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ドライバーってどんな仕事?ドライバーおすすめの求人サイトも徹底紹介!

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求人情報を見ているとドライバーの求人募集が多いことに気づかれることでしょう。では、ドライバーの仕事にはどのような種類があるのでしょうか。また、ドライバーとして働く際には特別な免許が必要でしょうか。ドライバーの仕事を探すのにおすすめの求人サイトも紹介していますので、ドライバー職に興味のある方はぜひ参考にしてください。

ドライバーの仕事の種類

まずは、ドライバーという職種に含まれる仕事の種類についてご紹介します。大まかにドライバーという仕事にどのような選択肢があるのかを確認しておきましょう。

種類①トラックドライバー

トラックドライバーは、小型・中型・大型のトラックを運転して、配達や宅配、引越しなどを行います。その業務内容は、長距離、担当エリア内のルート配送(個人事業主、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなど)、宅急便などの宅配、引越しなど、勤務先によって様々です。

一般的な業務としては、集荷、荷役、配送、梱包、領収書の発行などがあります。また、宅配業務では、お客様やご近所さんへの営業ルートを持つ会社もあります。

メーカー、運送業者、宅配業者、引越し業者など様々な企業があり、業界や業務内容によって必要なスキルや資格、知識も変わってきます。

種類②タクシードライバー

運転が好きな方なら、第二種運転免許を取得するだけでタクシードライバーになることができます。個人タクシー事業では、個人事業主として働くことができ、何歳になっても仕事を続けることができます。

タクシー会社で働く場合、出勤時間は決まっていますが、ある程度自由に働くことができますし、必要に応じて仮眠を取ることもできます。

しかし、すべてのお客様が親切なわけではなく、酔っぱらったお客様や悪いお客様とのトラブルのリスクは常につきまといます。タクシー会社はノルマを課すこともありますが、仕事に慣れれば簡単に稼げるようになります。

種類③バスドライバー

バス運転手の仕事は、早朝、日中、深夜の3パターンで、そこから8~12時間の勤務となります。タクシードライバーのように、残業はほとんどありません

ただし、他のドライバーが急病で休んだ場合には、その交代をお願いされることもあります。タクシードライバーのようなノルマもなく、決まったルートを走るだけなので、気が緩みがちですが、時間を正確に守るのは簡単ではありません。

多くの人の命を預かる中で、時間も定刻通りに運転するというのは、かなりのプレッシャーになります。それに加えて、大型車はブレーキングやターンの際にも敏感に反応するため、繊細な運転が求められます。

このように大変な仕事ではありますが、地域の方と実際に触れ合うことができるのは大きな魅力です。人と接するのが好きな方には、きっとやりがいのある仕事になるでしょう。

種類④配送ドライバー

配達ドライバーは、主に小型トラックに乗って、運送会社や集配センターからオフィスや個人宅に商品を配達したり、お客様から集荷の依頼があった場合には、その商品をピックアップしたりします。

配送ドライバーは、特定の地域に配属されることが多く、トラックドライバーの中でも最も地域に密着した仕事です。宅配業者の中には、食料品店向けのルート配送や、デパートや大型スーパー向けの即日配送サービスを行っているところもあります。

種類⑤特殊なドライバー

特殊トラックのドライバーには、トレーラー、タンクローリー、ミキサー車、ダンプカーのドライバーが含まれます。トレーラドライバーは、トレーラーに積まれる貨物によって、コンテナ、タンクローリー、ダンプトラックなどの種類があります。普通車の運転とは違うレベルの運転技術が求められる仕事です。

タンクローリー運転手は、アスファルト、セメント、ガソリン、ディーゼル、飲料水、プロパンガスなどの固体や液体を輸送する車両を運転します。輸送物の中には石油などの危険物もあり、輸送する車両の種類に応じた免許が必要です。また、タンクローリー車の事故は重大な結果を招く可能性があるため、より安全な運転を心がける必要があります。

ミキサー車の運転手は、コンクリートを混ぜ合わせる車両であるミキサー車を運転します。ミキサー車は建設業界には欠かせない存在です。ミキサー車のドライバーは、生コンクリートを工場から現場に運び、一定の濃度に保ち、分離しないようにかき混ぜます。通常、大型トラックなので、大型自動車運転免許が必要です。

ドライバーの仕事に必要な免許の種類

では、ドライバーの仕事につくためには、特別な免許が必要なのでしょうか。ここでは、ドライバーの仕事に必要な免許の種類をご紹介します。

第一種免許

第一種運転免許証とは、公道で自動車やバイクを運転することができる免許証です。第一種運転免許の種類は全部で10種類ありますが、多くの方が取得するのは、普通免許、バイク免許、準中型免許の3種類です。

