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人気メーカーのおすすめ電動アシスト自転車25選を厳選紹介!

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日々の足として便利な自転車ですが、電動アシスト機能の付いている自転車は移動が非常に楽であり、坂道を上るなどのきつい道も何の不安も無く乗り越えていけます。子供を乗せられるものから、スポーツ志向の強いモデルまでさまざまありますが、今回はタイプ別にお勧めの電動自転車を紹介します。

電動アシスト自転車のメリット

電動アシスト機能付きの自転車の最も大きなメリットと言えば、やはりアシストが加わっている為に漕ぐのが楽になる事でしょう。自転車を漕ぐ力に電動のアシストが入ると、ペダルは軽く楽に回ってくれます。アシストの比率は、漕ぎ始めが最も大きくなっています。

例え買い物を入れて重量が増した状態でも、いつもであればふらついてしまったところが、電動アシストによって漕ぎ始めてからすぐに安定した速度まで到達します。この初速のサポートが、一番恩恵を感じやすいでしょう。

そんな電動自転車の中には、子供を乗せられるチャイルドシート付のモデル、高齢者向けの軽量、三輪タイプや、長距離の走行でも疲れにくいスポーツ志向の強いモデルなど様々で、適したモデルを選択することが重要となります。

電動アシスト自転車の選び方

電動アシスト付き自転を利用するメリットについて、簡単にではありますが解説しました。やはり電動のサポートが付いているというのが最も大きく、一般的な自転車を利用してから乗るとその違いが如実に分かるでしょう。

先に紹介した通り、電動自転車と一口に言っても、志向の違うモデルが存在しているなど種類は様々であり、自分の使用する用途と照らし合わせたうえで、その他の選び方のポイントについても押さえておきましょう。

選び方①バッテリー容量

まず見てほしいのは、バッテリーの容量がどの程度なのかについてです。自転車のバッテリー容量はAh(アンペア時)の単位であらわされており、当然ながらこの数字が大きければ大きい程、容量が大きく一度の充電で走ることができる走行距離も長くなります

目安としては、8Ahまでのモデルの場合には走行距離は30㎞程度までで、8Ah以上12Ahまでのモデルだと走行距離が約45㎞、14Ah以上だと60㎞ほど走ることができるようになります。

この目安を踏まえて、近場への移動のために使いたい方や価格の安さ重視の方は8Ah以下、バッテリーの心配をせずに使いたい方は、12Ahまで、通学等に使用し1日に5㎞以上の移動をする場合には、14Ah以上の自転車を推奨します。

選び方②使用用途

2つ目は、使用用途です。分かりやすい例としては、子供を乗せて使いたい場合であり、このケースだと幼児2人乗用タイプの自転車を推奨します。名前の通り幼児2人分を搭乗させられ、車体の強度と走り出しの安定性が強化されています。

通勤や通学に使うのを想定しているのであれば、バッテリーの容量に余裕のあるモデルがお勧めです。バッテリー切れの際に取り外して充電をするというのは作業も手間ですし時間がかかります。容量が多ければ、一度充電さえしておけば途中で切れてしまう事もありません。もし長距離移動をするのなら、タイヤサイズの大きめの自転車が疲れにくく適しています。

そして、坂の多い道で多用するのなら取り回しに優れる重量が軽く作られている物や、タイヤが小さく小回りの利くアシスト自転車が良いでしょう。この他、山間部や長距離サイクリング向けにスポーツタイプのモデルもあります。

選び方③タイヤサイズ

自転車のタイヤのサイズによって、乗りやすさは異なります。勿論タイヤが大きければそれだけ車高が高くなり、小さい方が足つきも良く小回りが利きます。多くあるモデルとしては、20インチのモデルは身長が140㎝以上の方に向いていて、重心が低く取り回しやすいです。

大きめの26インチのタイヤの自転車は、長距離を走行しても疲れにくくアシスト限界の速度を超えてもスピードが出しやすい特性があります。中間となる24インチタイヤのモデルは、26インチだと不安がある方に最適です。

選び方④付属品

4つ目は、付属品です。これに関しては買い物等街中で利用するタイプのモデルには関与しませんが、スポーツタイプのアシスト自転車の利用を検討している方に関係してきます。こうした自転車は、町中向けのモデルでは標準装備のライトやスタンドといった部品は別売りのケースがあるからです。

e-bikeと呼ばれるスポーツ系のアシスト自転車では、仏式の空気入れが必要な事もありますし、安全を考慮して専用のヘルメットもあると良いでしょう。自転車本体とは別に、これら付属品にかける費用も事前に頭に入れておきましょう。

