引用:ヘーベルハウス

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【ヘーベルハウス】の坪単価はどのくらい?口コミ・評判を徹底調査!

注文住宅を建てる際に最も重要なのは、注文住宅会社を選ぶことです。選ぶ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく変わってきます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。そこで今回は、実際にヘーベルハウスで家を建てた方々の口コミや体験談をまとめました。ぜひ、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。

ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)の基本情報

会社名 旭化成ホームズ株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
設立年 1972年11月
代表者 川畑 文俊
従業員数 7,418人
資本金 32.5億円
構造 重量鉄骨造
坪単価 80~100万円
居住タイプ 2~4階建て・平屋・二世帯住宅など
保証期間 最大60年(初期保証30年)

ヘーベルハウスは、社名にも使われている「ヘーベル」という素材を使って注文住宅を建てる人気のハウスメーカーです。特に、耐震性や耐火性など、住宅の耐久性には高い評価を得ています。

ヘーベルハウスは、旭化成ホームズ株式会社が運営する戸建住宅事業です。旭化成ホームズは、戸建住宅だけでなく、リフォーム事業、都市開発事業、高齢者住宅事業、海外事業など、幅広い事業を展開しています。

2016年の戸建住宅販売戸数は10,422戸でしたが、2019年には9,111戸と1万戸を割り込み、この5年間で12.6%減少しています。

販売に関しては、ほぼ横ばいで推移しています。販売戸数は微減しているものの、売上は横ばいなので、1戸あたりの単価は上がっていることになります。

ヘーベルハウスの特徴

大手ハウスメーカーはたくさんありますが、その中でもヘーベルハウスは有名でしょう。売上高はハウスメーカーとしては第4位で、創業50年未満の企業ではトップの売上高を誇っています。

特に鉄骨造に強く、耐震構造の優秀さは他のメーカーの追随を許していません。ここでは、ヘーベルハウスの特徴について詳しく説明します。

特徴①地震や火災に強い

ヘーベルハウスは重量鉄骨造を採用しています。重量鉄骨造は高層ビルと同じような工法なので、ヘーベルハウスの最大の特徴は「大地震が来ても大丈夫」なことです。

もともと鉄骨は木造よりも強度が高く、耐用年数60年以上の基礎と組み合わせることで、強固な骨格を実現します。さらに、ヘーベルハウスでは「制振システム」を標準装備しています。

他のハウスメーカーだと制震装置はオプション扱いなので、これはありがたいサービスです。制振システムで地震の揺れを吸収することで、壁や天井へのダメージを最小限に抑え、被害を軽減することができるのです。

ヘーベルハウスの耐震技術には定評があります。「ハイパワード制震ALC構造」と「重鉄・システムラーメン構造」を採用し、耐震等級は最高ランクの「レベル3」を取得しています。

その裏付けとして、ヘーベルハウスの家は、過去に阪神・淡路大震災や東日本大震災で全壊・半壊ゼロということです。地震大国である日本だからこそ、ヘーベルハウスの注文住宅を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

特徴②遮音性に優れている

外部騒音や室内音など、さまざまな騒音ストレスを軽減し、周囲と調和した快適な生活を送るために、ヘーベルハウスでは、遮音性に優れた建材「ヘーベル」が使用されています。

音を反射して伝わる音を小さくすることで高い遮音効果を発揮し、電車の音を図書館のような静かなレベルまで低減させます。また、その性能は経年劣化しないため、高い遮音性能を長期間維持することができます。

また、お子様の飛び跳ねや走り回りなどの激しい衝撃音に対して遮音性を高めた「ANRフロア」は、優れた消音効果を発揮します。

二世帯住宅では、上階から下階への振動の伝達を軽減する「二世帯天井」を採用、水回りや家族が集まる場所での生活音も、遮音シートで防音した「遮音間仕切り壁」で効果的に低減しています。

特徴③迅速なアフターサービス

事業会社である旭化成ホームズの魅力は、グループ各社が行うアフターサービスです。緊急時には、まず旭化成ホームズがお客様に迅速に連絡します。

災害発生時には旭ホームズフィナンシャルが保険サポートを行い、旭リフォームが復旧工事のプランニングと施工を行います。

災害が起きると、自分のことは後回しになってしまうので、旭化成グループの迅速なワンストップ対応はとても心強いです。

実際、2018年の西日本豪雨水害や大阪北部地震でも、旭化成ホームズグループは迅速に対応し、業務を復旧させた経験もあります。

特徴④ロングライフ住宅

ヘーベルハウスの特徴は、しっかりと頑丈につくり、きちんとメンテナンスすることで、長く快適に暮らせる家づくりを目指す「長寿命住宅」です。

建ててから60年という長い期間、どのように家を維持していくのか、点検計画と30年目以降の費用目安を教えてもらえます。

現在の住宅は、基本性能がしっかりしていれば、定期的に確実なメンテナンスを行うことで、長く快適に、安定的に暮らすことが可能です。

その意味で、ハウスメーカーが主体となって長期的な保守・点検を行うヘーベルハウスの家は、高い安心感を得られると言えるでしょう。

ヘーベルハウスでは、本体である鉄骨、コンクリート基礎、床・屋根・外壁に使用するヘーベル材を60年以上メンテナンスフリーとしています。

特に外壁や屋根は定期的なメンテナンスが必要な部材です。家の価格を下げようと思えば、外壁や屋根に安価な材料を使えばよいのです。

しかし、ヘーベルハウスの場合、部材の質を落とすことで安易に価格を下げるのではなく、耐久性を追求し、長く快適に暮らせる家を選び、メンテナンスし、建築していると言えます。