第二種免許

第二種運転免許を取得するには、21歳以上であること、視力、聴力、深視力の条件を満たしていること、初めて運転免許証を取得してから3年経過していることといった3つの条件があります。

2つ目の条件である視力に関してですが、視力が片目で0.5以上、両目で0.8以上(矯正あり)、聴力が最初に運転免許証を取得した時と同じであることが求められます。また、目で立体感や遠近感を把握する能力を「深視力」といい、その誤差が2cm以内であれば合格です。

特に気をつけたいのが3つ目の条件で、普通運転免許がなければ、第二種運転免許を取得することはできません。第一種運転免許を3年以上取得していないと、どんなに運転が上手くても第二種運転免許は受験できないのです。第一種免許保有中に免許が取り消された場合は、取り消された期間を除いた期間で計算します。

ドライバーの仕事に向いてる人の特徴

ドライバーの仕事は免許さえあれば誰にでもできるとはいえ、向き不向きがあると言われています。ドライバーの仕事に向いている方の特徴も確認しておきましょう。

特徴①運転が好き

ドライバーの向いている人の特徴の1つ目は、運転が好きな方です。長距離輸送の場合、トラックドライバーは長時間運転することがあります。そのため、運転が好きな方、トラックが好きな方にはお勧めです。

そもそも運転が好きでない人は、ほとんどの時間をトラックの中で過ごすことになり、長時間運転するのが苦痛になる可能性があります。トラックへの積み込み作業は、かつては体力勝負の仕事でしたが、労働環境の改善に伴い、そのようなことは少なくなってきています。

トラックドライバーはどうしても運転中に交通渋滞に巻き込まれることもあります。そのため、休憩時間には、他のトラックドライバーと話したり、好きな飲み物や音楽を楽しんだりするのも気分転換になります。

特徴②注意力がある

不注意で集中力を欠くと、事故や誤配のリスクが高くなります。事故は注意していないと人生を台無しにしてしまうので、運転中に注意して集中することはとても重要です。

また、仕事によっては、誤配があると買い叩かれたり、会社や同僚のイメージが悪くなることもあります。そのため、トラックドライバーには注意力と集中力が求められます。そのような意味で、もともと注意力や集中力のある方はこの仕事に向いているといえます。

特徴③責任感が強い

トラック運転手は一人で仕事をすることが多いので、責任感が強く、確実に仕事をこなしたい方に向いています。人間は、自分一人の環境で仕事していると、どうしても手を抜いてしまいがちです。だからこそ、強い責任感を持ち、安全運転、法定速度を守り、時間通りに商品を届けるという気持ちが大切なのです。

特徴④体力がある

トラックドライバーは、体力を必要とする仕事の一つです。その理由は大きく分けて2つあります。1つ目は、不規則な生活を送り、長時間働かなければならないことです。深夜や早朝に高速道路を利用して長距離を運転することが多く、1回の勤務で数百キロ、数千キロを走破するには、体力と集中力で乗り切る必要があります。

2つ目は、場合によっては荷物の積み下ろしをしなければならないことです。中には腰を痛めるドライバーが続出するほどの荷物もあります。さらに、常に安全運転に専念しなければならないので、精神的にも体力的にもかなりの負担がかかる仕事です。

ドライバーの職種選びのポイント

このように、さまざまな職種があるため、結局どの職種がいいのか決められないという方もおられることでしょう。もし仕事の選択に迷った時には、次の4つのポイントを考えてみることが助けになります。

まずは、人を乗せるドライバーか物を運ぶドライバーか、どちらが自分に向いているか考えることです。もしコミュニケーションが得意な方なら、人との接触がある人を乗せるドライバーの方がやりがいを感じられるかもしれません。

逆に、物を使命感を持って運ぶ方に興味がある方、コミュニケーションは面倒だという方には物を運ぶドライバーが向いていることでしょう。

また、長距離を走る仕事かそうでないかに分けて考えることも役に立ちます。もし長距離を走るドライバーは無理だと感じるなら、選択肢は自ずと限られてくることでしょう。反対に、長距離を走ってガッツリ稼ぎたいという方なら、長距離ドライバーの募集に応募するべきです。

さらに、定められたルートで走るドライバーかそうでないかという分け方もあります。例えば、市バスの運転手やルート配送のような職種なら、出勤時間も決まっていて、走るルートや届け先も固定されるため、規則的な仕事が好きな方には向いているといえます。

