世帯住宅を建築するときは、ハウスメーカーの担当者としっかり話し合い、できるだけ希望する間取りに近いものになるよう相談して間取り図作成を進めることをおすすめします。
せっかく同居するのであれば、長く良好な関係が続くような間取りにしたほうが、ストレスなく暮らせます。そのためにも家族全員で話し合うといいでしょう。
ポイント①生活リズムが違うことを踏まえて考える
二世帯住宅の間取りは親世帯・子世帯の生活リズムが違うことを考えておきましょう。食事や睡眠時間など、普段の生活リズムが異なる世帯が同居することは考えているよりもストレスに繋がります。
近年では仕事の関係で子世帯の生活リズムが遅くなっている家族も多く、定年した親世帯とはどうしても食事や入浴時間がずれるので、特に遅い時間にお風呂に入ると音が気になって眠れない、食事の準備に気を使う、などの不満が出てきます。
お互いの生活音に配慮するためにも浴室やトイレなどの水廻りや寝室、リビングの位置を考えて間取りを決めましょう。
ポイント②プライバシーの確保をしておく
二世帯住宅ではプライバシーの確保も必要になります。ずっと同じ家で暮らすなら、ある程度それぞれの世帯や自分の時間を取ることも必須です。完全分離タイプであれば生活スペースが別になっていますが、それ以外の場合はプライバシーに配慮した間取りにするべきです。
二世帯住宅の不満度で多いのはプライバシーが保てないことにあります。建築後では変更しにくいので、間取り図を決める時点でしっかりとプライバシー確保できる空間を取り入れましょう。特に寝室は別にするのはもちろん、距離を離した間取りがおすすめです。
ポイント③お金や家事の分担について決めておく
二世帯で同居する場合はお金や家事の分担についても話し合っておくようにしましょう。住宅建築費やローン返済はもちろん、食費や光熱費などもあらかじめ決めておきます。完全分離タイプの二世帯住宅であれば光熱費や食費はそれぞれで負担すれば良いですが、完全同居や部分共有の場合は特に光熱費のことを話し合いましょう。
家族といえども金銭的な部分をしっかりと決めておかなければ後々揉める原因となります。完全分離タイプであれば電気・水道メーターを別に設置する方法もあります。また、家事に関しても完全分離タイプ以外は分担することをおすすめします。
食事の準備や掃除、洗濯もどの程度まで行うのか、きっちりと決めることでストレスのない同居ができるようになるでしょう。家事は最初のうちに話し合い分担を決めることで嫁姑問題を避けることができます。
坪数別の二世帯住宅のおすすめ間取り例【10〜20坪台】
ここからは坪数別に二世帯住宅のおすすめ間取り例を紹介します。これから二世帯住宅を考えている方は参考にしてみてください。10~20坪数の場合は土地面積が狭いので、部屋数が少なくなる場合もあります。しかし間取りを工夫すれば快適な二世帯住宅にすることも可能です。
建築面積が限られた11坪の二世帯住宅
11坪と建築面積が狭い場合は3階建てにすることで部屋数を増やすことができます。玄関は共有、1階部分の部屋は親世帯専用にするといいでしょう。親世帯は後に階段の昇り降りに不安が出てくるので、あらかじめ1階の部屋を使うようにします。
2階部分にはリビングダイニングキッチンや物干しスペースなど共有できる部屋にし、3階は子世帯にすれば子どもの足音も響きません。11坪では完全分離は難しいですが、3階建てにすることで完全同居や部分共有にすることが可能です。
15坪のガレージ付き二世帯住宅
15坪でもガレージ付き二世帯住宅にすることもできます。こちらも11坪同様に3階建てがベストで、玄関前に駐車場を設置して1階部分の部屋を親世代に割り当てます。部屋にはウォークインクローゼットを設置することで収納スペースを確保できます。
2階部分はリビングダイニングキッチン、浴室、洗面所など水廻りの設備をメインにし、共同スペースにしましょう。3階は子世帯専用にすれば、生活リズムが異なる親世帯の部屋に音が響きにくくなります。
敷地面積20坪の完全分離二世帯住宅
敷地面積が20坪あれば完全分離タイプの二世帯住宅も可能です。こちらも3階建てにし、1階には親世帯の生活空間を、2・3階は子世帯の生活空間を設けましょう。子世帯の寝室や浴室は3階に設置することで深夜帯に入浴しても気を使わないようにできます。
2階トイレは1階の浴室やトイレの上にすることで、生活音を軽減できるようになります。親世帯が使う1階部分は将来的に賃貸経営として利用することもできる間取りです。
坪数別の二世帯住宅のおすすめ間取り例【30坪台】
30坪台の場合は上記10~20坪数の間取りを工夫することで、さらに余裕のある空間にすることができます。こちらも3階建ての二世帯住宅にすれば完全分離タイプにしたい方にもおすすめです。
