ツーリングテントおすすめ15選!軽量でコンパクトなテントをご紹介!選び方のポイントは?
ツーリングテントは、バイクや自転車、車などのツーリングで野外に寝泊まりするために使われるものです。さまざまな種類がありますが、選び方を知っておくと、自分にぴったりのテントが見つかります。ここでは、厳選されたおすすめのツーリングテントと選び方をご紹介します。ぜひ参考に、ぴったりのテントを見つけてください。
バイクで持ち運べるツーリングテントとは?
4月から9月にかけては、バイクや自転車でのキャンプツーリングに最適な季節です。道具を積んで走り出し、気が向いた場所でキャンプをするのは楽しいものです。
とはいえ、バイクに積める荷物は限られているので、できるだけコンパクトに収めるのがポイントとなります。そこで、特にツーリングに適したテントをツーリングテントと呼びます。
ツーリングテントは、バイクや自転車でも簡単に持ち運べるよう、軽量・コンパクトに作られているのが特徴です。また、設営が簡単なモデルも数多くあり、テント設営の手間や時間を軽減することができます。
通常のテントの機能をコンパクトに凝縮したツーリングテントは、登山や自転車でのサイクリングなど、幅広いシーンで活躍します。
ツーリングテントの選び方
ツーリングテントを購入する際、何を基準に選べばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、ツーリングテントの選び方をご紹介します。ぜひ参考になさってください。
選び方①重量とサイズ
持ち運べる荷物は限られているので、ツーリングテントを選ぶ際には重さや大きさが重要なポイントになります。
車種やサイズにもよりますが、一般的にテントの重量の上限は、バイクの場合は5kg以下、自転車の場合は3kg以下とされています。さらに、二輪車に積載できる荷物の重量や大きさの上限は、道路交通法施行令で定められています。
二輪車への積載は荷台から左右15cm以内と定められているため、幅を50cm程度にすることがポイントです。
選び方②設営方法
ツーリングテントは大きく分けて、組み立て式テントとワンタッチ式テントの2種類があります。ワンタッチタイプは生地とフレームが一体化したもので、傘のように開くだけで簡単にテントを設営することができます。
そのため、素早く設営したい方にはワンタッチテントがおすすめです。ただし、組み立て式と違い、テントが破損すると買い替えが必要になるというデメリットがあります。
選び方③結露の起きにくさ
外気との温度差が激しいと結露が発生し、寝袋がびしょびしょになることがあります。そこで、結露を防ぐために「ダブルウォール」のテントを選ぶとよいでしょう。
ダブルウォールテントとは、フライシートとインナーテントで構成されているテントのことです。フライシートとインナーテントの間に空気層があるため、外気との温度差や湿度差を最小限に抑えることができます。
ツーリングテントおすすめ15選
ここでは、ソロキャンプにちょうど良いサイズのツーリングテントをご紹介します。先ほどご紹介した選び方のポイントと照らし合わせて、自分の用途にぴったりの製品を選んでみてください。
おすすめ①Amazonベーシック テント ドーム型 レインフライ付き
内装のサイズは2.7×2.1m、高さは1.5mです。換気用のリアウィンドウを備え、フロントドア上部にはメッシュパネルを採用しているのに加え、連続したポールスリーブにより、ポールを通しやすくなっています。
また、短時間で設営できる簡単なセットアップを採用しています。ショックコード付きのポールを連結したら、ポールをスリーブに通して持ち上げれば、テントが立ち上がります。
持ち運びの際は、テント、ポール、ステイクを収納できるキャリーバッグが付属しているので、まとめて収納でき、持ち運びも簡単です。
さらに、クールエアポートと調節可能なベンチレーションシステムを搭載し、室内や温度の調節、換気も可能です。後窓と大型の前扉を開けて換気を調整することで、快適な環境を実現してくれます。
おすすめ②GEERTOP ツーリングテント 2人用
「GEERTOP ツーリングテント」は初心者に優しく、一人ですぐに設営することができます。総重量はわずか2.14kgで、キャンプやツーリングの際の持ち運びがとても楽です。
また、ドアの上半分だけを開ければ、窓としても使える兼用ドアを採用しています。これにより、テント内の換気を確保するとともに、プライバシーを守ることができます。
テント内は150×210cmの空間を確保し、荷物を含めて2人が寝たり、食べたり、休んだりするのに十分なスペースがあります。
おすすめ③GEERTOP テント1人用 ツーリング ソロバイクテント