反対に、代わり映えのしないルートでの運転は気が滅入るという方にとっては、バスやルート配送の運転は向いていないといえます。

ドライバーにおすすめの求人サイト5選

では、具体的にドライバーの仕事を探す際におすすめの求人サイトをみていきましょう。それぞれのサイトに特徴やメリットデメリットがありますので、ぜひ比較して自分に合うサイトを見つけてください。

おすすめ求人サイト①エン転職

引用:エン転職

エン転職では、就職の成功が終わりではないと考えています。エン転職の目標は、従業員が充実したワークライフを送り、会社と社会に積極的に貢献することです。そのため、入社する方と採用側の間に誤解が生じないように、詳細で信頼できる求人情報を提供することを心がけています。

エン転職は人を雇うだけではなく、その働き手に長く働いてもらいたい考えています。そのために、採用企業の良い面とそうでない面の両方の情報を提供し、双方にとってウィンウィンの転職活動をサポートしています。

エン転職が創業以来守り続けてきた独自の特徴は、「集客力」「決断力」「定着率」の3つです。応募者を集めるだけでなく、入社して長く働いてもらうためのノウハウを誇ります。現在の会員数は約900万人で、日本でも有数の規模の求人サイトです。
エン転職の公式HPを詳しく見る

おすすめ求人サイト②ドラEVER

ドラEVERは、ドライバー専門の転職サイトです。貨物系や旅客系、フードデリバリーの仕事など、ドライバー職の幅広い求人情報が掲載されているので、ドライバー職に絞って探したい方にとって、自分に合う仕事を見つけやすくなっています

会員登録すると、LINEから簡単にお仕事に応募ができたり、企業からオファーが届いたりなど、便利なサービスをたくさん受けることができます!個人情報入力不要で企業に一括応募ができるところも魅力です。

また、ドライバーに役立つ情報コンテンツが充実しているのもドラEVERの特徴です。経験豊富なドライバーにも、これからドライバーとして活躍していきたい方にもおすすめのコラムが多数掲載されているので、ぜひ読んでみてください!
ドラEVERの公式HPを詳しく見る

おすすめ求人サイト③トラックマンJOB

トラックマンJOBはその名前の通り、トラックドライバーを専門とする求人サイトです。トラックマンJOBに掲載されている求人情報を見てみると、具体的な仕事内容や会社概要が書かれているものが多いことに気付きます。

例えば、応募している会社の1日の仕事のスケジュール、会社の雰囲気、安全への取り組み、会社のイベントなど、通常の求人票には載っていないような情報が含まれています。輸送の仕事には、様々な職種があり、働く会社や職種によって、雰囲気や待遇は大きく異なります。

自分に合った仕事、自分が活躍できる仕事が見つかれば、新しい仕事に誇りを持って長く働き続けることができるでしょう。だからこそ、仕事の情報は具体的でわかりやすいことが大切です。
トラックマンJOBの公式HPを詳しく見る

おすすめ求人サイト④はたらいく

はたらいくは、「タウンワーク」でおなじみの株式会社リクルートが2009年に立ち上げた、毎週月曜・木曜発行のインターネット求人情報サイトです。はたらいくは、地元に密着した求人サイトですので、地元の企業で働きたい方の職探しに向いています。

また、中小企業にも力を入れており、従業員数50人以下の企業からの応募が約7割を占めています。気に入った応募会社に「ライク」を送ることでアプローチし、応募書類を見てもらう機会を作ることもできます。
はたらいくの公式HPを詳しく見る

 

おすすめ求人サイト⑤どらなび

2014年に開設された、バス運転手を専門とした求人サイトどらなびですが、求人広告だけでなく、求人イベントや人材紹介といったサービスも提供しています。

利用者の年齢層は17歳以下から55歳以上と幅広く、女性のドライバーの方にも利用されています。また、どらなびEXPOと呼ばれるイベントでは、仕事を探す求職者と、働き手を探す会社が出会える場所を提供しています。

さらに、求人サイトにありがちなミスマッチを防ぐために、バスドライバーを専門とした担当者がよく話を聞いた上で紹介を行っています。
どらなびの公式HPを詳しく見る

求人サイトを利用してドライバーの仕事を探して

以上、ドライバーという仕事について、またドライバーの仕事を探すために役立つおすすめの求人サイトをご紹介しました。

ドライバー職には向き不向きがありますので、まずは自分に向いているかどうかを確認するのがおすすめです。

いよいよドライバーの仕事を始めようとする時には、ぜひ求人サイトを活用して納得のいく仕事を見つけましょう。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。