おすすめ敷石12選

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おすすめ敷石12選|人気の庭タイルやコンクリート平板

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板門扉から玄関までの通路をはじめ、庭の沿道などに敷石を敷くことで、景観がガラリと変わり、非常に美しく仕上げることが出来ます。敷石には天然石やレンガ、タイルなどの種類があり、施工も慣れればDIYで十分に対応が出来ますので、ご自身でチャレンジして頂きたい作業の一つでもあります。今回は、そんな敷石の施工方法や種類、おすすめ12選などをご紹介してみます。

敷石の種類と施工方法について

敷石の種類と施工方法について
敷石は、門扉から玄関までの通路や、庭の導線に沿って歩道を作る際に使用されますが、選び方は施工環境や、ご自身の好みによって変わりますので割愛しますが、簡単に敷石の種類と施工方法についてご紹介します。

敷石の種類について

敷石には大きく3つの種類があり、それぞれの特徴を少しだけご紹介します。

1:天然石

その名称通り、天然の石をカットして敷石にしています。形状がバラバラの物から四角にカットした物まで、さまざまな形状のものがあります。形の整っていない天然石は、石畳のように施工したい場合に最適ですが、組み合わせなど手間が掛かるのが難点です。

2:素焼き素材

素焼きのレンガ素材などで、土の風合いがあり素朴な感じに仕上げたい場合などに最適で、他の素材と比較しても雨水などの吸水性も高く、滑り難いのが特徴です。

3:磁器タイル

磁器の敷石素材で、先にご紹介した天然石や素焼き素材と比較すると価格面では高価になりますが、表面に汚れが付き難く光沢があり、高いデザイン性も魅力の一つです。

敷石の施工方法について

敷石の施工方法を簡単にご紹介しておきます。

1:敷石のレイアウトを考える

簡単にいうと敷石をどう施工するかの設計図を考えます。敷石の実際のサイズを測り、施工したい場所に何枚必要なのか、どんな配置にするのかといった実測しながらレイアウトをします。この時、紙などに簡単な図を描きながら行うと、後の作業もスムーズに進みますので、最も大事な手順となります。

2:敷石を仮置きして確認を行う

手順1で考えたレイアウト通りに、敷石を一度仮置きしてみましょう。他の花壇などに干渉しないか、幅や長さは大丈夫かといった確認になり、イメージ通りの導線になっているかを見る大切な作業です。仮置きをして問題無いようであれば、敷石の縁に沿って輪郭を地面に描いておきます。

3:下地掘りを行う

手順2で描いた輪郭に沿って、敷石を施工する下地掘りを行います。掘り込む深さは、敷石の厚み+2~3mmほどが目安になります。

4:下地固めを行う

下地が掘り終わったら、ガーデニングダンパーなどで水平になるように下地固めを行います。最悪の場合、この工程は無くても次工程に行う砂下地で調整が出来ますので大丈夫です。

5:下地のために砂を敷く

下地固めが終わったら、2~3mmほどの高さで均一になるように砂を敷きます。この砂はクッション材の役目をすると共に、敷石のぐらつきを安定させる役目があります。木片などで出来るだけ、平らになるように仕上げるようにすると、敷石の施工がし易くなります。

6:敷石を設置する

手順1で作ったレイアウト通りに敷石を設置しますが、ガタツキなどがある場合には、砂を追加で入れたりして安定させます。ゴムハンマーで軽く敷石を叩いて、落ち着かせます。

7:目地を入れて仕上げる

敷石の間に目地材(珪砂など)を入れて、隙間を埋めたら水を撒いて、固めれば施工が終了です。


次項から、敷石の種類ごとにおすすめ12選をご紹介します。

アイホーム 黒御影石 バーナー仕上げ

アイホーム 黒御影石 バーナー仕上げ
アイホーム 黒御影石 バーナー仕上げ

サイズ:300x300x厚み25mm
重量:1個約7.2kg
素材:天然黒御影石
仕上げ:1面(表)バーナー仕上げ

三重県四日市市に本社を構える「アイホーム 株式会社」は、エクステリア素材の販売を手掛ける会社で、ご紹介する「黒御影石 バーナー仕上げ」は、天然石の花崗岩(かこうがん)を300×300mmの正方形にカットした敷石です。

敷石の表面を専用バーナーで加熱し、冷却水を散布して急冷することで表面がケバ立つ、「バーナー仕上げ」と呼ばれる表面加工を施しており、雨が降っても滑り難く通路などの敷石に最適です。厚みは25mmと十分な厚みがあり、強度もあるため、駐車場の床面に施工することも可能です。