ヘーベルハウスの坪単価

ヘーベルハウスの坪単価は、80万円~150万円程度とされています。実際にヘーベルハウスで建てた家の平均坪単価は85.2万円です。

日本の住宅の平均的な広さが約43坪と言われているので、ヘーベルハウスで平均的な住宅を建てた場合の費用は、約3,500万円以上となります。

これにオプションや住宅ローンなどが加わるので、家を建てるには約4,000万円が必要と考えておいた方がよいでしょう。他の大手ハウスメーカーと比較すると、坪単価は高めだと言われています。

ヘーベルハウスの坪単価が高い理由は、木造住宅よりも建築コストが高い鉄骨住宅であることと、単価の高いALCコンクリートという素材を使用していることです。

鉄骨住宅は頑丈で耐震性や耐火性に優れ、木造住宅に比べて柱や壁が少ないため、開放的な間取りが可能です。ALCコンクリートはヘーベルハウス独自のものではなく、世界中の多くの建築業界で使用されています。

高性能であるにもかかわらず、日本でALCコンクリートがあまり使われていないのは、コストが高いからと言われてます。つまり、ヘーベルハウスは耐久性の高い家を建てる分コストも高くなるという訳です。ご予算と相談しながらご検討ください。

ヘーベルハウスの主な商品と坪単価

ここでは、ヘーベルハウスの人気商品それぞれの坪単価や特徴についてご紹介します。どの商品を選べばいいのか迷ったときは、ぜひ参考にしてください。

商品・坪単価①のきのまent

のきのまentの坪単価は約80万円~90万円です。のきのまentの特徴は、エントランスに大きなウッドデッキを設け、上部に深い庇をつけることで、半屋外空間を持つ新しいエントランススタイルを実現したことです。

玄関だけでなく、リビングも大きな窓で密接につながり、一体感のある開放的な空間となるとともに、光と風をたっぷりと取り込むことができます。

また、ガーデニングを楽しむための庭としても利用できるので、自分流に空間をアレンジできるのも魅力です。

商品・坪単価②CUBIC

CUBICは、スタンダードで最も人気のある商品です。この製品は、特徴的な平屋根の陸屋根で造られており、四角い外観が特徴的です。

また、フラットルーフのため、都市部など限られた土地でも屋上を有効活用し、広々とした空間を実現することができます。

スタンダードで人気の高いCUBICの坪単価は80万円~となっています。ヘーベルハウスの坪単価の中では平均的な商品と言えそうです。

商品・坪単価③FREX

FREXのおおよその坪単価は80万円~です。FREXは、制振構造と重量鉄骨を随所に採用した3階建ての注文住宅です。

このFREXは、高層マンションで採用されている構造を採用しているため、災害対策に関しても安心できる商品です。

また、長く住むという観点から、リフォームを意識した注文住宅であり、リフォームの自由度が高いのも特徴です。

商品・坪単価④新大地

新大地は、無垢の面を感じさせる壁、水平なライン、大屋根など、強い造形美が特徴です。また、独自に開発した構造により、丈夫で頑丈なため、安心してお住まいいただけます。

スタイリッシュで重厚感のある外観と機能性が相まって、安心感を与えてくれます。丈夫で安心な「新大地」の坪単価は、約80万円~90万円程度です。平均的な坪単価を考えると、この商品は坪単価が少し高い部類に入ります。

商品・坪単価⑤MONADO

斜めカットシステムを採用した「FREX monado」は、都市部の斜め制限のある土地でも日照を確保できるよう工夫された外観デザインが特徴です。

重量鉄骨の特徴を生かし、間取りは柱のない開放的な空間とし、狭小地でも空間を広く見せることができます。坪単価は85万円から用意されています。

商品・坪単価⑥SOFIT

SOFITの坪単価は約80万円~90万円です。SOFITは、庇のない独自の屋根形状により、庇がある部分に余分なスペースが必要ありません。そのため、敷地面積が限られた都市部でも、最大限の居住空間を確保することができます。

さらに、無駄のない家づくりでは、小屋裏の空間も活用し、ロフト屋根や収納、ロフトなどに有効活用することが可能です。

また、「高耐震ALC構造」の採用による高強度な部材設計だけでなく、制振フレームを組み込むことで、万が一の地震にも対応できるようにしています。

商品・坪単価⑦GRANDESTA

GRANDESTAは、2階建てで5層の空間を持つ建物です。「フロア」ではなく「レイヤー」という概念により、用途に応じて部屋の位置やフロア、天井の高さを変えることができます。

