【ハスラー】を車中泊仕様にアレンジ!便利なアイテムを徹底紹介!
色々なカラーがあって選ぶ楽しさがあるハスラーは、男性にも女性も人気の軽自動車です。今までになかったポップな魅力で、乗ってみたいと思う方も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、そんな魅力的なハスラーについてご紹介いたします。ハスラーの特徴や魅力、そして車中泊として利用する方法を知って、さらにハスラーの良さを体験してみましょう。
ハスラーとは?車中泊やキャンプできるの?
大人気のハスラーですが、アウトドアシーンでも乗っていて大丈夫な自動車なのでしょうか。そんな方に向けて、ここではハスラーについての詳しい情報をまとめています。見ただけでは分からないハスラーの魅力を、この機会に知ってみましょう。
ハスラーとは
CMでもよく見かけるハスラーは、従来の軽自動車にはない目を惹くポップでおしゃれなデザインにSUVテイストがプラスされたことで、性別関係なく一躍人気になりました。
見た目だけではなく内装もこだわったインテリアが人気で、同じハスラーでも全然違う自分だけの車を演出できると話題です。
もちろんアウトドアにも最適で、オプション次第でもっと便利でアクティブな車にすることも可能となっており、どこかわくわく感があります。まさに遊び心がたっぷり詰まった軽自動車、それがハスラーです。
ハスラーは車中泊が可能
ハスラーは2020年1月で新型モデルにチェンジしていますが、旧型ハスラーの良いところをそのままに、更にブラッシュアップして進化を遂げました。
スクエアシルエットに変わったことで、更にスタイリッシュ感を感じることができます。また車体の大きさは以前と変わりないものの、旧型よりも更に車内が広くなるような構造になっています。車中泊にもピッタリな解放感が新たな魅力です。
ハスラーでの車中泊用シートアレンジ方法
ハスラーに乗っていて嬉しいところは、シートを動かすことで車内をもっと広々と使えるようになるところです。ここではハスラーをより快適にするための方法や、シートをアレンジする方法をご紹介いたします。
前列座席のみをフルフラット
ハスラーのシートは運転席、助手席共にフラットな状態に倒すことができます。例えば後ろのシートはそのままにして前の席2つを倒せば、ちょっとした休憩空間に早変わりします。
クッション自体もしっかりしているため、マットを用意しなくても体が痛くなりません。後ろの席のシートバックが枕代わりにもなって、ほどよく体を休められます。またサーフボードなどの大きな荷物もラクラク詰めるようになるので、更に快適な空間となります。
ハスラーは一見すると小さな車体に見えるのですが、中の空間はそんな概念を一掃してくれるかのような快適さが大きな魅力と言えます。運転しやすいだけではなく、車の中でいかに過ごしやすいかを追求した形です。
全座席をフルフラット
運転席、助手席、後ろの席の背もたれすべてを倒してフルフラットにすれば、1つの個室のような空間に変身します。更にフロアマットを敷くようにすれば、車中泊にもおすすめベッドルームとなるでしょう。大人2人がゆったりと眠れるような広々とした空間が最高です。
今までの車中泊はやろうと思えばできるものの、体が痛くなったり、窮屈な空間で息が詰まるというような声もありました。しかしハスラーなら伸び伸びと自由に過ごすことができるので、いい意味で車の中にいるというような感覚がなくなります。
車中泊に適したハスラーの基本装備をチェック
普段のお出かけや買い物の時に使ったり、ドライブなども楽しいですが、ハスラーは車中泊に向いているタイプの車です。ここではハスラー自慢の内装整備を確認して、いかに快適に利用できるかということをチェックしてみましょう。
基本装備①純正ベッドクッション
ハスラーの中をフルフラットにするだけでも寝やすいですが、シートを倒した時のちょっとした凸凹感が気になります。しかしハスラーでは車中泊でもぐっすり眠れるように、純正のベッドクッションが用意されています。
厚みのあるクッションで、体を預けることで衝撃から守ってくれる上にしっかりしているので、車中泊とは思えないような安定感があります。使用しない時は3つ折りにしてコンパクトに収納しておくことができるため、普段から車内に積んでおくと、急に車中泊になったとしても困ることはありません。
