メスティンおすすめ7選!人気のキャンプ飯レシピをご紹介!
キャンプ飯という響きに心が躍るような感覚になる方も多いのではないでしょうか。キャンプで作って食べるご飯はとても美味しく、想像するだけでワクワクします。そして最も必需品なのがメスティンでしょう。
最近は機能性豊かなメスティンがたくさんありますので、更にキャンプ飯のレベルアップが望めます。ここではそんなメスティンについて取り上げてみました。おすすめメスティンやおすすめレシピもチェックしてみましょう。
メスティンとは?
mess tin(メスティン)を日本語にすると食事缶という意味になるのですが、キャンプクッカーとしては飯盒(はんごう)のことを指します。一昔前は兵式や円筒形になっているメスティンが多かったものの、最近はお弁当箱のような形にハンドルが付いているタイプが人気です。
基本的にはアルミ製になっているメスティンが主なので、食材全体に熱が通りやすくなっているところが特徴でもあります。できたての白米を食べられるのがキャンプ飯の醍醐味でしょう。
しかしメスティンはご飯を炊くだけではなく、炊き込みご飯やパスタ、ラーメン、煮込み料理など、意外とレシピのバリエーションは豊富です。値段も思っているよりもリーズナブルなので、1つ持っていると重宝するのは間違いないと言えます。
メスティンの上手な選び方
購入するメスティンによって使い勝手の良さや便利さ、手軽さはまったく変わります。失敗したと思わないようにここではメスティンを購入する時に注意しておきたいポイントをご提案していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
選び方①容量
1人~2人程度で使用するのなら、800ml前後の容量のメスティンを手に取りましょう。1号~2号のご飯が炊ける上にちょっとしたおかずも作ることができるので、使いやすいです。
ちなみにランチボックスとしても活用できるので、キャンプ以外でも使い道があると言えます。もし家族でキャンプをするのなら、1000ml以上のメスティンをチェックしましょう。これなら3.5号分のご飯を作ることができます。
選び方②焦げ防止加工
アルミ製メスティンがとても多いのですが、熱が通りやすいというメリットがある一方、少々焦げ付きやすいというデメリットな部分もあります。
なるべく焦げを気にしたくないという方は、アルマイト加工もしくはスリップ加工という焦げにくい加工を施されているモデルを選ぶようにしましょう。
選び方③バリの有無
バリがあることでふいに手や指を切ってしまうので、バリ処理が終わっているメスティンにすることで初めての方でも使いやすく感じるはずです。もしバリ処理ができていないのなら、使用する前に1度ヤスリで擦っておくことを推奨します。
選び方④目盛りの有無
目盛りがついているとご飯を炊く時に凄く便利なので、キャンプ初心者の方は特に目盛り付きのメスティンを購入することをおすすめします。簡易的な計量カップにもなって、キャンプ飯を段取りよく作れるようになるはずです。
メスティンのおすすめ7選
メスティン選びに迷った時は、こちらでご紹介する人気メスティンを購入してみてはいかがでしょうか。機能性が優れているメスティンばかりなので損をすることがありません。
おすすめ①トランギア メスティン
シンプルでとても使いやすい『トランギア メスティン』だからこそ、初めてのキャンプでも活躍してくれるはずです。スウェーデンのキャンプクッカーメーカーが作る自慢のメスティンは、料理の失敗のリスクを減らしてくれるでしょう。
約1.8号のご飯が炊ける容量となっていますので、ソロキャンプや友人、恋人とのキャンプに最適なアイテムとなります。熱の伝わりがとても早いので、ガスバーナーだけでもほかほかの白米が炊きあがります。
おすすめ②スケーター アルミ メスティン
『スケーター アルミ メスティン』はコンパクトサイズなのに色々な料理が作れるようになっていますので、アウトドアシーンに1つは持っておきたいところです。ハンドルも可動式になっているのでとても使いやすくなっており、実用性は高いです。
定番のご飯はもちろん、煮込み料理や蒸し料理、焼き料理にも対応しているメスティンとなります。クールなダークグレーのメスティンは、他のメスティンと比較してもおしゃれでスタイリッシュな印象にしてくれることでしょう。
おすすめ③ロゴス カラーメスキット
ハードアルマイト加工が施されている『ロゴス カラーメスキット』なら耐久性抜群なので、焦げついたり、割れたりするようなことがありません。フチも丸みが出るように加工されていますので、バリ処理をする必要がありません。
ちなみにハンドルも付いていますが、ハンドル自体は取り外しが自由となっており、清潔に洗えるところも優秀です。おしゃれなメスティンとしても注目されているモデルなので、こだわりを持っている方におすすめします。
