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フォークリフトの仕事がきついと言われる理由と向いてる人の特徴とは?

フォークリフトとは、油圧を利用して昇降や傾斜が可能なツメを車体の前面に備えた荷役自動車のことで、トラックやラックからの荷下ろしや積み込み・荷物の運搬などをする際に使用されます。ここでは、フォークリフトの仕事がきついと言われる理由やその仕事が向いている方の特徴を詳しく解説していくのでぜひご覧ください。

フォークリフトの仕事は本当にきついの?

フォークリフトの仕事には、工場や倉庫・建設現場などで「トラックから荷物降す」「トラックへ荷物を積み込む」「荷物を所定の場所まで移動する」など重い荷物の移動が主な作業になります。

どんな仕事にも向き不向きがあり「きつい」と感じるところはあるはずです。ではフォークリフトの仕事のどんなところがきついと感じるのでしょうか?この記事では、フォークリフトの仕事がきついと感じる理由やフォークリフトの仕事が向いてる方の特徴・フォークリフトの仕事の魅力についてご紹介していきます。

フォークリフトの仕事がきついと感じる理由

世の中にはいろいろな仕事があり、どのような仕事であってもきついと感じるところがあります。ここでは、実際にフォークリフトの仕事に就いたことがある方の経験をもとに、フォークリフトの仕事がきついと言われる理由をまとめていくので、興味のある方は参考にしてください。

フォークリフトの仕事がきつい理由①身体への負担

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由1つ目には「身体への負担」があげられます。フォークリフトの作業は長い時間、座った状態でハンドル操作をしています。ずっと同じ体勢でいるため、腰に負担がかかります。中には立ったままの状態で運転するフォークリフトもありますが、こちらもずっと同じ体勢でいるため、やはり腰に負担はかかります。

また狭い倉庫や工場内では何度もハンドルを切る必要があり、常にハンドル操作をしている状態なので腕への負担も大きくなります。そのため腰や腕が疲れてしまうだけでなく、普通に座っているのが辛くなったり腕に力が入らなくなったりすることがあるそうです。

フォークリフトの仕事がきつい理由②仕事場の環境

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由2つ目には「仕事場の環境」があげられます。それは、工場や倉庫・建設現場など空調設備のない場所での作業が多くなるからです。

「トラックから荷物降す」「トラックへ荷物を積み込む」といった作業は、たとえ屋内であっても外気温に左右されやすい環境にあるため、真夏の暑さや真冬の寒さに耐えなくてはなりません。

また、冷凍倉庫での作業になると-20℃にも達することもあるので、体調を崩してしまうことも少なくありません。空調設備のない場所での作業は、寒さにも暑さにも耐えなくてはならないので、厳しい環境での仕事だと言えるでしょう。

フォークリフトの仕事がきつい理由③荷物への配慮

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由3つ目には「荷物への配慮」があげられます。取り扱う荷物の中身は、瓶や缶のような破損しやすいものやお煎餅やスナック菓子のように割れやすい食品が入っている場合があります。大切な荷物を破損させないためには、落としたりぶつけたりしないように細心の注意が必要となります。

また、倉庫内には他の作業をしている方もいるのでその方々を轢いたり荷物の下敷きにしたり、しないように気を配らなくてはならないので、精神的に辛いと感じることが多いのです。

フォークリフトの仕事がきつい理由④単純作業の繰り返し

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由4つ目には「単純作業の繰り返し」があげられます。先程からお話しているように、フォークリフトの仕事は「トラックから荷物降す」「トラックへ荷物を積み込む」「荷物を指定の場所に運ぶ」などがあります。

工場でライン作業をしている方が「同じ作業の繰り返しが辛い」と言っているように、フォークリフトの仕事も「トラックから荷物降す」「トラックへ荷物を積み込む」といった同じ内容の仕事が続くため辛いと感じてしまうようです。

フォークリフトの仕事がきつい理由⑤残業がある

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由5つ目には「残業がある」ことがあげられます。トラックへの荷物の積み込みや荷下ろしがあるフォークリフトの仕事は、自分の都合で仕事の計画を立てるのが難しい環境にあります。

