人気メーカーのおすすめ窓用エアコン7選を厳選紹介!
「エアコンを購入したいけど、値段が高くてなかなか手が出せない」という方は、窓用エアコンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。エアコンよりもリーズナブルなので手に取りやすく、1人暮らしの方にもピッタリなサイズ感が便利です。ここではそんな窓用エアコンについて詳しく解説しています。
窓用エアコンのメリット・デメリット
ここでは窓用エアコンのことを知るために、メリットやデメリットについてお伝えいたします。購入前にチェックしておくことで更に使いやすくなるので、把握しておくようにして下さい。
窓用エアコンのメリット
通常のエアコンとは違って窓がある環境であれば、窓用エアコンは必ず設置することができます。しかも壁に穴をあけるような大規模な工事も一切必要ないので、業者を呼ばずに個人で簡単に設置できる手軽さが魅力と言えます。
賃貸マンションやアパートにも設置できるということなので、すべての方が利用しやすいのではないでしょうか。そしてエアコンと比較しても値段がリーズナブルで、約5万円程度で購入できるところが嬉しいポイントでもあります。
窓用エアコンのデメリット
基本的に窓用エアコンは狭い部屋を対象に有効的ということを考えると、広い部屋で利用するのはあまりおすすめできません。もちろん広い部屋に設置してもいいのですが、部屋がひんやりと冷え切るまではかなりの時間がかかってしまうので、電気代のことを考えると有意義ではないように感じます。
できれば10畳以下のお部屋の窓に設置することをおすすめします。そして窓に設置するにあたって、設置した窓の鍵は開錠した状態になります。夏なら虫が入ってきやすくなってしまうので、防虫ネットで対策しておく方が無難です。
また防犯面も心配な点に挙げられるため、窓用補助錠の設置を検討してみて下さい。そして窓用エアコンはエアコンよりも電気代が高い傾向にあります。なるべくコストを抑えるためには、リモコンなどを使ってこまめな温度調節を行うようにしましょう。
窓用エアコンの選び方
特に初めて窓用エアコンを購入する場合は、何を基準に選べばいいのか分かりません。ここでは失敗しないためのおすすめの選び方や、事前に確認しておきたいポイントをまとめています。
選び方①設置可否
ご自宅の窓の大きさにしっかりハマるかどうかが重要となります。まず横幅はエアコンが入る幅があれば十分なのですが、意外と盲点なのが縦幅で、「設置できると思ったら入らなかった」というようなケースが珍しくありません。
どのメーカーも設置できる窓の高さの数値を記載してくれているはずなので、必ず確認するようにしましょう。もし高い窓でお困りの場合は、延長取り付け枠を別途用意することで、最大2mまで対応できるようになります。
そして最新式の窓用エアコンなら何も問題ないのですが、少し古い方の窓用エアコンは窓に設置できても左右どちらに設置するのかが決められていることがありますので、そちらも十分に注意をして下さい。
選び方②適用畳数
快適な空間にするためにも、適応畳数は確認しておく必要があります。一軒家の場合は木造適用畳数を、マンションの場合は鉄筋適用畳数をチェックしましょう。
適用畳数に合わないタイプの窓用エアコンを選んでしまうと「全然冷たくならない」、「部屋の中がぬるい」といったような悪循環になってしまうこともありますので、お部屋にあった窓用エアコンを購入するようにしましょう。
選び方③タイプ
窓用エアコンは冷房タイプと冷暖房タイプの2パターンがあります。夏にだけ使用したいのであれば冷房タイプ、夏も冬も使用したい時は、冷暖房タイプをセレクトしましょう。
ちなみにどちらもカビが生える可能性があるので、こまめなお手入は必須です。冷暖房タイプの窓用エアコンは、冷房タイプよりも対応畳数が小さくなるので気を付けて下さい。
選び方④静音性
エアコンをずっと稼働し続けると、その稼働音が気になるものです。そこでエアコンの運転音をチェックしたいのですが、最新の窓用エアコンは54dB程度ということを参考までに知っておいてください。
普通のエアコンの場合は50~60dB程度です。普段利用しているエアコンの音が大丈夫であれば問題ないのですが、小さなお子様や赤ちゃんがいるご家庭は、騒音性のことも気にしてみるといいでしょう。
選び方⑤電気代
例えばの話になりますが、窓用エアコンを1日8時間稼働し続けたとすると、1日あたり約107円となり、1か月にすると約3,194円となります。これがエアコンだと1日77円、1か月2,323円となるため、窓用エアコンの方がコスト的には高くなってしまいます。
特に真夏は光熱費が高くなることもありますので、窓用エアコンを効率よく利用したい場合は、消費電力を抑えられる、いわゆる省エネ仕様のモデルを購入することをおすすめします。
人気メーカーのおすすめ窓用エアコン7選
