憧れの有名食器ブランド20選！特徴や人気シリーズをご紹介！
こだわりのあるおしゃれな食器は、毎日の生活をグレードアップしてくれます。最近ではハイブランドの商品も人気です。今回は、選び方やおすすめ商品など、理想の食器に出会うためのさまざまな情報をご紹介します。ぜひ最後まで読んで、毎日の食卓で活躍する食器を見つけてください。
目次
ブランドのおしゃれな食器でテーブルを彩る
食器やカラトリーのブランドは、毎日の食卓シーンをおしゃれに演出するアイテムが豊富に揃っています。
近年では、日本のブランドだけでなく、ポーランドをはじめとする北欧のブランドなど、デザイン性が高く、使いやすい食器が充実しているのも人気の理由です。
有名ブランドの食器はプレゼントでも人気
ハイブランドの食器は、いつもの食卓に華を添えてくれる憧れのアイテムです。自分ではなかなか購入できないアイテムなので、結婚や出産など特別な日のお祝いに贈ると喜ばれます。
近年は「割れ物が多い＝栄える」というイメージが徐々に定着し、食器もギフトとして人気が出てきました。
おしゃれな食器に料理を盛り付けるとインスタ映えするという声もあり、若い方へのプレゼントとして選ばれることが多いようです。ハイブランドの食器を選ぶ際は、家族構成や年齢、好みを考慮して個数やデザインを決めましょう。
憧れの有名食器ブランド【海外】
プレゼントやおもてなしで特別なブランドの食器を選びたい方に、ぜひ押さえておいてほしい食器ブランドを20個ご紹介します。各ブランドの特徴や、人気のシリーズもご紹介します。
最初にご紹介するのは、誰もが知っている海外の有名食器ブランドです。高級ホテルやレストランでも使われているブランドの食器で、優雅な気分を味わってみてはいかがでしょうか。
食器ブランド①ロイヤルコペンハーゲン
デンマークの陶磁器メーカーであるロイヤルコペンハーゲンは、デンマーク王室御用達に指定されており、歴史と伝統のある端正なデザインは、現在でも世界中で愛用されています。
ロイヤルコペンハーゲンは、1775年、王室用や親交のある国の王室への贈答品を製造する目的で設立されたブランドです。
以来、格調高く芸術的な作品を生み出し続け、世界中の王室や上流階級の人々から絶大な支持を得ています。
ティーカップ、ソーサー、ボウル、ポットなど、多彩なデザインの食器は、お祝いやお礼の品に最適です。白と青の美しい組み合わせは、見る者を魅了する商品ばかりです。
持ち手の高いティーカップや、毎年デザインが異なる「イヤープレート」などは、心のこもった贈り物になりそうです。
「ブルーフルーテッド プレーン」は、「プレーン」「フルレース」「ハーフレース」の3つの「ブルーフルーテッド」シリーズの一つで、1775年の開窯以来受け継がれているパターンの商品です。
デンマークの人々にとって、アンダーグレーズ磁器はブルーフルーテッドであり、ロイヤル・コペンハーゲンの技術、伝統、クラフツマンシップの指標となるものです。
繊細でどんな形の器にも合うブルーフルーテッドは、同工房の最初のパターンであり、熟練の職人によってすべて描かれ、1枚の皿を仕上げるのに多くの筆を必要とすることから、現在でも高く評価されています。
モダンな形状のカップは、コーヒー、紅茶、カフェラテ、ハーブティーなど、一人で何役もこなすことができます。カップの形状は、飲みやすさを重視し、少し開いた形になっています。
ハンドルは大きく開いてしっかり握れ、コンパクトなソーサーは簡単に収納することができます。実用性の高いカップ＆ソーサーは、さまざまなカフェシーンで活躍します。また、ギフトとしてもおすすめです。
口コミ
食器ブランド②マイセン
硬質磁器の名窯「マイセン」の食器は、大切なお祝いに選びたい高級食器のひとつです。今でも世界中でベストセラーとなっている「ブルーオニオン」は、200年以上の歴史を持つ格調高いデザインです。
よりマイセンらしさを求めるなら、「マイセンフラワー」シリーズもおすすめです。ティータイムや食卓はもちろん、インテリアとしても楽しめる名品は、贈り物にも最適です。日頃の感謝やお祝いの気持ちを込めて、世界最高峰の食器を贈ってみてはいかがでしょうか。
