【シエンタ 】は車中泊にどう?使い勝手を徹底調査!快適グッズもご紹介!
ミニバンの中でも使いやすいと人気のシエンタは、買い物に行くのにも、ちょっとしたお出かけのお供としてもおすすめできます。しかも実は車中泊にもピッタリな車種なので、使い方によって色々な利便性が見えてくるタイプとも言えます。
そこでここでは、シエンタの魅力やメリット、使い勝手について詳しく解説しています。車中泊におすすめのグッズも一緒にご紹介していますので、チェックしてみましょう。
目次
トヨタ シエンタは車中泊に使いやすい?
トヨタのシエンタはなぜここまで人気の車になったのでしょうか。ここではその秘密についてまとめています。そして車中泊におすすめの理由についても触れていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ミニバンハイブリッド車で低燃費
トヨタと言えば比較的大きな車を展開していることが多いのですが、シエンタは個性的な小型ミニバンです。2003年に初期モデルを販売して、2015年からは現在の2代目モデルとなっています。ミニバンなので小回りも効いて使いやすいと、一気に大人気車の仲間入りを果たします。
しかもガソリン車だけではなくハイブリッド車も用意されているということで、燃費も非常に良いというメリットがあります。ちなみに燃費の目安としては、ガソリン車2WDで20.2km/l、4WDで15.2km/L、ハイブリッド車で28.8km/lです。
見た目はコンパクトであるものの、車内は5人~7人まで悠々と乗れるという広さもまた魅力的と言えます。大家族にもピッタリな車で乗りやすい、普段でも利用しやすいといったところが、特に受け入れられたのではないでしょうか。
コンパクトボディで普段使いに良い
シエンタの大きさを見てみると、全長4,260mm×全幅1,695mm×全幅1,675~1,695mmであることが分かります。5ナンバーでどなたでも使いやすく、見た目がコンパクトなので狭い道でもラクラク走行しやすいと話題になりました。
それなのに車内はゆったりとした3列シートとなっているため、いい意味でのギャップがあります。トヨタのミニバンの中で最も人気が高い車種であり、2018年には9万4,048台という驚異的な販売記録を残しています。
コンパクトでミニバンと聞くと、あまりカッコいいイメージがないのが従来のミニバンでした。しかしシエンタは「アクティブ&ファン」をテーマにしたデザイン設計となっていますので、どことなくおしゃれであり、そして「乗ってみたい」と思えるような魅力的な外観となっています。
ちなみにシエンタではスライドドアを採用していますので、小さなお子様からご年配の方まで使いやすく、乗り降りする時の高さも330㎜と高くないので、ころんだり、つまいづいたりするリスクが少ない仕様となります。
シエンタで車中泊!シートアレンジの方法
コンパクトでも車の中に足を入れてみると、シエンタの広さに驚く方も多いのではないでしょうか。大人数乗れるということは、広さ的にも車の中で眠るのも問題ないということです。
そしてシートアレンジ方法を知っておくことで更に快適な空間へと早変わりしますので、ここでは車中泊にもおすすめできるシートのアレンジ術についてご紹介しています。
シエンタはフルフラットにならず車中泊には不向き?!
背もたれを倒すことで仮眠や少しの休憩で体を休めることはできますが、完全に熟睡したいとなるとフルフラットにすることが条件になるはずです。
しかしシエンタはシートをフルフラットの状態にまで倒すことができないので、どうしても体がまっすぐに伸びず、1日寝るとなると体勢に少々無理が出てきてしまうのは否定できません。
そしてミニバンということで全長が短く、身長の高い男性だと窮屈さを感じてしまう可能性もあります。ここまで聞くと「シエンタは車中泊に不向きな車だ」と思ってしまいがちになりますが、そうではありません。シエンタの中にも、車中泊に向いているモデルがあります。
シエンタで車中泊にはFUNBASEがおすすめ
シエンタの中でも「FUNBASE」が車中泊におすすめです。FUNBASEの車内は2列シートになっていて、3列目シートが存在しません。その代わりにラゲージスペースがとても広い設計になっているので、大きな荷物もたっぷり積めこめるタイプとなっています。
車中泊をしたい時は2列目シートの肩に設置されているレバーを引いて、フルフラットになるまで倒しましょう。すると眠るスペースは2,065mmとなり、大人が寝る空間としても問題ありません。
より全長を広くとりたい場合は2列目シートを最大限にまで前に移動させてからシートを倒すことをおすすめしますが、この場合はシートとラゲージスペースの間に隙間ができてしまいます。
そのままでも眠ることは可能とは言え体が痛くなる原因でもあるため、ここにマットや布団を敷くようにすれば、もっと寝やすい環境が整うはずです。
