クッカーおすすめ15選!キャンプ調理の必須アイテムをご紹介!
近年のキャンプブームで、バーベキューだけでなく様々なキャンプ飯を楽しむ方が増えました。キャンプで様々な料理作りに欠かせないのがクッカーです。キャンプだけでなく登山の際にも使え、持ち運びにも便利なタイプも多いです。ここではおすすめのクッカーをご紹介していきます。クッカーをまだ持っていない方はぜひチェックしてみてください。
キャンプ調理に便利なクッカーとは?
アウトドアグッズの1つ、クッカーはアウトドア用の調理器具です。焚き火での調理やバーナーの利用も可能で、一般的な家庭用の鍋などより小ぶりのサイズになっています。セットになっているものはコンパクトに重ねて収納できるものも多く、持ち運びにも便利です。種類もフライパンや鍋、やかんなどがあります。
クッカーの選び方
ここからはクッカーの選び方をご紹介していきます。クッカーはアウトドアメーカーなどから、多くの種類を発売しているので、自分に合ったクッカーを探すのは難しいかもしれません。選び方を参考に使いやすいもの探してみてください。
選び方①素材
選び方1つ目は、素材です。クッカーの素材はアルミ、ステンレス、チタンの3つが多く、それぞれにメリットとデメリットがあります。アルミは熱伝導性はいいのですが保温性が弱いので冷めやすく、軽量ですが耐久性は低いです。
ステンレスは保温性、耐久性もありますが重量があるので、荷物の軽量化をしたい方には向いていません。チタンは3種類の中では一番軽く、耐久性もあるのですが高価で焦げやすいという難点があります。それぞれの特徴を把握して、使いやすい素材を選んでみてください。
選び方②容量
続いては容量です。容量はキャンプに行く人数で選ぶと間違いなく、ソロキャンプをされる場合は500mlの少量サイズでも間に合います。多くても900mlあればラーメンなども作れます。2人以上でキャンプをする場合は、1人分を700mlとして×人数分の大きさを目安に選んでみてください。
クッカーも2つあると同時進行で違う料理を作れたり、コーヒー用のお湯を沸かしながらもう1つで調理するも可能です。荷物に余裕があれな、複数持っていると便利でしょう。
選び方③深さ
クッカーの深さも、作りたい料理によっては重要になります。クッカーは浅型と深型があり、浅型はフライパンのような使い方ができるので、炒め物や煮込み料理にも使えます。
深型はスープなどの汁ものを作るのに最適で、ラーメンも作りやすいでしょう。深型は作ったらそのまま食べれるというメリットもあります。深型はお湯を沸かしても注ぎやすいので、やかんを持って行かない方は湯沸かし用としてあると便利です。
選び方④セット内容
最後はセット内容です。クッカーも単品で販売されているものもあれば、セットになっているものもあります。セット内容はそれぞれ違い、複数のサイズ違いのクッカーセットや、やかんやザルなどのキッチングッズもセットになっているものもあります。
セットになっているタイプは、スタッキングと言う積み重ねてコンパクトに収納できるようになっていることが多いので、かさばって持ちきれないという心配はありません。自分が使いやすいセット内容か、確認しておきましょう。
キャンプ用クッカーのおすすめ15選
ここからはおすすめのキャンプクッカーをご紹介していきます。セットになっているものも多いので、セット内容と容量は要チェックです。作りたい料理を思い浮かべながら、自分が使いやすいタイプを探してみてください。
キャンプにおすすめ①モンベル アルパインクッカー パンセット
おすすめ1つ目は、モンベルのアルパインクッカー パンセットです。モンベルはアウトドアスポーツ用品の製造や販売を手掛ける日本のメーカーで、モンベルのショップも各地にあるほど有名です。アルパインクッカーの素材はアルミで、形状の異なる3つのクッカーがセットになっています。
ハンドルや蓋の持ち手はシリコーン製になっているので掴みやすいです。蓋付きのクッカーは0.8Lと1.5Lの2種類で、内部は目盛りが付いているので調理もしやすくなっています。積み重ねて収納でき、収納袋も付いているので持ち運びにも便利です。
キャンプにおすすめ②スノーピーク パンクッカー
セット内容・サイズ:ディープ26(内寸φ260×86mm・満水容量4.6ℓ)、シャロー26(内寸φ260×61mm・満水容量2.8ℓ)、ライス19(内寸φ190×90mm・満水容量3.3ℓ)
続いては新潟県に本社があるウトドア総合メーカー、スノーピークのパンクッカーです。満水容量4.6ℓの深さのあるディープフライパンと、浅型で満水容量2.8ℓのシャローフライパン、満水容量3.3ℓのライスクッカーの3点セットで、全てIHにも対応しているので自宅で使うことも出来ます。
