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バナナプラグでスピーカー音質向上!おすすめ商品15選をご紹介!

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スピーカーケーブルの接続に便利で、なおかつ音質の向上に役立つバナナプラグですが、種類が多すぎてどれを選べば分からないという方も多いのではないでしょうか。当記事では、用途や好みに応じた正しい商品の選び方と、おすすめの商品を15点ご紹介しています。バナナプラグ選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

バナナプラグとは

バナナプラグは、電子信号をやりとりするために使用される端子のひとつです。ケーブルの端を処理し、接続を容易にするために使用されます。

また、導体のショートを防止する役割もあります。基本形は直径数ミリの円柱状の棒で、グリップ力を持たせるためにバネやふくらみを持たせているものが多いでしょう。

バナナプラグという名称は、この膨らみの形状に由来すると言われています。もともとスピーカーケーブルや機器は直接接続することを前提に設計されているので、バナナプラグを使わなくても音楽を聴くことは可能です。

しかし、太いスピーカーケーブルの接続は難しいため、スピーカーやアンプを頻繁に交換する環境では、バナナプラグが重宝されます。

また、振動の影響を抑えて音質を安定させるため、より良い音響を楽しみたい方には必須の道具ともなっています。

バナナプラグの使い方

ここでは、初心者でも簡単に挑戦できる、ハンダ付け不要のバナナプラグの使い方を紹介します。作業にはカッター、ドライバー、軍手を用意しましょう。

【使い方】

  1. ケーブルのフィルムを銅線を傷つけないように長めに剥く
  2. 銅線をプラグの穴に折り曲げ、バナナプラグに差し込む
  3. ねじ込み式の場合は,しっかりとねじ込む
  4. スピーカーまたはアンプのジャックに差し込む

作業の際、銅線を傷つけると、劣化やサビの原因となりますので、ご注意ください。また、銅線は鋭利なため、けがをすることがあります。作業の際は、必ず軍手を着用することを忘れないようにしましょう。

通常のバナナプラグは、先端が細くなっているため、差し込んで押すと入る構造になっています。一方、BFAプラグは、通常のバナナプラグと違って、先端と根元の太さが同じです。そのため、先端をつまんで細くしてから押し込むようになっています。試してみてください。

はんだ付け不要タイプのバナナプラグの使い方は簡単!

バナナプラグは、従来はハンダ付けしてからソケットに差し込んでいました。これは経年劣化が少なく、接触不良が起きにくいというメリットがあります。

とはいえ、初心者には扱いにくいというデメリットがあるため、ハンダ付けが不要な「ソルダーレス」タイプを選ぶ方が増えています。

「ソルダーレス」タイプなら、ケーブルコードをネジで固定することで、特別な工具を使わずに接触を安定させることができます。とても簡単なので、初心者の方にぴったりです。

ソルダーレスタイプは、剥いた銅線にネジ止めをしたものを使用します。取り付けが簡単なネジ式が一般的ですが、ハンダ付けできるタイプもあります。

バナナプラグの選び方ポイント

バナナプラグはどれでも同じという訳ではありません。今まで使っていたスピーカーケーブルをバナナプラグに変換する場合、アンプやスピーカーターミナルによっては、使用できないこともあるので注意が必要です。

その他にも、バナナプラグを選ぶ前に確認しておくべきポイントをご紹介しますので、購入前にチェックしておきましょう。

選び方①ケーブルの取り付け方

「ハンダ付け」タイプは、プラグの内側にケーブルをハンダ付けする方式のプラグです。使用することで音質が安定するメリットがあります。ただし、ハンダとハンダごてが必要です。

また、ハンダ付けの技術が必要なため、初心者がバナナプラグを使うにはハードルが高いといえるでしょう。音質重視のオーディオマニア向けで高価なモデルも多いです。

一方、ハンダ付けを必要としない「ソルダーレス」バナナプラグは、イモネジと呼ばれる固定ネジにケーブルを押し付けるなどして使用することが可能です。

特別な技術や工具を必要としないものが多いので、初心者でも簡単に使用することができます。リーズナブルなモデルからハイエンドなものまで幅広く製品があります。

デメリットは、経年劣化や振動による接触不良の可能性があることでしょう。しかし、定期的にネジを締めるなどのメンテナンスで接触不良を回避することができます。

選び方②材質と音質

信号を伝達するプラグ部分の材質は、音質に影響を与えるため、聴きたい音楽の種類や求める音質に合わせて選びましょう。まず、柔らかい音質がお好みの方には「ゴールド」素材がおすすめです。