30坪の部分共有型の3階建二世帯住宅
30坪で玄関はひとつですが、あとは完全分離タイプの3階建て二世帯住宅です。1階には親世帯の部屋とダイニングキッチンや浴室などを、2階には子世帯のリビングダイニングキッチンと浴室、3階は子世帯が使うのに十分な3部屋が確保できます。
2階部分のLDKは定期的に親世帯と一緒に食事をすることも可能です。1・2階の浴室は同じ箇所に設置することで音が気になりません。
33坪の3階建て二世帯住宅
33坪3階建ても1階を親世帯、2・3階を子世帯が利用するようにします。33坪あれば5LDK以上の間取りも可能、どちらの世帯が利用する階も2部屋以上とLDKにできます。
3階部分は子どもが成長した時を考えて間仕切りできるように、収納スペースを2箇所設置するのもおすすめです。玄関も完全分離で、駐車場も2台分のスペースが確保できます。
38坪の完全分離型の二世帯住宅
38坪4LDKで完全分離タイプの2階建て二世帯住宅は、間取りを左右に分けることで両世帯のリビングダイニングキッチンを1階にすることができます。
1階アクセスポイントを扉で仕切ることで、簡単に行き来可能になり、完全分離でありながらコミュニケーションが取りやすい間取りとなっています。屋根裏収納スペースを設けて共有すれば、頻繁に使わないレジャー用品やシーズンオフの家電、衣類などのアイテムをすっきり片付けることができます。
坪数別の二世帯住宅のおすすめ間取り例【40坪台】
40坪台の二世帯住宅であれば、十分余裕のある間取りになります。完全分離のLDKやある程度の部屋数の確保が可能になるので、間取りも自由に決めることができるでしょう。特に部分共有タイプや完全分離タイプの二世帯住宅を求めている方の参考におすすめです。
44坪部分共有タイプの4LDK二世帯住宅
広々とした間取りで部分共有タイプの二世帯住宅は、1階に家族が集まるメインリビングを設けます。生活リズムが異なる子世帯は2階にセカンドリビングダイニングキッチンを設置することで、生活リズムが合わない場合でも音を気にすることなく生活できます。
浴室や洗面所を共有にすれば、建築費用をコストダウンになり、その分トイレを2箇所に設置するといいでしょう。
45坪部分共有タイプの二世帯住宅
玄関だけを共有して、生活スペースは分離の部分共有タイプの二世帯住宅も、45坪あれば世帯ごとにリビングキッチンと2部屋は確保できます。
1階に浴室と洗面所を設けて、親世帯の寝室は離れた場所にすれば生活音も気になりません。子ども部屋は親世帯のキッチン上部にすることで足音が響いても就寝時間が早い親世帯に気を使わずに済みます。
48坪完全分離タイプの中庭が心地よい二世帯住宅
完全分離タイプの二世帯住宅は中庭を設けることで両世帯が利用する部屋に光を取り入れることが可能になります。玄関だけ共有になる場合は、入り口からすぐに2階へ上がる階段を設置することで、完全分離にできます。
水廻りを上下同じ箇所に、2階トイレは玄関上部にすれば夜型の子世帯も気兼ねなく過ごすことができ、親世帯も気になりません。
坪数別の二世帯住宅のおすすめ間取り例【50坪台】
50坪台はかなり広い部屋を確保することができ、完全分離にも適しています。完全分離や部分共有タイプであっても、世帯別の収納スペースやメインルーム以外の部屋数確保も可能です。余裕があれば趣味の空間や、プライベートルームなどを問入れた間取りもできます。
52坪完全分離タイプの二世帯住宅
52坪の二世帯住宅であれば、上下左右どちらで分離することもできます。左右で分離するならアクセスポイントに扉を設けることで簡単に行き来が可能になり、上下で分離する場合は共有玄関すぐに階段を設置すればいいでしょう。上下分離型では両世帯共に広々としたLDKに浴室や洗面所、2部屋以上が確保できます。
55坪完全同居タイプの和モダンな二世帯住宅
55坪の広い家を完全同居タイプの二世帯住宅にすれば、設備や両世帯分の部屋数などを分ける必要がなく、完全分離よりも低価格でちょっと豪華な邸宅風の住宅になります。
玄関には家族人数が多くてもたっぷり収納できるシューズインクローゼットや、家族全員が集まるLDKは22.8帖で大型食器棚を設置することも可能です。親世帯に喜ばれる和室は寝室としても利用でき、2階には子世帯専用のサブリビングを設置すれば世帯別の時間を作ることもできます。
59坪上下分離タイプの二世帯住宅
玄関部分だけを共同に、上下で完全分離タイプの二世帯住宅も59坪あれば1・2階共に広々としたLDKや部屋数の確保も容易くなります。
玄関ホールすぐに階段を設置することでお互いの生活スペースに入ることなく内部での移動が可能、2階に子世帯の生活拠点を置いてもLDKや浴室以外に3部屋は確保できます。
