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車中泊を快適に過ごせるおすすめの車種と便利なアイテムを徹底紹介!

昨今は人との距離を保たなければならない時勢になってしまっていますが、車中泊もそうした距離を取る為の対策の1つとなるかもしれません。となるとやはり快適さが重要になる訳ですが、最近はそれを重視したモデルも多く出ています。今回は、車中泊にピッタリなおすすめの車種などを紹介します。

車中泊に使う車選びのポイント

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ソーシャルディスタンスを心がけなければいけない昨今の時勢の中、車中泊をしたという方も少なくないのではないでしょうか。そうでなくとも、出先で、車の中でと快適に寝る事が出来ればうれしいものです。まずは、選び方のポイントから解説しましょう。

ポイント①フルフラットなスペース

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まず1つ目のポイントは、フルフラットなスペースを確保できるかどうかです。シートの背もたれを倒して、平らな状態にすることをフルフラットと言いますが、1列目と2列目を倒すものもあれば、3列シートですべてを倒すというシートアレンジもあります。

軽自動車などだと普通車よりはどうしてもボディサイズに限界がありますが、その場合には前のシートを後ろに倒し、リアシートについては前方向へ倒す使い方もあります。兎に角、車中泊の際にはどれだけフラットなスペースが作れるかが大切なのです。

ポイント②室内が広い

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これに合わせて、室内の広さも大きく関係します。最も快適さを感じる時としてはやはり就寝時が挙げられますが、自分の身長プラス10㎝の長さがあれば、ゆったりと眠れるとされていますので、1つの基準になるでしょう。

また、長さに合わせて車の高さもチェックしてみましょう。低めの車高の場合、運転などには支障が無くとも寝て起き上がった時や車内を動き回るときなどに不便さを感じてしまいます。高さに余裕があれば、乗り降りも荷物を乗せる時も、スムーズに行えます。

車中泊のおすすめ車種【軽自動車】

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以上、車中泊をする上で快適に過ごすために大切なポイントを、簡単にではありますがそれぞれ解説してきました。ここからは、本題となる車中泊を快適にできるお勧めの車種を紹介します。まず軽自動車からで、コンパクトな中でも広々と使えるモデルがあります。

おすすめ①ダイハツ タフト

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1台目は、ダイハツのタフトをお勧めします。車中泊に向いている最も大きな理由としては、フレキシブルスペースが作れることです。リヤのシート2つを完全に前に倒すと完全にフラットなスペースが出来上がり、就寝場所としても荷物の積み場所としても非常に便利に使えます。

シートアレンジによって3名の乗車+長い荷物、2名乗車+大きめの荷物と言った様に、シーンに合わせたアレンジをすることによって大きめのラゲージをさらに広げられます。オプションでフレキシブルボードなども取り付けられます。

おすすめ②スズキ ハスラー

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続いて2台目は、スズキからハスラーのご紹介です。こちらもシートアレンジを多彩に行う事が可能な車となっており、リアのシートを前に倒してのフルフラット状態はもちろんの事、前列のシートを倒すとゆったりとした就寝スペースが作れます。

ハスラーでの車中泊で魅力的なのが、豊富なオプションを追加できることです。ベッドマット、カーテン、トランク部分に接続して使えるタープなど、アウトドアを楽しむためのアクセサリが多彩に用意されていますので、活用することでさらに快適になります。

おすすめ③スズキ エブリィワゴン

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3台目も同じくスズキからエブリィワゴンがお勧めです。コンパクトさが売りでありますが、それゆえに車中泊をするための車としてはどうしても広さに限界がありがちな軽自動車の中にあり、この車は最大レベルの室内長が特徴です。

これがそのまま車中泊のしやすさに直結しており、シートをアレンジして助手席を後ろに、後部座席を前面に倒してフルフラット状態にすれば大人もゆったりと寝られる場所を確保できます。ベッドクッションや2段ベッドセットなどのアクセサリも有用です。

おすすめ④ホンダ NVAN

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ホンダのNVANは、内部の大容量空間を自由に使うための工夫が凝らされた一台です。低めに設計された床にスクエアのボディーが採用されており、室内は広々と利用可能、助手席のセンターピラーが排されたことで、リアと繫げてフルフラットに使えます。

センターピラーが無くなった為に、助手席と後部ドアを開けば大開口部を作ることができ、更にトランクも上に大きく開けて2か所の大開口部で開放的に使うことができます。

おすすめ⑤ホンダ NBOX

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軽自動車で最後の5台目に推奨するのは、4台目同様ホンダのNBOXです。中でもNBOX+が車中泊には最も向いていると言え、その理由としては3つのサイズが異なるボードを使い、様々な形態で使えるマルチスペースシステムがある事です。

都合5種のモードでシートを切り替えることができますが、車中泊の際にはベッドモードが最もお勧めでき、縦に200㎝、横に100㎝の広々とした就寝空間が出来上がります。シート表皮の裏側に特殊加工を施すことで低反発になっているなど、素の状態で快適さも追及されています。

