チタン素材の焚き火台おすすめ7選!超軽量で今大注目!
焚き火台はキャンプなどのアウトドアで焚き火や調理をする際にあると便利なアイテムです。焚き火台はアルミやステンレス、鉄などの素材で作られていますが、今回ご紹介するチタン素材の焚き火台は、軽量で錆に強い性質を持っています。この記事ではチタン素材の焚き火台のメリットとデメリットに加え、おすすめ商品とお手入れ方法をご紹介します。
チタン素材の焚き火台のメリットやデメリット
焚き火台があると、キャンプや登山、バーベキューなどのアウトドアシーンでスムーズに焚き火をすることができます。焚き火をすることで寒い時に暖を取れるのはもちろん、夜に自然の明かりを灯す目的で使う方もいます。また、商品によっては鍋やグリルを使って簡単な調理をすることもできます。
しかし、市販の焚き火台は様々な素材で作られた商品が展開されているので、素材が持つ性質を知ることが大切です。さっそくチタン素材の焚き火台のメリットとデメリットを見ていきましょう。
チタン素材の焚き火台のメリット
まずはチタン素材を使った焚き火台のメリットからご紹介します。ご自身が使用するシーンを思い浮かべながらチェックしてみてください。
- 丈夫で耐久性が高い
- 耐腐食性に優れているので錆にくい
- 軽量で持ち運びしやすい
- 使い込むごとに色が変化する
チタンは鋼と同じ位の高い強度を持つ素材であるため、本体の厚みが抑えられたものが多いです。また、軽量なので荷物が多くなりがちなアウトドアシーンでも楽に持ち運ぶことができます。中にはポケットに入るコンパクトなサイズの製品もあるので、携行性を重視する方はチェックしてみてください。
次に、チタン素材はステンレスよりも錆びに強い性質を持つため、使用後のお手入れがしやすいメリットがあります。さらにチタンは熱が加わると酸化皮膜に変化が起きて表面に焼け色が現れます。使い込むたびに変わる風合いを楽しむことができるのも魅力のひとつです。
チタン素材の焚き火台のデメリット
チタン素材のデメリットとして挙げられるのは、価格が高いことです。スチールやステンレスなどの他の金属と比較すると高価ではあるものの、耐久性が高く長持ちします。よって、頻繁に買い替える必要がなくなるため、結果的にコストパフォーマンスが良くなる可能性も高くなります。
また、先ほどのメリットと比較するとデメリットの方が圧倒的に少なく、その内容もチタンが持つ耐久性の高さによるものなので納得しやすいと言えるでしょう。商品を選ぶ際も長く使い続けることを考えて、自分が求めるサイズや機能性の商品を選ぶことをおすすめします。
チタン素材の焚き火台おすすめ7選
チタン素材にもメリットとデメリットの両方があることが分かったところで、ここからはチタン素材の焚き火台のおすすめ商品を厳選して7商品ご紹介していきます。
チタン素材の良さを活かした商品が各メーカーから販売されているので、これから購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
チタン素材の焚き火台①ベルモント TABI
ベルモント(Belmont)の焚き火台TABI(収納ケース付)は焼き網付きで料理がしやすい焚き火台で、燃焼効率が高くなる構造をしているのが特徴です。火床には0.3mm厚のチタニウムが採用してあり、網にはズレ防止の加工を施してあるのでクッカーをかけても安定します。
使用時サイズは237×360×170㎜、重量は約423g(本体約299g、側板約29g、網約96g)とコンパクトで軽量ながら、大きめの薪も使うことができます。また、網や側板を外せば、シンプルな焚き火台として使用可能です。ソロキャンプはもちろん、2~3人のキャンプなど様々な用途に活用できる商品です。
チタン素材の焚き火台②テンマクデザイン 男前ファイアグリル
テンマクデザインの「男前ファイアグリル」はオールチタン製の焚き火台で、チタン製のゴトクが標準装備されています。このゴトクは男前プレートと同時に使用できるため、調理がスムーズにできます。
使用時の本体サイズは約250×200×150mm、ソロキャンプにもちょうど良いサイズ感で、500gと軽量なので持ち運びがしやすいです。ワンタッチでセッティングできる手軽さも魅力です。
チタン素材の焚き火台③FlexFire ステンレスチタン焚き火台
FlexFireの「ステンレスチタン焚き火台」は薪・炭・アルコールバーナー・ガス・固形燃料の5つの熱源を使える焚き火台です。周囲を6枚のプレートで囲む構造になっているので、風が吹いても炎を調理に集中させることができ、同時にエアフローも生まれて燃焼効率が上がります。
使用後はプレートを分解して洗浄できるため、衛生的に使い続けることができます。食器洗い機にも対応しているので、食器などとまとめて洗浄機に入れることが可能です。プレート構造というだけあって携行性に優れている点も特徴です。
