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エアコンが苦手な方へ!熱帯夜をエアコンなしで乗り切る快眠対策をご紹介!

夏場に夜でも気温が下がらず、熱帯夜になることはよくあります。熱帯夜ともなると寝苦しくて眠れなかったり、何度も目が覚めてしまい、寝不足になってしまう方もおられます。中でもエアコンをつけるのが苦手だという方には、熱帯夜は辛いものです。ここでは熱帯夜をエアコンなしで乗り切る快眠対策をご紹介していきます。

熱帯夜に暑くて寝れない理由とは?

熱帯夜は、気温が25度以上ある夜のことを言います。住む地域やその年にもよりますが、東京では毎年少なくても10日、多い年は50日を越える日が熱帯夜となっており「〇日連続の熱帯夜です」といったニュースも流れるほどです。

熱帯夜が暑くて眠れないのは、気温だけが原因ではありません。熱帯夜になるのは7月や8月多いですが、その頃は湿度が高いのです。気温が高いと発汗して、体の熱を下げようとしますが、湿度が高いと汗が蒸発しないため、体の温度も下がらず寝苦しくなってしまうのです。

日中でも暑く湿度が高い日は、もわっとした空気感や肌にべたべたとまとわりつく湿気や汗を感じて、不快に思ったことのある方は多いはずです。それが夜中にも起こっているとなれば、寝苦しくなるのも理解できるのではないでしょうか。

熱帯夜をエアコンなしで乗り切る7つの快眠対策

熱帯夜ともなると、エアコンをつけて部屋の温度を下げて寝ようという方がほとんどかもしれません。しかし、エアコンが自分の部屋についていない方や、エアコンが苦手で付けて寝るのが苦痛だという方もおられます。ここでは熱帯夜をエアコンなしで乗り切る快眠対策をご紹介していきます。

熱帯夜対策①天然素材の寝具で寝る

対策1つ目は、天然素材の寝具で寝る方法です。必要な機能昔から日本で使われている寝ゴザや竹枕をはじめ、オーガニックコットンやリネン(亜麻)など天然素材で作られる寝具は、通気性もよく肌触りもひんやりした感触があり、夏場でも涼しく眠ることが出来ます。

天然素材をつかった寝具は、吸汗性にすぐれている種類もあるので、汗をかいてもサラサラでよく眠れます。枕やシーツ、掛け布団などを見直してみると、熱帯夜でも快適に眠れる可能性があります。

熱帯夜対策②氷枕で頭部を冷やす

続いての対策は、氷枕で頭部を冷やす方法です。氷枕は、風などを引いた時用の枕サイズの物がなくても、保冷材の大きなものをタオルやガーゼでくるんだり、保冷材の小さなものを3、4個くるんでも大丈夫です。頭を急激に冷やすのではなく、ひんやりするくらいが良いでしょう。

頭を冷やすことで脳の働きが遅くなり、思考を落ち着かせることが出来るので寝つきがよくなります。冷やしすぎると眼が冴えてしまうので、注意しましょう。

熱帯夜対策③扇風機を活用する

対策3つ目は、扇風機を活用する方法です。風のあるなしでは体感の涼しさが違い、風があった方が涼しく感じます。暑がりの方は扇風機の風を直に当たりたいという方もおられますが、長時間風に当たるのは体を冷やしてしまうのでよくありません。

ポイントとしては自分に直接風を当てず、足元側に扇風機を置くようにします。弱運転でタイマーをつけて、2時間程運転させておくと眠りやすいでしょう。

熱帯夜対策④お風呂で身体を温める

意外かもしれませんが、お風呂で身体を温めるのも快眠対策になります。熱帯夜になるような暑さの日には、シャワーでさっと汗を流すだけの方も多いかもしれませんが、38~40℃のお湯に20分程度つかる方が快眠には良いのです。

人間は、脳や内臓など体の中の温度である深部体温が下がる時に眠気がおきます。お風呂に入ることで深部体温は上がりますが、時間が経つと深部体温が下がって眠気がおきるのです。入浴から1時間程で深部体温が下がってくるので、眠りやすくなります。

どうしてもお湯につかることが出来ない場合は、シャワーの温度を熱めにし、首の後ろや足首などの太い血管が通っている場所に集中してお湯を当てることで、深部体温を上げることが出来ます。5分程度を目安に試してみてください。

熱帯夜対策⑤就寝前に水分補給する

熱中症対策にも有効なのが、就寝前に水分補給をすることです。一般的に睡眠時のコップ1杯分の水分が失われる、という話は有名ですが、熱帯夜ともなるとコップ1杯分では済みません。500㎖以上も汗で水分を失ってしまうこともあるので、水分補給をしてから眠るようにしましょう。

