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人気メーカーのおすすめ家庭用NAS15選を徹底紹介!

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家庭向けのネットワークハードディスク、通称NASは、インターネットを経由して複数の端末の上で同一のデータを共有させることが可能なハードディスクドライブの一種です。難しく感じられるかもしれませんが、家庭向けは導入も容易に行えます。今回は、そんなNASの推奨製品などを紹介します。

NASとは?

引用:flickr

NASというのは、「network attach storage」=ネットワークアタッチストレージの略称であり、名前からも連想ができる通りインターネットへと接続することが可能な、外付けのハードディスクドライブになります。

有線、または無線によってネットワークへの接続を可能としており、これを利用する事で家庭内のスマートフォンとタブレット、パソコンなど異なるデバイスで同じデータを共有させられたり、また外出している状態からも動画、音楽を利用できるようになります。

ハードディスクとの違い

引用:flickr

名前にハードディスクとは言っており、これだけであれば聞き覚えがある方も多いでしょう。大抵連想されるものとしては、パソコンに元から内蔵されているタイプのものや、USBで接続するもの、また外付けのものもイメージできるかと思われます。

こうしたハードディスクというのは、基本的にデバイスと一対一の状態で接続を行います。故に異なるパソコンで同じHDD内にあるデータを扱う事が出来ないわけですが、NASであればルーターやハブへの接続ができ、これによって別々のパソコンで同じハードディスク上のデータを取り扱えるようになります。

NASの選び方ポイント

引用:flickr

以上、NASとはどんなものなのか、一般的にイメージされるHDDとはどういった相違点があるのかについて、簡単にではありますが解説しました。馴染みない方にとっては分からないかもしれませんが、調べればいくつもの機種が見つかる中で、選び方の基準を紹介します。

選び方①HDDの有無

引用:flickr

まず見ていただきたいのが、HDDがあるか否かです。NASというのは、ハードディスクドライブが最初から本体に内蔵されている完成品とも呼ばれるタイプと後付けで付加することになるNASキットの2種があり、完成品の場合は既に完成していますから、初期設定などを行わずすぐ利用可能です。

一方NASキットの場合には、HDDがそのままでは入っていないのですから自分で用意して付帯させる必要があります、その手間こそかかりますが、使えるHDDの幅も広く対応さえしていれば自分の使いたいものをチョイス可能、壊れたとしても取り換えれば済みます。

選び方②RAID機能

引用:バッファロー

続いて、RAID機能を見てみましょう。RAIDとはデータへアクセスする処理速度などに関係するものであり、いくつか種類が存在しています。例えばRAID0と呼ばれるものは、共有するデータを複数のHDDに分けて保存します。データが分割されて同じタイミングで書き込み処理が行われますので、データにアクセスする速度などを高速化してくれます。

RAID1の場合はデータ1つを複数保存できるように自動的に複製しますので、重要データのバックアップを取る際には安心です。RAID5は先に述べた0と1双方の機能を持ち合わせており、高速かつデータバックアップが取れます。

選び方③マルチメディア機能

引用:バッファロー

3つ目は、マルチメディア機能についてです。複数のデバイスでデータを共有できるNASをマルチメディア対応機種と呼び、例えば「DLNA」はスマートフォンやPC、AV機器などでの共有を行えます。基本的な機能に関してはおおむね互換性を持っています。

続いて「DTCP-IP」があり、こちらは著作権保護のかかったデータ、例えば地上デジタル放送の番組録画をしたデータなどを扱えるものです。実際にデータを利用する場合には、機器が同規格に対応している必要があります。

これらよりも優れているのが「DTCP+」です。こちらは「DTCP-IP」がさらに新しくなったバージョンであり、NAS本体とデータを利用する端末やデバイスが対応していれば、家庭内ネットワークのみならず外出先のフリーWi-Fiなどを経由してもデータが使えます。