トヨタ シエンタFUNBASEで車中泊を快適に
ここではシエンタFUNBASEをもっと有効活用するために、おすすめのプランをご紹介いたします。そのままの状態でも使いやすいのは変わりませんが、更にプラスすることでもっと快適になるのは間違いありません。快適な車中泊や、楽しいカーライフを堪能するためにも、知っておいて損はありません。
おすすめオプション①FUNBASEセット
FUNBASEセットには、ユーティリティフックが4個+システムバー2本+ラゲージマルチネット+ラゲージアッパーボード、ラゲージアッパーボックス+フロアマット+エンブレムという、便利なグッズがセットアップされている内容になっています。
シエンタFUNBASEはラゲージスペースが広く荷物を大量に置けるのがメリットですが、FUNBASEセットがあることで更に効率的に、友好的にスペースを活用することができます。荷物の仕分けにも便利で、見た瞬間に必要なものを取り出しやすいという魅力もあるでしょう。
また荷物がバラバラにならないようにしてくれるので、普段荷物が多い方や車中泊、キャンプの時にも大活躍してくれるはずです。
おすすめオプション②LEDバルブセット
LEDバルブセットがあれば更に車内を明るく、クリアな空間へと変わるでしょう。LEDライトなので燃費も良く長く持つので、コストパフォーマンスも高いといえます。
特に車中泊をする時は車の中が暗く落ち着かないということもあるはずなので、LEDバルブセットを活用して、更に過ごしやすい空間にしてみて下さい。
おすすめオプション③システムバーセット
急停止したり、スペースに空間があると、どうしても荷物が左右に寄ってしまったり、ぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。しかしシステムバーセットがあれば荷物を固定して位置を定めてくれるので、荷物が移動することがなくなります。
おすすめオプション④ラゲージボード
ラゲージボードをセットすれば、スペースの隙間や凹凸をうまく隠すだけではなく、フラットな状態にしてくれます。
このラゲージボードのおかげで小さな隙間に荷物が入り込まなくなったり、安定性を維持できるようになるので、持っておくと便利といえるでしょう。ちなみに使用しない時は、折りたたんで収納しておくことができます。
おすすめオプション⑤室内カーテン
プライバシー保護のためにも、室内カーテンは付けておくべきです。車中泊をしている時は完全無防備になってしまうので、車内を覗かれないようにカーテンで目隠しをしましょう。また室内のドレスアップとしても効果的で、一気にドレッシー感がプラスされます。
シエンタで車中泊におすすめグッズ10選
車中泊をするのなら心からゆっくりしたいのは当然で、そのためにはシエンタに+αとして便利グッズを投入することをおすすめします。こちらでご紹介する便利グッズを利用すればもっと安眠できてリラックスすることができるので、シエンタでの車中泊を考えている方はぜひチェックしましょう。
シエンタにおすすめ①Levolva 車中泊マット 超軽量 折畳み
『Levolva 車中泊マット 超軽量 折畳み』は季節関係なく1年を通して快適に使用できるマットです。普段はコンパクトに折りたたんでおくことができるので、ラゲージスペースに常に置いておくと便利です。
メッシュ生地と高品質ポリエステルタフタ生地を採用することで、通気性の良さと快適性を意識しました。ちなみにこちらの生地はリバーシブル仕様となっているため、その日の気分でマットの質をチェンジさせることができます。
シエンタにおすすめ②Sykooria エアーマット 自動膨張式
『Sykooria エアーマット 自動膨張式』は弾力性に優れた、空気をご自身で入れるタイプのマットです。自分好みの柔らかさに調節することができるので、寝心地の良さは約束されていると言えます。
また高反発メモリーフォーム採用となっていて、体を沈めたあとでも元の形を記憶しているため、潰れることはありません。
シエンタにおすすめ③IREGRO 車中泊マット
『IREGRO 車中泊マット』はウェーブ生地になっているので、体を優しく包み込んでくれるだけではなく、程よいフィット感が安眠を誘います。
全体的にふわふわな生地であることもあり、車中泊とは思えないような快適さがあります。ちなみに防水加工を施していますので、ジュースやお茶をこぼしても安心です。そして通気性が良く丈夫なマットとなっており、長く愛用できるタイプのマットです。
シエンタにおすすめ④mont-bell 寝袋 ファミリーバッグ
『mont-bell 寝袋 ファミリーバッグ』は速乾性に優れたタイプのスリーピングバッグなので、例えば雨や水に濡れるようなことがあってもすぐに弾いてくれるという魅力があります。