アルミニウム製でフッ素樹脂加工を施してあるので耐久性に優れており、ハンドルや取っ手を取り外すことができるので使い勝手もいいです。価格は高めで商品重量も重めですが、大人数でのキャンプや様々な調理にチャレンジしたい方におすすめです。
キャンプにおすすめ③モンベル アルパインクッカー ディープ
日本のアウトドアメーカー、モンベルのアルパインクッカー ディープは、∅14.5×11.0cmのクッカーと∅13.5×6.5cmの蓋兼クッカーのセットです。
アルミニウム製で重量が263gと軽量で、アルパインクッカーシリーズの商品なので、シリコーンカバー付きのハンドルで持ちやすくなっています。本体は容量1.0L、蓋は0.61L、スタッフバック付きで収納もしやすいです。
キャンプにおすすめ④ダグ POT-S DG-0206
ダグのPOT-S DG-0206も本体と鍋兼蓋の2個セットで、アルミニウム製ですがハードアノダイズド加工されているので耐摩耗性が高くなっています。容量は550mlと350mlで、重量は180gと軽量でコンパクトなタイプなので、ソロキャンプにおすすめです。価格もお手頃です。
キャンプにおすすめ⑤スノーピーク チタン パーソナルクッカーセット
おすすめ5つ目は、スノーピーク チタンのパーソナルクッカーセットです。容量1000mlのクッカーL、780mlのクッカーS、フタL、フタSの4点セットで、フタは500mlと350mlのフライパンなので使い勝手が良いです。ハンドル付きのチタン製で、クッカーSには250ガスカートリッジが1本収納できます。
重量は約330gとかなり軽量で、メッシュのケースも付属しています。間口が広いので調理もしやすく、洗いやすいのもポイントが高いです。チタン製だけあって価格はやや高めですが、コスパや4点セットと考えるとお買い得でしょう。
キャンプにおすすめ⑥ダグ BANQUET-2
サイズ 本体大:92H×165mm(径)(1500ml) 本体小:72H×146mm(径)(800ml)、フライパン:45H×175mm(径)(600ml)
続いてはダグのBANQUET-2です。1500mlのクッカーと800mlのクッカー、600mlのフライパンの3点セットです。素材はアルミ製で、剥がれにくく、強度のあるハードアノダイズド加工が施されています。
取っ手は上部に折りたたむことができるので、収納の際もコンパクトにトレッキング可能です。総重量は608gで、メッシュケースが付属しています。
キャンプにおすすめ⑦コールマン パッカウェイクッカーセット
サイズ:フライパン/約直径16.5×4(h)cm、片手鍋/約直径15.3cm×9(h)cm(約1.7L)、収納時/約直径18.5×14(h)cm
重量:約480g
ランタンのマークでもお馴染みのアメリカのアウトドアメーカー、コールマンのパッカウェイクッカーセットは、容量約1.7Lの片手鍋と約直径16.5cmのフライパンと蓋のセットです。アルミ製で内側はこげつきを防止するノンスティック加工が、外側は傷がつきにくいハードアノダイズド加工が施されています。
底部はスパイラル加工により滑りにくくなっているので五徳に乗せても安定しています。メッシュポーチ付きで持ち運びにも便利です。コールマンのパッカアウェイケトルも収納可能なので、別売りのやかんを持っている方にもおすすめです。
キャンプにおすすめ⑧ソト ナビゲータークックシステム
ソトのナビゲータークックシステムは、9点のアイテムがありながら総重量480gの軽量且つコンパクトなセットです。アルミニウム製の容量1.8ℓのクッカー大と1.3ℓのクッカー小に蓋もそれぞれ付いています。
クッカー小用の断熱ディスク、保温ケースを使用すると保温力が抜群なので、先に調理して後から食べたい時などに便利です。取っ手はトングとして使えたり、蓋は湯切りもしやすくカッティングボードとしても使えるので、多機能で満足度の高い商品でしょう。
キャンプにおすすめ⑨ダグ 焚火缶 DG-0102
シンプルなものをお探しの方には、ダグの焚火缶 DG-0102です。2960mlと1880mlのクッカーと、980mlと620mlの蓋兼フライパンのセットで、クッカーはかなりの大容量なのでお米を炊いたりするのにも便利です。アルミニウム製で、アルマイト加工が施されています。
クッカーのスタッキングもできますが、EPI製品のレギュラーカートリッジと小型ストーブも収納可能です。総重量は534gで、ナイロンケースが付属しています。キャンプだけでなく釣りや災害時にも使いやすく、価格も手頃で買って損はないでしょう。
キャンプにおすすめ⑩コールマン アルミクッカーコンボ
サイズ:ポット/直径約22×高さ17cm、ライスクッカー/直径約19×高さ18cm、フライパン/直径約22.5×高さ4cm、収納時/直径約25×高さ20cm
重量:約3kg