また、この「クロスフロア」の組み合わせにより、空間にリズムが生まれ、快適で落ち着いた空間が生まれます。GRANDESTAは、2階建てで5層の空間を自由に組み合わせることができ、坪単価は80万円からとなっています。

ヘーベルハウスの口コミ・評判

ここからは、ヘーベルハウスで注文住宅を建てた方々の評価をまとめました。実際に利用した方の口コミを確認することで、ヘーベルハウスに家づくりを依頼するかどうかの判断材料になります。まずは、良い口コミから見ていきましょう。

良い口コミ・評判

住んでみて分かった事は、まずアフターサービスがよい点。細かな補修は保証範囲内との事で2回程無料でしてもらいました。また、地震などの災害に強いこと、静粛性、密封性、どれを取っても文句ないよね、と妻と話しています。引用:みん評

 

住宅展示場でヘーベルハウスが気に入り、誠実な営業さん、頼りになる設計さんに、希望する家を建てていただきました。20年以上も前に建てましたが、特に困ることなく、アフターサービスもしっかりしていて、今でもヘーベルハウスにして良かったと思っています。引用:みん評

良い口コミを見ると、充実したアフターサービスや定期点検に満足している人が多い印象です。確かに、最長30年の長期保証は魅力的です。場合によっては有料になることもありますが、それでもヘーベルハウスに決めたのは長期保証があるからという方が多いようです。

中立的な口コミ・評判

営業さんは本当に熱意がある方で、夫婦とも、非常にお世話になったと感謝しています。アフターサービスについても、社員の方は丁寧に5年点検、10年点検など、親身に対応頂いています。但し、実際に作業を行う下請けが全く良くないとしか思えません。住んでみてから色々気づいたのですが、雑にたてられたな、と思っています。引用:みん評

 

基本性能は高いと思いますよ。色んな方に『へーベルが一番だよ』とはよく言われます。ただ、デザインに面白みもないし、自由度も以前は低かったので合わないと思う方は多いでしょうね。引用:みん評

中立的な口コミも目立ちました。アフターサービスや営業マンの方に対する評価は高いものの、下請け会社の作業に不満が残った方、面白みのないデザインをマイナス点としてあげる方もおられます。こうした口コミを参考に、自分が建てたい家の理想とマッチしているかを確認しておきましょう。

悪い口コミ・評判

契約前に約束した事を守らない事で有名なハウスメーカーです。契約前はなんでも施主の依頼毎を聞き入れ、対応する姿勢を見せますが、契約して引渡し後は全て契約書に記載している通りです、と一点張りで手のひらを返して逃げの姿勢を貫きます。引用:みん評

 

最近、施工ミスを見つけ、へーベリアンセンターに伝えました。しかし、現場を見に来る事もなく、説明責任を果たす事もなく、一方的にクレーマー扱いされました。契約図面と現状が違うと再三伝えているのに、引渡し時に何も言わなかった、支払いも済んでいるからと、一向に認めようとしません。引用:みん評

契約前の約束事が守られない、施工ミスがあっても認めようとしないなど、あり得ない対応を指摘する口コミも多々見受けられます。

こうした点に関しては、一方の意見を聞くだけでは真実がわからない場合もありますが、契約後、あるいは家が完成した後に気づいても後の祭りです。

不安に感じる方は、施工後のサービスに関しても、契約前にしっかり確認しておくようにしましょう。

家は人生の中で最も高額な買い物となり得ますので、絶対に遠慮せず、納得がいかなければ会社を変えるなどの対処も必要です。

ヘーベルハウスの坪単価は高いけど満足度も高い!

ヘーベルハウスの坪単価と口コミについてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?ヘーベルハウスの坪単価は、確かに70万円から80万円と高めの価格帯となっています。

しかし、30年間の無償メンテナンス、60年点検制度、充実したアフターケアなどを考慮すると、長い目で見ればコストパフォーマンスは悪くないと言えるでしょう。

要するに、安くて壊れやすいものを買うか、高くても丈夫で長持ちするものを買うかの違いとも言えるかもしれません。

ヘーベルハウスの坪単価の高さ以外にデメリットがあるとすれば、それは外観デザインの自由度です。

ヘーベルハウス自体、外観デザインにあまり力を入れておらず、工法の制約からデザイン性の高い家づくりはできないのが実情です。

デザイン性よりも、耐火性、耐震性、丈夫で長持ちする家を好まれるご家族におすすめします。今後予想される地震災害を考えると、耐震性が高く頑丈な家は、家族の命と生活を守る家としてとても魅力的です。

また、ヘーベルハウスでは二世帯住宅や3階建て以上の住宅を得意としています。大手ハウスメーカーである当社には、そうした特殊な家づくりのノウハウがたくさんありますので、一度ご相談いただき、他社のプランと比較してみるのもよいのではないでしょうか。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。