そして保温力にも優れているタイプなので、真冬でも体を冷めさせることなく、一定の温度をキープして暖めてくれるはずです。使用しない時は小さくたたんで、片付けておくようにしましょう。
シエンタにおすすめ⑤ロゴス 寝袋 ウルトラコンパクトアリーバ
『ロゴス 寝袋 ウルトラコンパクトアリーバ』はコンパクト性を追求した寝袋で、1人分がすっぽり入るサイズ感でありながら、場所をとらないように配慮された寝袋です。極薄生地を採用しているのに暖かさをキープしてくれる優秀なタイプとなります。
またフットアングルストラクチャーを採用することで両足を圧迫させることなく、快適な睡眠時間をサポートしてくれるはずです。ちなみに洗濯機でも洗うことができるので、衛生面的にも安心です。
シエンタにおすすめ⑥SEIWA 車用マグネットカーテン
『SEIWA 車用マグネットカーテン』なら面倒な手間をかけることなく、簡単にカーテンを設置することができます。
車の中を外部から見えないようにしてくれるので、車の中でゆっくり休憩したり、眠るのに最適なアイテムです。遮光カーテンなので太陽の光を完全にシャットアウトしてくれ、夜眠る時も安心することができます。
シエンタにおすすめ⑦LE LEDランタン キャンプランタン
『LE LEDランタン キャンプランタン』は非常に明るいLEDランタンで、ルーメン1000となっているため、暗い中でも周りを明るく照らしてくれます。
連続最大25時間点灯し続けることができるので、車中泊にもキャンプにも便利です。ちなみに単3電池で動くタイプとなっていて、充電をする必要がありません。そして防水性能IPX4なので水や雨に触れるようなことがあっても壊れず、ずっと使用し続けることができます。
シエンタにおすすめ⑧BMK カーインバーター
使用状況をLEDライトでよく教えてくれて、正常か異常か分かりやすくなります。また、USB給電4口とAC100V電源2口があり、安全で複数の小型機器を充電可能です。
『BMK カーインバーター』があればキャンプでも、車中泊でも、緊急な災害時でも、充電事情に困らなくなります。
USBポートが4つ設置されているため、ノートパソコンでもスマホでも、充電しやすい環境となります。しかも放熱性に優れたモデルとなっているので、連続使用しても急に電源が落ちることもありません。冷却ファン+5つの排熱口を搭載することで、熱をうまく外に逃がせる構造になっています。
シエンタにおすすめ⑨メルテック 虫除けウインドーネット
『メルテック 虫除けウインドーネット』はDカンに通して設置するタイプの虫よけネットで、ドア・窓・虫よけネットの隙間を作らないようにセットすることができます。
これ1枚で窓全体を悠々に覆うことができるので、窓を開けていたとしても小さな虫すら車内に入ることがなくなります。暑くて窓を開けたい時にも大活躍してくれるネットなので、1枚あると便利で使いやすいです。
シエンタにおすすめ⑩SOJOY 電気毛布 敷き 掛け
簡単操作でシガーソケットを直接に接続し、強・弱の熱量、HI/OFF/LO 2段階切り替え、車内の温度によって調節できる、異なる要求に満足できます。
『SOJOY 電気毛布 敷き 掛け』をシートにセットするようにすれば血液を循環してくれるようになるので、長時間の運転でも体の負担を和らげるようにサポートしてくれます。腰の痛みや足の痛みも解消しやすくなるため、便利で利便性が高いです。
そしてとても柔らかい生地を採用していること、メッシュ生地であることから、体への負担もありません。そして通気性が高い生地となっていますので、ずっと使用し続けても快適さは守られます。
シエンタの車中泊ベッドを自作DIYしてみよう!
車中泊をするにあたって魅力的なマットがたくさんありますが、DIYでオリジナルマットを作ってみるのもおすすめです。誰も持っていないオリジナルマットとなりますので、より車中泊が楽しくなるはずです。
シエンタ用ベッドをDIY!動画で詳しく紹介
マットがあるだけで快適な睡眠が確保できるのは間違いありません。自分だけのオリジナルマットを作るのも楽しいので、この機会にDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
シエンタはおしゃれで使いやすい車!車中泊にはFUNBASEを!
シエンタFUNBASEは広々と使える快適さが魅力で、運転をするだけではなく、車中泊にもピッタリな車です。大人でもゆっくり眠れるスペースを確保することができるので、急に車の中で眠るようなことがあったとしても安心です。
更に便利なグッズを活用すれば、もっと快適な空間へと変わります。車中泊をする予定がある方はシエンタFUNBASEが便利で、家族が多くても乗りやすいタイプの車種なので、ぜひ検討をしてみて下さい。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。