なぜなら、交通渋滞などの理由でトラックの到着が遅れることがあるからです。万が一トラックの到着が遅れれば、それに合わせて残業を余儀なくされることも少なくないのです。実際に現場で働いていた方の中には定時に帰れることはほとんどなく、月に20時間~45時間の残業をしていた方もいるそうです。

フォークリフトの仕事がきつい理由⑥給料が安い

フォークリフトの仕事のがきついと言われる理由6つ目には「給料が安い」ことがあげられます。勤務先や経験・作業内容によっても異なりますが、フォークリフトの仕事の収入相場は、正社員で月給28万程度(初任給は20万前後)・派遣社員は時給1,269円・アルバイトやパートになると時給995円と日本の平均年収と比較するとやや低い傾向にあります。

フォークリフトの仕事が向いてる人の特徴

では、どのような方がフォークリフトの仕事に適しているのでしょうか?ここからは、フォークリフトの仕事が向いている方の特徴をチェックしていきましょう。

特徴①運転操作が好き

自動車の運転など乗り物の「運転操作が好き」という方は、フォークリフトの仕事に適しています。後輪駆動であるフォークリフトを、乗りこなすにはコツが必要です。また狭い場所での操作は、高度なテクニックも必要となります。運転操作が好きな方なら上達も早く、長時間の運転操作も苦にならないはずなので適していると言えるでしょう。

特徴②性格が几帳面

また、「性格が几帳面な方」もフォークリフトの仕事に適していると言われています。破損しやすい商品を取り扱うことも多いフォークリフトの仕事は、落としたりぶつけたりしないように細心の注意を払わなければなりません。

性格がズボラの方の場合、商品を雑に扱われる可能性がありあます。その点、性格が几帳面な方なら商品を丁寧に扱ってくれるので安心して任せることができるのです。

特徴③上手に段取りが組める

その他にも、「上手に段取りが組める方」もフォークリフトの仕事に適しています。単純作業のように見えるフォークリフトの作業ですが、実際は保管スペースの確保や作業効率を上げるためにはどのように動けば良いのかなどを考えなくてはなりません。

計画性のない方では作業効率が下がってしまうこともあります。作業効率を上げるためにも、段取りが上手に組めることが必要なのです。

フォークリフトの仕事はきついことばかりじゃない!

ここまでは、フォークリフトの仕事がきついと言われる理由やこの仕事が向いている方の特徴について解説してきました。ここからは、フォークリフトの仕事のメリットをみていきましょう。

未経験でも始められる

フォークリフトの仕事は未経験の方でも始めやすい傾向があります。フォークリフトの仕事をするには、最大積載荷重が1トン以上の車両を運転するには国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了」が必要となり、最大積載荷重が1トン未満の車両でも「フォークリフト運転業務に関わる特別教育」を受ける必要があります。

せっかく資格を取得しても実務経験〇年以上という条件があるとなかなか応募はできませんが、フォークリフトの仕事は未経験者歓迎という募集も多く、中にはフォークリフトの資格支援制度が利用できる企業もあるので未経験者でも安心して始めることができます。

活躍の場が多い

また活躍の場が多いところもフォークリフトの仕事の魅力です。フォークリフトの活躍の場は、工場や倉庫・建設現場だけではありません。産業廃棄物処理や空港・イベント会場など重い荷物を移動しなくてはならない、様々な場所で活躍できます。

高齢になっても続けられる

「高齢になっても続けられる」ところもフォークリフトの仕事の魅力です。歳を取ってから手で重い荷物を運ぶのは身体に堪えます。しかしフォークリフトを使った作業なら、重い荷物を自分で運ぶ必要がなく身体への負担が軽減できため、高齢になってからでも続けられるのです。また、最近では、高齢者だけでなく女性が活躍できるようになったのも、この仕事の魅力と言えるでしょう。

フォークリフトの仕事に就いて物流を支えよう

フォークリフトの仕事がきついと感じる理由やフォークリフトの仕事が向いてる方の特徴・フォークリフト仕事の魅力についてご紹介しました。

大変なことも多いフォークリフトの仕事ですが、国家資格でありながら比較的簡単に資格が取得できるだけでなく、活躍の場も多くあります。また、一度資格を取得すれば長く続けられる仕事でもあるので、フォークリフトの仕事に就いて物流を支えましょう。

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