ベルテントおすすめ10選!メリット・デメリットとは?
昨今のキャンプブームで、テントの購入や買い替えをお考えの方もおられます。テントは使いやすさを大事にする方が多いですが、使いやすくおしゃれなテントが欲しいという方は、ベルテントがおすすめです。ここではベルテントのメリット・デメリットをご紹介、おすすめのベルテントもピックアップしてみました。ぜひチェックしてみてください。
ベルテントとは?
ベルテントという名前を初めて聞くという方もおられるかもしれませんが、鈴の形に似ていることからベルテントと呼ばれています。ワンポールテントの1種で、サイド部分が立ち上がっていて壁面があるのが特徴です。
モンゴルのゲルの形にも似ており、近年はグランピング施設でもよく見かけるタイプとなっています。可愛らしいフォルムが魅力のテントです。
ベルテントのメリット
ベルテントのメリットは、なんと言っても広さがあります。一般的なテントに比べると、中央部は大人でもかがまなくても大丈夫なほど高さもあるので、快適に過ごせます。広いので、寝る場所以外にもくつろげる空間を作るなども可能なので、室内のレイアウトも楽しめます。
ベルテントのデメリット
ベルテントにはデメリットもあります。ベルテントは側面に壁面があるので、ペグの本数が他のタイプのテントより多いです。慣れない内はペグ打ちに疲れてしまうことも多いでしょう。また、広さもあることからテント自体が大きいので、重量があったりかさばることも難点です。
ベルテントのかしこい選び方
ここからは賢いベルテントの選び方をご紹介していきます。ベルテントも見た目の形は同じでも、メーカーによって違いがあります。高いものだと10万円を超えるものもあるので、安い買い物ではありません。ぜひ選び方を参考に、買うテントを絞ってみてください。
選び方①サイズ
選び方1つ目は、サイズです。ベルテントは広いので大人数向けではありますが、ソロキャンプでもゆったりした空間が欲しいという方にはおすすめです。ソロ用というものはありませんが、一番小さいサイズが使用時の底面が3m程だと、1人でも使いやすいでしょう。
広い分、室内にテーブルや椅子などあれこれ置きやすいですが、何人用と書かれているものよりプラス2人分大きいサイズを買っておくと、物おいても狭く感じないでしょう。3人で使う場合は5人用を買うと言ったサイズの選び方がおすすめです。
選び方②素材
続いては素材です。ベルテントの素材はいくつかあり、コットンやポリエステル、ポリコットンなどがあります。コットンは丈夫ながら夏でも涼しく、冬は暖かいのでオールシーズン使いやすい素材です。風合いはとても良いのですが、濡れた際などはしっかり乾燥させないとカビが生えやすいです。
ポリエステルは耐水性があり、価格もお手頃なモデルが多いのが特徴です。ポリコットンはコットンとポリエステルが混ざってるので、耐水性もありながらポリエステルより丈夫なので、いいとこどりをした素材と言えます。
選び方③モデル
最後はモデルです。ベルテントは構造上、雨風をしのいだりできるフライシートなどが付いていないため、天候に関係なくキャンプをされる方は、雨に強いシートのモデルを選ぶと良いでしょう。耐水圧が1,500mmなら冬場でも使えます。
また、煙突穴が付いたモデルなら、冬場に中で薪ストーブなどの暖房器具を使うことも可能です。使いやすいタイプを探してみてください。
ベルテントのおすすめ人気10選
ここからはおすすめのベルテントをご紹介していきます。高さや大きさなども微妙に違うので、理想の空間が作れる広さかどうかもチェックしてみてください。
おすすめ①キャプテンスタッグ ワンポールテント DXオクタゴン
おすすめ1つ目は、キャプテンスタッグのワンポールテント DXオクタゴンです。8角形の大型ワンポールテントで、フロアサイズは10.7畳で使用人数は4人となっています。前後に大型の出入口があるので通気性が良く、左右どちらでも取り付け可能なインナーテント付属しているので空間を仕切ることも可能です。
本体生地はポリエステルリップストップで、耐水圧はPU2.000mmなので大雨でも安心です。キャリーバッグ付きなので、持ち運びにも便利です。
おすすめ②ニュートラルアウトドア ワンポールテント GE テント2.5
続いてはニュートラルアウトドア ワンポールテント GE テント2.5です。こちらは3人用のタイプで、本体生地にポリエステルを採用し耐水圧3000mmと雨に強いのが特徴です。全開口部にメッシュパネルを装備しているので、通気性も良く夏場でも快適です。
グランドシートは生地が厚く、脱着も可能なので半分だけ土間にするなどのアレンジもできます。価格もベルテントの中ではお手頃です。
