おすすめ枕14選!睡眠の質を高める人気の枕をご紹介!
快適な睡眠には自分の体に合った枕を選ぶことが大切です。「寝ても疲れが取れない」「肩こりや腰痛がつらい」という方は枕選びから始めてみましょう。しかし、商品が多いだけにどのような基準で選べば良いのか分からないという方に向けて、枕の正しい選び方とおすすめ商品をご紹介します。
自分の体に合った枕を使わないと肩こりの原因になる
人間の睡眠時間は、一生の約3分の1を占めると言われており、睡眠の質は体調に影響をもたらします。そこで自分に合わない枕を使っていると首や肩に大きな負担がかかり、睡眠の質を低下させてしまいます。
具体的には、自分の体格に合った高さの枕が望ましく、通気性や吸放湿性に優れた枕を選ぶことで頭の蒸れを防止する効果が期待できます。何年も同じ枕を使っていて形がつぶれているという方や、朝起きたら枕に頭がのっていないという方は、ご自身に合う枕を使うことで睡眠の満足度がアップする可能性が高いです。次の項目で枕選びのポイントをチェックしていきましょう。
自分の体に合った枕の選び方
心地良く使える枕を購入したいと思っても、寝具売り場ではたくさんの枕が販売されているので、どのように選べば失敗しないか悩んでしまうものです。ここからは、自分の体に合う枕を選ぶ際のポイントをご紹介します。
選び方①高さ
人間の体は立った時に背骨から頚椎にかけて緩やかなS字カーブになっている姿勢が理想とされており、同じく寝姿勢もS字カーブの状態が理想的だと言われています。
しかし、スマートフォンやパソコンを長時間使用することの多い現代人はストレートネックや猫背、巻き肩が慢性化している方が多くなっています。そのような場合、自分の体に合う枕を選ぶことで睡眠中に理想的な寝姿勢を保つように促す効果が期待できます。
枕の高さを決める場合、低すぎず、高すぎないことが大切なので、購入する前にフィット感や寝心地を確かめておくと安心です。また、高さ調整をできる枕を選ぶのも一つの方法です。
選び方②硬さ
枕の素材にはパイプやわた、羽毛、ウレタンフォーム、メモリーフォームなどがありますが、ご自身の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。なぜなら、自分がリラックスできる硬さの枕を選ぶことが最も大切だからです。
使われている素材によって枕の硬さが違うのはもちろん、弾力性や通気性などの性質も異なります。特別こだわりがないのであれば、睡眠中にかく汗を吸って放出してくれる素材や、頭の重みでへたりが起きにくいことを重視して選ぶと、快適に使い続けることができます。
選び方③大きさ
枕の基本的なサイズは63×43cmほどで、日本人にちょうど良いサイズ感と考えられています。男女ともに使えるため、ベーシックな大きさが良いという方は基本サイズを選ぶと良いでしょう。
お子様の枕の場合は、睡眠中によく動くことを考慮して横幅の広い枕がおすすめです。また、大人でも寝返りをうった時でも包み込まれるような枕が良いという方は、横幅が広いタイプを選んでみてください。
選び方④衛生面
枕を使い続けていると、蒸れや臭い、汚れなどが気になってくるものです。市販の枕は専用カバーを取り外して洗濯できるものがほとんどですが、なかには枕本体までも洗濯機で丸洗いできる商品も販売されています。
できるだけ衛生的に使っていきたいという方は、枕の取り扱い方法をチェックしておくと良いでしょう。
コスパが良くて寝心地最強はどれ?おすすめの枕14選
枕の正しい選び方をチェックしたところで、ここからは枕のおすすめ商品を厳選してご紹介していきます。これから枕の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ①VanMossy 高さ調整可能 低反発枕
VanMossyの「高さ調整可能・低反発パイプ枕」は、中央部分の高さを抑えて両端は厚みを持たせることで包み込まれるような寝心地になるように設計されており、いびきにお困りの方や首のシワを気にしている方にもおすすめの形状になっています。
中材には熱可塑性エラストマー(Thermoplastic Elastomers)が採用されており、ふかふかとした感触でありながら適度な弾力性や柔軟性、復元性を併せ持っているのが特徴です。丸洗いできて通気性も良いので、衛生的に使用することができます。
おすすめ②マルカピウーマ ソープシェイプ 枕
「本体サイズ」W72 x D42 x H12 「本体重量」2.5 Kg 欧州で大人気のサイズと適度な重さを兼ね備えた構造は首と肩をしっかりと支えます。寝返りを打つ方にもピッタリ。
イタリアのブランドであるMarcapiuma(マルカピウーマ)のソープシェイプ低反発枕は、ゆがみが起こりにくいメモリーフォームで首と肩をしっかり支えてくれる設計が特徴です。芯材にはエアホールを採用してあるので通気性が優れています。
