カーサイドタープおすすめ15選!選び方のポイントは?
カーサイドタープというアウトドアグッズを目にしたことがあるでしょうか。一見すると普通のテントを車に取り付けているように見えるかもしれません。実は、このアウトドア商品は車でキャンプ等アクティビティを楽しむ方に人気のグッズですが、さまざまな種類の商品が販売されているためいざ選ぶとなると迷う方も少なくありません。今回はそんなカーサイドタープについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
カーサイドタープとは?
「カーサイドタープ」とは、車のリアゲートやドアに貼ることで、日差しや雨を防ぐだけでなく、居住空間を広げ、くつろぎの空間を作り出すことができるアウトドアグッズのことです。
このタープは設置が簡単なものが多く、車の中に置いておくととても便利です。安くて手軽なものから、防水性や機能性に優れたものまで、さまざまな種類のタープがあります。
カーサイドタープとサイドオーニングは非常によく似たアイテムなので、よく混同されがちです。カーサイドタープは必要な時に組み立てる携帯品です。
一方、サイドオーニングは車の屋根に常設されており、使いたい時に収納されているロールを引き出して広げ、脚を伸ばして設置するものです。2つのアイテムを間違えないように注意しましょう。
カーサイドタープのメリットとデメリット
メリットばかりが注目されがちな商品ですが、デメリットも知っておくことで、他のアウトドアグッズと比較してより適切な商品を選ぶことができます。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
カーサイドタープのメリット
カーサイドタープの特徴は、車での外出時に日差しや雨をしのぐことができるほか、リーズナブルな価格で簡単に設置できることもメリットのひとつです。また、車等にしっかりと固定することで風で飛ばされる心配が少ないのも安心できるポイントです。
コンパクトタイプや車種に適したタイプを選べますので、上手に選ぶことでアウトドアライフをさらに快適にアップグレードできます。
カーサイドタープのデメリット
カータープは車体や地面に固定するため、一度設置すると移動が困難です。車で移動する予定がある場合は、場所が確定してからタープを設置することをおすすめします。
また、カーサイドタープの多くは開放的な空間を作るためのものなので、日差しや雨は防げますが、キャンプテントのような防寒・防虫効果は得られないのが現状です。
寒さや虫を防ぎたいのであれば、シェルタータイプのタープやリアゲート用のタープを選ぶとよいでしょう。
カーサイドタープの上手な選び方
ここでは、カーブタープの選び方についてご紹介します。カーブタープには様々な形状や特徴がありますので、これからご紹介するポイントに注目して選んでみてください。
選び方①車のサイズに合っているか
カーサイドタープは、軽自動車やミニバンから、ハイエースやジムニーなどの大型車まで、さまざまなサイズがあります。サイズを間違えると、雨風をしのぎにくかったり、取り付けが難しかったりすることがあります。
購入前に対応可能な車種を確認しておきましょう。また、タープの大きさは使用する人数によっても変わってきますので、使用する人数で選ぶことをおすすめします。
選び方②用途に合った形状か
用途に合った形状のものでないと、実際に使用する段になって使いにくいと感じてしまうかもしれません。そのため、購入する前に何に使いたいのか、目的を把握しておくことが大切です。
カーサイドタープには、主に日差しや雨を防ぐためのものと、居住空間としても使えるものがあります。日よけ・雨よけタープは比較的設営が簡単で、素早く設営して素早く撤収できるデイキャンプにおすすめです。
車中泊やオートキャンプの拠点としては、しっかり固定できて居住空間としても使えるカーサイドタープがおすすめです。
選び方③コンパクトで軽量か
キャンプは荷物が多くなりがちで、車内が荷物でいっぱいになってしまうことがあります。そのため、コンパクトに収納でき、車の中で邪魔にならない大きさのタープが適しています。
ソロや少人数でキャンプをしたい場合は、小型のタープは重量が軽く、設営が簡単なものが多いです。テントを張らなくても、カーサイドタープの下で焚き火や調理を楽しみ、夜は車中泊をすることも可能です。
カーサイドタープのおすすめ15選
それでは、人気のある製品をいくつかご紹介しましょう。購入前に、各メーカーの特徴や種類、用途に合わせた防水性などを検討してみてください。
おすすめ①ロゴス ALカーサイドタープ テント neos
