キャンプツーリングに必要なおすすめギア10選を厳選紹介!
バイクで遠出することをツーリングと言いますが、バイクでキャンプに行ったりしキャンプで寝泊まりしながらバイクで旅をすることをキャンプツーリングと呼びます。ここではキャンプツーリングに必要なおすすめギア10選をご紹介していきます。車でのキャンプの様にあれもこれもとはいかないので、マストアイテムをチェックしてみてください。
キャンプツーリングのギア選び
キャンプツーリングのギアは、あれもこれも持って行こうという訳にはいきません。しかし荷物を少なくしてマストアイテムを持って行かないとなると、キャンプが楽しめない、キャンプがそもそも出来ないということも起こるでしょう。
キャンプツーリングのギア選びは車でのキャンプギアとはまた違った視点での選び方になるので、ぜひチェックしてみてください。
選び方ポイント①バイクに積めるもの
ポイント1つ目は、バイクに積めるものです。バイクに積めるものは規定があり、長さは積載装置から30cmまでで、幅は片側15cm以内かつ左右合わせて30cm以内、重量も50cc以下の原付は30kg以内、それ以上のバイクは60kgまで、高さは地上から2mまでなど、積めるものに制限があります。
重量オーバー等だけでなく、テントのポールがはみ出してハンドル操作を妨げている、ウィンカーやナンバーが荷物で見えない、なども違反になり、乗車積載方法違反や積載物大きさ制限超過違反などで反則金を取られてしまう可能性があるので、自分のバイクの積載条件を確認しておきましょう。
選び方ポイント②軽量コンパクト
もう1つは軽量コンパクトなことです。重量制限ももちろんですが、かさばるアイテムがあると、他のものが持って行けなくなります。テントなども大きいから持って行けないだろうと諦めていた方も、軽量でコンパクトな物なら同じ使用人数のものでも半分くらいの収納サイズになるタイプもあります。
チェアやテーブルなども探せば色々あるので、ぜひ重さや収納サイズを比べて、軽量でコンパクトなタイプを選んでみてください。
キャンプツーリングに必要なアイテムまとめ
キャンプツーリングで寝泊まりをする場合は、テントやシュラフ、ランタンもマストアイテムです。スマホを灯り代わりにしようと言う方もおられますが、明かるさがまず違い、照らす範囲もランタンの方が広いので、ランタンは持って行った方が安全です。
他にも食事を自分で調理する場合はバーナーとクッカー、テーブルやチェアも必要です。チェアは食事だけでなく休憩したい時などにも便利で、地べたに座るより疲れも取れるでしょう。
キャンプツーリングに必要なおすすめギア10選
ここからはキャンプツーリングに必要なおすすめギアをご紹介していきます。重さやサイズなどもぜひチェックして、自分のバイクに載せられるかなども確認してみてください。
キャンプツーリングギア①テント
必要なおすすめギア、1つ目はテントです。キャプテンスタッグのエクスギア アルミツーリングドームは、パッキングサイズは約50×14×14cmでキャリーバック付き、重量も約3.5kgとかなり軽量なモデルです。2人用なのでソロキャンプには十分な広さがあります。
前後に荷物室兼用の出入口があり、インナーテントの出入口は大きいので出入りしやすく、通気性も良いので使い勝手も良いでしょう。
キャンプツーリングギア②シュラフ
続いてはシュラフです。ナンガのオーロラライト 450DXは、総重量865gでダウン量は450gと軽くて暖かい3シーズン利用可能なタイプです。表生地は多孔質ポリウレタン防水コーティング素材を使用しているので、シュラフカバー無しで使用できます。日本製で、快適使用温度は0℃です。収納サイズはφ14×30cmとかなりコンパクトになります。
キャンプツーリングギア③ランタン
ランタンも軽量なタイプがあります。GENTOSのLED ランタンは単1形電池を3本を含めても816gで、最大1,000ルーメンという高輝度LEDランタンです。最小照度50ルーメンの暖色 弱モードなら240時間連続点灯が可能なので、何泊か出かけるという方にも使いやすいでしょう。
耐塵・防滴仕様 (IP64準拠)で雨の際にも安心して使えます。本物の炎のように暖色光量がランダムに変化するキャンドルモードもあるので、焚き火をしない方にもおすすめです。
キャンプツーリングギア④チェア
