防音マットおすすめ10選!マンションでの周囲への音対策に!
マンションに住んでいると、小さなお子さんがいるなどで階下や隣に音が響いていないか、心配になる方も多くおられます。マンションでの周囲への音対策には、防音マットが役立ちます。ここではおすすめの防音マットをご紹介していきます。音対策をしていない方やこれからマンション住まいをする方は、ぜひチェックしてみてください。
マンションの防音対策に防音マットがおすすめ
マンションや集合住宅に住んだことのある方は、上階や隣などの足音や物の動く音が気になったり、違うお宅の生活音が響いて騒音と感じてしまう経験のある方も多いはずです。椅子を引く音や、子供が走る足音、自宅で運動する際など、マンションなどでは上階の音が聞こえているならば、自分たちの音も階下に響いている可能性が高いでしょう。
自分たちでは気づきにくいですが、周りから音がうるさいと言われてしまった経験のある方もいるはずです。周りに迷惑をかけず、自分たちも生活音を気にしなくて済むように、気になる場所には防音マットを敷くのがおすすめです。
防音マットの上手な選び方
ここからは防音マットの上手な選び方をご紹介していきます。いざ敷いてみたら思っていた感じと違った、ということもあります。防音の性能も大事ですが、他にも重視したいポイントはあるので、ぜひチェックしてみてください。
選び方①厚み
選び方1つ目は、厚みです。防音マットの厚みはそれぞれですが、薄いものだと5mm程度で、厚いタイプだと20mm程あるものもあります。楽器を演奏する方の場合、そのままでは階下に響いてしまうので防音マットは必需品です。
ドラムは厚みがある10mm以上のタイプの方が振動なども階下に響きにくいですが、ピアノは厚みがあると安定性が悪くなるので5mm程の薄い方がよいなど、何の下に敷くかによっても違います。運動をしたり子供が走り回ったりする場合には、厚みがある方が振動や音も吸収されやすいのでおすすめです。
選び方②重量
続いては重量です。マットの重さはあまり気にしなくても良さそうに思えますが、実は重要なポイントです。マットの重さは密度が高いほど重くなるため、重いと音がしっかり防げるということになります。
素材はゴムや樹脂製のものも多いですが、同じ大きさでも数キロ違うということもあります。楽器の下に敷く場合は、楽器の重さと楽器の音の大きさを考えて選ぶようにしましょう。
選び方③使いやすさ
マットを選ぶ際に見逃しがちなのが、使いやすさです。敷きたい場所の大きさに合わないということはよくありますが、自由にカット出来るタイプだとピッタリ合わせられるので便利です。
また、マットによっては水洗いができたり、掃除が楽なタイプがあります。赤ちゃんやお子様がいて汚れやすい、食べ物や飲み物をこぼす可能性がある場合にも使いやすいでしょう。消臭加工や防ダニ加工がされていると、ペットがいるご家庭にも使いやすいなどもあるので、機能性で選ぶのもおすすめです。
選び方④デザイン性
最後はデザイン性です。防音マットと言うと黒いゴム製のマットを思い浮かべる方もおられますが、最近のものは色も豊富で、柄があるタイプもあります。カーペットの様に使いたいという方は常に敷いて使えるような、インテリアにも合うデザインを選ぶと良いでしょう。
防音マットのおすすめ10選
ここからはおすすめの防音マットをご紹介していきます。お子様がいる方や、自宅で運動をする方も、使いたい部屋の大きさに合うかもチェックしてみてください。インテリア性の高いものもあるので、自分が使いやすいものを探してみましょう。
おすすめ①防音専門ピアリビング P防振マット
おすすめ1つ目は、防音専門ピアリビング P防振マットです。自動車製造過程で残った廃材を利用したエコなマットです。優れた防振・防音性能があり、発生音の大きさは約20%小さくなります。カッターで切断可能、接着剤も使用できるので施工しやすいです。
厚さは5mmでピアノの下に敷く以外にも、自宅でのエクササイズ用にもおすすめです。耐久性があるので外で農業用に使ったりもできます。
おすすめ②CBジャパン ジョイントマット
続いては、CBジャパンのジョイントマットです。厚さ1cmのクッション素材のジョイントマットで、防音性だけでなく保温性や耐久性もあります。36枚セットで縁もつなげると約2畳分になります。
材質はエチレン酢酸ビニルで、部屋の形に合わせて簡単にカットできます。水洗いも可能なので、汚れた部分だけ取り外して洗うことも可能です。赤ちゃんやペットがいるご家庭にもおすすめです。
おすすめ③日東紡マテリアル 静床ライト 防音マット
日東紡マテリアルの静床ライト 防音マットは、カラーバリエーションが豊富な防音マットです。50cm×50cmのマットの10枚セットで、水洗いできるので1枚ずつ取り外すのも便利です。