マイセンの代表的な花絵のひとつである「バラ」は、1815年から1848年までの短い期間に流行した、家庭内の平和を重視するビーダーマイヤー様式で生まれ、現在でも「マイセンのバラ」として知られています。当時、愛と友情の表現として人気を博した「ピンクローズ」デザインです。
口コミ
さすが、マイセンの白とスベスベした肌触りで、口当たりが最高です。紅茶の色がとてもはえる白でとても優雅な時間が過ごせます。薔薇のデザインもとても綺麗です。引用：Rakuten
食器ブランド③ウェッジウッド
ロイヤルワラントブランドのウェッジウッドの食器は、大切なお祝いに選びたい高級感あふれるアイテムです。
イギリスの庭園に迷い込んだかのような「ワイルドストロベリー」は、世界中で愛され続けている人気のデザインが人気となっています。
エレガントな「アレクサンドラ」は貴族の食卓のような気品があり、モダンでカジュアルな「エスリアル101」は、使うほどに食事をおいしく、美しくしてくれる食器です。
パステルカラーのストロベリー柄のシリーズで大人気の「ワイルドストロベリーパステル」は「ワイルドストロベリー」とはまた違った雰囲気の柄です。ティータイムからディナーまで幅広いアイテムで、どんなシーンでも活躍します。
口コミ
実物は写真よりピンク色が強いです。飲物を飲む時に飲みやすい感触でした。ずっと欲しいと思っていたので、良かったです。引用：Amazon
食器ブランド④リチャードジノリ
イタリアのテーブルウェアブランド「リチャードジノリ」は、イタリアで初めて磁器製テーブルウェアを製造したメーカーです。
代表的な「イタリアンフルーツ」や「ヴェッキオホワイト」は、使っても飾っても納得のいく逸品として人気があります。
現在でもヨーロッパを代表する列車「オリエント急行」で使用されており、大切な人への贈り物にふさわしい最高級のテーブルウェアといえるでしょう。
また、ティーカップ＆ソーサーやマグカップ、ミニトレーなど、普段使いに最適なアイテムもランキングの人気アイテムです。
18世紀半ば、トスカーナの貴族の別荘のためにデザインされた「イタリアンフルーツ」は、ジノリの代名詞ともいえる柄です。
イタリア中部の太陽と豊かな実り、トスカーナの自然をイタリアならではの発想でデザインしたこの名作は、ダイニングテーブルのアクセントとしても使える、時代を超えたベストセラー作品の一つです。
口コミ
二組あったのですが、カップを一つ割ってしまったので買い足しました。カップのデザインや描かれている花等の彩りがとても綺麗で気に入っています。引用：Amazon
食器ブランド⑤エルメス
特別な日のお祝いに、世界有数のハイブランド「エルメス」の食器はいかがでしょうか。特に「ガダルキヴィル」シリーズは、フランスのエレガンスと高級感、そしてエルメス独自のデザインセンスが食器に活かされていることで有名です。
アクセサリーを中心とした「シェーヌダンクル」シリーズは、いたってシンプルで、アフタヌーンティーを優雅に彩ってくれるでしょう。この美しいテーブルウェアに囲まれて過ごすくつろぎの時間は、まさに至福のひとときです。
炎に照らされて赤く輝く鉄をイメージしたデザインは、絶大な存在感を放つ一品です。スクエアタイプは、料理をよりスタイリッシュに見せたいときに最適です。デザートなどのお料理が映える食器をお探しの方にぴったりです。
口コミ
とても素敵だなと思いプレゼントとして上司へ贈りました。喜んで頂きとても嬉しかったです。引用：Rakuten
食器ブランド⑥ヘレンド
ブランドの食器の中でも、ハンガリーの高級メーカー「ヘレンド」の食器は、牧歌的な雰囲気を醸し出す、落ち着いた上品な魅力があるデザインが特徴です。
名門ロスチャイルド家のためにデザインされた「ロスチャイルド・バード」をはじめ、インドや中国をモチーフにしたオリエンタルなデザインも美しく人気があります。
「ヘレンド」のような伝統あるメーカーの食器は、食卓を豪華に彩ってくれます。色鮮やかな食器は、大切な方へのお祝いの贈り物にしてみてはいかがでしょうか。