おすすめ10個目は、コールマンのアルミクッカーコンボです。深型ポットとフライパン、ライスクッカー、ザル、軽量カップ、内蓋、ハンドル、収納ケースのセットで、このセットを持っていればキャンプ用の調理器具が揃っているので便利です。ポットに全てスタッキングして収納できるので、コンパクトに持ち運びができます。
アルミニウム製で内側にノンスティック加工が施されているので、焦げ付きにくくなっています。総重量は3kgでやや重いですが、フライパンのハンドルは取り外しができたりと使い勝手も良いです。キャンプでお米を炊きたい方におすすめのセットです。
キャンプにおすすめ⑪ソト ニューリバーポットM
単品のクッカーをお探しの方におすすめなのが、ソトのニューリバーポットMです。容量が1000mlのアルミニウム製のポットで、半透明の蓋とメッシュ収納袋が付いています。お湯を沸かしたり調理にも使いやすい容量で、105gOD缶も収納できるので荷物をコンパクトにしたい方にも使いやすいでしょう。
蓋を裏返して収納でき、ハンドルも折りたためるなど収納性も良いです。本体と蓋を合わせても141gとかなり軽量です。価格も2000円台で購入しやすいお値段です。
キャンプにおすすめ⑫キャプテンスタッグ アルミ角型クッカー
続いてはキャプテンスタッグのアルミ角型クッカーです。キャプテンスタッグは日本のアウトドアメーカーで、トナカイのマークでもお馴染みです。そのロゴが入ったクッカーで、アルミ製の角型飯ごうになります。中にお米と水の目盛りも付いていて、お米を1合をお米の浸水時間を除くと30分で炊くことができます。
取っ手は折りたたみも可能なのでコンパクトに収納でき、重量は185gと軽量です。炊き込みご飯などのアレンジメニューや、おでんなどの煮込み料理にも便利です。
キャンプにおすすめ⑬ロゴス ツーリングクッカーセット
メイプルリーフのロゴでお馴染み、日本のアウトドアメーカーのロゴスから販売されているツーリングクッカーセットは、その名の通りツーリングにも便利なセットです。1Lのポット大、515mlのポット小、フライパン、トレイ、290mlのマグの5点セットで、全てステンレス製になります。
マグやお皿が付いている珍しいセットで、ソロキャンプにも使いやすいでしょう。総重量は約500gで、スタッキングできるので持ち運びもしやすいです。価格も5点で5000円を切っているので、コストパフォーマンスも良いです。
キャンプにおすすめ⑭キャプテンスタッグ 鍋 ラグナステンレスクッカー
セット内容:20cm鍋1、16cm鍋1、フライパン22cm1、ケットルクッカー900mL1、取っ手1
収納セットサイズ:(約)外径220×高さ150mm(本体のみ)
おすすめ14個目は、キャプテンスタッグの鍋 ラグナステンレスクッカーです。ステンレス製で、4ℓと2ℓのクッカー、フライパン、900mlのケットルクッカーと取っ手、収納バッグがセットになっています。1番大きな鍋にスタッキングできるのでコンパクトで便利です。
やかんが付いているセットはそう多くないので、お湯を沸かしてコーヒーなどを楽しみたい方にもおすすめです。重量は約2kgと若干重いですが、容量も多いので大人数でのキャンプにも使いやすいでしょう。価格もお手頃です。
キャンプにおすすめ⑮キャプテンスタッグ クッカー 鍋 収納バッグ付き
製品サイズ:(約)片手鍋/外径113×高さ92mm(本体のみ)、皿(ふた)/外径123×高さ22mm(本体のみ)、収納サイズ:(約)外径123×高さ97mm(本体のみ)、製品重量:(約)200g
最後もキャプテンスタッグの商品で、クッカー 鍋 収納バッグ付きです。アルミニウム製のクッカーで、850mlの片手鍋と蓋兼お皿のセットになっています。重量は約200g、ガスカートリッジCS-250/PX-250を収納する事ができ、収納バッグも付属しているのでソロキャンプやツーリングなどにもおすすめです。
フッ素加工が施されているので焦げ付きにくく、日本国内で製造されているので安心感もあります。取っ手は折りたたんで収納可能で、価格も2000円台と良心的です。
クッカーはキャンプや登山の調理で大活躍!
様々なクッカーをご紹介してまいりましたが、このクッカーならあの料理が作れるといった楽しみを思い浮かべる方も多かったのではないでしょうか。キャンプや登山での食事は、やはり楽しみの1つですし、何度も行くと新しい料理にチャレンジしたくなるものです。
クッカーは2人以上で行かれる場合は複数あった方が同時進行が可能なので、時間も短縮できます。荷物がかさばる、重いといった心配がある方はスタッキングできるセットや、セットでも500gしない軽量なタイプから選んでみましょう。自分が使いやすいクッカーを手に入れて、様々な料理を作ってみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。