電動アシスト自転車の人気メーカー

電動アシスト自転車を開発しているメーカーとしては、ブリヂストン、パナソニック、ヤマハの3社が有名どころです。ブリヂストンは通勤通学に利用している方が多く、パナソニックは普段使いから子供の送り迎え、スポーツ用と様々で、ヤマハも同様に幅広い選択肢があります。

この他、デイトナやジックといった国内メーカーもありますし、海外に目を向けてみるとベネリやベスビーも開発しています。こうしたメーカーは、他の人と被りたくない方に特にお勧めです。

おすすめ電動アシスト自転車【子供乗せ5選】

以上、電動自転車の利点や選び方の基準などについて、それぞれ解説してきました。ここからは、本題となる人気の高い推奨電動アシスト自転車のモデルを種類別で紹介します。まずは、子供を乗せられるタイプのモデルからになります。

おすすめ①Panasonic ギュットクルームR EX

Panasonic ギュットクルームR EX
Panasonic ギュットクルームR EX

総車両重量(kg):33.4kg
充電時間:約4.5時間 / 標準搭載バッテリー(電圧/容量):16.0Ah

まず1点目は、パナソニックからギュットクルームR EXのご紹介です。子供乗せようのギュットクルームの中の1台であり、フラッグシップ機に相当するモデルで、電子キーを採用しており車と同じようにスイッチを押すだけで開錠が行えます。

チャイルドシートに関しては左右どちらからでもお子様を乗せたり降ろしたり出来、クイックアジャスターによってシートベルトの脱着も容易に行える様になっています。

加えて業界初となるチャイルドシート用の日よけも標準で備わっており、最大で内部の温度上昇を19度まで抑えられます。長距離走行が可能なバッテリーは、オートマチックで60㎞、パワーで50㎞、ロングモードにすれば80㎞まで走行できます。

おすすめ②Panasonic ギュットアニーズDX

Panasonic ギュットアニーズDX
Panasonic ギュットアニーズDX

総車両重量(kg):34.0kg
充電時間:約5.0時間 / 標準搭載バッテリー(電圧/容量):25.2V-16Ah(28cells)

続いて2点目も、同じくパナソニックのギュットシリーズからアニーズDXのご紹介になります。タイヤサイズは20インチで足つきも良好になっており、乗り降りがしやすいフレーム設計と合わさってふらつきの少ない子供乗せ自転車です。

新型のチャイルドシートはクッション性の高いものを採用しており、安全面に関しては5点止めの巻取り式シートベルトを楽に着用させられます。スタンドを建てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2」が、お子様の乗せ降ろしをスムーズにさせてくれます。

バッテリーは16Ahと十分に大容量と呼べるレベルであり、先に紹介したクルームと同様、長距離走行に適したロングモードでは80㎞まで走行可能になります。

おすすめ③YAMAHA PAS Babby un SP

YAMAHA PAS Babby un SP
YAMAHA PAS Babby un SP

車体重量:32.7kg
1充電あたりの走行距離(目安)強モード:51km・スマートパワーモード:58km・オートエコモード:75km

3点目は、ヤマハ製のアシスト自転車です。本製品は毎日使用するシーンを考慮して、取り回しを少しでも良好にできる様に軽量化と取り回しのしやすさに重点が置かれています。フレームに対してサドルを低くする設計により、女性にも乗りやすく作られています。

15.4Ahのバッテリーはスマートパワーモードで58㎞、強モードで51㎞、オートエコでは75㎞まで一度の充電で走れます。1つ目のスマートパワーアシストモードは、登坂を検知して自動的にアシストを強化する優れものです。

そしてチャイルドシートは、搭乗するお子さ様を包み込むような形状の安全性に重きを置いた設計です。背もたれ部分は倒すこともできますので、駐輪する際も楽になるでしょう。スタンドに関してはてこの原理を応用し、簡単に立てられるようになっています。