車中泊のおすすめ車種【普通車】

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コンパクトな軽自動車の中にも、工夫を凝らすことで広々として車中泊も快適に過ごせる車種があることがおわかりいただけただでしょう。普通車になると、更に選択の幅や自由度がぐっと広まります。

おすすめ⑥マツダ ボンゴバン

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まずは、マツダのボンゴバンをお勧めします。パワフル且つ燃費性能に優れ、積載性も優秀であるなど元がビジネスユースを想定して設計されているだけに、ボンゴバンならではの日常での扱いやすさがあります。

車中泊用の車として見ても、リアシートを前に倒せば荷室フロアは全長2,045㎜、フロア長1,760㎜と大人が寝るのにも十分なスペースを確保できるようになり、最大積載量750㎏で隅々まで使えるなど荷室空間の使い勝手が非常に良いのです。

おすすめ⑦日産 セレナ

引用:日産

続いては日産のセレナになります。まず3列シートスタイルである事から、シートアレンジの幅が非常に広く、2列プラス荷室、3列目を端に折りたたんでのスーパーカーゴなど多彩な使い分けを可能にしています。

2列目、3列目を最大限倒すことでフルフラットモードに移行でき、大人二人分の就寝スペースとして十分活用可能になるでしょう。室内幅、長さに関してはミニバン車種の中でもトップレベルであり、それぞれのシートもゆったりと使えます。

おすすめ⑧日産NV350キャラバン

引用:日産

同じく日産から、NV350キャラバンのご紹介です。いわゆるハイエース系の車種に数えられるモデルであり、ロングホイールベース化の計られた本モデルは荷室長が3,050㎜とクラストップ、故に非常に余裕のあるスペースとして活用できます。

荷室高についてもハイレベルで、1,325㎜の荷室は移動の際にも狭さを感じさせません。荷物をつるす事の出来るルーフインナーバー、その他リア、フロントの仕切りカーテン等快適性をサポートするオプションが満載です。

おすすめ⑨日産 エクストレイル

引用:日産

こちらも日産からエクストレイルで、5人乗り仕様の2列シートモデル、7人乗り仕様の3列シートモデルがあり、特に3列シートモデルはサードシートを折りたたんでコンパクト化することで、2列シート並みの積載力を発揮します。

積載力に使用しなくとも、2列目の助手席側を倒してのラゲッジモードや、2列目を両方倒してラゲッジルームを最大化させれば、そのままフラットな居住スペースに使えます。

おすすめ⑩ホンダ フリードスパイク

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ホンダのフリードスパイクは、現在はフリード+と名称が変更されているグレードのモデルです。スタンダードモデルのフリードとの相違点は何かというと、通常モデルが2列5人乗り、または6人乗りであるのに対し、フリード+は3列7人乗りである事です。

3列である事でシートのアレンジバリエーションも豊富になり、1列目と2列目、または2列目と3列目を倒すことで最大限フラットなスペースを確保できます。

おすすめ⑪ホンダ ステップワゴン

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同じくホンダのステップワゴンもおすすめです。フリード+同様3列シート構造となっており、1列目にはスイッチ1つで暖まる運転、助手席ヒーター、2列目にフック付きシートバッグや100VAC電源、3列目にもDC12V電源を用意するなど、それぞれにもてなしの機能が満載です。

3列目は簡単な操作で床に押しこみフラットなラゲッジスペースを確保可能、2,3列目を倒しても良いですし、1,2列目を倒して3列目をラゲッジスペースにすれば、積載場所を残しての就寝空間を作り出せます。

おすすめ⑫トヨタ TJクルーザー


2017年にトヨタがコンセプトカーとして登場させた、TJクルーザーです。2020年12月現在もまだ発売には至っていませんが、助手席の前後シートをフルフラットに、バックドアも大きく開く設計であるなど、車中泊向きの車種である事には間違いありません。

おすすめ⑬トヨタ ヴォクシー

引用:トヨタ

ゆったりと3列シートを活用できる、トヨタのヴォクシーです。レバー1つでシートをスライド、最大で810㎜までスライドして広々空間を確保でき、全9つのシートアレンジの中でも、2,3列目を倒すリアフラットソファモードは横になって休むのにもぴったりです。

おすすめ⑭トヨタ ランドクルーザー

引用:トヨタ

同じくトヨタのランドクルーザーです。3列7人乗車可能なシートは全5つのアレンジができ、3列目は横に折り畳み、2列目は1列目にどかしてフラットなスペースを作れば、マットなどを敷いてゆったりした就寝場所を用意できます。

おすすめ⑮トヨタ ハイエース バン

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最後はトヨタのハイエースバンを紹介しましょう。さすがにハイエースであるだけあって荷室は何もしないままでも非常に余裕があり、そのままマットなどを用意して使っても良いですし、1列目を倒してオールフラットにすれば横にして休憩することも可能です。