ゴールドは音の分離が少なく、クセがないため、オーディオ用プラグの素材として人気があります。中低音の表現に優れ、自然な音を再現してくれます。

クラシックからハードロックまで、あらゆるジャンルを楽しみたい方には、「金メッキ」プラグが最適です。価格もリーズナブルで、劣化しにくいのも魅力です。

一方、「ニッケル」はリーズナブルな反面、高音域が硬く強調されて再現されるのが特徴です。そのため、映画やドラマの鑑賞に適しているでしょう。

中音域の層は物足りなさを感じるかもしれませんが、全体として考えるなら、それほど気にすることはありません。

ニッケルは耐久性も良いので、初心者の方でも導入しやすく、オーディオ環境の向上に役立つことでしょう。一方、「ロジウム」は伝送特性に優れ、音の解像度が最も高い素材です。

高域から中域にかけての微妙な音の変化を豊かに、かつクリアに再現することができるので、オペラなどの音楽を高音質で楽しみたい方におすすめです。ただし、ケーブルやセッティングによって音質が左右されやすいため、上級者向けでしょう。

選び方③プラグの構造

プラグの構造には「板バネスリット式」と、「ねじ込み式」とがあります。「板バネスリット式」は、導電性がよく、安定した音を楽しむことができます。

また、プラグの抜き差しが簡単なことに加えて、劣化しにくいため、使い勝手が良いプラグと言えるでしょう。バナナプラグの数を多く必要とするサラウンド用途にも最適です。

また、価格もリーズナブルなモデルが多いのが特徴です。一方、音質を重視する方であれば、「ねじ込み式」がおすすめです。

このタイプは、円筒形のプラグの先端にスリットが入っていて、プラグを端子に差し込むとプラグが中で膨らみ、しっかりと固定することができます。価格が高い分、音質も良いプラグです。

しかし、頻繁な抜き差しには向かないので、覚えておきましょう。設定変更が少ない高級オーディオ機器のステレオ再生におすすめのバナナプラグになっています。一方、低音を重視する場合は「円筒波スリットタイプ」が最適です。

このタイプは、薄い金属板を円筒形に加工し、波型スリットを入れたプラグです。板バネスリットタイプよりも端子内部の接触面積が大きく、重低音や大音量再生に適しています。

選び方④軽量コンパクト

バナナプラグの手元部分であるハウジングには、プラスチックや金属などさまざまな素材が使われています。

重量や構造によっては、接続部に過大な負荷がかかり、危険性が高まりますので、できるだけ小型・軽量のハウジングを選ぶことをおすすめします。初心者なら特に、接続状態が一目でわかるように色分けされたハウジングが理想的です。

また、ジャックが前面に配置されているオーディオ機器では、デザインにもこだわり、部屋のインテリアにマッチするものを選ぶことをおすすめします。

スピーカーの音質が向上!おすすめバナナプラグ15選

ここからは、おすすめのバナナプラグを15点ご紹介します。先ほどご紹介した選び方のポイントを押さえつつ、ニーズに合った商品を選びましょう。

おすすめ①オーディオテクニカ ソルダーレス バナナプラグ AT6301

オーディオテクニカ ソルダーレス バナナプラグ AT6301
オーディオテクニカ ソルダーレス バナナプラグ AT6301

ソルダーレスのスタンダードモデルの一つで、線径2mmまでのケーブルに対応しています。2本のイモネジでケーブルに固定するタイプです。

樹脂製のカバーは軽量でシンプルな外観ですが、音質や使い勝手にも優れています。実用性を重視する方におすすめの商品です。

おすすめ②オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6302

オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6302
オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6302

リア接続タイプ:ネジ締め方式のバナナプラグ。

日本を代表するオーディオアクセサリーメーカー、「オーディオテクニカ」のスタンダードモデルです。2分割されたプラグ部分にケーブルを差し込み、ネジで固定するだけの簡単取り付けが可能です。