ここでは最新のおすすめしたい窓用エアコンをご紹介いたします。使いやすく静かな窓用エアコンとなっていますので、この機会に購入を検討してみましょう。
おすすめ窓用エアコン①トヨトミ TIW-AS180K
『トヨトミ TIW-AS180K』には人感センサーが搭載しているため、無駄に稼働し続けるようなことがなくなります。人がいなくなって10分経過すれば自動的に電源がOFFになるので、自然と電気代を節約することにも繋がります。そして左右にまんべんなく冷風が行き渡り、部屋の中が快適になります。
おすすめ窓用エアコン②トヨトミ TIW-A180K
『トヨトミ TIW-A180K』は右でも左でも、どちらにも設置できるタイプです。ドレン水を除菌できること、窓用エアコンの内部を乾燥運転できることで、常に清潔な状態をキープすることができます。銀イオンフィルター搭載モデルでもあるため、衛生面を維持するのにも最適と言えます。
おすすめ窓用エアコン③コロナ CW-1620
『コロナ CW-1620』は低振動設計になっているため、運転音が小さくて使いやすいです。コンパクトボディなので窓に設置してもスッキリしていて、邪魔に感じるようなことはありません。オープンパネルになっていますので、定期的な掃除も簡単に行えます。リモコン操作で簡単に温度を切り替えることができます。
おすすめ窓用エアコン④コロナ CW-F1820-W
『コロナ CW-F1820-W』には脱臭フィルターが取り付けられているため、10年はフィルターを交換しなくてすみます。ドレンホース不要となっていますので、更に取り付けが簡単になります。操作性も至ってシンプルで使いやすく、その日からすぐに使用することができます。
おすすめ窓用エアコン⑤コロナ CW-16A
『コロナ CW-16A』だと1時間~12時間の間でON/OFFタイマーを設定することができるので、寝る前やお出かけ前にセットしておけば、更に快適な部屋の温度を維持できるはずです。
個人でも簡単に取り付けOKなタイプの窓用エアコンとなっていて、扱いやすくなっています。コンパクトサイズなところも、設置しやすく感じます。
おすすめ窓用エアコン⑥コイズミ KAW-1683/W
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ 23 x 36 x 75 cm
商品の重量 22 Kg
適用畳数(50/60Hz):木造南向き和室4/4.5畳、鉄筋アパート南向き洋室6/7畳
『コイズミ KAW-1683/W』はアルミ製の取り付け枠がセットになっているため、窓に長年設置したとしてもサビにくく、綺麗な状態をキープしてくれます。設置も窓にはめこんでネジで固定するだけなので、どなたでもすぐに設置することができます。
おすすめ窓用エアコン⑦コイズミ KAW-1901/W
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ 23 x 36 x 75 cm
商品の重量 22 Kg
適用畳数:50Hz 4.5~7畳(7~11㎡)、60Hz 5~8畳(8~12㎡)
『コイズミ KAW-1901/W』は冷風を堪能できるだけではなくマイナスイオンも放出してくれるため、部屋の中が一掃されたかのような爽やかさを体験できます。リフレッシュ効果としても最適な窓用エアコンです。また熱交換器は洗浄できるので、常に冷たい風を出せるようになるでしょう。
窓用エアコン使用時の注意点
窓用エアコンは背面から熱い空気を排出するシステムになっているため、背面側を塞がないように気を付けましょう。塞いでしまうことで、冷風が送れないようになってしまいます。
また大雨や台風の時は部屋の中に雨・風が入り込んでくる可能性があるため、使用は控える方がいいでしょう。そして防虫対策・防犯対策は必須となります。虫が入らないようにネットを設置してみたり、防虫スプレーを噴射してみたりして、虫が入りこまないように日頃からケアしてみて下さい。
そして窓の鍵が開いていて不安だという場合は、別の鍵を設置するようにするなど、新たな対策を練る必要があります。特に1階にお住いなのであれば、空き巣に入られないためにも、対策は万全に行うようにしましょう。
窓用エアコンなら自分で設置可能!
通常のエアコンよりも設置が簡単でラクな窓用エアコンは、1台あると凄く便利です。広い部屋にはあまり向かないタイプではあるものの、ご自身の部屋を涼しくするのにはもってこいのエアコンです。
エアコン選びに迷っている方は、ぜひ窓用エアコンをチェックしてみて下さい。コンパクトなモデルもたくさんあるので、ご家庭に合うような窓用エアコンを見つけましょう。もちろん夏だけではなく冬も使えるモデルもチェックして、1年中過ごしやすい環境を整えることをおすすめします。
その他の関連記事はこちらから
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。