テントマットおすすめ10選!登山やキャンプで必須アイテムの選び方
昨今のキャンプブームで、テントを買ったという方も多いはずです。しかしテントに付属しているインナーマットだけでは、寝る際に体が痛いという方が多いです。ここではおすすめのテントマットをご紹介していきます。キャンプだけでなく登山の際にも使える必須アイテムなので、ぜひ選び方もチェックしてみてください。
テントマットとは
テントマットはテントの中に敷くマットのことで、クッション性があり寝転がっても痛くないようになっています。厚みのあるカーペットのようなタイプや、マットレスのような敷布団代わりになるタイプなどがあります。
テントを購入すると中に敷くマットが付いていることもありますが、薄手で地面の石や固さもはっきり分かるようなものが多いでしょう。テントマットはテントでの時間を快適にする必須アイテムと言えます。
テントマットの必要性
テントマットはデイキャンプではそこまで必要性を感じない場合も多いですが、ナイトキャンプや宿泊のキャンプ、登山では必要性をとても感じるアイテムです。テントマットを用意せずキャンプに行って痛い目を見る方も多いので、なぜ必要かをチェックしておきましょう。
必要性①寝心地を良くする
必要性1つ目は、寝心地を良くするためです。キャンプや登山で寝る場合に、地面が平らで凸凹でない場所の方が珍しいくらいで、区画が整備されたキャンプ場でも石や砂利があったりすることも多いです。
登山では木の根があったり、川沿いは石だらけなど、テントのシートだけでは寝心地が悪く、体が痛くなりしっかり眠れません。キャンプマットがあれば地面が凸凹であってもそう感じず、どんな場所でも安心です。
必要性②地面の熱気や冷気を遮断
もう1つは、地面の熱気や冷気を遮断してくれるためです。テントで眠ると地面の熱気や冷気が直に体に伝わり、特に冬場は冷えで眠れなくなってしまうでしょう。夏でも山の中では予想以上に冷えることもあり、対策をしていないと風邪を引いてしまいかねません。テントマットを敷いて熱気や冷気を遮断すれば、快適に眠ることができるでしょう。
テントマットの選び方
ここからはテントマットの選び方をご紹介していきます。テントマットは高額なものもあり、簡単に買い替えるわけにもいかない場合も多くあります。使いにくかったと後から後悔しないためにも、選び方をチェックしておいてください。
選び方①種類で選ぶ
選び方1つ目は、種類で選ぶ方法です。テントマットにはインフレーターマット、エアーマット、クローズドセルマットの3タイプがあります。インフレーターマットはウレタンなどスポンジ状の素材が入っており、バルブを開くと自動で空気を取り込む仕組みになっていて、簡単に膨らみます。中に素材が入っているため重さ・大きさもありますが寝心地は抜群です。
エアーマットは空気を入れて使うマットで、ご存知の方も多いでしょう。空気を入れるのは大変ですがコンパクトに収納可能です。クローズドセルマットはポリエチレン製で、厚みはそうないものの弾力性があり軽量なマットです。コンパクトにもなり持ち運びもしやすいでしょう。
選び方②キャンプ・登山かで選ぶ
続いてはキャンプ・登山かで選ぶ方法です。キャンプ場や山の中でも低い場所ではキャンプマット1枚で問題ない場合が多いです。しかし登山の場合には、さらにシュラフサイズのでいいので自分の寝るサイズのキャンプマットがあると冷気を遮断してくれるので良いでしょう。
選び方③厚さで選ぶ
最後は厚さで選ぶ方法です。マットの厚みがないと、やはり地面の石や凸凹を感じやすくなります。寝返りをうった時など、気づかぬうちに体勢を変える際も石が当たったりすれば目が覚めてしまう方もおられ、地面を感じるようではしっかり眠れない場合も多いです。
一般的には5cm程の厚さが目安で、さらに寝心地を重視する場合はそれ以上の厚さのものを選ぶと良いでしょう。登山やツーリングキャンプなど、荷物をコンパクトにしたい方はもっと薄いタイプを選ぶのがおすすめです。
テントマットおすすめ10選
ここからはおすすめのテントマットをご紹介していきます。様々な種類があるので、選び方を参考に自分が使いやすいタイプを探してみてください。
おすすめ①コールマン キャンパーインフレーターマット
おすすめ1つ目は、コールマンのキャンパーインフレーターマットです。総合アウトドアメーカーでランタンのマークでお馴染みのコールマンの商品で、厚さ5cmのインフレーターマットです。付属の収納ケースが空気入れになるので、膨らみが足らない時に使えます。スナップボタンがついていて連結も可能なので、テント内に敷き詰めることもできます。
コールマン キャンパーインフレーターマットの口コミ
