楽器の練習に欠かせない!おすすめメトロノーム10選をご紹介!
楽器の練習をするときに欠かせないのがメトロノームです。メトロノームがあれば演奏したい音楽のリズムがつかみやすく、テンポの良い演奏ができます。そこで今回は楽器の練習に必須のメトロノームのおすすめ10選についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
メトロノームの上手な選び方
メトロノームはどれも同じだと思っていませんか。メトロノームにはいろいろなタイプがあるので、好みやニーズに合ったものを選ぶことが重要です。テンポを刻むだけでなく、それ以外の機能を搭載したモデルも多く発売されています。ここではメトロノームの上手な選び方について解説するので、選ぶときに注意してみましょう。
選び方①メトロノームのタイプ
振り子タイプ
昔からよくあるのが振り子タイプのメトロノームです。左右にちくたくと揺れるので耳でリズムを聞くだけでなく、目でもテンポを確認することができます。
ゼンマイ式で動くので電池切れの心配をせずに使えます。使い方も簡単なので、ピアノを習い始めたばかりのお子様にもぴったりです。
ピアノの上において使えますが、必ず水平な場所に置いて使わないと振り子のリズムが狂うことがあるので注意しましょう。
電子タイプ
携帯して使いたいのであれば電子式のメトロノームもよいでしょう。デジタル表示になっており、数値を設定してリズムが選べるので毎回必ず同じリズムに合わせることが可能です。コンパクトな製品が多いので、持ち運びも簡単です。
使うときは耳に装着したり、服の胸元やポケットにクリップで付けられるタイプのものもあります。
イヤホンタイプであれば、直接耳に装着し、オーケストラでの練習など、ほかの楽器があるときでもほかの楽器音に邪魔されないので、自分の演奏に集中することができます。
選び方②ギターやピアノなどの楽器の種類
演奏する楽器の種類によっても選びたいメトロノームの種類や機能が変わってきます。たとえばピアノの練習に使うのであれば、振り子タイプがよいでしょう。
グランドピアノやアップライトピアノであれば、ちょうど目の高さに合わせてメトロノームを置くことができます。
演奏しながら視覚でもリズムをチェックできるので、ピアノの練習に使うのであれば振り子タイプがおすすめです。
振り子タイプはそのまま出しっぱなしにして使うので、デザイン性を考慮した製品も数多く出ています。インテリアと相性のよさそうなメトロノームを探すのもよいでしょう。
ギターやベース、ドラムなどの場合は電子タイプが使いやすいでしょう。ギターやドラムの場合、ピアノと違って置く場所を選ぶので毎回近くに水平な場所を見つけるのは大変かもしれません。電子タイプであれば傾いた場所においてもきちんとリズムを教えてくれるので使いやすいはずです。
さらにイヤフォンができるタイプであれば、音量調節をしながら直接耳でテンポがつかめるので、演奏している楽器の音にメトロノームの音がかき消されるということもありません。また、電子タイプは携帯しやすいサイズ感も魅力で、場所を選ばずいつでもどこでも使えます。
バンドの練習や音楽の授業で教室を移動することが多いといった場合でも、電子式であればポケットやカバンに入れて手軽に持ち運べます。
選び方③好みの音
メトロノームは一定音でリズムを刻むので、その音が癇に障る種類のものだと練習自体かつらくなる可能性もあります。メトロノームは好みの音かどうかをしっかりと事前にチェックしましょう。
電子タイプの場合、音の種類を選んで自分で設定できるものもありますが、シンプルな電子音だけというのもあります。振り子タイプの場合、音は変えられません。できれば実物をチェックして、耳に心地よいタイプのメトロノームかどうかを確認してください。
選び方④機能性や性能性
メトロノームを選ぶときは、その機能や性能についても知っておくことが大切です。たとえば音量は変えられるのか、装着して使えるのかも大事なポイントです。クリップ式であれば譜面やシャツのポケットなどに取り付けて使うことができますし、手首や足首に装着して使えるタイプもあります。
専用のアプリをスマートフォンに入れると、そのリズムを複数の人と共有できるというメトロノームもあります。バンドやオーケストラなどの練習にも活躍することでしょう。チューナー機能を搭載しているものや画面が暗闇でも見えやすいようバックライトのつくものもあります。
どんな機能や性能があると便利なのか、いろいろなメトロームを見比べながら検討してみましょう。
人気メーカーのおすすめメトロノーム10選
メトロノームはいろいろなメーカーから出ているので、どれを選んだらよいのか迷ってしまうかもしれません。ここで人気メーカーのおすすめメトロノーム10選についてご紹介します。
おすすめ①YAMAHA クリップ式電子メトロノーム ME-55BK
クリップ式なので近くに置く場所がなくても譜面台や衣類のポケットに装着できて便利です。ダイヤルで音量調節ができるので、演奏中片手で操作することができます。
