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買ってはいけないエアコンメーカーの特徴まとめ!おすすめメーカーも紹介!

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エアコンといえば、今やどんな家にも欠かすことのできない必須家電となっています。そんなエアコンの重要度は非常に高いといえる中で、買ってはいけないメーカーというものも存在しているようです。そこで今回は、後悔しないための買うべきではないメーカーなどについてまとめました。

買ってはいけないエアコンメーカーの特徴4つ

エアコンの購入を検討する際には、性能や値段などいろいろな部分を重視されることかと思われます。そんな中で、使用すると後悔してしまうエアコンというものも存在していますので、まずはその特徴から見ていきましょう。

買ってはいけないエアコンメーカー①中古製品

1つ目は、中古の製品になります。やはり新品と比べると中古品の方が金額が安いので、なるべく安く購入したいと考えている方にとっては中古のエアコンがどうしても目に入ってしまうのも分からないではありません。

中古のエアコンは、使用状況や保守の程度によって異なります。エアコンは寿命があるため、中古品を購入するとその残り寿命が不確実となるのですぐに修理や交換が必要になる可能性があります。これにより、長期的にはコストになる確率が高いのです。

中古のエアコンは、新品に比べてエネルギー効率が低いことがよくあります。古いモデルは、新しい技術や省エネ設計を欠いていることが多いため、電力消費が高くなり運用コストが上昇する可能性があります。

加えて、一般的に出回っている中古のエアコンは、故障の際の修理が未対応であったりすでに保証が切れているものも珍しくありません。故障や問題が発生した場合、修理や交換の費用が購入者にかかる可能性が高く予期せぬ支出にもなるでしょう。

買ってはいけないエアコンメーカー②シェア率が低い

続いては、シェア率が低いメーカーのエアコンになります。エアコンというのは、誰でも想像できる通り家電の中でも特に構造が複雑とされていて、かつ夏場や冬場になればほぼずっと使うことになりますので非常に重要です。

長年使い続けていれば、当然その分故障や不具合が発生する可能性が高くなります。その際、シェア率が低いメーカーのエアコンだとアフターサポートが不足していることがあり、製品に問題が生じた場合適切なサポートを受けられない可能性が高いのです。

大手メーカーは製品の保証とアフターサポートに関して充実している事がほとんどですので、安心して使用し続けることができます。だからこそ、よく知られているメーカーをとりあえず選ぶというのも実は大切なのです。

特にプライベートブランドの製品には注意すべきとされています。価格が安いので魅力的に映るのですが、保証対応が十分でなかったり部品を交換する際に高額になってしまう事も想定されます。

買ってはいけないエアコンメーカー③安すぎる

安すぎるエアコンも注意が必要といえます。やはりエアコンも安い買い物ではありませんし、よく知られているメーカーのしっかりとした製品を購入しようとすると十万円を優に超えているものも珍しくありませんから、安い方に目が行くのも否定はできません。

しかし安いという事は、それ相応の理由があるというものです。安いエアコンは、品質と性能に関して疑問が残るものが多いです。冷暖房能力やエネルギー効率が低いため、快適な温度を維持するのが難しいかもしれません。

また、故障のリスクが高まり、修理や交換が頻繁に必要になる可能性もあります。そうなると、購入当初の初期コストこそ抑えられてその場ではよかったかもしれませんが、結局のトータルコストが高くついてしまうという結果になりかねません。

有名なメーカーの値段がそれなりにするエアコンというのは、この辺りの品質や保証などに関してしっかりとしているからこその値段でもあるのです。

買ってはいけないエアコンメーカー④口コミが少なすぎる

そしてもう1つ、口コミの数が少なすぎるエアコンやメーカーも控えた方が良いとされています。これはエアコンだけの話ではなく、他の家電やその他製品を購入する際にも同じことがいえるものです。

商品を購入する際には、勿論メーカーや価格などを重視することもあるでしょう。しかし、口コミというのも非常に重要な判断材料です。特にネットなどでは簡単に見ることができるので、実際の利用者のリアルな声を参考にできるのです。

口コミの数が少ない製品は、その品質や信頼性について不確実性が高い傾向があります。他の消費者が評価や経験を共有していないため、製品の性能や耐久性についての情報が不足している可能性が高いです。

口コミの数が少ない製品を購入する前に、同じ価格帯や機能を持つ他のエアコン製品を比較検討することが重要です。他の選択肢に口コミや評価が豊富な場合、より信頼性の高い製品を見つけやすくなるでしょう。