ロードバイクに使用されている軽くて丈夫なフレームを採用しており、錆びにくいので、長く使えるモデルを探している方におすすめです。また、サイドウォールを備えているので、雨風をしのぎやすいのもポイントです。
タープ内への雨水や虫の侵入を防ぐ全周囲マッドスカートを装備し、快適な環境で過ごせますし、車とタープの間の移動も簡単です。タープへの出入りは、正面と側面の2方向、計3方向から可能です。使い勝手がよく、なおかつ丈夫なものをお探しなら、この商品がおすすめです。
おすすめ②オガワ アウトドア カーサイドタープ
素材:フライ ポリエステル75d(耐水圧1800mm) 、フレーム 6061アルミ合金直径13mm
重量:幕体0.8kg、ポール1.2kg、附属品0.3kg
こちらの商品サイズは250×220×170cmで、初心者でも簡単に設置することができます。タープの幅を調整したいときは、両サイドにある3つのレザーパッチを操作することで簡単に調整可能なのもポイントです。
タープには開閉可能なメッシュ窓があり、ランタンも吊せます。アンカーバッグには石や水筒を入れて、ペグが打ちにくい場所でもタープを固定できるほか、2WAY仕様でさまざまな環境で使用しやすく便利です。
おすすめ③ロゴス neos AKUBIタープ
ぽっかりと開いた口のような形状のタープです。タープ前面のユニークなアーチ形状により、視界を遮ることなく景色を楽しむことができます。タープはしっかりと張ることができるため、耐風性に優れていますし、2000mmの耐水圧を持つ生地が採用されているため雨の日にも安心です。
背面のスチールポールは高さ調節が可能です。時間帯や日差しの強さに応じてタープの角度を調整することができます。また、収納袋が付属しており、両方向からファスナーを開けることができるので、持ち運びに便利です。
おすすめ④スズキ純正 ジムニー カーサイドタープ
スズキ「ジムニー」専用設計のカーサイドタープになります。アウトドアシーンになじむスタイリッシュなデザインが魅力です。
サイズは約250cm(幅)×250cm(奥行)×220cm(高さ)で、付属の収納袋に収納すると、約58cm(幅)×12cm(奥行)×12cm(高さ)に収まるサイズになります。また、換気用のメッシュ窓も付いているので、車内を快適に開放的に過ごすことができます。
おすすめ⑤ロゴス neos ミニバンリビング
ミニバンの荷台に取り付けて、簡単にプライベート空間を作ることができるロゴスのカーサイドタープです。吸盤を付けて裾をペグで止めるだけで設置できるので、初心者でも簡単に設置することができます。
キャンプはもちろん、海水浴の際の着替えにも最適なタープです。サイズは140×140×170cm、重量は2.5kgで、付属のバッグ(67×11×11cm)に収納するとコンパクトになります。素材は難燃性の68Dポリエステルタフタで、耐水圧は450mm、UVプロテクション加工が施されています。
バックドアのサイズによっては合わないタイプもあるので、サイズをしっかりと確認してから購入するようにしてください。
おすすめ⑥Slumberjack ロードハウス カーサイドタープ
独自のアタッチメントシステムにより、SUV、ミニバン、トラックなど幅広い車種に装着できるカーサイドタープです。収納時は71×25×23cmとコンパクトになりますので、持ち運びに困りません。また、タープ単体でも使用でき、張り方を変えることで面積を調整することも可能です。
蚊よけネット付きなので、虫を避けたい方にも最適です。また、プライベートな空間を演出することもできます。ミリタリーテイストのカラーリングで、アウトドアシーンに馴染みやすいデザインとなっています。
おすすめ⑦テルッツォ エアフレーム カーサイドタープ
日差しや風雨を防ぐだけでなく、着替えやシャワーのためのプライベート空間としても最適な商品です。車の左右のドア開口部、またはリアハッチに設置することができます。
カーテンを下ろしてフルクローズにすることも、前面だけカーテンを巻き上げてフロントオープンにすることも可能です。フレームは空気を入れるだけで簡単に組み立てることができ、オートキャンプやアウトドアなどでもご使用頂けます。
おすすめ⑧Kadahis カーサイドタープ 設営簡単
耐水圧3000 mmの撥水加工を施したポリエステル生地を使用して、タープ本体もしっかりと縫製されているので縫い目から、結構な雨でも雨漏りすることなく快適です。優れたUVカット、真夏の暑さ、紫外線から守ります。
SUVやミニバンに対応したカーサイドタープで、サイズは320×230×220cm、重さは約4.4kgとなっています。5~8人と大人数でも収容可能なので、タープで広い面積を確保したい方におすすめです。