坪数別の二世帯住宅のおすすめ間取り例【60坪以上】
60坪以上の二世帯住宅はゆとりのある広い空間や部屋数を増やすことも可能ですが、気をつけなければムダな間取りになるので注意しましょう。家族構成や利用する部屋を考えて、部屋が余るようなことがないようにしてください。60坪以上は家族人数が多い場合でもしっかりと部屋数が確保できる広さもあります。
60坪部分共有タイプの屋上が特徴的な二世帯住宅
玄関を分けつつもコミュニケーションが取りやすい部分共有タイプの二世帯住宅は、天井を高めに設定し、圧迫感のない住み心地の良いマイホームにできます。隣接する玄関はアクセスポイントを扉でつなぎ、1階には親世帯の寝室などの生活拠点をメインにします。
2階には子世帯メインにし、将来的に部屋を分割できるようにしましょう。1階には家族団らんができる和室を用意し、ムダな空間をなくしつつ家族みんなが集まる場所にするのもおすすめです。
64坪完全分離タイプの二世帯住宅
64坪3階建てなら完全分離タイプの二世帯住宅もゆとりのある間取りが可能です。1階に親世帯の生活拠点を、2・3階は子世帯メインとなる完全分離で、1階のLDKスペースを広めに設定して家族が集まる空間として利用するのもいいでしょう。各部屋には押入れやウォークインクローゼットを設置、収納スペースもしっかりと確保できます。
70坪の部分共有タイプのウッドデッキがおしゃれな二世帯住宅
70坪であればウッドデッキや庭など、ガーデニングにも適した部分共有タイプの二世帯住宅ができます。玄関部分を広めにして2階へ直接アクセスできる階段を設置、2階階段隣には家族が共有できる和室を設けるといいでしょう。
そうすることで親世帯の生活拠点である1階と、子世帯メインの生活拠点となる2・3階を上下で分離することができます。
他と一味違う!おしゃれな二世帯住宅のおすすめ間取りと外観例
二世帯住宅でもおしゃれな外観や間取りを取り入れ、一般的な二世帯住宅とは異なるタイプもおすすめです。親と同居する場合でもおしゃれな住宅に住みたい、間取りにこだわりがある方などは参考にしてみてください。
家の中心に中庭テラスを作ったりビルトインガレージを設けてみることで、他とは糸一味違うおしゃれな二世帯住宅になります。
吹き抜けで開放感のある二世帯住宅
床をナチュラル感のあるウッド素材で統一し、間仕切り部分はバリアフリーに、中庭や吹き抜けを設けてデザイン性の高い開放感のある二世帯住宅はどうでしょうか。
中庭をアクセスポイントにすることで、両世帯の行き来ができる部分共有タイプにできます。完全分離タイプにすることも可能ですが、程よい距離感を保てるだけでなく、中庭を解することでコミュニケーションを取りつつも開放的な間取りになります。
ビルトインガレージがこだわりの二世帯住宅
DIYや車・バイクなどの趣味があるならビルトインガレージで、防犯面に考慮しつつガレージ兼趣味部屋にするのもおすすめです。親子で同じ趣味を持っているならコミュニケーションも取りやすくなります。
ガレージスペースを広めにすればゴルフやキャンプなどの道具を置くスペースもできるのでアウトドアファミリーにも最適、隣接する部屋を専用部屋にする間取りなら、こだわりが強い家族にも最適です。ガレージシャッターや外観の色、デザインにこだわることで、内装だけでなく外観に個性を出しておしゃれにすることもできます。
上下で分離タイプの二世帯住宅にする場合は、2階の生活音が響かない間取りにしましょう。2階のキッチンやリビングをガレージ上部にすれば、遅い時間帯でも気になりません。ビルトインガレージを設ける場合は、1階の寝室を離れた場所にするといいでしょう。
中庭テラスを囲むデザインの二世帯住宅
完全分離タイプの二世帯住宅は、両世帯のリビングからのアクセスポイントに、共有できる中庭と和室を設けることで程よい距離感を保つことができます。
リビングと中庭をつなぐ場所はフルオープンサッシを採用することで開放感のある間取りとなり、休日には家族が集まってバーベキューでコミュニケーションを図ることも可能です。玄関を分離させることでお互いのプライバシーに配慮しつつ、生活スタイルが異なる場合でも気を使う必要がなくなります。
色々な間取りを参考に理想の二世帯住宅を建てよう!
二世帯住宅は親と子世帯の両方が心地良く同居するためにも、しっかりとした間取り図を作る必要があります。間取り次第で気を使わずに生活できるだけでなく、親や孫を日常的に見守ることもできます。たくさんの間取り図を参考にして、より理想に近い二世帯住宅を目指してみましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。