噂は本当⁈買ってはいけないエアコンメーカーを検証

気温が厳しい季節に使用する家電であるからこそ、選ぶ際には十分に実用に耐えられる製品、およびメーカーを選んでもらいたいところです。ここで、不安な点が多いという噂があるメーカーを検証してみました。

シャープ

まずは、シャープになります。シャープといえば、家電製品、電子部品、液晶ディスプレイなどをはじめとして国内の多くの家電を取り扱っている名前の知られているメーカーであり、ここで名前が出てくるのは意外かも知れません。

  • 室外機のファンが壊れて高い部品代を支払った
  • 故障しやすいエアコン
  • プラズマクラスターが効いているのかわからない

しかし、実際にシャープのエアコンを使ったユーザーからは上記のような口コミが見られるのです。同にも故障が多発してしまう面がある様で、またプラズマクラスターを売りにしている事で知られますが花粉症に対して効果が無いという声もあります。

東芝

続いては、東芝になります。こちらも日本の大手電機メーカーとして有名どころであり、シャープに続いて有名で名前を聞いた事があるところが出てきたのは意外に思われるかもしれません。

  • 使用して半年でリモコンに無反応
  • 室外機の調子が悪くて部屋が冷えない
  • 修理した数年後にまた故障が起きた
  • 不具合があり、カスタマーサービスに電話するがなかなか繋がらない

こちらも実際のところの口コミは上記のようなものが集められています。また修理業者からも東芝のエアコンの修理依頼は比較的多いもようで、かつ最近だけの話ではなくかなり前から修理が多いのだそうです。

コロナ

もう1つが、コロナです。こちらは主に暖房機器、冷房機器、空気清浄機、ガス機器、キッチン家電などの家庭用電化製品を製造・販売している企業であり、日本でも機器を利用している方や企業も少なくありません。

  • 冷房暖房がききにくい
  • 音が大きい

こちらも実は東芝に次いで買うべきではないメーカーとしてよく名前が挙がっていました。しかし、昨今の新しい機種では冷房機能が格段に向上しており、コストパフォーマンスの優秀さが評価されている事から決して買ってはならないといったレベルではないとされています。

後悔しないエアコンメーカーの選び方

この様に、名前を知っている、有名なメーカーだから絶対に安心であるというような保証はありませんので、選ぶ側がしっかりと吟味することが大切なのはどんな家電であっても変わらないのです。そこで、エアコンの選び方についてもまとめました。

選び方①部屋の広さ

まずは、部屋の広さに対して適したエアコンであるかをチェックしてみましょう。エアコンを選ぶ際にはまずこの部屋の広さに適応できるかが重視され、エアコンの能力が部屋の広さに合っていない場合、十分な冷暖房ができない可能性が高いです。

部屋の広さに合ったエアコンを使用すると、室温が的確に調整されます。もし部屋のサイズに合っていない過小なエアコンを使用すると、暑い日には十分に冷房が効かず熱くなり、寒い日には暖房が不足する可能性があります。

逆に過大なエアコンを選んだ場合にも注意が必要です。冷暖房に必要以上の電力を消費することになりますので、想定以上に電気代が高くつく可能性があります。

よく冷房対応畳数という言葉が見られますが、仮に6~9畳と記載があった場合、木造なら6畳、鉄筋造なら9畳まで対応という意味になっています。自分の家の構造と照らし合わせてみましょう。

選び方②便利機能

続いては、エアコンに搭載される便利機能についてです。昨今のエアコンの付帯機能は非常に増えており、例えば温度設定やファン速度の調整、風向きの制御、睡眠モードなど基本の操作の他、人検知機能・除菌機能・自動おそうじ機能などがあります。

これらの機能は、ユーザーが自分の好みに合わせてエアコンの動作をカスタマイズできるようにするため、快適性やエアコンの運用に際して非常に楽になるのです。

近年のエアコンには、スマート機能が搭載されていることが増えています。スマートエアコンはスマートフォンアプリを通じて遠隔操作や予約設定が可能で、外出中にエアコンを操作するといった芸当も現実的になっています。

選び方③省エネ性能

省エネ性能も重視する方は多いかと思われます。家電全体で見ても、エアコンというのは消費電力が大きいものとして知られています。夏場や冬場にはほぼ毎日使いますから、電気代を抑えるためにも重視する方が多いのです。

省エネなエアコンを選ぶコツとして見るべきは、APFという値を見ることとされています。APFとは通年エネルギー消費効率を指すもので、この値が大きければ大きい分エアコンの省エネ性能が高い事、優れていることを示しています。

