最強!酸素系漂白剤おすすめ15選!汚れ落ちがいい強力商品はどれ?
毎日の生活に欠かせない「洗濯」ですが、時には面倒なこともあるとはいえ、衣類がきれいだと気分もすっきりします。効果的な洗濯のためにぜひおすすめしたいのが漂白剤の使用です。特に酸素系漂白剤は、色柄物のリネン類だけでなく、洗濯槽やキッチン、バスルームなど、さまざまな場面で使用できるのが魅力です。今回は、一般ユーザーに人気のある製品をご紹介しますので、用途に応じてお役立てください。
酸素系漂白剤とは?
酸素系漂白剤は、色柄物の衣類を退色させることなく、衣類のシミや黄ばみを落とすことができる漂白剤です。そのマイルドな洗浄力で、衣類を傷めずに漂白することができます。
また、キッチンではまな板や食器、コップの漂白、ふきんの除菌にも使用できますし、バスルームや洗濯槽の洗浄にも併用することが可能です。漂白剤特有の臭みがないので、洗濯以外にもさまざまな用途に使用できて便利です。
酸素系漂白剤のかしこい選び方
酸素系漂白剤は、一見すると、液体を入れるか、粉末を溶かすかの違いしかないように思えますが、それぞれの製品は主成分が異なり、効果も異なります。では、どのように製品を選べばいいのかを見ていきましょう。
選び方①タイプ
まず、液体酸素系漂白剤は他のタイプに比べて使いやすいといえます。主成分の過酸化水素はオキシドールと呼ばれ、漂白効果があります。元々は弱酸性です。
液体タイプは、粉末タイプに比べて漂白・除菌効果はマイルドですが、衣類の繊維への攻撃性が低いため、毎日の洗濯に適しています。
液体タイプは単体で使うのではなく、洗剤と一緒に洗濯機に入れたり、衣類の汚れに塗ってから洗剤と一緒に洗濯機に入れたりするのが最も効果的な使い方です。そのため、液体タイプは洗濯機で衣類を洗うことを想定していると考えられます。
一方、パウダータイプの主成分である過炭酸ナトリウムは、過酸化水素と炭酸ナトリウムを組み合わせたもので、水に溶かすと分離します。炭酸ナトリウムはpHを調整し、水溶液を弱アルカリ性にします。一言で言えば、粉末タイプの方が効果的です。
「漂白」や「除菌」などを謳った粉末洗剤には、少量の過炭酸ナトリウムが含まれていることが多いですが、過炭酸ナトリウムの量は用途に合わせて調整することができ、洗濯洗剤との併用、シンクの浸け置き、洗濯槽の掃除、キッチン全般の掃除、浴室の掃除など、さまざまな用途に使用することができます。
ただし、塩素系ほどではないとはいえ、液体系に比べて繊維への影響があり、特にシルクやウールを使った製品には使用できません。これは、粉末タイプがアルカリ性であり、シルクやウールなどの動物由来の製品に含まれるタンパク質がアルカリに弱いためです。
このタイプの商品を使用する際は、商品の使用説明書や洗濯物の素材に注意してください。同じ理由で、粉末タイプは手荒れの原因になります。そのため、肌の弱い方は、ゴム手袋の着用をお勧めします。
選び方②成分
次のポイントは、成分の違いです。酸素系漂白剤の中には、過酸化水素と過炭酸ナトリウム以外の成分を含むものがあります。ぜひ含まれている成分の違いを見分けて、汚れの質や目的に合った漂白剤を探すようにしましょう。
界面活性剤は、汚れを乳化・分散させる成分で、水溶性の汚れにも油性の汚れにも対応できる万能な成分です。自然を壊したり、肌への悪影響を気にされる方が多いのですが、最近は自然や肌に害を与えない成分のみを使用していますので、安心してお使いいただけます。
また、酸素系漂白剤の漂白効果は、表面的な汚れを除去して初めて発揮されます。そこで、界面活性剤入りの酸素系漂白剤を選べば、酸素系漂白剤が汚れた部分に浸透し、漂白効果を最大限に発揮することができます。
酵素は、タンパク質を分解することができます。そのため、血液や牛乳、食べこぼし、シミなどのタンパク質の汚れを落としたい場合は、酵素入りの酸素系漂白剤が効果的な場合が多いです。
しかし、酵素は衣類に対して非常に頑固なので、酵素を含む酸素系漂白剤を使用すると、肌の弱い方や赤ちゃんにはトラブルの原因になります。敏感肌の方や赤ちゃんには、酵素を避け、界面活性剤や100%酸素系漂白剤のみを使用するのがよいでしょう。
選び方③コスパ
製品を選ぶ際には、コストに目を向けることも重要です。漂白剤の価格は数円から数十円程度ですが、どれだけ日常的に使うかで価格差はかなり大きくなります。頻繁に使うものだからこそ、コストパフォーマンスに優れた製品を選ぶことが大切です。
汚れ落ちが強力!酸素系漂白剤のおすすめ15選