本体の色はピンク、ブラック、ブルー、ヴァイオレットと4色から選べるので、複数人で色分けして使うときにも区別しやすいでしょう。
おすすめ②YAMAHA チューナーメトロノーム TDM-700G
チューナーとメトロノームが同時に使える優れた電子式メトロノーム。音名とリズムを見えやすい液晶画面で確認できます。
乾電池で作動するので、コンセントにつなぐ必要がありません。バックアップ機能やオートパワーオフ機能も備わっており、日常使いに便利なメトロノームです。
本体はゴールドやピンク、さらに人気キャラクターとのコラボデザインなども展開しており、見た目にもこだわりたいという方にはおすすめのメトロノームです。キャラクターデザインのものであれば、小さなお子様も喜んで使ってくれることでしょう。
おすすめ③KORG メトロノーム KDM-3-WDBK
フロント・パネルに木材を使用。落ち着いた雰囲気のウッド・フェイス・モデル。
機械式メトロノーム音を含む、8種類のメトロノーム音。
ウッドフェイスがおしゃれな印象の電子式メトロノーム。メトロノーム音はそのときの気分や使う楽器の音に合わせて8種類から選べます。
9種類のビート・パターンを収録しており、3通りのテンポが設定できます。タイマー機能も搭載されているので、基礎練習にもぴったりです。
おすすめ④YAMAHA 電子メトロノーム ME-110BK
テンポ拍は見やすい5ヶ所連続LED表示
音量コントロール:ダイヤル式のボリューム調節機能搭載。片手で音量コントロールが可能。
幅は約10㎝とポケットにも入るサイズの小型の電子メトロノーム。ダイヤルでボリューム設定ができるので、演奏中片手で操作することもできます。
必要に応じて、オートパワーオフ機能も使えるので便利です。本体はピンク、ブラック、ラズベリーと3色あるので、好きな色を選んでみましょう。
おすすめ⑤KORG 超小型 イヤホン型メトロノーム
耳に直接フィット。個人練習に最適な超小型のイン・イヤー・メトロノーム。
リズムを耳元で直接聴いて楽器の練習が可能。ジョグ・スイッチでテンポを直感的に設定。
耳に直接取り付けることができる、イヤホン型のメトロノーム。スタジオやオーケストラなどの中で、一人静かに練習したいときにぴったりのメトロノームです。
耳元でリズムを確認でき、ジョグスティックで好きなテンポに調節できます。リチウム電池で約200時間と長時間での使用が可能です。
おすすめ⑥SEIKO メトロノーム
クラシックな振り子式のメトロノームです。丸みのあるデザインになっており、見た目もどこかかわいらしくピアノの上に出しっぱなしにしておいても気にならないデザインです。
色はスカイブルーやチェリーピンク、ラベンダーパープルなどきれいなパステルカラーを中心に7色あるので、お気に入りの色を見つけてみましょう。テンポ音も聞き取りやすいよう工夫されています。
おすすめ⑦日工 メトロノーム スタンダード
レトロ感あるデザインがおしゃれな振り子式メトロノームです。巻きカギは手指にフィットしやすいように考えられており、さっと巻くことができます。
メモリプレートには、「ANDANTE」や「ALLEGRO」など16種類の速度標語が表記されており、わかりやすいのもポイントです。透明度の高いクリアカバーがついているので、ほこりや傷から守ってくれます。
おすすめ⑧SEIKO メトロノーム 振り子 SPM400B
シンプルで使いやすい振り子式のメトロノームに、持ち手がついているので携帯にも便利です。たとえば楽器とメトロノームをもって移動するときなど、この持ち手があればさっと手に引っかけることができます。さりげない工夫が使いやすいと評判のメトロノームです。
おすすめ⑨ウィットナー 木製メトロノーム スーパーミニタクテル
高級感のある見た目がシックな印象のドイツ製のメトロノームです。マホガニーカラーの天然木材を使用しており、ピアノの上に出しておいてもインテリアの邪魔になりません。クラフトマンシップにあふれたその見た目は、オブジェにしてもかわいいと大人気です。落ち着いた音色で、長時間聞いていても耳が疲れない音も魅力の一つです。
おすすめ⑩日工 メトロノーム 奏
目に優しい色合いのピラミッド型のメトロノーム。矢羽根模様がかわいらしい印象です。メモリカバーにも矢羽根模様が使われており、内蔵された磁石で開閉も簡単です。
表面はウレタン仕上げになっており、傷がつきにくく汚れにくいように加工されています。ゼンマイはエンドレス仕様なので、軽い使い心地です。
楽器の練習に欠かせないメトロノームを手に入れよう
今回は、楽器の練習に欠かせないメトロノームについてご紹介しましたが、いかがでしたか?楽器の練習をするときに正しいテンポをつかむためにもメトロノームは欠かせません。携帯しやすい電子式やインテリアとしても楽しめそうなデザインの振り子式など、使いやすいメトロノームを見つけて、楽器の練習に役立ててみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。