この食器シリーズは、1870年にハンガリーのアポニー伯爵が納品させたことから、「アポニー」と名付けられました。
インドの花をモチーフにした模様で、ヘレンドの特徴である落ち着いたグリーンとゴールドをアクセントに使い、気品が感じられます。
食器ブランド⑦エインズレイ
エインズレイは、1775年にスタッフォードシャーの炭鉱労働者であったジョン・エインズレイによって設立されました。製造工程の一つひとつが、熟練した職人の手によって、手間と時間をかけたハンドメイドで作られています。
その高い技術と伝統的なスタイルがヴィクトリア女王に高く評価され、王室貴族からの注文が殺到し、生産が追いつかなくなったのは有名なエピソードです。また、ダイアナ妃の結婚式にもエインズレイのセラミックフラワーが選ばれています。
デザインは、アインスレイ社の創業者の一人であるJ・マイケル・ギロー・アインスレイ氏によって1790年に描かれたものです。色鮮やかな花々を囲んでオレンジやブルーの蝶が舞う、英国の庭園が描かれています。
口コミ
プレゼントに購入しました。丁寧な梱包、高級感もあり、お洒落で喜んでもらえました。引用：Rakuten
食器ブランド⑧ローゼンタール
「ローゼンタール」は端正な表情の食器やユニークなイラストのマグカップなど、多様なニュアンスのアイテムを生み出し、個性的なデザインで注目を集めているブランドです。見た目の美しさと実用性を兼ね備えた食器づくりをモットーにしています。
レストランやカフェで使われているような洗練された食器「フラッシュ」「ロマンスホワイト」シリーズ、曲線的なカットが美しい「エステル」シリーズ、夢の国のカップルを描いたマグ「ラブストーリー」などは日常使いに最適です。
レイモン・ペイネは、1940年代から1970年代にかけてフランスで活躍した画家・イラストレーターです。ユーモラスに描かれた恋人たちの情景は、心温まる贈り物となることでしょう。ユニークなデザインの食器を好まれる方へのプレゼントにもおすすめです。
口コミ
淡い色彩でシンプルな絵です。かわいいカップルが素敵で気に入っています。引用：Amazon
食器ブランド⑨ロイヤルクラウンダービー
ロイヤルクラウンダービー社は、イギリス中部の都市ダービーに本社を置く磁器メーカーです。特に高品質なボーンチャイナが有名で、高級食器や装飾用磁器を作り続けている老舗の磁器ブランドです。
1750年に設立され、現在も稼働している窯としてはイギリス最古の窯と言われています。ロイヤルウースターは1751年創業で、その差はわずか1年ですが、「イギリス最古の窯」はロイヤルクラウンダービー社です。
クラウンダービーは、1890年にヴィクトリア女王から「ロイヤル」の称号を受け、その結果、2つの王室御用達の称号を持つ「ロイヤルクラウンダービー」となりました。
同社の製品の気品と品質の高さは、英国王室御用達の信条でもあります。遠い国イギリスに思いを馳せながら、王侯貴族のティータイムを体験してみてはいかがでしょうか。
「ロイヤル・アントワネット」シリーズは、エリザベス女王が週末を過ごすウィンザー城の朝食用食器として使用されていることで有名です。上品なリースのデザインとノスタルジックな波型のフォルムがマッチして、エレガントな雰囲気に仕上がっています。
口コミ
以前からカップ＆ソーサーを持っていたので、せっかくなのでプレートもかいました。当たり前ですがとても美しいプレートです。特別優雅に過ごしたいときや気分転換に使いたいです。引用：Rakuten
食器ブランド⑩バカラ
フランス東部ロレーヌ地方の小さな村、バカラは1764年、ルイ15世の認可を受けてクリスタルガラスの製造を開始しました。
1764年の創業以来、フランス・ロレーヌ地方のバカラ村にあるバカラ工場では、クリスタル成形職人、カット職人、彫刻職人、金彩職人が、それぞれの才能を発揮して完璧な作品を目指しています。
以来、ルイ15世をはじめとする多くの王侯貴族に愛用され、その名は揺るぎないものとなっています。無限の可能性を秘めたクリスタルの職人技は、250年以上の歴史の中で受け継がれ、磨き上げられてきました。