サイズはW72xD42xH12cm、本体重量は2.5kgです。枕カバーはダニやカビの発生・繁殖を防ぐ100%ジェルシーコットンで作られています。ファスナーで取り外すことができて洗濯しやすいので、衛生的に使い続けることができます。
おすすめ③Winbywin 枕 低反発まくら ピロー
Winbywin独自開発の50D高密度低反発枕はモールド製法でへたりたくく耐久性が格段にアップしもっちりとした感触で、気温の変化に強く、一年中を通して触り心地が変化しにくいです。
Winbywinの「50D高密度低反発枕・B型デザイン」は、人間工学に基づいて設計されており、「快眠・疲れを取る・いびきの軽減・肩こり対策・呼吸を楽にする」といった効果が期待できる安眠枕です。ねじったり、折り畳んでもすぐに復元する性質を持っており、頭部の圧力を分散して負担を軽減してくれます。
もっちりとした感触の本体にはモールド製法が採用されており、へたりにくく耐久性が優れています。また、B型デザインなので7cmと10cmの高さ調整が簡単にでき、自然なカーブ形状で良好な寝姿勢を保ちやすくなります。ニット織のカバーは抗菌・防アレルギー仕様になっており、着脱して洗濯することができます。
おすすめ④HOKEKI 高反発枕 いびき防止
HOKEKIの「いびき防止サポート・高反発枕」は、立体的に縫製することで優れた弾力性や復元力をもたらす高反発枕です。ホテルで使う高級枕を再現した羽毛枕に似た寝心地でありながら、実際にはポリエステル素材なので扱いやすさも兼ね備えています。また、肌にあたる部分には肌触りの良い生地を使用してあり、100%綿生地なのでアレルギーの心配がある方でも比較的安心です。
立体パイピング設計なので見た目も良く、弾力性や復元力を高めてある点もこの枕の特徴となっています。枕本体は洗濯機で丸洗いすることができるので、お手入れが楽で清潔に使える枕を探している方にもおすすめです。
おすすめ⑤Merece 枕 安眠 低反発
Merece(メレス)の「安眠・低反発枕・収納ポーチ付き」は、6cmと11cmの2段階に高さ調整ができる立体構造の低反発枕です。人間工学に基づいて設計されており、中身材はポリウレタン100%、側生地にはテンセル30%・ポリエステル70%が使用されています。
頭から肩までしっかり支える構造になっているので、どんな寝姿勢でも快適に眠ることができます。専用カバーは取り外して洗濯できるだけでなく、天然の防ダニ加工が施されているので、お肌が敏感な方でも安心です。さらに本体にはインナーカバーがついているので、より清潔に保つことができます。
おすすめ⑥MyComfort 枕 最高級ホテル仕様
ホテルにある ふっかふかの枕 をお家で使いたい…そんな方のための”最高級ホテル仕様 枕”です。枕は厳選された合成繊維であるマイクロファイバー綿を使用し、圧倒的なふかふか感を実現。
MyComfortの「最高級ホテル仕様枕」は、固さの異なる厳選したマイクロファーバー綿を採用したホテル仕様の枕です。ふかふかとした柔らかさと弾力性で首と肩の頭圧を分散してくれます。
本体に「揉む・押す・振る・整える」動きを与えることで、自分好みの高さに調整することができます。カバーは付属していないので別途準備する必要がありますが、枕を洗濯機で丸洗いできるので、汗やウイルス、臭いが気になった時にリセットできて衛生的に使えます。
おすすめ⑦KYH 枕 安眠まくら 低反発 柔らか
KYHの「柔らか安眠まくら・低反発」は、人間工学に基づいて設計された低反発枕です。枕の芯には低反発ウレタンが使われているので体に掛かる負担を軽減でき、枕本体の耐久性も優れています。
B型設計なので枕の向きを変えるだけで高さを使い分けることができ、好みの寝心地に合わせて7.5cmと10cmの2段階に調整できます。また、適度な重みがあるので、睡眠中に枕がズレにくいのも特徴です。インナーカバー付きで、取り外し可能な枕カバーも付属しています。
おすすめ⑧LEEKEY 快眠 安眠まくら 無重力枕
安眠枕のサイズ59*39*9cm,9cmの高さは多数の人に合わせるので睡眠補助できます。
「安心できる素材」:安眠枕は安全なグラフェン素材(メモリーコットン)を使用し。綿の枕カバーが柔らかくて肌に優しいです。
LEEKEYの「快眠安眠まくら・無重力枕」は、特殊な切断技術による立体の溝が特徴の商品です。数十個の立方体で構成されており、寝返りなどの睡眠中の動きを柔軟にサポートしてくれます。それだけではなく、通気性を良くする働きもあるので快適に眠ることができます。
本体には肌に優しいグラフェン素材(メモリーコットン)が使われていますが、さらに綿素材の枕カバーも付いています。軽量なので持ち運びもしやすく、ソフト面とハード面を使い分けられる手軽さも人気の理由です。
おすすめ⑨MyComfort 枕 低反発 3層ハイグレードモデル
ヨシダヨウコ先生が監修する3層構造の ジャストフィット 低反発枕 。
枕 本体を3枚の層で設計することで自分にあった最適な高さを”自由に調節できる”唯一の 枕 に仕上げました。