車中泊を快適にする便利グッズをご紹介

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以上、軽自動車、普通車それぞれで車中泊に推奨できるモデルを紹介しました。どれもフラットなスペースを設けてくつろぐことのできる車ばかりですが、純正のオプションに留まらず、各種の便利グッズを用意することも、快適さを求めるのならば重要です。

車中泊グッズ①マット

WAQ 車中泊マット
WAQ 車中泊マット

190cm×60cmでミニバンのフルフラットにぴったり収まるサイズ
お手入れ簡単な耐水加工

車中泊をするためには、まずマットを欠かすことはできません。フルフラットにできる車も少なくは無いのですが、運転中に発生する横揺れで体が揺れないようとどめる為、シートを倒したそのままでは凹凸が気になってしまいます。

そこで、マットを活用します。出来る限りフラットにした状態のシートの上からマットを敷けば、ぐっすりと眠れるようになります。厚さが10センチ以上、ウレタンとエアを使ったインフレータブルタイプマットがお勧めです。

車中泊グッズ②寝袋

Coleman 寝袋 コージーII 封筒型
Coleman 寝袋 コージーII 封筒型

使用時サイズ:約84×190cm
収納時サイズ: 約26×42cm
重量 :約2kg

続いて2つ目は、寝袋です。これもマットと同様、就寝時の快適さを確保するためのグッズであり、いつも自宅で使っている布団を使われる方も居ますが、車中泊を前提とするのであれば寝袋の方が収納性や衛生面などで勝ります

高山で使用するようなものであれば、外気温マイナス10度の中でも1枚だけで耐えられるほどのモデルもありますので、寒い中でも十分活用できます。

車中泊グッズ③ポータブル電源

Jackery ポータブル電源
Jackery ポータブル電源

240Whの大容量
家庭用100Vと同じような、滑らかな波形を作り出す交流電源で、パソコンや、スピーカーなどほとんどの精密機器が問題なく使えます

車内という、電源の確保ができないわけではないけれど、使いすぎると走行すること自体が出来なくなる環境下では、ポータブル電源も必須と言えます。スマホを利用する事も想定されますから充電が必要ですし、夏ならサーキュレーター、冬なら電気毛布も活用できます。

家庭で使っている電化製品をそのまま車内で使いたいのであれば、正弦波、またはサイン波と呼ばれるインバーターを使うタイプなら、正常に稼働させられますのでお勧めです。

車中泊グッズ④カーテン

ボンフォーム 車用カーテン
ボンフォーム 車用カーテン

材質: ポリエステル
サイズ:ミニバン後席 5点セット

カーテンを使えば、車内のプライベートを守ってくれるだけでは無く、就寝時の照明の光をさえぎってくれたり、冬であれば窓伝いに入ってくる冷たい空気の遮断にも効果を発揮します。これについては、各メーカーで純正オプションとして出ているものもあります。

車中泊グッズ⑤ソーラー式ライト

CARRY THE SUN ソーラーランタン
CARRY THE SUN ソーラーランタン

サイズ:88×88×88mm(使用時)、170×88×12mm(収納時)
重量:57g

いつまでも車の電気を使って照明を使う訳にもいきませんので、ソーラー式のライトを用意しましょう。ポータブルバッテリーに頼ることなく充電もできますし、懐中電灯代わりに利用できるような製品も多く登場していますので、あると非常に便利です。

車中泊グッズ⑥冷蔵冷凍庫 車載用

KYPLAZA 冷蔵冷凍庫 車載用
KYPLAZA 冷蔵冷凍庫 車載用

本体外側:32cm×57cm×26cm
庫内サイズ:24cm×34cm×18cm

車載用の冷蔵冷凍庫とは、車の中で使う事の出来るコンパクトな冷蔵、冷凍機能を備えたポータブル冷蔵庫です。夏ならば冷たい飲み物を、冬なら温かい飲み物をいつでも飲めますし、温度設定をデジタルにできる機種もあります。

車中泊グッズ⑦ポータブル Wi-Fi ルーター

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ネットを多用することが想定されるのであれば、ポータブル式のWi-Fiルーターを用意することが推奨されます。スマホの回線だけでは通信制限が気になりますが、定額制のルーターならば容量無制限で気にせずにネットを使い続けられます。

快適な車中泊のために気を付けたいこと

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実際に車中泊をする際は、まず時間にゆとりを持った行動を心がけましょう。ホテルなどとは違い、自分を助けてくれる他人はいませんので、安全の為にも余裕を持って動けると安心です。

また、ガソリンスタンド、充電可能な施設などが近くにあるかもチェックしておきましょう。残量が少なくなったとしても、そうした施設がすぐそばにあることが分かっていれば、落ち着いて行動できます。

快適な車中泊デビューをしてみよう

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キャンピングカーでなくとも、軽自動車や普通車で車中泊ができるモデルはたくさんありますし、各種オプションやグッズをそろえれば快適さも増します。ぜひ楽しい車中泊デビューを体験してみて下さい。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。