おすすめ④BRIDGESTONE bikke MOB DD BM0B40

BRIDGESTONE bikke MOB DD BM0B40
BRIDGESTONE bikke MOB DD BM0B40

変速段数:内装3段
重量:33.4kg

ブリヂストンのビッケモブddの一台になります。従来モデルは片輪駆動式でしたが、本モデルは両輪駆動式になりました。この駆動方式になった事で、ペダルを止めるか左のブレーキをかけるとモーターが作動、走っている間にも自動的に充電がされるのです。

行時の充電は、4日走れば最大1日分を確保することができます。坂道では前輪にモーターが、後輪に漕ぐ人間の力が加わってぐんぐん進み、下り坂ではスピードの出し過ぎを抑えるために左ブレーキを軽く握ると前輪のモーターブレーキをかけられます。

Uの字型に設計されたフレームは乗り降りのしやすさを考慮しており、チャイルドシートのカラーが最大10色から選べます。ハンドルには見やすいスマートワンタッチパネルが付属し、バッテリー残量などもすぐに分かります。

おすすめ⑤BRIDGESTONE ビッケ ポーラーe BP0C40

BRIDGESTONE ビッケ ポーラーe BP0C40
BRIDGESTONE ビッケ ポーラーe BP0C40

電動アシスト子供乗せ自転車
EXBKホワイト

子供乗り向けで最後の5点目に紹介するのは、同じくブリヂストンのビッケシリーズからポーラーeです。1歳から4歳までのお子様を乗せる事を想定しており、他モデルとは異なりこちらはお子様を前に乗せます

ブリヂストンのビッケシリーズの中でもサドルの低さやフレームの低床差についてはナンバーワンであり、乗り降りがしやすくなっています。乗せ降ろしや駐輪、停車の際にはテモトロックⅡでハンドルが動かないようにできています。

走行距離に関しては一度の充電で標準で63㎞、強モードで56㎞、エコモードにすれば78㎞を走破できます。現在のモードやアシストの切り替えなどがしやすい手元のスイッチで操作も簡単です。

おすすめ電動アシスト自転車【通勤・通学7選】

お子様を乗せられる自転車の推奨車種をご紹介しました。一人で乗る訳ではありませんから、安全性と走行の際の安定度の両方がしっかりとバランスしていると安心です。続いて、通勤通学に向いているお勧めモデルになります。

おすすめ⑥Panasonic ティモ・I 26インチ BE-ELTA633

Panasonic ティモ・I 26インチ BE-ELTA633
Panasonic ティモ・I 26インチ BE-ELTA633

シフト数:3段変速
補助走行距離:70km

パナソニックからティモ・Ⅰをお勧めします。前方には大きめの荷物でも余裕で入れられるバスケットを用意し、26インチの大きめのタイヤは耐久性に優れ毎日の往復の走行にも耐えられる耐摩耗性を獲得しています。

走行距離に関しては、オートマチックモードでも70㎞の長距離走行が可能で、パワーモードで59㎞、ロングモードにすれば100㎞もの距離を充電一度で走れるようになります。

防犯対策に関しても余念がなく、1つの鍵だけで後ろのタイヤのリング錠とバッテリーのロック、そしてワイヤー錠の3つを開錠させられる設計となっており、沢山鍵を用意しなくともスマートに安全性を確保できるのです。

おすすめ⑦Panasonic ビビ・SX 26インチ BE-ELSX632

Panasonic ビビ・SX 26インチ BE-ELSX632
Panasonic ビビ・SX 26インチ BE-ELSX632

シフト数:3段変速
補助走行距離:35km

続いてもパナソニックからビビ・SXです。8.0Ahのバッテリーはオートマチックで35㎞、パワーモードで31㎞、エコモードで最大約50㎞の走行距離とティモ・Ⅰなどと比較するとそこまで長距離を走れるわけではありませんが、元から長い距離を走ることを想定していないのなら十分と言えます。

2020年のモデルからはツインLEDビームランプを前方に採用、従来モデルの約3倍の明るさになり、手元のスイッチでバックライトも簡単に点灯させられるなど夜間走行の安全性もしっかりと考慮されています。

前方にバスケットがありますが、荷物が多い場合には後ろにも籠を取り付けられる荷台があるなど、積載性にも優れている事が分かります。

おすすめ⑧Panasonic ビビ・DX 24インチ BE-ELD436

Panasonic ビビ・DX 24インチ BE-ELD436
Panasonic ビビ・DX 24インチ BE-ELD436

走行距離の目安 パワーモード:約59km オートマチックモード:約70km ロングモード:約100km
変速:内装3段変速

こちらも7点目同様、パナソニックのビビシリーズからDX24インチタイヤサイズのモデルです。こちらはSXの2倍となる16Ahの小型大容量バッテリーを備えており、ロングモードにすればティモ・Ⅰと同様最大100㎞の走行が充電1回で可能になります。