軽量で組み立てやすく、初めてテントを使う方でも、一人ですぐに設営できるドームテントです。空気の流れを良くするために左右に2つのドアがあります。
ベンチレーターは2つ設置されているので、完全に閉じた状態でも空気の循環を確保し、結露を軽減してくれます。またインナーテントには高密度セミメッシュを使用していますので、気になる虫の侵入を防ぎます。
さらに優れた防水性も特徴です。通常のテントがPU1000mm防水であるのに対し、この4シーズンテントはPU3000mm(フライシート)、PU5000mm(インナーフロア)防水のシリコンコーティング生地を採用しています。
また、破れにくい20Dナイロンと210Tポリエステル生地を採用しているためUVカットで日焼け防止になり、長持ちするツーリングテントです。
コンパクトで収納しやすいため、ハイキング、山登り、海辺、キャンプ、旅行などに最適です。テント内は広々としており(90×210cm)、高さは100cmです。テントの左右にある2つの小さな前室は、靴や荷物の収納に便利です。
おすすめ④ヴァストランド ドーム型ツーリングテント
広い前室が特徴です。前室が広いと、荷物を置くスペースが広くなり、インナーテント内の空間が広くなります。また、前室に荷物を出さない場合でも、インナーテントはもともと広く作られています。
奥行き120cm×幅210cm×高さ100cmのサイズは、身長170cmの男性が横になれるほどの広さです。また、生地にもこだわり、テント内の快適性を追求しています。
さらに、耐水圧はフライシートが2,000mm、インナーテントのフロアが3,000mmと、一般的なキャンプでは十分な耐水圧を確保しています。
縫製箇所にはシームテープを使用し、水が染み込まないように配慮しています。夏場はインナーテントにメッシュドアを付けて涼しく、冬場はフライシートごと下ろして暖かく過ごすことができます。
また、インナーテントの上部にはジッパー付きのメッシュ窓があり、気温やシーンに応じて開閉することができます。
おすすめ⑤バンドック ツーリングテント
コストパフォーマンスに優れたツーリング用テントです。前後両方から出入りでき、左右に荷物を置くスペースがあります。天井にはランタンを取り付けられるフックや小物を収納できるポケットがあり、必要な機能は一通り揃っています。
価格もリーズナブルなので、初心者の方でも気軽に手が出せます。ドーム型で設営も簡単、耐水圧やUV加工も十分で、5,000円を切るコストパフォーマンスの高いテントです。
おすすめ⑥SoulNature 2人用ツーリングテント
このテントを販売している「ソウルネイチャー」は、さまざまなサイズのテントなど、アウトドア製品を作っている伝統ある会社です。
重量が2.65kgと、大幅に軽量化されており、旅の終わりには、バックパックに収まるほどのサイズになります。2人用のキャンプテントとしては、耐久性に優れています。
友人や家族と3~4日のバックパック旅行に出かけるときも、週末に一人でキャンプをするときも、この丈夫なテントに頼れば、昼も夜も快適に過ごすことができます。自宅でのキャンプ、ジャングル探検、カーキャンプ、アウトドア旅行などにぴったりです。
おすすめ⑦GOGlamping テント ツーリングドーム
このドームテントは、テントの側面面に大きなドアを備えています。インナーテントの側壁は傾斜しているので、夜であればこのサイドドア側に頭を向けて寝転び、星空を観察することができます。
また、サイドドアにはメッシュが付いているので、夏場はこのドアをメッシュ状態にしておくと、虫などがテント内に入らず、風通しがよくなります。
特にこれからソロキャンプを始めようと思っている方で、まだ自分のスタイルが決まっていない方には、組み立てが簡単で1万円以下で購入できるこのテントはとても良い選択肢になるのではないでしょうか。
おすすめ⑧サンパーシー ツーリングテント
このテントはリビングスペース付きで、ゆったりと過ごすことができます。梅雨時や日差しが強いときでも、椅子などを置いて快適に過ごせます。
テントの天井にはランタンを吊るせるフックがあり、インナーテントにはポケットがあるので、物をなくす心配がないのも嬉しいポイントです。
テントはしっかり張れば雨をブロックできる耐水圧3000mmなので、天候に左右されずに安心して使えます。
また、入り口は片方だけ開けることができ、覗き見を防止します。収納時はコンパクトで携帯性に優れているため、荷物を減らしたいツーリングにも最適です。
おすすめ⑨コールマン ツーリングドーム LX
ダークルーム技術により太陽光を遮断するため、テント内の温度が上がりにくく、快適に過ごすことができます。また、透明なルーフ窓があるため、必要に応じてテント内に光を取り込むことができるのもメリットです。