パッキン部分はガラス繊維補強PVC+特殊ポリエステル不織布+PVCの三層構造になっているため、防音性・耐震性に優れています。全厚は9.5mmで断熱効果も抜群で、防ダニ加工も施されているため1年中使えるカーペットとしてもおすすめです。
おすすめ④インテリアショップゆうあい 防音マット
インテリアショップゆうあいの防音マットは、防音材メーカーの防音マットです。1枚約91×91cmで4枚セットになっており、特殊樹脂製で1枚約5.6kgと重量があります。厚さは4.5mmで、畳の下に敷いたりラグやカーペットの下に敷いたりもできます。固さはありますが、カッターでカットすることも可能です。
おすすめ⑤ソノーライズ 防音マットZS
おすすめ5つ目は、ソノーライズ 防音マットZSです。材質はリサイクルゴムチップで、91cm×91cmの2枚セットで畳1畳分あります。厚さが10mmで、フローリングの上やカーペットの下に敷いたり、畳に下に敷いても防振効果があります。
スポーツジムなどにも使われるような本格的なマットで、ドラム演奏をする方や家で運動をされる方にもおすすめです。カッターでカットもできます。
おすすめ⑥kagu-world 超大判 ジョイントマット
kagu-worldの超大判 ジョイントマットは、PE樹脂製で木目調のマットです。1枚55.5×55.5cmと大きく、32枚セットで6畳分敷けます。防音だけでなく衝撃吸収がよく、保温性も耐久性も高いので使いやすいです。
水洗いも可能で衛生的で、ノンホルムなので小さなお子様がいる家庭でも安心して使えます。厚さは1cmで、カッターでカットしても使えます。6畳分と考えるとコストパフォーマンスも高い商品です。
おすすめ⑦Roland V-Drums Mat
ドラムの防音対策に使いたい方には、RolandのV-Drums Matがおすすめです。3層構造になっており、演奏時の床への振動を減少することができます。V-Drums専用のマットで、防炎、防汚、制電加工が施されています。サイズは130cm×120cmです。
おすすめ⑧BITTOP ジョイントマット
続いては、BITTOP ジョイントマットです。28×28cmで自由に組み合わせられるジョイントマットで、吸盤の様に床にピタッと貼り付けられます。抗菌防臭加工が施されているので、赤ちゃんやお子様がいるご家庭にも使いやすいです。
厚さは4mmで、床暖房にも対応しており、洗濯もできる優れものです。20枚セットで価格もお手頃です。
おすすめ⑨ウルトラスポーツ 多目的フィットネスマット
トレーニング器具の下に敷くマットとしておすすめなのが、ウルトラスポーツ 多目的フィットネスマットです。厚さは6mmで材質がPVC、重量は1kgと頑丈で滑りにくいマットです。マットを使用することでトレーニング器具が安定し床を傷つけずに済むだけでなく、遮音性、防汚性、断熱性もあります。
使わないときはロール状に巻いて保管したり、持ち運びもできます。130×70cmで2000円台なので買いやすいでしょう。
おすすめ⑩WURIOG タイルカーペット
最後はWURIOG タイルカーペットです。30×30cmが10枚のセットで、カラーバリエーションも豊富でインテリア性の高いタイルマットです。表面は一見カーペットですが、裏面はアクリル樹脂で吸着加工が施されています。丸洗いもできて、カットもできるので便利です。
床暖房にも対応しており、毛玉が出来にくいサラッとした肌触りなので1年を通して使用できます。価格も2000円しないので、コストパフォーマンスも高い商品です。
壁に吸音材や遮音材を使用すると防音効果アップ
楽器の演奏をする場合、床から振動や音が漏れるだけでなく、壁からも音が伝わることがあります。壁に吸音材や遮音材を使用すると防音効果アップされるので、壁にもひと手間かけてみるのがおすすめです。
吸音材や遮音材もインターネットやホームセンターなどでも入手でき、壁に貼るだけで設置できるものもあるので、壁が薄かったり演奏音が大きい場合は壁にも設置してみましょう。
防音マットで防音対策を始めよう
おすすめの防音マットをご紹介してまいりましたが、機能性もあり使い勝手も良いものも多く、今すぐに欲しいという方も多いのではないでしょうか。数ミリのマットがあるだけですが、あるのとないのではかなりの差があります。
生活音は必ず出てしまいますが、防音対策をすることで自分も階下の方も気持ちよく生活できます。まだ防音対策をしていない方は、ぜひ防音マットを使ってみてください。
その他関連記事はこちら
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。