チタン素材の焚き火台④バーゴ チタニウムファイヤー ボックスグリル
バーゴ(VARGO)の「チタニウムファイヤー ボックスグリルT-433」は丈夫で腐食しにくいチタニウム製の折り畳み式一体型バーベキューコンロです。簡単に組み立てることができ、焚き火やバーベキュー、簡易的なコンロとしてなど様々な用途に使うことができます。
205×W205×H80mm、一体型であるため焼き網を取り外すことはできませんが、折り畳んでスリムにまとめることができます。持ち運びに便利な専用の収納ケースが付属しています。
チタン素材の焚き火台⑤笑’s・B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット II
◆収納サイズ:約181mm×122mm×29mm(メッシュ収納時)
◆組立サイズ:約215mm×125mm×188mm(メッシュ装着時)
笑’s (ショウズ)の「B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット II」は、約240gの焚き火台と約60gのチタンメッシュグリルプレートのセット商品です。コンパクト設計なので少人数で暖を取りたい場合に最適で、使用後は金属たわしでガシガシと洗うことができます。
収納時はメッシュグリルプレートに本体をスライドさせて納めることができます。価格はやや高いものの、しっかりとした作りなので安定感を求める方におすすめです。また、薄型かつ軽量なので、ツーリングやハイキング用の焚き火台を探している方はチェックしてみてください。
チタン素材の焚き火台⑥ブッシュクラフト ウルトラライト ファイヤースタンド
フレーム:チタン 火床:ステンレスメッシュ 展開時サイズ: 35cm × 44cm × 8cm 収納時サイズ:約7cm × 7cm × 7cm 本体重量: 352g
BushCraft(ブッシュクラフト)の「ウルトラライトファイヤースタンド35×44」は、火面から地面までがわずか10cm以下になる焚き火台です。火床の面積が広く、メッシュ構造なので燃焼効率が高いのが特徴で、地上に設置するのはもちろん地面を掘って設置することもできます。
使用時のサイズは約35cm×44cm×8cm、ソロキャンプから4人程度のキャンプに適したサイズ感となっています。また、352gと軽量なので持ち運びやすく、荷物がかさばりにくい点もポイントです。
チタン素材の焚き火台⑦OUTDOORSTANDARD ウッドストーブ
フレーム:チタン 火床:ステンレスメッシュ 展開時サイズ: 35cm × 44cm × 8cm 収納時サイズ:約7cm × 7cm × 7cm 本体重量: 352g
OUTDOORSTANDARD(アウトドアスタンダード)の「ウッドストーブ焚火台」は、安定性の高い構造を採用したチタン製のソロ焚き火台です。ウッドストーブはコ煙突型なので風の影響を受けにくく、空気の通りが良いので薪の量が少なくても充分な火力を得ることができます。
また、上面にあるクロスプレートがゴトクのような役割をしてくれるので、調理器具をしっかり安定させてくれます。本体サイズは13.7×13.7x16cm、折りたたむとポケットに入るほどコンパクトサイズになるので、登山やキャンプなど荷物を少なくしたい場合でも気軽に持って行くことができます。
チタン素材の焚き火台の正しい洗い方
チタン製の焚き火台を使用した後は食器用洗剤を含ませたスポンジで汚れを取り、頑固な汚れは金属たわしで優しくこするように落としましょう。その後はしっかり乾燥させてから収納します。
チタンは錆びにくい性質を持っている素材ですが、濡れた状態のまま放置すると錆が発生する原因になるので注意が必要です。洗浄後は焚き火台のパーツや付属品、その他の調理器具などと重ねて放置することは避け、早めに水分を取り除くようにしてください。
超軽量でかっこいいチタン焚き火台でULキャンプを楽しもう
今回の記事ではチタン素材の焚き火台のメリットとデメリット、おすすめ商品ををご紹介しましたが、いかがでしたか。焚き火台はバーベキューやキャンプなどで調理をしたい時や寒い時期に暖を取りたい時に重宝するアイテムです。さらに、アウトドアだけではなく、災害時に役立つアイテムとしてもニーズがあります。
チタン素材は丈夫で耐久性が高く、錆びにくい特徴を持っています。また、軽量で持ち運びやすいので、荷物がかさばりにくくなるメリットがあります。他の素材と比べると価格がやや高いものの、耐久性が高いので買い替えの頻度も少なくて済むと言えるでしょう。
記事の中では、チタン素材の焚き火台のおすすめ商品を厳選してご紹介しました。これからアウトドアで焚き火台を取り入れたい方や、防災グッズの種類を増やしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。