見た目もほぼベッドに近く、これなら車の中でもゆったりと体を休めることができるのではないでしょうか。ハスラーを有効活用することで、キャンプや車中泊が心から楽しめるようになるでしょう。
基本装備②純正カーテン
純正カーテンを活用すれば、車の中を完全にシャットアウトすることができます。女性の着替えや食事、リラックスタイム、眠っている間など、外部の視線を気にしなくてよくなるのでおすすめです。また消臭効果もあるので、車内に変な臭いを残すこともありません。
基本装備③収納スペース
キャンプや車中泊に最適な証として、シートの下や床の下には便利な収納スペースが確保されています。海やプール、川などで濡れた靴や小物、荷物でも周りを汚さずに収納しておくことができるようになるので、使い勝手が良いスペースとなります。
更にラゲッジアンダーボックスが設置していますので、長靴などの高さのある靴もすんなり収納できます。水や汚れに強い仕様になっているので、雨でずぶ濡れになった靴や道具、キャンプの時はペグを入れておくのにも便利ではないでしょうか。
ちなみにこのラゲッジアンダーボックスは取り外しもすぐできるので、定期的に水洗いをして清潔さをキープしましょう。
ハスラーでの車中泊に役立つ便利グッズ7選
ここでは車中泊がもっと楽しく便利になるようなおすすめグッズをご紹介いたします。車中泊をすることで体が不調になったり、不快感に思ってしまうのでは意味がありません。ハスラーならではの使いやすさを体験して、更に快適な時間や空間になるように意識してみて下さい。
便利グッズ①LEDランタン
『LEDランタン』は少し大きめのランタンに見えますが、実は2つに分けて使用することができる便利アイテムです。防災用としてもおすすめで、灯りはいくつあっても無駄にならないので、分離できるシステムは使い勝手が良いといえます。
ちなみに分けたあとは、ランタン1個と懐中電灯2個となります。照明の明るさも優れていて、ボタン1つで300ルーメンまたは600ルーメンに切り替えられます。充電も電気方式とUSB充電方式の2パターンが用意されていますので、臨機応変に使い分けましょう。
ちなみに明るさは最大66時間まで維持できるという、タフさも魅力となっています。近くを照らす灯りとして、本を読むときの照明として、じんわりと感じるランタンまたは懐中電灯の明るさを堪能してください。
便利グッズ②ホットヒーター毛布
エンジンを切ったあとの車内はひんやりと冷え込みがちになりますが、『ホットヒーター毛布』があればじんわりとぽかぽか暖かい夜を迎えることができます。シガーソケットから電力を用いて毛布を暖めるので、便利で使いやすいです。
ちなみに電気毛布は約30秒で毛布全体が暖かくなるタイプとなっているため、待ち時間を持て余すこともありません。もちろん電気を使わずに、普通の毛布として利用するのもおすすめです。カントリーテイストのチェック柄も可愛く、どなたでも使いやすい毛布と言えます。
ちなみに生地はジェイクカシミアなので肌触りもよく、心地良い睡眠時間、または休憩時間を過ごせるようになるでしょう。大人1人の体がすっぽり包み込めるようなサイズも魅力です。電気毛布があるだけで睡眠の深さは大きく変わるので、是非利用してみて下さい。
便利グッズ③ポータブル電源
車中泊やキャンプでは、時には電力を利用したくでも利用できない環境があります。しかし『ポータブル電源』が1台あるだけで、電気の心配がなくなります。ポータブル冷蔵庫なら約10時間、電気毛布は約6時間、ノートパソコンは約7時間と、貴重な電力になってくれます。
搭載している液晶画面も大きくて見やすく、ポータブル電源の電力残量や、消費電力、そしてこのまま何時間使用できるかなど、知りたい情報も一目で確認することができます。取扱便利なポータブル電源をお探しの方にこそベストなアイテムと言えるでしょう。
しかもパススルー機能が搭載していることで、ポータブル電源を使用しつつ、同時に本体の充電を行うことも可能となっています。電力を提供しつつ補給することができるので、一切の無駄がありません。ポータブル電源は、アウトドアで必ず大活躍してくれる商品です。
便利グッズ④車載電気ポット