この商品は4〜5回ソロキャンプで使ったが、地面の凸凹が伝わってこなくて寝心地はいい。追加で空気を押し込まなくても、自然に膨らんだ状態で十分寝心地がいい。表面の肌触りもよく大きさも問題ない。引用:amazon
今までウレタンマットを使っていましたが、インフレーターマットは空気入れも簡単で、なかなか快適で厚さ5mmが扱いやすくキャンプいがいでは居間の昼寝用にも使っています。引用:amazon
おすすめ②スノーピーク インフレーター キャンピングマット
続いてはスノーピークのインフレーター キャンピングマットです。こちらもインフレータータイプのマットで、収納ケースはポンプ機能付きなので、空気入れを用意する必要もありません。軽量のウレタンフォームが中に入っているためクッション性が高く、厚みは6.2cmと寝心地も良いです。リペアキット付きなので石などで破けても補修もできます。
スノーピーク インフレーター キャンピングマットの口コミ
初めて購入したサーマレストのネオエアXサーモと比べてコンパクトさは余裕で負けますが、その分寝心地は上だと思います。高価ですが個人的に購入して後悔はしないと思います。引用:amazon
高いだけあるなと思います。キャンプであっても次の日に疲れが残ると、帰りの運転などに支障が出たら嫌なのでぐっすり眠りたい。との思いからお値段に目を瞑り購入。ぐっすり眠れて申し分ないです。引用:amazon
おすすめ③DOD ソトネノキワミ キャンプマット
DODのソトネノキワミ キャンプマットはうさぎのマークが入っており、シーツや枕もセットになっています。自動で膨らむエアバブル付きで、枕がエアポンプ機能付きなので空気が足らない場合に利用できます。
厚さが10cmあるので、極上の寝心地です。シーツ付きなので衛生的ですが、シングルサイズで4.6kgあるので登山などの持ち運びは難しいでしょう。
DOD ソトネノキワミ キャンプマットの口コミ
寝心地は最高。家族みんな朝までぐっすり寝てます。ただし、畳むのが一苦労。ブロワーがあると便利です。引用:amazon
名前の通り寝心地最高でした!石の転がっている浜辺でしたが下に石があることをまったく感じないふかふか具合です。引用:amazon
おすすめ④モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッド
大手アウトドアメーカー、モンベルのU.L. コンフォートシステム エアパッドは、軽量化を追求した形が特徴的です。保温性の高いボックス構造を採用したエアーマットで、厚さは7cmありながら重量は504gとかなり軽量です。収納サイズは∅11×20cmとコンパクトで、リペアキットも付属していますが、エアポンプは別売りです。
モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッドの口コミ
コンパクトに畳め、寝心地も抜群です。180センチ85キロの私が使用しても問題ありません。横幅はやや狭いです。肺活量は人それぞれですが、私が使用した限りでは普通に口から入れてもすぐに膨らみます。引用:amazon
非常にコンパクトにたためます。膨らませると、しっかり厚みがあり、空気が動くこともなく寝心地も良しです。引用:amazon
おすすめ⑤サーマレスト クローズドセルマットレス Zライトソル
おすすめ5つ目は、サーマレストのクローズドセルマットレス Zライトソルです。軽量EVAフォームを使用したクローズドセルマットで、アコーディオンのように折りたためるので持ち運びもしやすくなっています。
厚さは2cmですが表面はアルミ蒸着が施されており、独特の凹凸フォームで冷えも断熱してくれます。重量は410gとかなり軽量で、3シーズン使えるので重宝します。価格もお手頃です。
サーマレスト クローズドセルマットレス Zライトソルの口コミ
5月頭雨初キャンプで使用。地面の固さを感じずちゃんと寝れました。めちゃ軽い。引用:amazon
寝具としてだけでなく膝をついてテントをたたみたい時、ちょっとした座布団がわり、荷物の仮置きなどに便利です。私はバックパックキャンプが好きで一番最後に外に固定する際にサッと畳めるのもスマートです。寝心地はこの手のマット中ではトップクラスです。引用:amazon
おすすめ⑥サーマレスト ネオエアーXライト
続いてもサーマレストの商品で、ネオエアーXライトをご紹介します。30D高強度ナイロンを使用したエアーマットで、生地がソフトな触り心地で寝返りをうった時のギシギシした音も少ない設計になっています。
3シーズン用で厚さ6.4cm、重量340gと軽量です。スタッフサックとポンプサック、リペアキットが標準装備なので、もしもの際にも安心です。
サーマレスト ネオエアーXライトの口コミ