オートマチックモードであっても約70㎞は充電なしで走れる設計ですので、例として1日に3㎞程度、10分ほど走る場合であれば充電は3週間に1度で事足ります。これだけ長く走れる設計でありながら、充電には4時間30分と他モデルとそう変わらない時間しかかかりません。

26インチの大きめのタイヤも、毎日の走行に耐えうる耐久性をいかんなく発揮してくれます。かといって身長が低い人には乗るのが難しい訳でも無く、国産のフレームは高さを低めに作ってあるため、誰でも乗り降りがしやすいのです。

おすすめ⑨YAMAHA PAS mina PA26M

ヤマハのパスミナは、北欧のレトロなデザインを盛り込んだ電動自転車です。スマートパワーモードで55㎞、強モードで48㎞、オートエコモードプラスでは83㎞走ることができ、100㎞走れるようなモデルには譲るものの、十二分な走行距離となっている事が分かります。

このうち、スマートパワーモードではパワーコントロールが自動化され、漕ぎだしの滑らかなスタートはもちろんの事、坂道ではアシスト能力がプラスされてより登坂がしやすくなります。液晶の5ファンクションメーターは時計表示や走行モードメモリー機能などが付加されています。

おすすめ⑩YAMAHA PAS Cheer PA26CH

同じくヤマハのパスシリーズからカカオのご紹介です。同社の手掛ける電動アシスト自転車の中では初めて電動自転車に乗る方向けのエントリーモデルという位置づけになっており、価格も9万円を切っています。

多くの荷物も楽に入れる事の出来る前方に備え付けられた大型のバスケット、荷物を乗せたり下ろす際にハンドルが動くことのないパーキングストッパー機能など、価格帯の中で最大限のパフォーマンスを発揮してくれます。

小型の9.3Ahバッテリーは標準で37㎞、強モードで32㎞、オートエコで54㎞と超長距離とはいないまでも十分な距離は確保されています。26インチとタイヤは大きめでありながら、本体重量24㎏程度と取り回しやすさにも優れます。

おすすめ⑪BRIDGESTONE リアルストリーム RS6C41

ブリヂストンからも通勤、通学向けのリアルストリームがラインナップしています。こちらはバスケットの付いているような一般的な自転車に電動アシストが加わっているのではなく、本格的なクロスバイクにアシスト機能が付加されたモデルになります。

スポーティーな走りができるクロスバイクを基にしただけあって、8段階の変速ギアを搭載してアシストを使わなくとも坂道を快適に踏破できるスペックを有し、ここに電動アシストが加わればどんな道でもストレスフリーで走り続けられるでしょう。

15.4Ahの大容量バッテリーは、最長90㎞のロングサイクリングも可能になり、手元のバックライト付き液晶は速度やバッテリー残量に加えて消費カロリーも自動的に計算してくれる優れものです。

おすすめ⑫BRIDGESTONE ラクット RK0B41

BRIDGESTONE ラクット RK0B41
BRIDGESTONE ラクット RK0B41

変速段数:内装3段
重量:25.1kg

同じくブリヂストンのフロンティアラクットになります。両輪駆動方式を採用した本モデルでは、子供乗せモデルでも紹介した同社のビッケシリーズと同様、前輪にモーター、後輪に人間の力が加わって坂道を登れ、下り坂では左ブレーキでモーターブレーキを作動させて速度の出し過ぎを防ぎます。

走行中の自動充電機構も本モデルに備わっており、ペダルを止めた時と左のブレーキをかけた際にモーターが発動してバッテリーを回復させられます。後輪をロックするとハンドルも固定される一発二錠機構で、安全性も抜群です。

おすすめ電動アシスト自転車【E-bikeスポーツ7選】

通勤通学向けの自転車は、長距離走行ができるモデルやリーズナブルさに優れるモデル、そしてスポーティーさも兼ね備えたモデルなど様々ありました。ここからは、本格的なスポーツ走行向けのE-bike系モデルの紹介です。