それでは、頑固な汚れに対して強力な洗浄力を発揮してくれる酸素系漂白剤をみていきましょう。人気の商品15選です。ぜひ購入の際の参考にしてください。
おすすめ①花王 ワイドハイターEXパワー 粉末タイプ
花王 ワイドハイターEXパワー 粉末タイプは、衣料用の酵素系漂白剤です。除菌や消臭効果も兼ね備えた漂白剤で、液性は弱アルカリ性となっています。成分には界面活性剤や過炭酸ナトリウムが含まれており、シミや黄ばみ、また頑固な汚れも強力に洗浄してくれます。
洗濯機で使用する場合には水30lにつき10gの漂白剤を洗剤と一緒に洗濯機に投入して使います。また、頑固なえりや袖口の染み抜きには、つけおき洗いで漂白効果がさらにアップします。
おすすめ②OXICLEAN オキシクリーンEX
オキシクリーンEXは、米国をはじめとする世界各国で販売されている酸素系漂白剤です。子供のスポーツウェアや靴、ペットの臭いなどにも大活躍です。
シーツや布団カバー、お風呂や洗濯機の洗浄、衣類の残臭や汗、皮脂汚れの防止にも使える微香性の製品です。
オキシクリーンEXは、漂白剤に加えて界面活性剤(汚れを落とす成分)を配合しているので、2つのパワーでしっかりと汚れを落とします。よく泡立つのもオキシクリーンEXの特徴です。
おすすめ③アラウ 酸素系漂白剤
「アラウ」は、お子様のいるご家庭でも安心して使える酸素系漂白剤です。洗濯の際に洗剤に加えることで洗浄力を高めることができます。また、食器から運動靴まで、あらゆるものの除菌に使用できます。
100%天然のハーブ(ラベンダーとミント)の力で、気になるニオイを解消する効果もあります。収納に便利なジップファスナー付きのスタンド型容器ですので、場所を取らず使いやすいのも人気の秘密です。
洗浄成分は、植物や天然ハーブから作られた純石けんで、石油系合成界面活性剤、合成香料、染料、防腐剤、エデト酸塩など、肌に負担をかける添加物は一切使用していません。
おすすめ④紀陽除虫菊 オキシウォッシュ 酸素系漂白剤
「オキシウォッシュ」は、漂白・消臭・除菌効果のある酸素系漂白剤です。ランドリーの用途だけでなく、キッチンやバスルームでも使用できます。
オキシウォッシュは色柄物でも安心して使え、酸素の力で食べこぼしや血液、汗ジミ、黄ばみなどの頑固な汚れも落とすことができます。さらにオキシウォッシュは、キッチンタオルやエアコンのフィルター、バスルームや玄関の掃除にも使えます。
おすすめ⑤地の塩社 酸素系漂白剤
「酸素系漂白剤500g」は、過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤です。衣類の漂白、シミ抜き、台所用品の除菌・消臭などに役立ちます。また、洗濯槽のカビ退治にも使用できます。
白や色柄のある布地(綿、麻、合成繊維)、プラスチック製品、陶器、ガラス製品、木や竹製品などに使用できます。
また、使用できたとしても、金属を含む染料を使用した衣類の中には、変色・変質するものがあります。試しに衣類の目立たない場所で揉んでみて変色したり、色移りするものには使用しないでください。
おすすめ⑥激落ちくん オキシキング 除菌プラス 酸素系漂白剤
4年間の開発・研究を経て誕生した「激落ちくん オキシキング」の決定版です。主剤には2種類の過炭酸ナトリウムを配合しており、洗浄・除菌成分を追加して除菌率99.99%を実現しています。
「オキシキング除菌プラス」の秘密は、油汚れを落とす「界面活性剤」、洗浄力を高く保つ「漂白活性剤」、パワーを加速させる「酵素」を配合していることです。
詳しい配合は企業秘密ですが、より高い洗浄力を発揮するためにオキシを配合しています。汚れを落ちやすくするために天然の洗浄剤であるセスキ炭酸ソーダを加えています。
そこにさらに酵素を加えて、汚れがよく落ちる無添加のオキシを作り上げました。そのため、敏感肌の方やお子様、ペットにもおすすめの商品となっています。また哺乳瓶などの気になる食器類の消毒にも安心です。合成界面活性剤や合成香料は使用していません。
おすすめ⑦ピクス 酸素系漂白剤 OXI FINISH
「オキシフィニッシュ」は、しつこい汚れを落としてくれる、酸素系漂白剤です。過炭酸ナトリウム(酸素系)を主成分としており、塩素系ではないので使いやすく、無香料なのも魅力です。
オキシフィニッシュが1本あれば、ランドリー、キッチン、床、壁、玄関など、様々なものや場所をピカピカにすることができます。また、漂白や脱臭、除菌も簡単で便利です。
使い方は簡単で、粉末を溶かしたお湯に浸したり、溶液を塗ったりするだけで、漂白・脱臭・除菌ができます。また、色物の素材の漂白にも対応しています。