水分補給もアルコールやコーヒーなどのカフェイン飲料は利尿作用があり、逆に脱水しやすくなってしまうのでNGです。夏場は冷たいのみのを飲みたくなりますが、常温のお水や麦茶など、ノンカフェイン飲料を飲むようにしましょう。

熱帯夜対策⑥冷却シートをおでこに貼る

対策6つ目は冷却シートをおでこに貼ることです。冷却シートは熱がある時に使う方が多いはずですが、熱帯夜に使うことで清涼感が得られるので、眠りやすくなります。また冷やしすぎは良くないと氷枕のところでも解説しましたが、冷却シートはその点冷たすぎず持続時間も短いのでおすすめです。

熱帯夜対策⑦きちんとパジャマに着替える

最後はきちんとパジャマに着替えることです。休みの日は部屋着で1日中過ごしたり、パジャマを持っていない、着ないという方もおられますが、パジャマは体の締め付けが少なく作られており、吸湿性や通気性も考えて作られているものが多いです。

また、パジャマを着ることで眠るんだと頭のスイッチが切り変わるので、体も心も睡眠への準備をしやすくなります。パジャマを着ないで寝ている方は、パジャマ着て寝てみてください。

それでも暑くて寝れないなら我慢は厳禁

エアコンを使わない方の中には、電気代がかかるという理由で使わないという方もおられます。しかし、近年の暑さは毎年酷暑、猛暑と言われることが多く、室内であっても熱中症になって搬送されたり、亡くなる方もいる程です。

夜は日中より気温が下がっても、熱帯夜ともなれば熱中症になる可能性は十分あります。お年寄りや子供が熱中症になるイメージがありますが、大人も普通に熱中症になります。エアコンを付けずに大量に汗をかくと、寝たまま熱中症になっていたということが多いです

熱中症は後遺症が残るケースもあります。我慢しすぎて万一熱中症になってしまうと、電気代以上の代償を払うことにもなりかねません。暑くて眠れないときは、我慢せずエアコンを利用してください。

熱帯夜でもぐっすり眠れるエアコンの使い方

エアコンを使っても、熱帯夜は寝苦しいということもあるでしょう。しかしエアコンを上手に活用すれば、熱帯夜でもぐっすり朝まで眠ることが出来ます。熱帯夜でもぐっすり眠れるエアコンの使い方を覚えて、熱帯夜を乗り切って下さい。

エアコンの使い方①設定温度

まず1つ目は、設定温度です。エアコンの温度は日中の設定温度がエコな29度や28度設定の方も多いかもしれませんが、熱帯夜は室温が26度程で湿度は50%程になる状態が望ましいでしょう。

部屋の広さやエアコンの効き具合、寝ている人数によって、26度に設定しても26度より部屋が暑いといった場合もあるので、室温が26度くらいになるように設定してみてください。

エアコンの使い方②自動運転でつけっぱなしがおすすめ

エアコンが苦手な方には辛いかもしれませんが、熱帯夜には自動運転でつけっぱなしがおすすめです。つけっぱなしにしたら電気代もかかってしまうと考えがちですが、自動運転ならば寝苦しくて起きるたびに付けたり消したりするより電気代が抑えられる可能性があります。

自動運転なら設定温度まで下がると、送風運転などに切り替わり、温度を保つ運転に変わります。温度が一定だと途中で寝苦しくなって目が覚めることも少ないので、ぐっすり眠りたい方は自動運転にしてみてください。

エアコンの使い方③空気を循環させる

最後は空気を循環させる方法です。室内の温度は暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行ってしまう性質があるので、扇風機やサーキュレーターなどを併用して空気を循環させると室温が一定になりやすいです。

エアコンの風向きは上向きか水平にしましょう。扇風機等で空気を循環すると部屋の温度も早く下がります。

寝苦しい熱帯夜を上手に乗り切ろう

エアコンを使わずに熱帯夜を乗り切る方法や、熱帯夜のエアコンの上手な使い方をご紹介しましたが、まだ試したことのない方法があったという方も多いのではないでしょうか。日本は温暖化が進み、熱帯夜も含めどんどん夏場が苛酷になってきている状況です。

エアコンが苦手な方でも、風が自分に当たらなければそう気にならなかったり、冷房を使って布団をしっかり掛けると快適な場合もあります。エアコンがあるにもかかわらず、無理し続けるのは命にかかわることもあるので、自分の体調に応じてエアコンも上手に利用してみてください。

熱帯夜は多くの方が寝苦しい、しんどいと感じ寝不足や体調不良の原因にもなりがちです。熱帯夜を上手に乗り切り、体調不良を防ぎましょう。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。