バカラは現在、「M.O.F.(フランス職人会)」の称号を持つ16人の職人達が、伝統の技にモダンなタッチを加え、最高のクラフトマンシップで日々新しい作品を作り上げています。
このグラスにはギフト用のリボンが付いています。バカラの食器は、完璧な品質と時代の美を形にする高い創造性で高く評価されています。
パリ万国博覧会でグランプリを受賞して以来、バカラの食器は多くの王侯貴族に愛され、「王様のクリスタル」と呼ばれるようになりました。また、グラスは贈り物にも最適です。
口コミ
友人のプレゼント用に購入しました。飲み物を入れるとグラスの模様がとても綺麗でした。また、名入れもお願いしたので特別な贈り物になりました。ありがとうございます。引用：Rakuten
食器ブランド⑪ベルナルド
「ベルナルド」は、1863年にフランスのリモージュで創業した磁器・テーブルウェアのブランドです。格調高い伝統工芸の技を守りながら、フランスならではのクリエイティブな感性を発揮したコレクションを発表しています。
ベルナルドは、インテリアやアクセサリーの分野にも進出する、常に磁器の新しい可能性を追求するブランドです。
テーブルウェア、ランプ、キャンドル、ジュエリーなどのコレクションをデザインするにあたっては、世界で活躍する現代アーティストやデザイナーとのコラボレーションを積極的に行っています。
また、ホテルやレストラン向けの食器やインテリアのオーダーメイドも行っており、世界の一流ホテルや三ツ星レストランから熱烈な支持を受けているブランドの一つです。
海の泡をイメージして作られた「エキュム」は、大小の丸い彫刻の輝きが、現代的で詩的、かつ優美な食卓を演出します。
マットとシャインのコントラストが美しいホワイトカラーは、どんな料理にもよくなじみます。このプレートは、スープやパスタ、リゾットなどにもお使いいただけます。
口コミ
コロナで外出自粛期間中にアマゾンで見つける事が出来、これもご縁だと思い購入しました。少し多めにお茶を注ぐとお茶の向こうに小花が透けて見えるのがかわいくて、癒しの時間になりました。引用：Amazon
食器ブランド⑫フッチェンロイター
フッチェンロイターは、1814年に創業者のカール・マグヌス・フッヒェンロイターがドイツのホーエンブルクに絵画工房を設立したことから始まる、200年以上の歴史を持つブランドです。
2000年にローゼンタール社と統合し、現在に至ります。ヨーロッパの古典とモダンを融合させたコレクションは、世界中の人々に愛されています。
エステル、サマードリームなど、上品なデザインはかわいらしく、お客様をもてなすのにぴったりです。カップ＆ソーサーは、持った時にしっかりとした感触があり、日常的に安心して使えるのも魅力です。
食器ブランド⑬ウォーターフォード
ウォーターフォード社は200年以上にわたり、手作りの高級クリスタルを製造しています。創業以来、ラグジュアリーなライフスタイルを演出する製品を提供し続けてきました。
ウォーターフォード・グラスは、1783年にジョージとウィリアムのペンローズ兄弟によって創業され、アイルランドのクリスタル会社の中で最も注目された会社でした。
とはいえ、アイルランドのガラス製造会社は、高い輸出関税、経済不況、資本不足のため、徐々に閉鎖され始め、ウォーターフォード・グラスは1851年に一度閉鎖しています。
その後1947年にアイルランドのウォーターフォードに再度工場を設立し、1950年にジョー・マクグラスがウォーターフォード・グラスに巨額の投資を行ったのを契機に転機が訪れたと言われています。
素材がクリスタル製の6インチボウルです。ウォーターフォードが誇るアイリッシュレースのコレクションです。クリスタル製のボウルが好きな方へのプレゼントにいかがでしょうか。
憧れの有名食器ブランド【北欧】
ここでは、ポップで鮮やかな色彩と大胆なデザインが五感を刺激する、北欧食器の代表的なブランドをご紹介します。日本の食卓に取り入れることで、華やかな食卓に変身させてみてはいかがでしょうか。
食器ブランド⑭アラビア