おすすめ⑬Panasonic ハリヤ 26インチ BE-ELH342A

anasonic ハリヤ 26インチ BE-ELH342A
anasonic ハリヤ 26インチ BE-ELH342A

走行距離の目安 パワーモード:約45km オートマチックモード:約54km ロングモード:約73km
変速:外装7段変速

パナソニックのハリヤ26インチタイヤモデルです。前方、後方にバスケットや籠の取り付け部分が設けられていない生粋のスポーツ向けシリーズの1台であり、アシスト自転車では珍しい外装の7段ギアを備えています。

フロントのサスペンションシステムに加えてセミスリックタイヤを履いており、これらが路面の凹凸から生じる衝撃を吸収して搭乗者に不要なショックを与えません。アルミのフォーミングフレームは軽快な走りを実現するべく軽量化が施されています。

備え付けられたバッテリーは12Ahで、オートマチックは54㎞、パワーモードで45㎞、ロングモードは73㎞とスポーツ向けながら十分な距離を走れますし、フル充電に4時間の急速充電機器を利用しますので他モデルと要する時間に大差ありません。

おすすめ⑭Panasonic ベロスター 27インチ ELVS772

Panasonic ベロスター 27インチ ELVS772
Panasonic ベロスター 27インチ ELVS772

変速:外装7段変速
重量(目安):約22.4kg

同じくパナソニックから、ベロスターのご紹介になります。同社の手掛けるスポーツ系の電動アシスト自転車の中ではエントリーユーザー向けのモデルであり、本体価格も10万円以下に抑えられている一台です。

本体の軽量化に貢献し錆にも強いアルミダイアモンド製のフレームに、外装の7段変速機で急激な下り、上り坂にもしっかり対応、アシストのおかげで無駄に体力を消耗する事も無く、軽やかにどんな道でも駆け抜けられます。

クロスバイクタイプ系の電動自転車ではありますが、オプションで前方の籠の取り付けもできるなど普段使いのしやすさにも配慮がされています。また泥除けやサークル錠、スタンドなど、毎日の通勤通学にも対応させられます。

おすすめ⑮PanasonicジェッターBE-ELHC339/ELHC344

Panasonicジェッター BE-ELHC339/ELHC344
Panasonicジェッター BE-ELHC339/ELHC344

走行距離の目安 パワーモード:約58km オートマチックモード:約65km ロングモード:約85km
変速:外装8段変速

こちらもパナソニック製のクロスバイクタイプのアシスト自転車です。ワイヤを内蔵したアルミフレームにダウンチューブのバッテリーが加わり、スポーティーなイメージのグラフィックも合わさってよりスポーツ向けのフォルムと雰囲気を持ち合わせています。

700×38cのタイヤは衝撃の吸収性能に優れ、荒れた路面でも軽快な走行を継続させられますし、前後クイックレリーズ機能によって前後両方共のタイヤを工具を使用せずとも脱着ができます。

新型の小型充電器は従来のモデルから約20%コンパクト化されており、フル充電には4時間、オートモードで54㎞、パワーで45㎞、エコモードでは85㎞を一度で走れるようになります。ワイヤ錠はバッテリー脱着と同じキーで開けられる2ロック1キー仕様です。

おすすめ⑯BRIDGESTONE TB7B41 TB1e

BRIDGESTONE TB7B41 TB1e
BRIDGESTONE TB7B41 TB1e

1充電あたりの走行距離の目安(標準パターン・バッテリー新品時)/ エコモード 130km / オートモード 90km / パワーモード 54km
重量:22.3kg

ブリヂストンのスポーツ向け自転車、ティービーワンeです。各種装備が充実した同社の最新電動モデルで、子供乗せ、通勤通学向けのモデルでもあったようにこちらも駆動方式は両輪になっており、どんな路面でも不安定さを感じさせない走行に貢献しています。

ギアチェンジに関しては右側ハンドル下部分の指先で簡単に変速が可能な変速レバーで行え、スマートワンタッチパネルでアシストモードやバッテリー残量も一目で確認できます。

LEDのオート点灯ライトや泥除け、ダイキャストリング錠などスポーツ向けモデルではあまり見られない装備が標準で備わっているなど普段使いに配慮されている事が分かります。それでいてボトルホルダーも取り付け可能、エコモードでは最大130㎞もの距離を走れるようになります。