軽量コンパクト性を追求したチェアのヘリノックス チェアゼロは、オリジナル合金製ポールを採用し耐荷重120kgの高強度がありながら、重量は490gと超軽量です。収納サイズは高さ10cm×横26cm×奥行8cmでスタッフバッグも付いています。座面生地はポリエステルで、座り心地も良いです。
キャンプツーリングギア⑤テーブル
続いてはテーブルです。キャプテンスタッグのアルミロールテーブルコンパクト ナノ Type2は、収納サイズが50×40×長さ300mmの重量500gの折りたたみテーブルです。組み立てサイズは幅330×奥行き215×高さ105mmで、1人で食事をしたり、調理に使用するのに十分な大きさです。天板表面はアルマイト加工が施されているので、耐食、耐摩耗性に優れています。
キャンプツーリングギア⑥バーナー
調理をする方やコーヒーなど温かい飲み物を楽しみたい方は、バーナーが便利です。SOTO 2点セット アミカス パワーガス105トリプルミックスは、105gのガス缶と五徳の付いたバーナーのセットになっています。ガス缶はコンパクトなサイズですがパワーがあるので、お湯やラーメンなどもすぐに作れます。
キャンプツーリングギア⑦コット
コットというギアも便利なアイテムです。コットは簡易ベッドのことで、寝袋と合わせて使うと快適に眠ることができます。ヘリノックスのアウトドアベッド HN.ライトコットは、コット・シリーズの中で最軽量のモデルで、重量は1200gで収納サイズは130×130×530mmとコンパクトです。カラーバリエーションは3色あります。
キャンプツーリングギア⑧クッカー
調理に欠かせないのが、クッカーです。OvermontのDS-300 アルミ クッカーセットは、アルミ製で大鍋、中鍋、フライパンがセットになっており、スタッキングでコンパクトになるので場所も取りません。しゃもじやスプーン、お椀なども付属しているため、このセットがあれば調理も食事もできます。
重量も全部で780gと軽量で、収納袋も付いているので便利です。2~3人用のセットなので、様々な料理が作れるのでキャンプツーリングには十分でしょう。
キャンプツーリングギア⑨焚き火台
キャンプの楽しみの1つ、焚き火をするなら焚き火台が必要です。TokyoCampの焚火台は耐久性、安定性がありながら燃焼性を高いレベルで維持した上で、本体重量985gと軽量性を追及している焚き火台です。
A4サイズのケースに収納できるほどコンパクトで、ダッチオーブンなど重たい調理器具も使用できます。材質はステンレス鋼で、約15秒程度で組み立てられるので初心者の方にもおすすめです。
キャンプツーリングギア⑩ヘッドライト
最後はヘッドライトです。モンベルのパワー ヘッドランプは、明るさ160ルーメンなら照射距離110 mと遠くまで明るく照らせるヘッドランプです。高輝度白色LEDと目に優しい電球色LEDの2種類を装備、単4形電池3本を使用します。重量も電池を入れても91gと軽量です。
夜間に本を読んだり、手元や足元をしっかり照らしたい時に便利で、登山や災害時などにも役立つアイテムです。
バイクにキャンプギアを積むときのコツ
キャンプギアを購入したところで、荷物が上手く詰めないということもあります。バイクにキャンプギアを積むときのコツはいくつかあり、まずはシートバッグを上手に利用することです。シートバッグはバイクのシートに取りつけるバッグで、バイクから降りると持ち運び用にバッグとして使います。
シートバッグの中に詰める際に、重い物を下に入れてバランスを取るのがコツです。また、バッグをシートに固定させるときはちゃんと中央に設置し、ずれないようにすることが大切です。走行中に荷物がずれたり落下することもことがありますが、下手をすると違反にもなりかねません。走行前にしっかり固定して確認しておきましょう。
ソロキャンプにはコンパクトなギアを選ぼう!
キャンプツーリングにおすすめのギアをご紹介してまいりましたが、コンパクトで軽いギアも豊富だと感じた方も多いのではないでしょうか。バイクの積載制限だけ見ると荷物を載せられる量は少ないと感じやすいですが、ギアも選べばマストアイテムはしっかり載せられます。
荷物の積み方が悪ければ違反にもなってしまうので、上手に積んで荷物をコンパクトにまとめてみましょう。お気に入りのギアを持って、キャンプツーリングを楽しんでください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。