音楽ジャンルを選ばないバランスの良い音質も魅力の1つとなっています。ビギナーからオーディオマニアまで、幅広い層に人気の商品です。

おすすめ③オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6303

オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6303
オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6303

サイド接続タイプ:ネジ締め方式のバナナプラグ。

金メッキの真鍮ボディに板バネスリットを施したバナナプラグです。本体側面からケーブルを挿入し、本体背面のネジで締め付けるハンダレス方式を採用しており、工具を使わずにケーブルを固定できるのがポイントです。

リーズナブルな価格設定ですので、安価なバナナプラグが大量に必要な場合に特におすすめできる商品となっています。

おすすめ④オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6304

オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6304
オーディオテクニカ ソルダーレスバナナプラグ AT6304

かんたんにケーブルを固定するスプリング方式。

オーディオテクニカから販売されているスプリング方式の商品です。保護チューブもついているので、ショート対策をしながらオーディオシステムの構築をお考えのオーディオファンにおすすめしたい製品です。

おすすめ⑤Amazonベーシック バナナプラグ

Amazonベーシック バナナプラグ
Amazonベーシック バナナプラグ

耐久性の高い24K金メッキにより、腐食を防ぎ、高品質なオーディオを実現。

比較的リーズナブルでコストパフォーマンスに優れた板バネスリット付きバナナプラグです。24金メッキを採用しているため腐食に強く、長期間にわたり歪みの少ないクリアな音声を提供します。また、ねじ込み式のキャップもポイントです。

ハンダ付けやネジ止めの必要がなく、初心者の方でも簡単に使用できます。絶縁体カバーのリング部分は赤と黒で識別しやすくしています。また、1つのスピーカー出力で複数のスピーカーを接続することが可能です。

おすすめ⑥Sewell Deadbolt バナナプラグ ファストロック

Sewell Deadbolt バナナプラグ ファストロック
Sewell Deadbolt バナナプラグ ファストロック

ニッケル合金などの低品質の金属を使用した他のバナナプラグとは異なり、「Sewell Deadboltバナナプラグ」は純銅と24K金メッキを施した高品質の真鍮を使用しています。

スピーカーケーブルからレシーバーへの接続を最適化したデザインで、ホームオーディオシステムを最大限に活用することができます。

ハンダ付けやネジを必要としない、シンプルで安全な薄型のプラグを採用しているため、スピーカーやレシーバーを壁の近くに設置することが可能です。

おすすめ⑦Goaycer バナナプラグ

Goaycer バナナプラグ
Goaycer バナナプラグ

デュアルネジ設計:2つのネジでワイヤ接続を非常によく固定します。

Goaycerバナナプラグは、スピーカーワイヤー、ウォールプレート、ホームシアター、オーディオ、ビデオレシーバー、アンプとサウンドシステム等に広く使用できます。

24金で、ケーブルを固定するのに二重ねじを使用しています。音楽や映画、ビデオゲームを最高の音源で楽しみたい方におすすめです。

おすすめ⑧FosPower  ソルダーレス バナナプラグ

FosPower ソルダーレス バナナプラグ
FosPower ソルダーレス バナナプラグ

リア接続タイプ:ネジ締め方式のバナナプラグ

バナナプラグ24個で1セットの商品です。また、12個セットのプラグもラインナップしており、オーディオ環境に合わせてお選びいただけます。

また、腐食しにくい金メッキコネクターを採用しているのもポイントです。バナナプラグがたくさん必要な方は、ぜひチェックしてみてください。

おすすめ⑨ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ

ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ
ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ

上下ネジによるロック式

標準プラグでは設置しにくい狭い場所への設置に便利なL型バナナプラグです。素材には24K金メッキを採用し、柔らかなサウンドをお楽しみいただけます。上下のネジがロック式なので、簡単に取り付けられます

2~20個のプラグがセットになっていますので、用途に応じてお選びください。オーディオ機器をすっきりきれいに並べたい方や、機器の配線が混み合っている場所にも最適です。