NASのおすすめ人気メーカー

引用:Pixabay

NASを手掛けている人気メーカーとしては、まずバッファローが挙げられます。PCの周辺機器を開発する同社のNASは、初心者向けのリーズナブルなシリーズからハイスペックな高級モデルまで各種揃っています。

2000年に設立されたネットワーク関連機器メーカーであるシノロジーも有名で、各種の高機能やインターフェースが充実していながら、家庭向けのモデルは複雑な工程が必要なく扱いやすいです。また、台湾のキューナップもホームサーバー的機能を持ったモデルを手掛けています。

人気メーカーのおすすめ家庭用NAS【完成品】

引用:バッファロー

RAID機能やマルチメディア機能と言った聞きなれない言葉もあったかもしれませんが、内容はそこまで難しくはありませんから、使い方に合ったモデル選びの参考にしてみましょう。ここからは、本題である人気メーカー製の家庭用NASを紹介します。

おすすめ①BUFFALO リンクステーションLS220DG

BUFFALO リンクステーションLS220DG
BUFFALO リンクステーションLS220DG

12TB(2ドライブ) ※ミラーリング時、実際に使える容量は1/2になります。

まず1点目は、バッファローのリンクステーションシリーズの1台になります。搭載されているRAID機能はミラーリング=RAID1とRAID0の2つでモード切替が可能であり、データ転送の効率等最適な方をチョイスできます。

ウェブアクセス機能によって、専用アプリの「smartphone navigator」を利用すれば外出先からスマホ、タブレットを通じてNAS内の動画等へアクセスできます。DLNA対応のサーバーと、DTCP-IP機能が利用できます。

おすすめ②BUFFALO MyBox 4TB

BUFFALO MyBox 4TB
BUFFALO MyBox 4TB

■対応OS(1):Android 4.1以降、iOS 7.0.4以降
■対応OS(2):Windows8.1/8/7、Mac10.10/10.9/10.8/10.7※Macはブラウザ経由のみ

同じくバッファロー製のMybox4TBのご紹介です。DLNAを始めとしてDTCP-IP、そしてDTCP+とすべてのマルチメディア機能に順序しており、DIXIM PLAY SEによって録画したテレビ番組を保存し、それを出先のスマホで見られます。

特徴的なのが「レコーダーアクセス」機能であり、これは車でのドライビング中であってもデータ共有された番組の再生ができるもので、インターネットで機器を接続すればこれが可能になります。

おすすめ③I-O DATA Soundgenic HDL-RA3HG/E

I-O DATA Soundgenic HDL-RA3HG/E
I-O DATA Soundgenic HDL-RA3HG/E

3点目はアイ・オー・データからネットワークオーディオサーバーになります。NASの中でもオーディオの再生に重点を置いているモデルであり、耐震性能の高いHDDを搭載、筐体自体にも耐振対策が施されるなど、オーディオ再生にこだわられています。

CDのリッピングやトランスポートも行える様に対応しており、またmoraなどをはじめとするサイトを利用すればスマートフォンから直接ハイレゾの高音質音源がDLできます。再生に関しても専用のスマホアプリで操作可能です。

おすすめ④I-O DATA RECBOX 4TB

I-O DATA RECBOX 4TB
I-O DATA RECBOX 4TB

好きな番組やジャンルごとにフォルダーを分けたり、番組のタイトルを編集するなど、自分好みに録画番組をきっちり管理できます。

同じくアイ・オー・データのRECBOXは、オーディオサーバーとは打って変わってテレビ番組の録画、再生を重視する方に推奨できる機種になります。レコーダー内にあるHDDの番組を本機種へダビングでき、DTCP-IP対応テレビであれば再生も可能です。

内蔵しているHDD内では好きな番組やジャンルごとにフォルダー分けして保存させられ、番組のタイトルまで編集が可能です。この操作に関してもパソコン、スマートフォンなどからできますので、非常に気軽にアクセスできるのです。