荷物を置いたり、靴を脱いだりするのに便利な前室もありますので、まるで自宅のようにリラックスして過ごせるテントをお探しの方におすすめです。
おすすめ⑩TOMOUNT テント2-3人用 自立式
安くて広くてしっかりしたソロテントが欲しい方、寝る以外の行動はほとんどテントの外で行う方にオススメの商品です。
中にはペグ一式とフライシート、インナーテントが入っています。前室用のポールも付属しています。収納サイズは43×15で、バックパックにすっぽり収まるサイズです。
インナーテントのスペースは220×120で、2人で肩を並べて寝ても気にならないサイズ感でゆったりと休めます。また、アルミ製なので、軽くて柔らかく、扱いやすいのも特徴です。
おすすめ⑪WhiteHills 3シーズン パップテント
お手持ちのハイキングポールでテントを固定することだけでなく、高さ106cm以上のハイキングポールであれば、どんなものでも使用できます。
こちらは1人用のキャンプテントです。持ち運びに便利な超軽量ポータブルテントで、ツーリング用途に最適です。簡単に組み立て・解体ができます。
また、この防水テントは専門的なテストに合格した高品質の防水生地を使用しているので、夜中に雨が降っても心配ありません。公園やビーチ、山などでのアウトドアキャンプに適しています。
テントの防水性能は3500mmで、大雨でも水の侵入を防ぐのに十分な底部の4本のシームストラップ、大雨や悪天候時の強風が生地に当たるのを大幅に防ぐ破れにくい生地が採用されています。
おすすめ⑫Vanku テント 4人用 キャンプ ツーリングテント
持ち運びも簡単で、様々なシーンで大活躍すること間違いなしのテントです。幅250cm×奥行き210cm×高さ158cmの広々とした設計で、家族全員が快適に過ごせる空間を提供してくれます。
アウトドア、野外フェス、ビーチ、登山、キャンプ、運動会等のイベントに加え、災害時の避難所などでも活躍します。
プライベート空間の確保や着替えなど、様々なシーンで活躍するので、いざという時に備えて用意しておくと心強いアイテムです。ベンチレーションテントには、コの字型の扉が2つ付いています。
前後の大きなドアは通気性が高く、ドア上部はメッシュ、側面上部もメッシュになっており、風通しがよく、虫や蚊がいない美しい景色を自由に楽しむことができます。
おすすめ⑬Naturehike テント 1人用 UVカット ツーリングテント
このテントは太いポールを使用しているので耐風性に優れています。フライシートに大きく開くサイドドアとメッシュのインナーテントの組み合わせにより、開放的なテントです。
また、一人でも簡単に組み立てられます。他のテントに比べても軽量で、収納サイズも圧倒的に小さいので、ソロキャンプやツーリングに最適です。
テントの側面には小さな穴が開いており、荷物の収納や簡単な調理に利用することができます。グラウンドシートと専用の収納袋が付属しているので、コンパクトに持ち運べるのがメリットです。
UPF30+で紫外線を効果的にカットし、真夏のキャンプでも頼もしいパートナーになります。ソロキャンプ、公園、自転車ツーリング、登山、ピクニック、バーベキュー、パーティーなど、アウトドアライフに導入してはいかがでしょうか。
おすすめ⑭Azarxis ツーリングテント
高品質でありながら1万円を切る価格帯のコストパフォーマンスの高いテントで、フレーム強度や防水性が高いため、悪天候にも慌てずに対応できます。
2ドア式で荷物の出し入れもしやすく、ベンチレーションやインナーポケットも付いているので使い勝手も抜群です。フルクローズ時は通常のドームテントとなり、カラーバリエーションも豊富なので、お好みのカラーをお選びください。
おすすめ⑮FIELDOOR ツーリングテント
軽量・コンパクトなソロテントで、登山やツーリングに最適です。生地には20Dポリエステル生地を使用し、別売りのポールを使用すればキャノピー使用も可能です。生地はリップストップなので耐久性があり、破れても進行しにくいのが特徴です。
1.6kgと軽量で、バックパックの中に収まるサイズなので、登山にも最適です。軽量化、荷物を減らしたい方はぜひチェックしてみてください。
ツーリングにぴったりな軽量テントは携行性抜群!
バイクや自転車への搭載が容易なツーリング用テントのご紹介でした。選ぶ際には、重量や収納も大切ですが、快適性を追求するためには機能性も重要です。
テントをコンパクトにしたい場合は、他の装備のサイズも考慮しましょう。キャンプ道具が多いと、テントに収納したときに場所をとってしまいます。当記事を参考に、ぜひ用途に適した快適なテントを選んでください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。