北欧フィンランドのアラビア地区で創業した食器メーカー「アラビア」は、1900年のパリ万博で金賞を受賞し、一躍有名になりました。北欧らしいデザインと芸術性、そして使いやすさを兼ね備えた実用的なテーブルウェアが特徴です。
お皿やカップだけでなく、シュガーポットやコーヒーポット、ソースパンなど、日々の暮らしに役立つおしゃれで美しい食器シリーズを幅広く展開しています。
日本の食卓を明るく、おしゃれに演出してくれるので、プレゼントにもおすすめです。今まで特に食器に興味がなかった方も、アラビアの食器でお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
パラティースは、パンジー、カシス、ブドウ、リンゴなどの生花や果実のモチーフが複雑に調和した美しいボウルです。パラティッシの器をひとつテーブルセッティングに加えるだけで、華やかな食卓を演出することができます。
口コミ
イエロー好きな家族用に購入。ブラパラが１番好きで次にパープル。イエローカラーに興味なかったのですが、食材乗せてみたら 明るくてすごく良かったのでファンになりました。引用：Amazon
食器ブランド⑮イッタラ
フィンランドを代表するテーブルウェアブランド「イッタラ」のテーブルウェアです。食事はおいしそうなお皿に盛ってこそ楽しめるので、食器にこだわりのある方への贈り物としてもおすすめです。
ガラス製品として非常に洗練された透明感と清涼感を持つ「カルティオ」シリーズ、まろやかな色合いが食事をおいしそうに見せる「ティーマ」シリーズなど、シンプルになりがちな食卓にオリジナリティをプラスするアイテムが揃っています。
雫をモチーフにした輝くデザインは、発売後大人気となったオイバ・トゥイッカの代表作です。4mm近い厚みがあるため耐久性に優れ、鉛を含まないガラスを使用するなど、イッタラのキッチンウェアへのこだわりが感じられる作品となっています。
口コミ
どれくらいの大きさか、使い勝手などネットだとわからないのでとりあえず３つ買ってみました。デザートやサラダにちょうど良いです。どのお料理もお菓子も美味しく見えます。買い足します。引用：Amazon
憧れの有名食器ブランド【国内】
最後に紹介するのは、日本の食器ブランドです。日本の陶磁器は昔から高い技術力を持ち、ヨーロッパの有名ブランドにも影響を与えたほどです。また、日本ならではの漆器ブランドもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
食器ブランド⑯ノリタケ
ノリタケが生み出す上品な食器は、ギフトやお礼の品として広く利用されています。大切な贈り物には、ぜひ日本ブランドの上質なテーブルウェアをお選びください。
食卓をかわいらしく彩る爽やかなターコイズブルーの「ハミングブルー」、和とモダンが融合した「水紋」、19世紀のフランス帝室様式をコンセプトにした「インペリアルスイート」など、さまざまなデザインやカラーリングの魅力ある食器が揃っています。
「吉野」の名は、桜の名所として知られる吉野山に由来しています。カップに咲く花は吉野山の桜で、ソーサーの緑色は山麓の緑をイメージしています。カップ内側のデザインは、紅茶の色を通して鑑賞することができ、こちらも上品な仕上がりとなっています。
口コミ
思ってた以上に優雅で素敵でした。ティータイムが楽しくなりました。引用：Amazon
食器ブランド⑰大倉陶園
創業以来、「何よりも良いものを」という理念のもと、数々の名作を生み出し続けています。大倉陶園では、完全な白磁の美しさを生み出すために、最高級のカオリンを贅沢に使用しています。
さらに、1460度という世界でも類を見ない高温で焼成するなど、卓越した技術で完成させました。セーブルの青、オーカーの白と呼ばれる製品は、白さ、磁器の硬さ、滑らかさが特徴です。
さらに、「岡染め」「エンボス」「漆蒔き」など大倉陶園独自の技法が、他にはない凛とした個性を生み出しています。
国家技能検定1級を取得した選りすぐりの画家が生み出す作品は、まさに芸術品であり、高い芸術的価値を有しています。
