シーラント人気5選|おすすめシーラントや施工方法など詳しくご紹介!
目次
シーラントのコーキング時に必要なアイテムは?
先に、シーラントの施工方法をご紹介しましたが、その際に名前が出たコーキングガンとヘラは、コーキング作業時には必需品となりますので、簡単にご紹介します。
1:コーキングガン
シーラントのパックをセットして、押し出す工具でコーキング作業では必需品となり、手元のハンドルを握るとシーラントが先端から押し出されます。
2:ヘラ
シーラントを均一に均す(ならす)ためのヘラは、綺麗に仕上げる必需品となります。
4本セット
セット内容:5mm・10mm・15mm・コーナー用
本体:ポリアセタール
スポンジ:ポリエチレンフォーム
シーラントの有名ブランドは?
接着剤などを製造している専門メーカーが、シーラントを製造していることが殆どで、日本有数の有名メーカーが多いのが特徴です。先におすすめ5選でご紹介したメーカーについて、ご紹介します。
1:ボンド(コニシ株式会社)
日本を代表する接着剤のメーカーで、1952年に合成接着剤の「ボンド」の販売を開始したのがブランドの始まりで、特に有名なのが木工接着用のボンドです。教育現場での図工や工作の授業でも使用されることが多いため、接着剤=ボンドというイメージが強い。
ウェブサイト:http://www.bond.co.jp/
2:セメダイン株式会社
セメダイン株式会社も日本を代表する接着剤メーカーで、設立は1942年と古く、セメダインの名称は創業者である今村善次郎氏が考案した造語が、そのまま会社名となっています。化学接着剤を日本で初めて製造、販売したメーカーでもあります。
ウェブサイト:http://www.cemedine.co.jp/
シーラントの選び方
シーラントはご紹介したように、さまざまな種類があり用途によって、向き不向きがありますので、ご自身の用途にあったシーラントを選ぶことが大切です。屋外、室内のどちらで使用するのか、コーキング後にシーラントの上から塗装を行う工程があるか、水周りでの使用かといった条件によって選び方が異なります。
1:室内で使用する場合
シリコン系、変性シリコン系、ウレタン系、アクリル系
2:屋外で使用する場合
塗装なし:シリコン系、変性シリコン系
塗装あり:変成シリコン系、ウレタン系
筆者の経験上、変性シリコンシーラントが汎用性が高いこともあり、おすすめです。
シーラントの種類から施工方法、おすすめまでご紹介
シーラントの種類や施工方法をはじめ、おすすめ5選をご紹介しました。シーラントは、高い耐水性と弾力性を備えており、さまざまな場所でのシーリングに非常に便利なアイテムで、施工も慣れれば手軽に行うことが出来ます。是非、一度、ご自身での施工にチャレンジしてみては如何でしょうか。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。