生地にはUVカット・撥水加工のポリエステルを使用しているので、紫外線や急な雨にも強いのが特徴です。また、タープフレームは丈夫な素材を使用しているので、長くお使いいただけます。カラーは、グリーン、ブラウン、ブルー、ベージュの4色が揃っています。
おすすめ⑨レヴォルヴァ カーサイドタープ
レヴォルヴァのカーサイドタープは、簡単に取り付けられるので、カーサイドタープが初めての方でも安心してお使いいただけます。セレナやステップワゴンなどのミニバンからハイエース、軽ワンボックスまで、幅広い車種・サイズに対応します。
形を変えることが可能ですで、デイキャンプのタープとしてだけでなく、周囲の視線を遮るシェルターとしても使用できます。
おすすめ⑩neru海 200系ハイエース マルチサイドタープ
車のサイドに取り付ける多面タープで、200系ハイエース用に作られたオリジナル商品です。200系ハイエースの全グレードに対応し、工具なしで車に取り付けることができます。
レールフックにはボディを傷つけないMCナイロンを採用しているため安心ですし、準備から取り付けまで5分程度で完了する手軽さも人気です。また、高さ調節が可能で、角度をつけて日差しを遮ることもできます。
おすすめ⑪通販のトココ テント カーサイドタープ
ミニバンからSUVまで幅広い車種に対応するカーサイドタープです。タープを地面と平行に設置すると、広い空間が生まれます。また、タープを傾けることで、雨風をしのぐことも可能です。
タープは撥水加工が施されており、耐水圧は3000mmです。付属の吸盤で車に簡単に取り付けられるので、初心者の方にもおすすめです。
おすすめ⑫Rightline Gear SUVテント カーサイドタープ
ハッチバック車での使用を想定したサイドテントです。4人が同時に寝られるほどのスペースがあり、快適にキャンプを楽しむことができます。
また、テント単体での使用も可能で、通常のキャンプ用テントとしての使用はもちろんのこと、車で買出しに出かけるなどの理由で一時的に車から離して設置するなど、幅広い用途でお使いいただけます。
おすすめ⑬FIELDOOR カーサイドタープ
カーサイドシェルタータープは、片側が車に取り付けられるようになっています。車の後ろ側にも横側にも接続できます。車の後部に接続すれば、トランク内の荷物に簡単にアクセスすることが可能です。
また、車の側面に接続すれば、狭い土地でも設置しやすく、広い面積で車を風除けにすることができます。車との接続はガイロープではなく、吸盤フックで行うので初めての方でも設置が簡単です。
タープの短辺に8個、斜辺に6個ずつハトメを設けているので、固定箇所を柔軟に変更でき、さまざまな車種に対応できるのもポイントです。
おすすめ⑭スノーピーク ライトタープ
尖った形状が印象的なワンポールペンタゴンタープです。バックパックに収納できるほどコンパクトで、登山にも最適です。遮光性顔料のPUコーティングを施し、生地から透過する光を抑えて体感温度を下げてくれるのが特徴です。
タープはシングルポールで自立してくれますので、トレッキングポール、シングルパドル、ダブルパドル等で簡単に設営することができます。パドルにはパドロックカバーが装着されています。
おすすめ⑮Kadahis カーサイドタープ
耐水圧3000 mm以上の撥水加工を施したPU生地を使用して、タープ本体もしっかりと縫製されているので縫い目から、結構な雨でも雨漏りすることなく快適です。優れたUVカット、真夏の暑さ、紫外線から守ります。
乗用車やSUV、ミニバンなど幅広い車種に対応するカーサイドタープです。リアゲートを開けてサイドにタープを設置すれば、広い面積でアウトドアを楽しむことができます。
タープは耐水圧3000mm以上の撥水PU生地を使用し、タープ自体の縫製もしっかりしているので、大雨でも縫い目から雨漏りすることはありません。タープを広げてフレームに固定し、車や近くの木にくくりつけるだけで、簡単に使用できます。
カーサイドタープはキャンプや車中泊で大活躍
組み立てが簡単なカーサイドタープは、アウトドアやレジャーに最適なアイテムです。カーサイドタープの張り方は、種類や形状によって異なりますが、基本的には車体のサイドハッチやリアハッチに吸盤で接続し、ポールを立ててテントを張るというものです。
シーンや好みのスタイル、状況に応じてタープの張り方をアレンジすることも可能です。カーサイドタープを活用すれば、オートキャンプをはじめ、さまざまなアウトドアシーンを楽しむことができます。ぜひこの記事を参考に、シーンや車種に合わせたお気に入りのカーサイドタープを見つけてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。