一輪の大きなバラのデザインが印象的なパターンナンバー「8211」は、1954年に誕生しました。以来、60年以上にわたって愛され続け、大倉陶園の代表的な柄となっています。
普段使いにおすすめのクープタイプの食器から、茶器が揃うセットまで、幅広いアイテムを取り揃えています。魅力的なアイテムが凝縮されているので、初めて大倉陶園を知る方にもお勧めのシリーズです。
口コミ
つやと透明感のある純白の生地に、世界で類を見ない超高温で焼成されて浮かび上がるように溶け込んだ、幻の青いバラ。予想したより小ぶりのカップは肉薄で、ハンドルも細身でとても繊細な世界に誇る一級品です。引用：Amazon
食器ブランド⑱白山陶器
当たり前のように生活になじみ、それでいて時代が変わっても使いやすく愛され続ける白山陶器のアイテムは、長崎県波佐見町で生産される伝統的な焼き物「波佐見焼」を起源とする日本の陶磁器ブランドです。
当初、波佐見焼は陶磁器に釉薬を掛けて作られていましたが、磁器の原料が発見されると、次第に青釉や青磁に移行して行きました。1958年に発表した「G型醤油差し」は代表作の一つで、2年後にはグッドデザイン賞を受賞しました。
現代の日本の生活に馴染みやすいモダンなデザイン、手頃な価格、豊富なラインナップは、実は海外のユーザーにも好評で、日本を代表するブランドの一つとして、今後の展開が楽しみです。
白山陶器の食器の中でも特に人気の高い「ブルーム」シリーズです。一度売り切れると次回入荷まで4ヶ月待ちというモンスターアイテムになっています。
美しく楽しいデザインはどこか北欧を思わせるが、手描きのユルい花はどんなシーンでも想像しやすく、食卓を鮮やかに照らしてくれます。
口コミ
ほどよいサイズで、朝ごはんから晩ご飯まで大活躍。朝は、ハムエッグにベーコン、ミニトマト。夜はハンバーグなど、使い勝手良いです。ドライカレーやパスタもいけます。おしゃれに見えて、見映えもよくなり、重宝してます。引用：Amazon
食器ブランド⑲深川製磁
深川製磁は1900年のパリ万博で最高金賞を受賞して以来、宮内庁御用達としてヨーロッパで高い評価を得ている会社です。
深川製磁の初代である深川忠次は、若くしてヨーロッパに渡り、有田の伝統技術とヨーロッパの先端技術を融合させ、それまでの有田焼とは一線を画す独自の陶磁器を作り上げました。
その斬新なデザイン「深川式」は、職人の手から手へと現代まで受け継がれてきた独自の焼き物スタイルです。深川製磁は、ガスや電気を使わない磁器づくりを次世代に伝えるため、毎年登り窯による伝統的な焼成に挑戦しています。
毎日ご飯を食べる日本人にとって、組飯碗は最も大切な器です。深川製磁では、ご飯を食べる量や人の手に合わせて、さまざまなデザインや形のものを作っています。こだわりの組飯碗は、大切な方への結婚祝いや記念日のプレゼントに最適です。
食器ブランド⑳山田平安堂
山田平安堂は宮内庁御用達の和食器ブランドであり、漆の美しい光沢が食卓を彩ります。漆器専門店として、90年以上にわたって漆器を提供し続けています。
先人の伝統を大切にしながら、食器としてだけでなく、現代のライフスタイルに合った新しいオリジナルな漆器を提供することを心がけています。
漆の食器は、耐熱性・保温性に優れ、熱いものが冷めにくいという特徴のある、品質に優れた食器です。また、漆の食器は割れや欠けにも強く、その縁起の良さから結婚式の引き出物としても人気があります。
宮内庁御用達の漆器専門店「漆器 山田平安堂」から販売されているランチョントレーです。国産の天然木を使って、職人がひとつひとつ手作りしているこだわりの商品です。
お気に入りの食器で料理も一層おいしくなる
国内外の素晴らしいハイブランド食器の数々をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ハイブランドの食器は、自分で買うことが少ないからこそ、もらって嬉しいプレゼントのひとつです。大切な人の結婚や出産祝いなど、特別な贈り物にぜひ今回ご紹介したアイテムをお選びください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