おすすめ③D&R コットンベルテント 防水 ピュアコットン採用
D&Rのコットンベルテントは、煙突穴が付いたモデルです。100%環境保護ピュアコットンを採用し、防雪、防水、防カビ、防風性を備えた万全のタイプです。煙突穴が付いているので、薪ストーブが利用できます。
テントの底が取り外し可能で、壁を巻き上げて屋根単体での使用もでき、4つ窓が付いているので通気性も良くなっています。使用人数は4人です。
おすすめ④スモア Bello 300 ベル型テント
スモアのBello 300 ベル型テントは、オールシーズン対応のポリコットン素材でUVカット、耐水性、防カビ、難燃性もあります。下部の囲いには4つの網戸があり、スクリーンメッシュ付きのドアがあるので通気性にも優れています。
煙出入り口設置されているので、ストーブも利用可能です。使用人数は3~4人で、組み立てやすい設計なので初心者でも使いやすいでしょう。
おすすめ⑤TOMOUNT ベルテント TC素材
おすすめ5つ目はTOMOUNT ベルテント TC素材です。本体生地はポリコットン素材で撥水・防カビ処理が施されており、グラウンドシートは防水PVCで耐水圧3000mmの水に強いタイプです。
メインジッパーを開けることなくテント内部からメッシュの開口ができるので、とても便利です。3~4人用のサイズで、煙突穴が付いているので冬場にも使いやすいでしょう。
おすすめ⑥Been Younger ベルテント
続いてはBeen Younger ベルテントです。撥水性のあるコットン生地と厚くて丈夫なPVCマットは耐水性があり、テントの側壁に4つの通気孔があるので通気性もあります。使用人数は3人で、設営が簡単なので1人でも立てられます。
3メートルの鐘型テントの炉床には穴がありませんが、それより大きなサイズには穴があるので、ストーブも利用可能です。ベルテントの中では価格もお手頃です。
おすすめ⑦ノルディスク キャンプ テント アスガルド
ノルディスのキャンプ テント アスガルドは、撥水処理が施されたポリコットン素材でオールシーズン使えるテントです。センターポールの高さは調節可能で、最大6人まで使用できます。フロアマットは別売りでフライシートのみでの設営も可能です。
内側メッシュドア、メッシュ窓があるので通気性も良く、組み立ても簡単ですが、価格はやや高額です。
おすすめ⑧オガワ ワンポール テント ピルツ12
おすすめ8つ目は、オガワのワンポール テント ピルツ12です。5~6人用の八角錐テントで、大人数用ですが裾部8ヵ所を固定し、1本のポールを立てるだけで設営できます。本体、グランドシート共に耐水圧1800mmのポリエステル素材で、テフロン加工、SEAM SEAL加工、UVカット加工が施されています。
頂上部、上部、下部とベンチレーターを装備しているので通気性は抜群です。ベルテントの中では珍しく、ベージュや白以外の色が入っているので、華やかさもあります。
おすすめ⑨KingCamp ベルテント
続いてはKingCampのベルテントです。最大8人まで使用可能で、煙突穴が2個付きなので各種類の薪ストーブが使用できます。グラウンドシートが取り外し可能なので、テントの中でも焚き火や料理も楽します。
本体生地は防水塗装されたコットン生地で、グランドシートの素材はPVCで耐水圧10000mmと防水性に優れています。側面壁は両層のデザインのため、外層を巻き上げるとメッシュ層だけになり、通気性も抜群です。オールシーズン使える大人数用なので、機能性を考えるとコストパフォーマンスも高いでしょう。
おすすめ⑩HEWFLIT Fkstyle ベルテント
最後はHEWFLITのFkstyle ベルテントです。100%コットン素材のテントで、耐水圧は1000mmと通常の雨はしのげる仕様です。高さが最大4mあるので天井が高く、圧迫感のない広々とした空間が特徴です。
上部には通気口、下部は開放できるの通気性も良く、設営も簡単なので1人でも組み立てられます。最大6人まで使用可能で、価格もお手頃です。
おしゃれなデザインのベルテントで快適なキャンプを!
様々なベルテントをご紹介してまいりましたが、見た目のおしゃれ感だけでなく、スペースの広さと快適さも魅力的と感じて頂けたのではないでしょうか。
ベルテントは室内を自由にカスタマイズできるため、家にいるような居心地の良いくつろぎ空間もつくれます。ベルテントを手に入れて、キャンプを快適に楽しんでください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。