自宅のベッドのように快適で、朝まで熟睡出来ました。標高2000m、外気温3度の環境で使用しましたが、とても暖かく底冷えを感じることもありません。引用:amazon
軽く、収納もでき、あたたかい。寝心地も良く。とても、満足。引用:amazon
おすすめ⑦ロゴス マット セルフインフレートマット
ロゴスのマット セルフインフレートマットは、メープルリーフのロゴが入った収納バッグが付いています。厚さ5cmのインフレーターマットで、幅135×奥行190cmなので大人2人が横になれる大きさです。大きいのでテント内に敷き詰めたい方にもおすすめで、価格も2人用と考えるとリーズナブルでしょう。
ロゴス マット セルフインフレートマットの口コミ
店舗にて横になり購入したので快適さはわかっての購入ですが、以前から使用している薄いのは朝腰が痛いかったのですが、こちらは本当に快適に寝れます。引用:amazon
付属の収納バッグに収納するのが大変ですが、もの自体は十分な厚みと弾力があり満足しています。引用:amazon
おすすめ⑧SPECIALIST ポリエチレン発泡マット
続いてはSPECIALISTのポリエチレン発泡マットです。クローズドセルマットで収納サイズは13cm×12.5cm×55cmとかなりコンパクトになりますが、長さは182cmあるので男性でも使えます。凹凸部除いた厚さ0.9cmで、本体重量は257gと軽量です。発泡ポリエチレンを使用しているのでパンクの心配がなく、価格も4000円以下なので破格のお値段でしょう。
SPECIALIST ポリエチレン発泡マットの口コミ
寝心地は上々です。そして軽いので、バイクに積んでいくのにちょうど良いと思います。使い勝手はとてもよいので、できれば末長く使いたいと思います。引用:amazon
子供とキャンプに持っていきましたが寝心地はとても良かったです。もう少し幅広だったらと思いますが持っていくサイズを考えると仕方ないですかね、重さは軽くて専用袋に入っていて問題ないです。引用:amazon
おすすめ⑨コールマン フォールディングテントマット
テント全体にしっかり敷きたいという方におすすめなのが、コールマンのフォールディングテントマットです。約240×200cm以上のテントに使用でき、クッション性がありながら折りたたみもしやすくなっています。
厚さは7mmで、中綿にPEスポンジを使用しています。大人数での雑魚寝やディキャンプにもおすすめです。価格もお手頃でしょう。
コールマン フォールディングおすすめの口コミ
地面の固さを和らげてくれます。それなりに地面の冷たさも防いでくれそうです。真ん中から2つに分離できるので、ソロ用のテントで2枚重ねて使用することもできそうです。引用:amazon
テント本体とグランドシートだけでは地面の上にいるのと変わらないですが、こちらを敷くことで薄いにもかかわらず高いクッション性で劇的に快適になります。レジャーシートとして使用すれば快適なクッション性を色々なアウトドアシーンで実現できてしまいます。引用:amazon
おすすめ⑩ハイランダー スエードインフレーターマット
最後はハイランダーのスエードインフレーターマットです。ハイランダーは日本のアウトドアブランドで、コストパフォーマンスの高いキャンプギアをリリースしています。スエードインフレーターマットはインフレーター式の2人用マットです。
スエード生地なので冷たさを感じにくく、独立気室のピロー付きで枕の空気調節もできます。内部のウレタンの厚みが5cmなので、空気が入るとそれ以上の厚みになるので寝心地も良いでしょう。リペア用の生地が付属し、価格も8000円程度なのでコストパフォーマンスも十分です。
ハイランダー スエードインフレーターマットの口コミ
キャンプでの快眠を求め購入しました。以前使用していた3センチほどの厚みの物と比べると寝心地の良さは抜群でした。引用:amazon
表面はスエードになっており手触りが良くて、裏面は滑り止めなっているので就寝中にズレてしまうということもないです。なにより作りが非常に丁寧で価格も安いというのが気に入りました。引用:amazon
キャンプや登山に最適なテントマットを選ぼう
様々なテントマットをご紹介してまいりましたが、キャンプや登山でもぐっすり眠れるならすぐに欲しいという方も多いのではないでしょうか。テントマットは種類も厚さも商品によって違うので、自分が使いやすくキャンプや登山に最適なテントマットを選んでください。
キャンプで寝心地が多少悪いのは当たり前と思っている方も、快適なマットを手に入れて家と変わらない睡眠を手に入れましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。