ランタンおすすめ15選!おしゃれで人気の商品をご紹介!
日常から離れ、大自然の中で思い思いの時間を過ごすことが、キャンプの最大の魅力です。昨今のキャンプブームで、ファミリーキャンパーだけでなく、アウトドア初心者もキャンプを楽しんでおり、中にはソロキャンプにハマる人も。そんなキャンプに欠かせない道具のひとつがランタンです。今回はその種類と選び方を解説します。おすすめ商品もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
ランタンの選び方
ランタンは初心者向けのものから上級者向けのものまで種類が多く、どれを選べばよいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。今回は、初心者の方でも選びやすいように、おすすめのランタンをご紹介します。
選び方①吊るす場所
ランタンは用途によって必要な明るさも変わってきます。まず、「メインランタン」はハンガーやライトスタンドに吊るしてキャンプサイト全体を照らす照明として使用しますが、その際に最も重要なポイントは「明るさ」です。
具体的には、200ワット程度の明るさのガスランタンやガソリンランタン、1000ルーメン程度の明るさのLEDランタンがおすすめです。
一方、「サブランタン」は、テーブルや足元をピンポイントで照らしたい場合に使用します。70ワット前後、200ルーメン程度の明るさが目安になります。
軽量なランタンがお好みの方はLEDランタンやガスランタン、雰囲気重視の方はオイルランタン(灯油ランタン)などがおすすめです。
テント内を照らす「室内用ランタン」として使うなら、LEDランタンを選ぶとよいでしょう。テントの大きさにもよりますが、だいたい150ルーメンのLEDランタンを選ぶようにしましょう。
選び方②燃焼・連続使用時間
また、ランタンを選ぶ際には、燃焼時間や連続使用時間を確認することも重要です。1泊の場合は7時間使用できれば十分ですが、連泊する予定があるなら、10時間以上持続するタイプを選ぶようにしましょう。
そうすれば、余分な燃料を持たなくて済むので、荷物を最小限に抑えられるというメリットもあります。また、連泊するような場面では予備の燃料が必要です。
使用時の光量調整によって使用できる時間が変わってきますので、ランタンの燃焼時間を確認し、余裕を持った燃料を持参しましょう。
選び方③メーカー
「コールマン」は、アメリカ発の人気アウトドアメーカーです。1901年に設立され、当初はランプのレンタル事業を行っていました。
現在でもコールマンのランタンは人気が高く、ブランドの象徴的なアイテムとして知られています。「スノーピーク」は、新潟県三条市に本社を置くアウトドア用品を多数展開する会社で、
同社のランタンには、大きく分けてガス式とLED式の2種類があります。修理対応などサービスが充実しているのもポイントです。長く使い続けられるランタンをお探しの方には、ぜひチェックしていただきたいメーカーです。
「ジェントス」は、日本を代表するLEDライトメーカーです。明るさや点灯時間など、自分のニーズに合ったものを探せるのもポイントです。
「モンベル」は、創業者が登山家仲間とともに1975年に設立したアウトドア関連製品を扱うブランドで、「Function is Beauty」「Light & Fast」をコンセプトとした製品開発が特徴です。
こちらも人気の高いブランドです。ライトとしてだけでなくモバイルバッテリーとしても機能するものや、首からぶら下げることができるコンパクトなモデルなどがあります。
選び方④種類
ランタンは、ガスランタン、ホワイトガソリンを燃料とするガソリンランタン、LED照明の3種類に分けられます。
ガスランタンとは、ランタン本体にガスボンベを取り付け、火をつけて使用するランタンです。本格的なランタンでありながら扱いやすいのが特徴です。
また、光量が多いため様々な場所で使いやすく、初心者の方にもおすすめです。ガソリンランタンとは、ホワイトガソリンを燃料とし、点火して使用する昔ながらのランタンです。
ホワイトガソリンランタンのメリットは、まず、ガソリンランタンの燃料であるホワイトガソリンが比較的リーズナブルであることです。
光量が大きく、広範囲を照らすことができるため、キャンプでサイト全体を照らしたり、外でバーベキューを楽しんだりするのに適しています。
ガスや灯油のランタンと比較すると、寒い時期でも着火しやすく、火力が安定していることが最大のメリットです。
キャンプ初心者にはガソリンランタンよりもLEDの方が使いやすいかもしれませんが、耐久性に優れているので、長く使いたい人には最適なランタンと言えるでしょう。
LED照明(充電式・電池式)は、ガソリンやLPガスランタンと違い、LEDを使用しているため安全性が高く、他のランタンよりも初心者キャンパーが使いやすいのが特徴です。
ガソリンランタンやLPガスランタンなどの燃料系ランタンと違い、火を使わないので一酸化炭素中毒や火災、子供の火傷などの心配がなく、テント内や車内でも安全に使用することができます。