アイホーム ピンコロ 割肌 白御影石

アイホーム ピンコロ 割肌 白御影石
アイホーム ピンコロ 割肌 白御影石

サイズ:90×90×45mm
重量:1個約1kg
素材:天然白御影石
仕上げ:6面割肌仕上げ

先にご紹介したアイホーム株式会社からリリースされている「ピンコロ 割肌 白御影石」は、天然の白御影石を90×90×高さ45mmのピンコロといわれるブロック状に加工した天然石の敷石となります。

表面は「割肌」と呼ばれる、加工時の割ったままの状態になっており、自然な風合いに仕上げられていますので通路への施工から、花壇などにも使うことが出来るようになっています。高い耐候性と雨でも滑り難いため、屋外の施工に最適な天然敷石です。

久保田セメント工業 敷石 錆御影300×600

久保田セメント工業 敷石 錆御影300×600
久保田セメント工業 敷石 錆御影300×600

サイズ:300×600×50mm
重量:24kg
材質:天然石

兵庫県神戸市に本社を構える「久保田セメント工業株式会社」は、1958年に創業し化粧ブロックや建築用ブロックなどの建築資材を製造、販売している専門メーカーです。

ご紹介する「久保田セメント工業 敷石 錆御影300×600」は、天然石である錆御影石を300×600mmにカットした敷石です。表面は「のみ切り仕上げ」となっており、石肌に、のみの後が残って光の当たり具合で風合いが異なるのが特徴です。

日唐石工 敷石 グレー系 5面ノミ切り

日唐石工 敷石 グレー系 5面ノミ切り 300×300×60mm
日唐石工 敷石 グレー系 5面ノミ切り 300×300×60mm

素 材/天然石
サイズ/300×300×60mm

福岡県糸島市に本社を構える「株式会社日唐石工」は景観資材やエクステリア用品を製造、販売している専門メーカーです。

ご紹介する「敷石 グレー系 5面ノミ切り」は、天然石材を300×300×厚み60mmにカットし、表面には「のみ切り仕上げ」を施しており、手作りの風合いが特徴的な敷石で、雨に濡れた状態と乾いた状態で、また違った表情を見せてくれますので、おすすめです。

次項からは、レンガ調の敷石をご紹介します。

久保田セメント工業 シンフォーヌ SY-I

久保田セメント工業 シンフォーヌ SY-I
久保田セメント工業 シンフォーヌ SY-I

サイズ:120×240×50mm
重さ:3kg/個
製造国:日本
材質:コンクリート

天然石でもご紹介した「久保田セメント工業株式会社」からリリースされている「シンフォーヌ SY-I」は、コンクリートを素材に作られた石材調の敷石です。

サイズは240×120×厚さ50mmとなり、表面に色褪せを防止する特殊な素材を使用しており、水分や汚れが浸透し難く作られていますので、施工後は長く美しい景観を保つことが出来ます。

昭光物産株式会社 パティオロッソ スクエア

「昭光物産株式会社」は、埼玉県川越市に本社を置き、エクステリア資材や園芸資材を製造、販売している専門メーカーです。

ご紹介する「パティオロッソ スクエア」は素材にコンクリートを使用し、表面をレンガ調に仕上げ、サイズが45×45×厚み30mmの小さめの敷石です。明るいブラウンの配色で、ヨーロッパの石畳をイメージした通路に仕上げることが出来るモデルです。

日唐石工 アンティークレンガ シェイクスピアキング

天然石の敷石でもご紹介した福岡県糸島市の「日唐石工」からリリースされている「アンティークレンガ シェイクスピアキング 」は、その名の通り日本各地にある古い建築物で使用されていたレンガを、再利用した本物のアンティークレンガです。

長年使われた風合いが自然で、どんな景観にもマッチするため、自由に配置して楽しむことが可能で、さらに厚みが100mmほどあり強度も十分で使い勝手の良いモデルとなっています。

桃源郷株式会社 オーストラリア産レンガ

ガーデン用品屋さん オーストラリア産レンガ シングル
ガーデン用品屋さん オーストラリア産レンガ シングル

サイズ:幅184×奥行き92×厚み38mm
素材:粘土

桃源郷株式会社が運営する「ガーデン用品屋さん」からリリースされている「オーストラリア産 レンガ」は、素材に粘土を使用したオーストラリア産のレンガです。

サイズは幅184×奥行き92×厚み38mmと手頃なサイズとなっており、歩道の敷石をはじめ、ガーデニングの花壇や鉢置きなど幅広く利用することが出来ます。天然素材を使用していますので、長く使用することで自然な風合いが楽しめるのも特徴の一つです。

次ページからは、タイル素材の敷石をご紹介します。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。