おすすめ⑰YAMAHA YPJ-XC

ヤマハ製のアシストクロスバイクです。変速ギアはご紹介している中で最大となる外装の11段に及び、滑らかに変速することでハードなオフロードであってもストレスフリーで適切なギアを選択可能です。

36Vの13.3Ahバッテリーはスタンダードモードでも104㎞もの走行を一度で可能にし、ハイモードで87㎞、エクストラパワーモードで82㎞、エコモードでは145㎞、更にプラスエコモードで210㎞もの超長距離も視野に入ってきます。

コンパクトなマルチファンクションメーターは走行距離やペダリングパワー、消費カリーなど様々な情報を表示し、micro-USBポートもある為スマホ等への充電までできます。30万円台の高級電動クロスバイクとなります。

おすすめ⑱LOUIS GARNEAU AVIATOR-E

ルイガノのE-bikeモデルです。36V10.9Ahのバッテリーは一度の充電で100㎞を超える走行に対応でき、シマノ製のドライブユニット、STEPSを搭載した本モデルは、向かい風や上り坂でのアシストも難なくこなし、ロングライドを楽しむこともできます。

おすすめ⑲evol C700

E-bike系で最後に紹介するのは、エボルのC700です。駆動系にはシマノ製の9段外装変速ギアが採用され、2WAYリリース機能という人差し指と親指の両方でギアをリリースする機構によってハンドルを握りつつの変速操作ができます。

十分な制動性能を確保するため、前後共にこちらもシマノ製のディスクブレーキを採用、ドライブユニットもE-bikeの本場ヨーロッパのBafang製M400が備わります。10.4Ahのバッテリーはスタンダードに相当するモード3で52㎞、モード5で42㎞、モード1で103㎞の走行ができます。

おすすめ電動アシスト自転車【ミニベロ3選】

各社のスポーツ走行向けのモデルをご紹介しました。続いては、街乗り向けのミニベロモデルの紹介になります。ミニベロは取り回しを重視しておりタイヤサイズがコンパクト、且つ本体重量が軽量で、デザインもおしゃれに仕上がっています。

おすすめ⑳Panasonic コンセプト JELJ012A

Panasonic コンセプト JELJ012A
Panasonic コンセプト JELJ012A

走行距離の目安 パワーモード:約50km オートマチックモード:約61km ロングモード:約91km
軽量18.2kg

パナソニックのコンセプトの1台がお勧めです。ミニベロらしく20インチの小径タイヤに軽量なアルミフレームを採用したことで軽量化が図られ、Jコンセプトモデルは質量約18㎏と20㎏を切る取り回しのしやすい車体になっています。

アシストに関してはオート、パワー、ロングの分かりやすい3つのモードがあり、漕ぎだしの際に緩やかに発信できる「ふんわりスタート」を採用しています。オートで61㎞、パワーで50㎞、ロングで91㎞と街乗りをする分には何の不足もありません。

マットナイト、クリスタルホワイト、エバーグリーン、レッドリーブスの4色カラー展開で、お好みの色をチョイスできます。スッキリした見た目のベル一体型ブレーキレバーやロックリングタイプのグリップなども見た目のおしゃれさに貢献しています。

おすすめ㉑BRIDGESTONE アシスタファインミニ A0BC18

BRIDGESTONE アシスタファインミニ A0BC18
BRIDGESTONE アシスタファインミニ A0BC18

変速段数:内装3段
重量:26.5kg

ブリヂストンのアシスタファインミニです。コンパクト且つ毎度乗り降りをする際にも楽な様に低床のフレームで身長の低い方であっても安心、幅の広い前方のバスケットと後方のかごを取り付けられるキャリアで買い物にうってつけです。

バッテリーは6.2Ahで標準モードだと24㎞、強モードで21㎞、オートエコで37㎞と長い距離を走るのには向いていませんが、充電は僅か2時間のみで完了しますので、毎日のチョイ乗り、買い物用としてぴったりと言えます。

勿論アシストサポートによって普通であればきつくなる上り坂も無駄にエネルギーを消耗することなく突破でき、ギアはメンテナンスも楽な内装3段設計です。服を汚れから守るチェーンカバー、3灯の視認性の高いLEDランプ、立てやすさを重視したスタンドを装備します。