充電式と電池式があります。充電式は携帯電話のバッテリーのように充電して使うタイプで、電池式はランタンに電池を入れて使うタイプです。
最近の充電式ランタンは長く使うことができますが、電池切れが心配な場合や、長期間キャンプをする場合は電池式ランタンがおすすめです。
おすすめのおしゃれなランタン【LED】
LEDタイプは、乾電池式や充電式など、電気をエネルギーとするランタンです。火を使わないのでテント内でも安心して使え、光の色が変わるもの、炎のように揺らめく光を放つものなど、種類も豊富です。最近では、USBポートやスピーカー、手動発電などの多機能な製品も登場しています。
おすすめ①GENTOS LED ランタン
光のムラを抑えて均一に照らすために、上蓋をストライプ状に加工しています。明るさはHighモード時で約360ルーメンで、単4形アルカリ乾電池3本で動作し、Ecoモードで約78時間連続使用可能です。
フックを内蔵しており、カバーを外せば逆さに吊るすこともできます。また、IP64に準拠した防塵・防滴性能を備えています。電池を含む重量は約802gです。
おすすめ②ココールマン マルチパネルランタン LED
このランタンには4つの発光パネルが搭載されています。最大輝度は約800ルーメンで、メインランタンをお探しの方におすすめです。
パネルはマグネット式で取り外しが可能なので、状況に応じて懐中電灯として、またテント内でランタンとして使用することができます。本製品は単4電池8本または4本で動作します。
最も明るいHighモードでも、電池8本で約20時間の連続使用が可能なので、1泊2日のキャンプにも最適です。電池が足りない場合は、連続点灯時間は短くなりますが、電池4本で使用することも可能です。
また、本体にはスマートフォンの充電に便利なUSBポートを装備しています。非常時の充電用電源としての使用にも適しています。
おすすめ③Superway LEDランタン
目に優しい面光源を採用したキャンプ用ランタンです。従来のLEDによく見られる点光源による目に刺さる光が苦手な方にもおすすめです。
モバイルバッテリー機能を搭載し、11200mAhの大容量で、iPhone 7を約5回以上、iPad Air 2を約2回充電することが可能です。また、その他のほとんどのスマートフォンを複数回充電できる容量を持っています。
防水・防塵構造でしっかりした作りなので、水に濡れたり、泥で汚れたり、雪に落としたり、衝撃を受けたりしても安心です。
おすすめ④Lepro LEDランタン
サイズは直径6cm、高さ14.6cmと手のひらサイズで、重さはわずか152gと収納や持ち運びにとても便利です。バッグの中や車の中に入れておけば、いざというときに安心です。
また、高輝度LEDチップを搭載し、小さなボディながら驚きの明るさを実現していますので、キャンプや夜釣り、車中泊、登山などのアウトドアに最適です。
底面にはラバー加工を施し、机や床で滑って転倒するのを防ぎます。さらに、底面には収納フックを備え、カバーを外して逆さに吊るせば、電球のように高い位置から広範囲を照らすことができます。
おすすめ⑤Ledlenser MLシリーズ LEDランタン
重さ約71g、高さ約97mmの軽量・コンパクトなランタンです。携帯性に優れているため、夜の散歩だけでなく、アウトドアシーンなど幅広いシーンでの使用におすすめです。
マイクロプリズム技術により、まぶしさを抑え、効率よく光を照らします。明るさは最大300ルーメンです。リュックやベルトループに取り付けられる便利なカラビナフックが付属しています。
また、付属の充電池を本体に入れたまま、マグネット式充電器を使ってUSBポートから充電できるのもメリットです。
おすすめ⑥GOODGOODS LED ライト
USBアダプターを使えば、家庭用電源やPC、モバイルバッテリーなど、USB出力ポートを持つ機器からランタンを簡単に充電することができます。
キャンプやバーベキュー、登山、昆虫採集、釣り、夜間のペットの散歩など、アウトドアシーンでも活躍します。また、停電時や地震、台風などの非常時の防災用品としてもいかがでしょうか。
おすすめ⑦バルミューダ ザ・ランタン
デザイン性と機能性を追求した家電製品を開発・販売するメーカー、BALMUDAの「The Lantern」は、インテリアになじむシンプルな外観で、アウトドアだけでなくインドアでも人気の商品です。
ランプはテーブルの上を均一に照らし、心地よいひと時を過ごすのに十分な明るさを備えています。淡い暖色の優しく広がる光は、心を穏やかにし、心身ともにリラックスさせてくれるでしょう。
また、ノブタイプのスイッチは、スムーズに操作が可能で、軽い力で点灯・消灯でき、光量も自由自在に、そして正確に調整できます。初心者でもベテランキャンパーでも、必ず1つは持っておきたいLEDランタンです。
火を使わないのでテント内でも安心して使え、光の色が変わるもの、炎のように揺らめく光を放つものなど、種類も豊富です。最近では、USBポートやスピーカー、手動発電などの多機能な製品も登場しています。
