電気代を節約したい!電気代が高い家電が年間いくらかかるかを詳しく解説!

電気代を節約したい!電気代が高い家電が年間いくらかかるかを詳しく解説!

引用:PhotoAC

生活費の中では食費などと並んで、電気代が確実に必要となります。住宅に住まわれていても、賃貸に住まわれていても必要ですし、電気を使わない月日などありませんから、どうにかしてこの費用を抑えることができないかと考えたこともあるでしょう。そこで今回は、家電ごとの電気代や節約のコツなどを解説します。

電気代が高い家電を節約しよう【エアコン】

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まず1つ目は、エアコンの電気代から見ていきましょう。エアコンは一年を通して使用するわけではありませんが、夏場や冬場にはほぼ確実に必要となりますし、昨今では生活必需品とされるほどに普及しています。

エアコンの年間電気代

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畳数 年間電気代
6畳向け 16,038円
8畳向け 18,765円
10畳向け 20,142円
12畳向け 27,864円
14畳向け 29,187円
18畳向け 51,894円

年間のエアコンの電気代を求める上で、まず1時間ごと、そして1月ごとの電気代を求めることから始めてみましょう。仮にエアコンの消費電力を800Wだとした場合には、kW換算で0.8kW、電気料金の目安単価とされる27円/kWhで計算すると、21.6円です。

続いて、1か月間の電気代です。一日に5日間、1か月のうちでは20日間使用したと仮定して、前述の1時間ごとの電気代と照らし合わせて計算すると、2,160円となります。当然、稼働している数が多ければ、その分電気代も高くなります。

そして、これを1年間使用し続けた場合、1年間のエアコンの電気代は2,160×12で25,920円という結果になります。平均してエアコン1台では16,000円から52,000円程の電気代がかかるといわれており、対応畳数が多いモデルほど料金も高いです。

エアコンの電気代節約のコツ

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では、そんなエアコンの電気料金をどう節約するのかのコツの解説に移ります。いろいろとコツはあるのですが、例を挙げればフィルターの掃除をこまめに行うことです。埃がたまると余計に電気を消耗しますから、夏や冬の頻度の高い時期には特に重要です。

エアコンオンリーではなく、扇風機やサーキュレーターとの併用も効果的です。全体の温度を下げるためにエアコンのみに頑張らせるのではなく、風で効率的に室温を均一に保たせるのです。扇風機などは、エアコンと比較しても格段に電気代が安いです。

夏、冬の推奨温度である27℃~28℃、20度に温度を設定して使うと、一番電気代が安くつきます。室内外の温度差が大きい冬場のほうが料金は比較的高いですから、加湿器などの機器を併用するのもおすすめできます。

電気代が高い家電を節約しよう【冷蔵庫】

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エアコンに続いて、冷蔵庫の電気料金がいくらになるのかを見ていきましょう。エアコンとは異なり、季節や時間を限定せず一年を通して使用する家電の1つですから、固定費の節約をしたいときには真っ先に候補に挙がってもおかしくありません。

冷蔵庫の年間電気代

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冷蔵庫サイズ 年間電気代
1人暮らし向け(168L) 8,316円
2~3人暮らし向け(365L) 9,315円
3~4畳向け 7,101円
5人以上畳向け 7,776円

冷蔵庫の電気代に関しても、エアコンと同様の消費電力×1kWh当たりの電力量料金での計算ができます。例として冷蔵庫単体で年間で200kWhを使用した場合には、料金は5,400円というのが目安の価格として算出されます。

一口に冷蔵庫といってもサイズは様々なものがありますので、サイズごとの年間消費電力平均での電気料金も見てみます。まず一人暮らし向けの168Lの冷蔵庫が年間8,316円、1か月換算で693円、2人から3人暮らし向けモデルは1年で9,207円、1月で767円が平均となりました。

3人から4人暮らし向けの冷蔵庫だと年間で8,505円、1か月では709円で、4人以上向けのモデルだと1年で7,371円、1か月で614円となり、なんと大きいサイズの冷蔵庫よりも小さいサイズのほうが1か月ごとの電気代は高くついているのです。

冷蔵庫の電気代節約のコツ

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そんな冷蔵庫の節約のコツですが、まず中身にぎっしりと食べ物などを詰め込むのは控えましょう。食材などが多いと冷風口がふさがれてしまい、内部全体に冷気がいきわたらず、余計に冷やそうと思って電力を余分に消費するためです。

アウトドアなどで使われるクーラーボックスなどでもそうですが、開け閉めの頻度は控えめにするべきです。開閉する回数が多ければ多いほど、その都度内部を冷やすために電気を多く使用しますので、特に開けたままというのはやめましょう。