おすすめ㉒CANOVER ミニベロ FR-Z1

CANOVER ミニベロ FR-Z1
CANOVER ミニベロ FR-Z1

航続距離(1充電) 平坦路走行時約86km
変速機 6段

コンパクト設計のカノーバー製ミニベロ自転車です。オリジナルのZ型フレームによって車体のシルエットが非常にスッキリとしたものになっており、ワンタッチで折り畳み可能なハンドルポストでさらにコンパクト化、収納時などにかさばらせません。

街乗り重視のミニベロタイプのアシスト自転車の中では珍しく、変速にはシマノ製6段スプロケットが採用されています。センサーとコントローラー間で毎秒数千回に及ぶデータのやり取りが行われ、走行中のアシストは常に最適化されます。

9.6Ahのパナソニック製リチウムイオンバッテリーは最長で86㎞走行ができ、スマホの充電にもそのまま使えます。ハンドル部分に設けられた小型の液晶ディスプレイは初めてアシスト自転車を利用する方にもわかりやすい画面で、ギアやバッテリー残量も一目瞭然です。

おすすめ電動アシスト自転車【折りたたみ3選】

足つきが良好でそこまで長距離を走らないのであれば、ミニベロタイプの自転車が最も適していると言っても良いでしょう。最後に、折り畳みが可能で持ち運びもでき、収納する際にも場所を取らない折り畳み式自転車を紹介します。

おすすめ㉓Panasonic オフタイム ELW073A

Panasonic オフタイム ELW073A
Panasonic オフタイム ELW073A

走行距離の目安 パワーモード:約30km オートマチックモード:約38km ロングモード:約50km
変速:外装7段変速

パナソニックの折り畳み式アシスト自転車、オフタイムです。3ステップで簡単に折りたたむことができる設計であり、アルミ製のフレームによって本体も軽量である為に、折りたたんでから車載する時などにも楽に行えます。

外装の7段変速機構で、路面の状況に合わせて最適なギアに変更が可能、かつスポーティーに走れるようなギア設定がされています。8Ahのバッテリーは3時間でフル充電を完了させられ、ロングモードでは最大50㎞走り続けられます。

手元のエコナビ液晶スイッチには、バッテリーの残量を始めとして残りの走行可能時間、走行距離の表示の他、オートライト機能の操作もできます。付属のワイヤ錠はバッテリーの脱着と同じキーで開錠させられます。

おすすめ㉔HARRY QUINN PORTABLE

HARRY QUINN PORTABLE
HARRY QUINN PORTABLE

タイヤサイズ:16×1-3/8仏式バルブ
重量:約12.9kg

スリムな設計のハッピークイーンのポータブルになります。折り畳み式らしく16インチの小型タイヤに細くスリムなアルミフレームで、折りたたんだ時のサイズも74×67㎝と非常にコンパクトにさせられます。

最も大きな特徴は、バッテリーがフレームに内蔵されている方式である事です。これによって先述した電動アシストの自転車には一見すると見えないようなスリムさを獲得しており、7Ahのバッテリーはlowモードで最大80㎞走行できます。

転がして移動させられるキャスター付きのキャリアがあり、完全に自転車を折りたたまないままでも乗らないけれど少し移動させたいなどのシーンで便利です。手元ではバッテリー残量やライトのオン、オフの操作が行えます。

おすすめ㉕PELTEC 折り畳み TDN-206

PELTEC 折り畳み TDN-206
PELTEC 折り畳み TDN-206

電動アシスト3モードの20インチ電動自転車
1回の充電で走行できる距離(メーカー指定パターン):最大約35km(エコモード時)

ラスト20点目は、ペルテックの折り畳み式自転車です。シマノ製のグリップ式シフターを採用しており、同社製の6段変速ギアチェンジを直感的に行える様になっていて、折り畳みに関しては工具を使う事無く3か所のレバーを起こして畳むのみです。

6.0Ahのリチウムイオンバッテリーは最大で30㎞の航続距離となっており、後輪のリング錠と同じキーを使って本体との取り外しも自由にできます。本体価格が7万円を切っている、6万円台のコストパフォーマンスの高い折り畳み自転車と言えます。

電動アシスト自転車で快適にサイクリングを楽しみましょう

電動アシストのサポートを受けられる自転車は様々ありますが、どのモデルも無駄に頑張り過ぎずに快適に走れるものばかりです。ぜひ自分のスタイルに合った電動アシスト自転車を使ってみて下さい。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。