おすすめのおしゃれなランタン【ガソリン】
ガソリンランタンは、ホワイトガソリンを主燃料とするランタンです。ランタンの中で最も明るく照らすことができます。
また、寒さに非常に強く、冬場でも安定した光量を維持することができます。その上、燃料が安価に手に入るので、ランニングコストの面でも優れています。
おすすめ⑧コールマン プレミアム ダブル フューエル
このダブル燃料ランタンは、燃料がホワイトガソリンとレギュラーガソリンの両方なので、緊急時や非常時にも使用することができます。
発光部が2マントルと明るさも申し分ありません。最大輝度は861ルーメンで、真ん中のレバーで光度の調節ができます。最大連続発光時間は7時間です。
おすすめ⑨ペトロマックス エレクトロ
ペトロマックスはドイツで生まれたブランドで、1910年に世界初の灯油ランタンを開発した歴史あるメーカーです。精巧な構造と頑丈さを兼ね備え、過去にはドイツ軍でも使用されていました。明るさだけでなく、品質の高さもペトロマックスが選ばれ続けている理由のひとつです。
おすすめのお洒落で人気なランタン【ガス】
ガスランタンは、キャンプサイト全体を照らすほどの明るさがあり、扱いやすいのが利点です。また、スタイリッシュなデザインの製品が多く、炎の揺らぎを楽しめるのもガスランタンの魅力のひとつです。
おすすめ⑩キャンピングムーン ガスキャンドル ランタン
重量(約):220g (ガスランタンのみ約100g)
サイズ(約):(約)本体/幅75×奥行30×高さ115mm、充てん式タンク/45mm
ガスを燃料とし、マントルを使用しないキャンドルタイプのサブランタンです。キャンドルのように揺らめく炎で照らし、素敵な空間を演出します。専用の詰め替え用タンクやOD缶を直接取り付けることができます。
また、マントル不要で使い勝手が良く、着火もライターを近づけるだけで簡単に行えます。デリケートなガラス球を保護しながら持ち運べる木製ケースを付属しています。
おすすめ⑪ユニフレーム フォールディングガスランタン
ハードな使用にも耐える高強度設計です。ホヤ(ガラス部分)は本体内部に収納でき、安全&コンパクトに持ち運びが可能です。燃焼部の熱をカセットボンベに伝える仕組みです。
また、カセットボンベを加熱することで、液化ガスの気化を促進し、出力の低下を防止します。蓋はワンタッチで側面から開けることができ、自動着火が困難な低温時にはライターで直接着火することも可能です。
おすすめ⑫スノーピーク ギガパワー ランタン
小型軽量ながら、80W相当の明るさを持つガスランタンです。ファミリーキャンプでテーブルランタンなどのサブ用途として活躍するほか、ソロキャンプやキャンプツーリングにもオススメのモデルです。
125gと軽量なので、リュックサックに入れて気軽に持ち運べます。大きなワイヤーノブで光量調整も簡単です。携帯性の高い製品をお探しの方に向いています。
おすすめ⑬プリムス ギガパワー ランタン
スウェーデンの燃焼機器専門メーカーPRIMUS社と日本の岩谷産業が共同開発したランタンです。マントルを囲むメッシュ状のグローブ部分が破損しにくいため、バイカーや自転車ツーリング愛好家の間で需要が高い製品です。
明るさについては、サブランタンとして申し分のない光量で、周囲を十分に照らすことができます。最大光量に設定すると白色光に近い色合いになるので、テーブルの上で調理などの細かい作業をする際にも手元がはっきり見えるようになります。
おすすめ⑭キャプテンスタッグ テラパワー ガス ランタン
製品サイズ:(約)外径200×高さ230mm(使用時ガスランタンのみ)
ケース収納サイズ:(約)幅215×奥行き175×高さ280mm(ケース収納時)
最大光量は白熱電球の280W相当で、30分点火後の平均光量は230Wと、かなり明るいです。収納ケースは大型のハードケースを採用しています。
ランタンの部品には壊れやすいホゾがあるため、ソフトケースよりもこのようなハードケースの方が安心して使うことができます。
おすすめのおしゃれなランタン【灯油】
オイルランタンは他のランタンと違い、それほど明るくはありませんが、キャンドルのような暖かい炎がリラックスした雰囲気を演出してくれます。
ヴィンテージ感のあるおしゃれなデザインの商品も多いので、自分好みのデザインを選ぶのも楽しみのひとつです。
おすすめ⑮FEUERHAND ランタン
1893年にドイツで誕生した灯油ランタンのオリジナルブランドです。ハリケーンランタンとも呼ばれ、そのシンプルな構造と実用性から、文化や生活水準の異なる世界のさまざまな地域で、人々の暮らしに寄り添う灯油ランタンとして愛されています。
ランタンはキャンプに欠かせない人気ギア
キャンプの雰囲気を盛り上げるランタンは、LEDランタンやガソリンランタンなど、種類によって使い勝手が大きく異なります。初めて購入する人は、ランタンの種類ごとの特徴を理解して、自分に合ったアイテムを選ぶことが大切です。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。