MyComfort(マイコンフォート)の「3層低反発枕・ハイグレードモデル」は、睡眠インストラクターが監修したジャストフィット低反発枕です。枕本体が三層構造になっており、ご自身の好みに合わせて8cm,10cm,12cmの高さ調節をして使うことができます。
また、ウェーブ構造になっているので、首や頸椎をしっかりサーポートしてくれます。インナーカバーに加え、洗濯可能なテンセル生地カバーも付属しており、乾きが早いのでこまめに洗えて衛生的です。
おすすめ⑩SEIDO そばがら 枕 日本製
SEIDOの「そばがら枕・日本製」は、蕎麦殻の適度な固さが頭や首、肩をしっかり支えてくれるのが特徴です。国内生産のそば殻は独自のヒートエアー方式で処理されているので、薬品を使用した枕は避けたいという方でも安心して使用できます。
さらに、和テイストな専用の枕ケースは角の部分が丁寧に裁縫されており、そば殻が漏れ出しにくいように設計されています。中のそば殻を出して高さの調節をすることができ、枕のへたりが感じられた場合は出しておいたそば殻を補充することもできます。自然由来の材料で作られた枕を使いたい方や、ふわふわの枕よりも固めの枕が好みという方におすすめの商品です。
おすすめ⑪マルカピウーマ ジェルメモリー 波型枕
「本体サイズ」W72 x D42 x H10/8/9 「本体重量」2.5 Kg 表面のジェルマットの爽やかな接触冷感により、寝苦しい暑い夏も快適に過ごせます。
Marcapiuma(マルカピウーマ)の「ジェルメモリー波型枕」は、空気の通りをよくするエアホールが芯材に使われた低反発枕です。表面には冷感ジェルマットがついているので、暑い日の寝苦しさを軽減することができます。
また、適度な波型形状が頭から首元にかけて自然にフィットし、仰向けや横向きなど様々な寝姿勢をサポートしてくれます。綿100%の枕カバーが付属しており、取り外して洗濯することが可能です。
おすすめ⑫Crystli 枕 低反発
枕の側面を見て、B型ような設計,頸椎の自然な曲線に沿ってつくられた人間工学設計の低反発枕は、体に負担の掛からない,頭、首、肩をやさしく支えて、安眠を支えています。
Crystliの「人間工学・低反発枕」は、頚椎の曲線に沿って作られたB型設計の低反発枕です。頭や首、肩をしっかりと支え、体に掛かる負担を軽減してくれます。中材には柔らかくて復元力に優れた低反発ウレタンを使用し、通気性の良いポリエステルカバーも付属しています。
日本人の骨格に適したB型タイプなので7cmと10cmの高さを簡単に使い分けることができ、家族で共用しやすいのもメリットです。枕カバーだけではなく、枕本体も洗濯機で丸洗いすることが可能です。
おすすめ⑬Gunaito 安眠枕 低反発まくら
3層の設計、全部で4つの高さがあって、習慣や好みによって、高さを選ぶことができます!高い枕が好きであろうと、低い枕が好きであろうと、一番似合う高さが見つけられます。
Gunaitoの「安眠・低反発まくら」は、三層構造で4段階の高さ調整ができる低反発枕です。枕本体には高密度40Dの低反発素材を採用してあり、B型設計で頭から首、肩の曲線に自然にフィットします。
枕カバーには吸湿性に優れた竹繊維生地が使われており、快眠効果を高めてくれます。体調などに合わせて枕の高さを変えて使いたい方や、現状ではしっくりとくる枕の高さが分からないという方に適した商品です。取っ手付きのギフト箱に入っているので、プレゼント用にもおすすめです。
おすすめ⑭スーパーホテル仕様 枕 日本製
こちらは広島県で枕職人が手作業で作っているホテル仕様の枕です。枕の表面にはハニカムメッシュ生地を使用し、中材には3種類のコルマビーズが入っています。独自ブレンドしたコルマビーズは通気性や放熱性が優れており、形状記憶をしつつ、しっかりと頭を支えてくれます。また、コルマビーズはポリエチレン製なので、アレルギーが心配という方でも安心して使用できます。
サイズはシングルベッドの横幅と同じ100cm幅なので、寝返りをしても頭が落ちることなく常に支えられながら眠ることができます。専用の枕カバーも付属しています。
自分に合った枕で快適な睡眠を手に入れよう
今回は、自分に合う枕の選び方とおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。睡眠は健康な生活を送るうえで大切なものなので、「自分の体に合う・通気性が良い・寝心地が良い」枕を選ぶことが望ましいです。そのためには、枕の硬さや高さ、大きさ、素材などが自分に適しているかを見極めて選ぶ必要があります。
枕は寝具の中でも価格が比較的お手頃なので、眠りの満足感が低い感じている場合に見直しやすいのがメリットです。記事の中では、特徴の異なるおすすめ商品を厳選してご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。