おすすめ④MiliCamp メスティン アウトドア炊飯
『MiliCamp メスティン アウトドア炊飯』には溝がないので、隙間に米粒が入りません。洗う時も細かいところまでしっかり意識できるので、清潔に使用できるというメリットがあります。炊飯目的はもちろんとして、フライパンやお鍋の代用品として活用することもできます。
ちなみに2号のご飯が炊けるメスティンなので、ソロキャンプ以外でも使い勝手が良いでしょう。アルミのお弁当箱のように見えるところも最新スタイルと言えます。
おすすめ⑤サンドリー メスティン アルミ 目盛付
重量:約165g
材質:本体/アルミニウム(底の厚さ:0.8mm)、ハンドル/ステンレス・シリコン、収納袋/ポリエステル
最大内対辺:16cm
最大容量:0.85L
『サンドリー メスティン アルミ 目盛付』は軽量化されているモデルなので、女性でも使いやすく感じるはずです。そして内側には目盛りが付いているため、料理の時にとても役立つでしょう。
バリもないので購入したその日からすぐに使用できるところも魅力ではないでしょうか。持ち運びがしやすいようにハンドルが折りたためる上に収納袋まで付いていますので、邪魔になるようなことがありません。
おすすめ⑥山善 メスティン バリ処理済
『山善 メスティン バリ処理済』はコンパクトなのに炊飯、焼く、煮る、茹でる、蒸すなど、色々なバリエーションで使用することが可能です。色々なキャンプ飯にチャレンジすることができるので、もっとキャンプが楽しくなるのではないでしょうか。
アルミ製ということもあってとても軽くなっており、重さはわずか160gしかありません。レシピブックもセットになっていますので、キャンプ飯の幅が広がります。
おすすめ⑦キャプテンスタッグ メスティン 目盛付き
『キャプテンスタッグ メスティン 目盛付き』はコンパクトサイズでありながらしっかりしているので、キャンプ飯にもってこいのアイテムとなります。安定したハンドルも使いやすくなっており、料理がしやすくなっています。
ちなみにハンドルを折りたたむことでお弁当箱にしてみたり、食器にしてみたりと使い道が更に広がりますので、キャンプの時に持て余すようなことがないでしょう。
メスティンは使う前にシーズニングしよう
メスティンを焦げ付かせないためにも、使用する前に1度シーズニングを行いましょう。決して難しい工程ではないので、最初の儀式として実行してみて下さい。
米のとぎ汁を鍋に入れて、メスティンもその鍋に入れて沸騰させてから20分ほど放置します。これでシーズニング完了となりますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
メスティンを使ったおすすめキャンプ飯レシピ
ここではおすすめキャンプ飯レシピを3つご紹介いたします。簡単に作れるレシピとなっていますので、次のキャンプで作ってみましょう。
キャンプ飯レシピ①炊飯
お米1号に対して水を200ml用意しします。30分ほど吸水させた後、強火にかけましょう。沸騰してきたら弱火に切り替えて、更に10分炊きます。そして火から降ろして蓋を抑えながら逆さまの状態にして、約15分放置して下さい。時間が来たら美味しいご飯のできあがりとなります。
キャンプ飯レシピ②アヒージョ
キノコのアヒージョを作ってみましょう。材料はお好みのキノコをたっぷり、ニンニク2片、オリーブオイル130ml、アンチョビ4切れ、黒コショウ少々、パセリ少量です。ニンニクは皮をむいて包丁で潰しておいて下さい。
メスティンにアンチョビ、オリーブオイルを入れて火にかけて、香りが立ってきたらキノコを投入しましょう。キノコに火が通ったら黒コショウ、パセリを散らして完成です。
キャンプ飯レシピ③茶碗蒸し
茶碗蒸しの材料はしいたけ2本、しめじ2房、ベーコン40g(鶏肉でもOK)、白だし75ml、水225ml、卵2個で2人分となります。まずは具材を食べやすい大きさにカットしましょう。メスティンに白だしと水を入れて、溶いた卵も一緒に入れます。
カットした具材も一緒に入れて蓋をして、ラージメスティンに底網を入れておき、その上にメスティンを乗せて下さい。そしてメスティンの底にかかるくらいまで水を入れましょう。火にかけて沸騰した後は中火に変えて、そのまま15分間蒸します。
メスティンでアウトドア料理を楽しもう
メスティンがあればキャンプ飯がもっと簡単に楽になります。軽くて使いやすいメスティンはたくさんありますので、この機会に購入を検討してみましょう。炊飯以外にもたくさんのレシピにチャレンジして、最高のキャンプ飯にしてみて下さい。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。