『車載電気ポット』を使用すれば、いつでもあたたかいコーヒーや紅茶、お茶を飲めるようになります。しかもポットの素材は食品グレードの304ステンレス鋼なので、衛生面を常にキープすることができます。
加熱方法も電磁加熱技術を採用することで、安全性を確保しています。ランプ表示も見やすく、使用している時は緑ランプ、ポットの中の温度が規定よりも下がってしまった時点で赤ランプが点灯するようになっています。
容量も750mlとたっぷり入るので、キャンプなどのアウトドアでも大活躍するでしょう。しかしサイズ的には持ち運びしやすいタイプであり、車の中に置いていたとしても決して邪魔になりません。真冬の冷たいシーズンはもちろん、一休みのティータイムにも最適なポットです。
便利グッズ⑤車載用冷蔵庫
車中泊をもっと快適にするためには、『車載用冷蔵庫』があると重宝します。水分補給はどの環境においても重要なことなので、車載用冷蔵庫を利用して、いつでも冷たいドリンクが飲めるように用意しましょう。
ちなみに家庭用冷温庫となっているため、ホットドリンクを保温するのにも最適です。アイスドリンクは-22℃~10℃まで冷やして、ホットドリンクは25℃~55℃まで対応しているなど、非常に優秀であることが分かります。
大容量の18Lタイプは、家族で利用したとしても納得の容量でしょう。もちろん車の中だけではなく家でも使用することができるので、いつでも使用できるというメリットがあります。
車で使用する時はシガーソケットに挿して、家庭で使用する時はAC電源コードを用いて電気を確保してください。ちなみにずっと稼働していても音が静かなので、眠りの妨げになることはありません。そして省エネ仕様の冷蔵庫なので、電気を余分に消費することがなく、安心した状態で毎日利用できます。
便利グッズ⑥ルーフボックス
『ルーフボックス』は取り付けが非常に簡単なので、急いでいる時でも瞬時に装着することができます。どなたでもセットできるため、設置する時に工具を用いることはありません。
たっぷり入る大きさも魅力となっており、ハスラーに取り付ければ更に収納スペースが増えて、荷物が多いアウトドアシーンでも重宝するはずです。ちなみにPVC素材を採用していますので、完全防水仕様となっており、急な雨が降ってきた時でも中の荷物も濡らさずにすみます。
もちろん耐久性に優れているところもポイントで、外部にさらした状態であっても生地が劣化しにくいです。使用しない時は小さく折りたたんでおくことができるので、急な時でもすぐに出せるように、車の中に入れておくことをおすすめします。
便利グッズ⑦寝袋
『寝袋』は、車中泊には欠かせないアイテムです。全長220㎝と大きいサイズなので、大柄の男性でもすっぽり包まれる計算になっています。冬はくるまって眠るのが暖かくておすすめですが、夏はすべて開いた状態で使用するのも快適です。
寝転んでみるとよく分かりますが、ふわふわのクッション性に、車中泊でも安眠しやすくなっている寝袋と言えます。ちなみにこの寝袋は防水仕様に特化した生地を使っていますので、汗や水に強く、何かしらのトラブルがあっても問題ありません。
飲み物をこぼした時はサッと拭くだけで大丈夫で、汗が出るシーズンも寝袋を湿らすことなく、サラッと快適に利用できるよう工夫されています。使用しない時はクルクルと巻いて、専用袋で保管しましょう。重さもわずか1.35kgと軽量化されているため、もち運びにも便利です。
ハスラーを車中泊仕様に改造しよう
おしゃれなデザインで大人気のハスラーですが、内装をお好みにカスタマイズすることができるので、自分だけの特別感を演出することができます。アクティブモードに特化している車でもあるので、キャンプや車中泊としても使いやすくなっています。
シートを倒してフルフラットのベッドにしたり、カーテンを設置して中を見せなくしたり、電源ポータブルや冷蔵庫、ランタンなど便利グッズを常備しておけば、ハスラーの中だけでもちょっとした遠足のような体験をすることも可能です。
ハスラーに決められた使い方はありません。自分がやりたい、自分だけの車にすることができる魅力あふれる車なので、ハスラーに乗って、今のライフスタイルに更なる刺激を与えましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。