おすすめ⑩FURUTECH ADL ハイエンドグレード バナナプラグ

FURUTECH ADL ハイエンドグレード バナナプラグ
FURUTECH ADL ハイエンドグレード バナナプラグ

六角ネジによる確実なケーブル・ホールド構造を採用

2013年AA(Accessory Excellence Award)金賞を受賞した「FURUTECH ADL ハイエンドグレード」バナナプラグです。歪みの原因となる磁性体を徹底的に排除し、確実な接続を実現するロック機構を採用した商品です。

ロジウムメッキ仕様の4本セットで、銅合金成形とさらなる機械加工により、高精度・高剛性な構造を実現しています。

おすすめ⑪NFJ 金メッキバナナプラグ

NFJ 金メッキバナナプラグ
NFJ 金メッキバナナプラグ

コネクター:Φ4mm バナナプラグ

プラグ本体の側面と背面の2方向からケーブルを挿入できる2WAY方式に対応したバナナプラグです。金メッキボディに板バネスリットによるソルダーレス方式を採用しています。

プラグの後ろにスペースがない場合など、側面から差し込むと便利です。対応線径は、サイドホールがφ4.5mmまで、ボトムホールがφ4.4mmまでなので、幅広いケーブルの接続が可能です。

また、プラスとマイナスを間違えにくいように、黒と赤の色分けされたリングを採用しています。また、本体重量が1本あたり6.5gと軽量なため、負担が軽減されて安定して使用できることも利点です。

おすすめ⑫Goaycer バナナプラグ

Goaycer バナナプラグ
Goaycer バナナプラグ

2本のネジでワイヤ接続をしっかりしっかりと固定します。

ゴアイサーの直角バナナプラグは、アンプ背面にわずかなスペースしかない場所での使用に便利で、配線用端子を傷つけることなく、壁際にスピーカーを接続することができます。24K金メッキ真鍮を採用したプラグで、高音質、鮮明で歪みのない音を実現しています。

おすすめ⑬Monoprice Kゴールドメッキ バナナプラグ

Monoprice Kゴールドメッキ バナナプラグ
Monoprice Kゴールドメッキ バナナプラグ

耐腐食性に優れた24K金メッキ仕上げの直角バナナプラグで、スピーカーの取り付けが簡単に行えます。従来のバナナプラグが入らないようなスペース、バインディングポストを使用するアンプやスピーカーに使用できるように設計されています。

また、このバナナプラグは直角であるため、ショートの原因となるクロスターミナル接触の危険性を最小限に抑えてくれます。

おすすめ⑭MG-MART バナナプラグ

MG-MART バナナプラグ
MG-MART バナナプラグ

後部のネジを締めると先端部が広がり、しっかりと接続できます。連結も可能です。

ねじ込み式の良さを手軽に体験できるリーズナブルなモデルで、高級感のある外観と24金メッキ仕上げによるバランスの良い高音質が特徴です。

また、同一のバナナプラグ同士を接続できる構造を採用し、1つのスピーカー端子に2つのプラグを接続するバイワイヤリング接続ができる設計となっています。

プラグ全体の奥行きが短いため、スピーカーターミナルの後ろにスペースがないような設置環境でも使用することができます。なお、インシュレーターは付属していません。

おすすめ⑮ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ L型

ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ L型
ナカミチ 24K金メッキ バナナプラグ L型

ネジ:上下2本(マイナスドライバー使用)

使いやすいL字型の板バネスリットタイプバナナプラグです。接続したオーディオケーブルを縦に配線することができます。

ポートが前についているタイプの機器や、壁際にオーディオ機器を設置する場合におすすめです。取り付けはイモネジ2本(上下)で行うので、初めての方でも簡単に接続できます。

プラグには24金メッキを施し、耐腐食性にも配慮しています。また、約10gと軽量なのも特徴です。赤と黒で色分けされたロゴも配置し、識別しやすくしています。

自分の環境や好みの音質によって選ぼう

いかがでしたか?バナナプラグは、スピーカーケーブルの接続を簡単にするだけでなく、音質の安定化にも貢献します。バナナプラグには、取り付け方法やプラグの構造など、様々な種類がありますので、オーディオ環境やお好みの音質傾向に合わせて、最適なものを選んでみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。