冷蔵庫自体の配置を工夫するのもコツの1つです。本体が壁にぴったりとついているような配置だと、冷蔵庫に熱がこもってしまい、それが内部に影響しないように余分な電力を使います。壁から5㎝程度距離を保っておけると良いです。

電気代が高い家電を節約しよう【洗濯機】

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3つ目は、洗濯機の電気料金についてです。冷蔵庫などと同様に、一人暮らしを始める際には必須の家電の1つに数えられます。毎日使う方もいれば、何日か分の洗濯物をため込んで、週末などに一気に洗濯をするという方もいるでしょう。

洗濯機の年間電気代

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洗濯機タイプ 年間電気代
縦型洗濯機(洗濯容量11㎏、乾燥容量6㎏) 21,681円
ドラム型洗濯機(洗濯容量11㎏、乾燥容量6㎏) 5,814円

気になる電気代についてですが、洗濯機がドラム型なのか、縦型なのかの種類によって額が異なります。洗濯容量を11㎏、乾燥容量を6㎏と同じ条件で比較した場合、まず縦型洗濯機のほうは年間21,000円台、1か月1,700円台という計算になりました。後述のドラム式よりも料金は大幅に高いですが、その分汚れを落とすパワーがあります。

続いてドラム式洗濯機の場合、1年間の電気代は6,000円から9,000円程度、1か月換算で500円から750円と、縦型洗濯機よりも圧倒的に料金が安いことが目に見えて分かります。また洗濯物の感想も比較的させやすいのですが、汚れの落としやすさは縦型よりも劣ります。

洗濯機の電気代節約のコツ

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洗濯機の電気料金は、稼働する時間が長ければ長いほど、種類を問わず高くなります。そのため、洗濯におふろの残り湯を使用したり、毎日使うのではなく数日分をまとめて洗濯に出して回転数を減らすなど、稼働する時間を減らすのがコツとなります。

最近の洗剤は洗浄力が高く、無駄に長く洗濯をさせなくとも短時間でも衣服の汚れを落とすことは十分可能な範囲になってきています。洗濯機をスピードコースで稼働させ、使う時間を短くするのも効果的といえます。

また、電気料金プランの電気代が安い時間帯にタイマーをかけて稼働させるのも1つの手です。例えば夜間の電気代が安くなっているプランであれば、夜のうちに洗濯、乾燥ができるようタイマーを使えば、毎回の洗濯の単価も安く済むでしょう。

電気代が高い家電を節約しよう【その他①】

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以上、エアコンや洗濯機、冷蔵庫と家電の中でも特に電気料金が気になりがちな物の年間の電気代と節約のコツをご紹介しました。それぞれちょっとした方法を試すだけでも月々、そして年間の料金を安くできますので、試してみてください。ここからは、そのほかの家電の節約術を解説します。

ドライヤーの電気代節約のコツ

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まず、ドライヤーの電気代節約術からです。女性のみならず、男性も普通に使用していてもおかしくはありません。女性の場合特に紙が長く、使う時間も長くなりがちで、1日10分ドライヤーを使用すると年間で2,000円の電気料金となります。

節約のポイントの1つは、ドライヤーの設定温度を「中」にして使用することです。高温で長時間使用するとその分低温よりも電力を消耗し、逆に「弱」だとなかなか乾かず使う時間が長くなってしまいます。「中」が一番バランスが取れているというわけです。

ドライヤー自体のワット数でも電気代には差が生じます。600Wと1,200Wでは、当然ながら1,200Wのほうが消費電力が高く、600Wのほうが同じ時間使ったとしても安くなります。その分風力が弱めですが、使う前にタオルで水分を十分に取るなどの工夫が効果的です。

食洗機の電気代節約のコツ

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2つ目は、食洗器です。どの家庭でも必ずあるとは限りませんが、自分の手で食器を洗わなくとも自動的に洗って乾燥までさせてくれる非常に便利な機器であることは間違いありません。11リットルタイプの食洗器を毎日2回ずつ使った場合、年間で15,000円程の電気代となります。

洗濯機が洗濯物をまとめて洗うことで節約につなげられたように、食洗器も稼働する回数を減らすのがコツです。1度目に普通の量の水を使い、2回目に2,3個の食器を入れて使うと無駄に料金がかかりますので、一度で食器を全部洗ってもらいましょう。

また、乾燥までしてくれるのは非常に便利ではありますが、この機能に食洗器の電力消費が大幅にかかっています。乾燥なしの状態で使い、水気を拭くのは自分の手で行えば、大幅に電気代をカットできます。