おすすめ⑤I-O DATA HDL-AAX2/E

I-O DATA HDL-AAX2/E
I-O DATA HDL-AAX2/E

マルチギガビット&デュアルコアCPU搭載の超高速NAS
複数のパソコン、スマホ、タブレットでファイル共有。外出先からスマホでアクセスOK。

5点目も同社よりネットワーク接続ハードディスクを紹介しましょう。マルチギガビットとデュアルコアCPUを搭載した高速のデータの読み書きを可能にした一台であり、最大の読み込み速度は秒速173.5メガバイトになります。

インターネットを経由して外出先で使っているパソコンなどからアクセス、動画等の閲覧が可能なRemote Link 3が非常に便利です。加えてMacbookを利用している方であっても「Time Machine」によってMacOS対応になる為、安心してアクセスできます。

おすすめ⑥QNAP TS-231P

QNAP TS-231P
QNAP TS-231P

CPU : Annapurna Labs Alpine AL-212 デュアルコア 1.7GHz
システムメモリー : 1GB DDR3 RAM

キューナップのTS-231Pです。同社からは各種のNASモデルがラインナップしていますが、本モデルはその中でも最もコストパフォーマンスの優秀さに重きを置いています。3.2規格のUSBポートを3つ備え、SDカードアダプタを利用して直接のデータ保存などもできます。

Gメールやヤフーメールなどをはじめとした各種のフリーメールサービスのアカウントをひとまとめにできる「QmailAgent」、連作先を管理する「Qcontactz」も便利であり、DTCP-IP対応ですので同じ対応したテレビがあれば再生ができます。

おすすめ⑦QNAP TS-230

QNAP TS-230
QNAP TS-230

★ARMベースのクアッドコア1.4GHzプロセッサー搭載
★2GB DDR4メモリ搭載

こちらも同じくキューナップのNAS、TS-230です。2GB DDR4メモリとARMベースのクアッドコア1.4GHzプロセッサーを搭載したモデルで、保存されたデータを誤って消してしまっても復元が可能なスナップショット機能があります。

誤って削除してしまってもワンクリックだけでデータ復元が可能になりますので、重要データの保存にはうってつけです。写真を顔、地理情報などから自動で分類し管理する機能もあり、大量の写真データ保存にも向いています。

おすすめ⑧TerraMaster F2-210

TerraMaster F2-210
TerraMaster F2-210

CPU/メモリ:クワッドコア1.4GHz(64bit)、1Gメモリ、最大で114MB/sの読み取りが可能。16TBのドライブを対応するので、2台を装着して最大32TB使用することが可能です。

完成版NASで最後の8点目に紹介するのは、TerramasterのF2-210です。RAID機能はRAID0とRAID1ノ2つに対応しており、1.4GHzのクワッドコアを搭載したことで複数台のデバイスからの同時アクセスをしても処理を継続できます。

専用のモバイルアプリケーション「TNAS Mobile APP」を利用すると保存したデータのバックアップ作成やセキュリティに関する設定も行え、初期設定についても音声ガイド付きで数分で終了しますので簡単です。

人気メーカーのおすすめ家庭用NAS【キット】

引用:バッファロー

完成版の家庭用NASの推奨機種を紹介しました。HDDが内蔵されており初期の設定に関しても煩雑さがありませんので、初心者にも比較的扱いやすいモデルが多いです。続いては、HDDは自分でそろえたい方向けのNASキットタイプのおすすめモデルです。

おすすめ⑨Synology DiskStation DS220j/JP

Synology DiskStation DS220j/JP
Synology DiskStation DS220j/JP

CPU/メモリ:Realtek Quad-core 1.4GHz(64bit) 512MBメモリ
HDDベイ:2ベイ(SATA)

まずはシノロジーのディスクステーションのご紹介からです。64ビット1.4GHzのクアッドコアを搭載しているモデルであり、最大で一秒間に112メガバイトの高速データ読み込みと書き出しを可能にしています。