おすすめ⑧ブライトSTRONG極 酸素系漂白剤
「ブライトストロング極パウダー」は、汚れや生乾きの臭い、細菌やウイルスに対して、最高レベルの品質を提供するために設計された、粉末状の衣料用漂白剤です。
小スプーン1杯に機能成分を凝縮したパウダーを使用しているため、少ない量でたっぷりの衣類を洗うことができるコンパクトサイズになっています。
酸素系漂白剤なので、色柄物の洗濯にも使用できます。「ブライトストロング極パウダー」は、ライオン史上最大の濃度で漂白剤強化成分を配合し、粉末漂白剤の性能を高めています。
汚れやニオイを徹底的に除去するので、黄ばみを解消でき、99.99%除菌で部屋干しのニオイも解消できます。また、濡れた手にパウダーが付着するのを防ぐためのスプーンポケットも付いており、ヒンジ式の蓋は開閉が容易です。
おすすめ⑨OXICLEAN オキシクリーン ホワイトリバイブ
「オキシクリーン ホワイトリバイブ 酸素系漂白剤」は、通常の「オキシクリーン」に加えて使用する漂白剤です。オキシクリーンの酸素パワーと漂白力を合わせて、くすんだ白い衣類に白さを取り戻す「ホワイトリバイブ」シリーズのパウダー版です。
非塩素系なので、色柄物にも使用できます。強力な洗浄力で汚れやニオイを落とし、白い衣類はより白く、色物はより鮮やかに仕上げます。白いタオルや白いジーンズなど、白い衣類の洗濯におすすめです。
また、香料も配合しているため、消臭効果があり、嫌なニオイが残りません。酸素の力で頑固な汚れやシミを落とし、白い衣類を本来の明るい白さに戻します。
おすすめ⑩ブライトSTRONG 濃縮タイプ 酸素系漂白剤
「ブライトSTRONG」は色柄物にも安心して使える酸素系漂白剤で、清潔感のあるミントグリーンの香りがします。抗菌バリア剤(抗菌剤)が繊維をコーティングすることで、洗濯しても菌の繁殖を抑えることができます。
そのため、部屋干しや残り水で洗浄をしても安心して使用できます。また、ジェルタイプなので、しっかりと汚れに密着して落としてくれます。
おすすめ⑪ライオンカラーブリーチ 酸素系漂白剤
「ライオンカラーブリーチ」は、色柄物にも使える衣類用液体漂白剤で、衣類のシミや黄ばみを漂白し、除菌・消臭効果もあります。原料・成分としては、過酸化水素、界面活性剤が使用されており、イヤな臭い成分も除去してくれます。
おすすめ⑫スピカココ 酸素系漂白剤
「スピカココ」は、過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤です。50度以下のぬるま湯に溶かして洗濯洗剤と一緒に使うと、漂白・殺菌・消臭効果がアップします。ウールとシルク以外の水洗いできる繊維すべてに使用できます。
おすすめ⑬創健社の酸素系漂白剤 暮らしのさんそ
「創健社の酸素系漂白剤 暮らしのさんそ」は、酵素を使った洗浄・漂白剤です。また、色柄物の生地にも使用でき、手がぬるぬるすることなく洗濯物の生地を傷めません。また、除菌効果もあり、衛生的な仕上がりになります。
液体漂白剤(塩素系)のような嫌な臭いもありません。衣類だけでなく、食器やまな板、哺乳瓶、油で汚れた換気扇、黄ばんだ粉石鹸など、さまざまな用途に使用できます。
おすすめ⑭紀陽除虫菊 過炭酸ソーダ物語 酸素系漂白剤
「酸素系漂白剤」は、日常生活の中でさまざまな使い方ができる酸素系漂白剤です。水に溶けやすい粉末状なので、キッチンの掃除や衣類の漂白など、幅広い用途に使用できます。
衣類の黄ばみや黒ずみの漂白、コーヒー・紅茶・果物・香辛料などのシミ抜きに効果があります。また、排水溝や洗濯槽の掃除、パイプの洗浄、キッチンの漂白・除菌(頑固な茶渋、ふきんや食器、調理器具の漂白)にも使用できます。
おすすめ⑮花王 ワイドハイター クリアヒーロー
「ワイドハイター クリアヒーロー」は、 頑固汚れ専用の漂白剤です。配管の洗浄やキッチンの漂白・消毒(頑固な茶渋、ティータオルや食器・調理器具の漂白)にも効果があります。
粉末酸素系漂白剤は、色柄物にも安心して使用でき、浸け置きすることで効果が高まります。ウール、シルク以外の布地にも使用できます。
いつもの洗濯に酸素系漂白剤を上手に活用しよう
がんこな汚れやシミが気になる洗濯物に酸素系漂白剤を利用することで、洗濯物を白く仕上げるだけでなく、除菌・消臭効果も期待できます。毎回の洗濯物で、洗剤だけでは落としきれない汚れにお悩みの方は、ぜひ衣類にも安心に使える酸素系漂白剤をおすすめします。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。