テレビの電気代節約のコツ

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テレビも食洗器と同じく、すべての家庭にあるとは限らなくなってきています。スマホが普及し台頭していることも関係していますが、それでも一家に何台か置いてあっても、おかしくはありません。フルHDの2Kテレビは2,000円程、4Kのテレビは3,600円程が年間の電気代となります。

昨今のテレビは省エネ機能が搭載されており、これを利用すれば明るさなどが自動的に調整され、無駄に電力を消費するのを防げます。もしBGMのようにつけているだけで見ていないのなら、消してしまったほうが当然ながら電気代そのものがかかりません。

そして、先に述べた通り、最近はスマートフォンでもアプリケーションを使い、テレビのように用いられます。テレビを見るほどでもない情報などなら、最初からこうした機器を使っても良いでしょう。

電気代が高い家電を節約しよう【その他②】

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代表的な家電に限らず、様々な物が電力を消費していますが、同じように小さな工夫を凝らして継続することで、長い目で見た時の費用をしっかりと抑えられます。最後に、そのほかの家電の電気代の節約の仕方を解説します。

アイロンの電気代節約のコツ

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市販されている家電用のアイロンの場合、ワット数は800Wから1500W程度のものが多く普及しています。これもこれまでの家電と同様の計算で電気代が求められ、1,000Wのアイロンを1日1時間、月に20時間使用したと仮定すると、1月で540円、年間だと6,500円程度です。

熱を発生させて使用するアイロンは、どうしても電気代が高くなりがちです。使い始めはかけ面の部分から徐々に熱を持ち始め、全体が温まるまでに時間がかかりますから、まず低温でも伸ばせるアクリルやポリウレタン素材の衣服から伸ばしましょう。

次に、ウールやナイロンなどの中程度の温度で伸ばせる衣服に使い、最後に麻や綿など高温が必要な服に使用するというように、アイロンがしっかり温まりきるまでの時間がもったいないため、順序を追って使うのが効果的です。

電子レンジの電気代節約のコツ

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電子レンジも、ドライヤーや先に紹介したアイロンと同様、温める際にはワット数を変えて使用することも多いですが、大抵の電子レンジは消費電力として1,300W程を使い、1kWhで27円として、1日1時間、30日間使用したとすると、1月で975円、年間11,700円となります。

電気代の節約には、電子レンジの使用法が効果的です。冷凍食品の解凍から温めまで使おうとすると、使う時間が長い分料金もかかります。ターンテーブル式の場合は端の方に、そうでない場合真ん中に置くと、温まるのが早く作られています。

そのほか、レンジ内の掃除も節約につなげられるといわれています。内部が汚れていたり、埃やその他のゴミが溜まると必要以上に電力を消費しますので、できるだけこまめに掃除ができると理想的です。

炊飯器の電気代節約のコツ

引用:象印

炊飯器は、あるメーカーのモデルを例に挙げると、炊飯をする時の1度に必要な料金が約4円程度、ご飯を全部食べ切らずに10時間ほど保温させても、同じように4円の電気代を必要としていることが分かりました。

まず、ご飯を炊く回数をできる限り減らすというのが真っ先に思いつく節約の方法となります。炊く量は1合でも5合でもほとんど変わりませんが、1日に2回炊いていたのを1回に減らすと、1か月換算で約120円程料金を安くできます。

紹介しているように、炊飯器は保温をし続けても電気代が継続して必要になってしまいます。保温自体にも、水分が飛んでしまったり硬くなるなどのデメリットがありますので、理想としてはご飯が炊けたらすぐに切ってしまえると良いです。

照明の電気代節約のコツ

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最後に、照明の電気代節約術を紹介しましょう。1つは、LED電球を使うことです。同じ60Wで使えるダウンライトでも、白熱電球とLEDでは1年間の消費電力が50W近くLEDのほうが少なく、電気代は約1万円も安くなるのです。

最新のシーリングライトなどは、屋外の明るさを感知して自動的に適切な明るさへと調整し、無駄な電力消費を抑えてくれるものも珍しくなくなっています。また、Bluetoothを搭載しているものは別部屋の消し忘れなどもチェックできます。

カバーのついた照明器具は、定期的に汚れを落とすように心がけましょう。1年間手入れをしなかった場合、同じ証明でも明るさが約2割ほど低下し、余分な電力消費につながります。1月に何回かは、部屋の掃除の際に一緒にやっておきましょう。

電気代を上手に節約しよう!

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比較的料金の高い家電でも、必ず家庭内にあるとは限らない家電でも、小さな工夫で思っている以上に簡単に電気代の節約につなげられます。次に家電を使用する際、ぜひ試してみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。