また高効率のエアコンは、一般的に部品の摩耗が少なく効率的に動作する傾向があります。したがって省エネ性の高いユニットは通常、長い寿命と高い信頼性を持つことが期待されますので、メンテナンスや交換のコストを削減できるという利点もあります。

選び方④購入時期

購入する時期も考慮すると、お得に買えるかそうでないかを左右します。よく家電にはシーズンという言葉があるのですが、エアコンに関してもそういった時期があり、安く買うことができる時期があるのです。

通常、エアコンは夏季に需要が高まり、価格も上昇します。一方、冬季や秋季には需要が低くなりエアコンの価格が下がりやすいとされています。時期的には、標準モデルなら2月から3月、高機能モデルだと10月から11月あたりが該当します。

そして家電の多くは、新しいモデルを発売するタイミングを設定しています。新しいモデルが市場に登場すると、古いモデルの価格が下がりやすくなります。その時期の1か月ほど前は在庫処分となるので、型落ちになるモデルが安く売られるのです。

買ってよかった!おすすめエアコンメーカー&モデル5選

エアコンは夏や冬に確実にほぼ毎日使うことになる重要な家電であるからこそ、快適に使えるメーカーの製品を選んでもらいたいのです。最後に、おすすめできるメーカーとモデルをご紹介しましょう。

おすすめ①ダイキン

まずは、ダイキンになります。日本の大手空調機器メーカーとして世界的にも知られており、加湿・除湿・換気に特化しているうるさらX、外気温-25℃でも運転可能な寒冷地向けの「スゴ暖」など機能に特化したモデルを展開しています。

ダイキン RXシリーズ うるるとさらら

おすすめのモデルは、うるるとさららです。除湿では状況に合わせて除湿方式を切換えて熱交換器のリニアコントロールでシーンに合わせた除湿を行い、加湿時には外の空気中の水分をエアコンが取り込み、無給水で冬の肌・部屋にうるおいを付加してくれます。

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おすすめ②パナソニック

続いては、パナソニックです。ほとんどの製品にナノイーが搭載されており、空気中のカビや花粉の発生を抑制してくれます。空気清浄機能が優れているので、部屋を綺麗に保ちたい方におすすめできます。

パナソニック エオリア EXシリーズ

エアコン内部も「全自動お掃除」で手間なく綺麗にできるエオリアのエアコンです。 抗ウイルスエアフィルターでエアフィルターの汚れを防止でき、 速く涼しい、続く快適な涼しさとしっとり冷房で湿度をコントロールすることで、冷房による乾燥や冷えを抑えます。

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おすすめ③三菱電機

三菱のエアコンもおすすめできます。特徴的な点としてムーブアイという高精度のセンサーをエアコンに搭載しており、体感温度・床の温度といったように部屋内を把握して最適な空間調整を行ってくれるのです。

三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ

霧ヶ峰はシリーズ名として知っている方も多いでしょう。人の温度の感じ方を高精度赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」が見極めて、左右独立駆動の2つのファンが暑がりの方と寒がりの方にそれぞれ強い風、弱い風を吹き分けます。

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おすすめ④日立

日立は、エアコンに凍結洗浄システムを導入しています。エアコンの内部を一部意図的に凍らせてから洗浄することで、熱交換器・排水トレー・室外機なども洗浄が可能です。エアコンの手入れの手間を省きたい方におすすめです。

日立 白くまくん Dシリーズ

室内機・室外機の凍結洗浄に加え、カビバスターを搭載したクリーン機能充実のベーシックモデルです。シーズン前自動点検機能で、エアコンをよく使う冷房シーズンを迎える前に、正常に運転するか・故障部分がないかを自動で点検します。

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おすすめ⑤富士通ゼネラル

最後は、富士通です。主力エアコンとしてノクリアシリーズを展開しており、熱交換器加熱除菌を行うことができます。ウイルス抑制・抗菌・防カビ作用のコーティングをエアフィルターにも付与しており、健康的に使い続けられます。

富士通ゼネラル ノクリアZシリーズ

使う人の好みの設定や環境を学んで成長する「オーダーメイド快適」が先回りして快適空間を創り出せます。AIで学習した生活パターンに合わせて自動でメンテナンスしたり、運転・タイマーを提案するなどさまざまな機能をAIが自動的に組み替えます。

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買ってはいけないエアコンメーカーを賢く避けよう!

エアコンというのは、毎年買い替えを行うようなものでもなく、それができるものではありません。故にしっかりと吟味をする必要がある家電とも言えますので、是非とも実用的なメーカーのエアコンを使ってみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。