ダンプ買取･売るなら工具男子

ダンプとは

ダンプの役割

ダンプカーは荷台を傾けて荷物を降す事が出来る機能を持つ輸送車両で、建設現場では欠かせない存在です。
砂利や土砂などを積み込む事が出来る他、建築資材などを積み込む事も可能になりますし、砂利や土砂などの場合は、荷台を傾ける事で積載物を簡単に下ろせるなどの利点を持ちます。
工事現場などでは基礎を作る時などには最初に砂利を敷き詰める事になりますが、この砂利をダンプカーで輸送し、建設現場で砂利を敷き詰める際に、荷台を傾けるだけで積載してある砂利を流し込めるなどのメリット、そして建築資材の運搬を行うなどの役割を持っています。
ちなみに、荷台はリンク機構併用の油圧シリンダーを使って行う仕組みになっていますが、重ダンプトラックなどの場合、リンク機構がないため、シリンダーで直接荷台を操作するなどの違いがあります。

ダンプの人気おすすめメーカーとそのモデル

ダンプカーは運転席が普通乗用車よりも高い位置にあります。
そのため、視界が開けて運転しやすいと言う人も多いのですが、乗り降りする時のしやすさが良い製品に人気が集まっています。
ダンプカーを運転するのは従来では男性が主流でしたが、最近は建設現場に資材を搬入する時や建設現場から廃材や土砂を予想するダンプカーの運転を行うのが女性にケースも増えています。
身体が男性よりも小さいので、乗り降りがしやすい車両に人気が集まっています。
さらに、輸送する距離が長くなった場合などでは乗り心地が良い車両に人気が集まっています。
例えば、東京の建設会社が東北エリアでの仕事を請け負う場合には、東京と東北エリアを往復する事になるため長時間の運転でも疲れが少ないなど、乗り心地を求めるドライバーが多くなっています。

ダンプの気になる価格帯

解体工事を手掛けている業者では、解体工事現場で出た廃材を輸送するためのダンプカーが必要になります。
最近の解体工事は建設リサイクル法に基づき、分別解体の義務付けがあるため、数回の輸送が必要になる、解体業を経営するためには数台のダンプカーが必要になって来ます。
従来では、まとめて廃材を積載出来ましたが、リサイクルを考える上で分別解体は必要不可欠な存在であり、法律を準拠する意味においても輸送量を増やさなければならないわけです。
ダンプカーの新車での価格帯は1000万円前後と言われています。
この金額は、車両本体の値段と荷台を含めたもので、車両本体だけの場合では700万円前後、車両に載せる荷台部分が400万円前後などの内訳になっています。
これに対し、中古車の場合は年式などに応じて値段が下がるため、まとめて数台を導入する時などは中古車両の方が費用負担は少なくなります。

ダンプを買うなら

1台当たりの価格が1万円前後となった場合、会社として数台をまとめて導入するためには多くの予算を組んでおく必要があります。
しかし、中古車両などの場合は、価格が半分以下の値段のなる車両もあるため、数台をまとめて導入する時などは費用負担が少ない中古車両を考えるのも一つの方法と言えましょう。
但し、注意をしなければならない事は、普通乗用車の中古の場合は、そのまま利用する事が出来る車両が多くありますがダンプカーなどの場合は、底鉄板、枠作り直し、全塗装などの補修が必要になった場合、購入価格だけではなく、数十万円から数百万円の費用が掛かる事もあります。
状態が良いものほど、補修費用を抑える事が出来るため、中古車両を導入する場合には購入後の費用がどのくらい掛かるのかなどを把握しておくと安心です。

ダンプのメンテナンス方法

ダンプカーのエンジンはディーゼルエンジンで、普通乗用車のエンジンと比較した場合、馬力が大きい、耐久性が倍以上あるなどのメリットを持っています。
しかし、耐久性や性能を維持して行くためには適切なメンテナンスを繰り返して行く必要があります。
さらに、メンテナンスを行うだけではなく、運転の仕方によってもダンプカーの寿命は変わります。
荒っぽい運転をしていれば、メンテナンスを行っていても早い段階で寿命が来てしまう事もあるため、トラックに負担をかけない運転を心掛ける事が大切です。
オイル交換やエンジンルーム内の各種液体の残量確認などはダンプカーを所有する人にとって重要なメンテナンスの一つであり、暖機運転を初め、急発進や急加速、急ブレーキなどのような運転を控える事はメカニズムを長持ちさせる秘訣にも繋がります。

使わなくなったダンプを売ろう！

会社が大きくなる事で所有するダンプカーの数も増えて行く事になるわけですが、車両は種類に関係なく走らせる事で性能を維持させる効果にも繋がります。
例えば、エンジンは定期的に回す事で性能をフルに発揮してくれるようになりますが、長い間運転をせずにそのままにしておくとエンジンの調子は悪くなってしまいます。
仮に使わない車両がある場合には、普通乗用車などと同じように中古車両を買い取りしてくれる会社に査定を依頼し、売る事がお勧めです。
尚、中古車両は国内でも人気を集めていますが、アジア圏などでは日本車両の性能が高いなどの理由からも、市場に流通させた場合、買い手が付きやすいなどのメリットを持っています。
幅広い販路を持っている買い取り店にダンプカーの査定を依頼する事で、多少状態が悪いものでも売る事が出来るチャンスが出て来ます。