内蔵されている「DiskStation Manager OS」はユーザーインターフェースが直感的で管理画面の操作も複雑さを感じさせず、またRAID0とRAID1の両方に対応しているモデルの為、OSと相まって高性能な暗号化でのデータ保護もお手の物です。

おすすめ⑩Synology DiskStation DS120j/JP

Synology DiskStation DS120j/JP
Synology DiskStation DS120j/JP

CPU/メモリ:Marvell Dual-core 800MHz(64bit) 512MBメモリ
HDDベイ:1ベイ(SATA)

同じくシノロジー製のディスクステーションシリーズの一台です。800MHz64ビットという高性能のデュアルコアを搭載しており、PCデータを保護するためのSynology Drive機能により、複数のPCのデータをNASへとバックアップが行えます。

独自で開発したNAS用のOS「DiskStation Manager」により、パソコンやスマホのウェブブラウザから直感的な操作ができるようになっています。「QuickConnect」機能で、外出先からもNASに共有されたデータにアクセス可能です。

おすすめ⑪Synology DiskStation DS218play/JP

Synology DiskStation DS218play/JP
Synology DiskStation DS218play/JP

CPU/メモリ:Realtek Quad-core 1.4GHz(64bit) 2GBメモリ
HDDベイ:2ベイ(SATA)

こちらもシノロジーの同一シリーズからDS218playの紹介です。1.4GHz64ビットのクアッドコアを搭載したハイスペックモデルであり、写真用のストレージを効率的に管理するPhotostation、動画もディープラーニングによって整理されるmomentsが便利です。

おすすめ⑫ASUSTOR AS1004T v2

ASUSTOR AS1004T v2
ASUSTOR AS1004T v2

大容量のホームマルチメディアNAS、超静音、省エネ、工具不要で取り付け簡単※シングルボリュームの容量制限は16TB

アサスターの大容量ネットワークドライブになります。RAIDは1,5,6,10と多くそれらでのバックアップに対応しており、同時接続を最大128台という膨大な数まで可能にしています。dropboxやGoogledriveなどのクラウドストレージとの連携も行えます。

おすすめ⑬QNAP TS-451D2-4G

QNAP TS-451D2-4G
QNAP TS-451D2-4G

Intel Celeron J4025デュアルコア 2.0 GHz プロセッサ と4GBメモリを搭載
4Kメディアの再生とリアルタイムのトランスコーディング。HDMI 2.0(4K @60Hz)出力からHDTVで直接ビデオの視聴が可能

キューナップのNASキットは、HDMIの出力端子が付属しているNASになります。高画質な4K動画に対応しており、テレビと接続すれば美麗な映像を出力できるのです。データを消してしまっても、直ぐに復元が可能でバックアップ用にも便利です。

おすすめ⑭QNAP TS-231P3

QNAP TS-231P3
QNAP TS-231P3

AnnapurnaLabs Alpine AL-314 1.7GHz クアッドコアと4GBメモリを搭載。
1つの2.5GbE RJ45 LANポートを搭載 高速ネットワーキング環境に対応。

同じキューナップの1.7GHzのクアッドコア仕様のNASです。通常のイーサネットやギガビット通信の最大2.5倍の通信速度によって、音楽や動画の再生もストレスフリーですし、各種のバックアップオプションでデータ保存も安心です。

おすすめ⑮QNAP TS-128A

QNAP TS-128A
QNAP TS-128A

CPU:ARM 1.4GHz クアッドコア
システムメモリ: 1G DDR4
HDDトレイ: 1

ラスト15点目はキューナップのTS-128Aです。Photo、music、videoの3種からなるステーション機能は、保存したデータを自動的に分類、管理してくれます。外出先からのデータアクセスも可能で、初心者にも比較的お勧めできます。

先ずはNAS完成品を使ってみよう!

引用:バッファロー

重要なデータを保存したい時や、出先でファイルサイズの大きいデータの閲覧をしたい場合にはNASは非常に有用です。まずは扱いやすい完成品タイプのNASを活用してみて下さい。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。