ベビーカーの正しい処分方法を徹底解説!処分方法や寄付方法もご紹介!
お子様がいるご家庭では、お出かけの際にベビーカーを愛用されておる方も多いですが、使い終わった際にどう処分したらよいか困る場合もあります。ここではベビーカーの正しい処分方法を徹底解説、処分方法だけでなく寄付する方法もご紹介します。まだ使っているという方も、数年後に処分する際に困らないよう、チェックしてみて下さい。
ベビーカーはいつ処分する?
赤ちゃんが生まれる前や生まれてすぐにベビーカーを購入されている方は多いでしょう。赤ちゃんを抱っこして歩くよりベビーカーの方が体に負担が少ないので、散歩や買い物など毎日のように使っている方もいます。
しかしベビーカーを処分するタイミングはどこかでやってきます。ベビーカーの寿命も併せてチェックしてみてください。
処分するタイミング
ベビーカーは年齢制限が機種ごとにあり、A型やB型といったタイプの違いがあるものの、最長でも4歳までとなっています。年齢や体重制限を超えたため、処分する場合もありますが、幼稚園に入園のタイミングで処分することが多いようです。
3歳ごろになるとベビーカーに乗っていると足が地面についてしまったり、幼稚園に行くことでベビーカーを使うタイミングが減ることが理由にあげられます。
ベビーカーの寿命は?
ベビーカーは使用期間が長くなると、タイヤがすり減ってきたり、ベルトが伸びる、布部分の汚れ・破れなどの劣化が起きてきます。そのため、標準使用期間をメーカーごとに設けていることがあり、コンビやピジョンは新規購入から5年と設定しています。
5年以上経過すると劣化による予期しない危険が起きる可能性があるため、メーカーごとの標準使用期間を過ぎたら使わない方が安全です。
ベビーカーの処分方法
ここからはベビーカーの処分方法をご紹介します。ベビーカーは畳んでも場所を取るため、使わなくなったのに玄関や物置に置いておくのは邪魔でしかないという方も多いでしょう。処分方法はいくつかあるため、自分が処分しやすい方法を選んでみて下さい。
処分方法①不燃ごみとして処分
処分方法1つ目は、不燃ごみとして処分する方法です。ベビーカー本体は鉄やアルミ、樹脂などの素材を使っており、不燃ごみに出せるサイズは自治体によって違いますが、サイズ内であれば不燃ごみに出せます。
一番長い辺が50㎝以内であったり、回収するカゴに入るサイズまでなど、自治体にサイズを確認してみましょう。長さがオーバーしている場合は、手間はかかりますがノコギリ等を使って解体すれば不燃ごみとして処分も可能です。
処分方法②粗大ごみとして処分
自治体の不燃ごみのサイズをオーバーしている場合は、粗大ごみとして処分できます。粗大ごみは自治体に申し込みをして回収してもらったり、ゴミ処理施設に直接搬入する方法があります。回収費用も良心的な自治体が多いです。お住まいの自治体に回収方法や料金を確認してみて下さい。
処分方法③友達や親戚に譲る
使用期間が短くまだ使える場合は、友達や親戚に譲る方法もあります。これから出産される方など、まだベビーカーを買っておらず欲しいという方が身近にいる場合は、譲ることで処分できます。
引き渡しを直接する必要がありますが、知っている方に使ってもらえるなら嬉しく思う方も多いでしょう。タイミングよく欲しいという方がまわり居たら良いですが、そう多くはないかもしれません。
処分方法④リサイクルショップやフリマアプリで売る
綺麗でまだ使える場合は、リサイクルショップやフリマアプリで売ることで処分もできます。送料がかなりかかる可能性がある、売れるまで時間はかかるかもしれないというデメリットはありますが、フリマアプリは自分の納得のいく価格で売却することも可能です。
リサイクルショップはフリマアプリに比べると価格は付きにくいかもしれませんが、早く現金化できるでしょう。使用期間が短かったり、美品、大手メーカーの商品なら高く売却できる可能性もあります。
処分方法⑤ベビー用品専門店で買い取ってもらう
最後はベビー用品専門店で買い取ってもらう方法です。ベビー用品の買取専門店が何社かあり、店舗がある業者もあれば、インターネットでの買取・販売のみという業者もあります。買取方法は業者によって対応している方法は違いますが、店頭買取、宅配買取、地域によっては出張買取を行っている場合もあります。
ベビー用品専門店なので高価買取を行っていることも多く、傷みの少ないものであれば買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。価格が知りたい、買取可能か気になる場合は、無料査定を利用してみるのがおすすめです。
ベビーカーを寄付する方法
寄付という形でベビーカーを手離す方法もあります。ご存じの方は少ないかもしれませんが、ベビーカーの寄付を受け付けている団体がいくつかあります。不用品を国内外でリユースする活動を行っている団体や、届いた品物を販売して現金化し、子供達を支援する各種団体へ寄付している団体などもあり、活動は様々です。
申し込み不要で荷物を送るだけのところが多く、宅急便も自宅まで集荷に来てもらえば簡単です。団体の活動場所によっては持ち込みも受け付けている場合がありますが、送料は基本的に自己負担となります。団体によっては自分が選んだ支援団体に寄付することもできるので、より寄付できたと実感しやすいでしょう。
月間の寄付の報告や寄付団体の実績なども載せている団体も多いので、インターネットで検索してみてください。ベビーカー以外の不用品も受け付けていることが多いので、ただ捨てるのはもったいないという方や社会貢献したい方におすすめです。
ベビーカーを高く買い取ってもらう方法
ベビーカーを買取に出す方は、ベビーカーを高く買い取ってもらう方法をチェックしてみて下さい。ベビーカーは機種や状態によっては1万円以上の買い取り額が付く場合もありますが、状態が悪いと半分以下になってしまうこともあるでしょう。ちょっとしたことで金額が上がる可能性が高いので、査定に出す前に実践してみて下さい。
綺麗に掃除しておく
まずは綺麗に掃除をしておきましょう。査定の際にやはり見た目の印象は大事で、汚れた状態で出すとマイナス査定になることがあり、使い方があまり良くなかったという印象も与えがちです。また、汚いと買い取ってから業者側で掃除をすることになるため、その費用の分を査定からマイナスされてしまうこともあるでしょう。
ベビーカーは外で使うものなので車輪が汚れていたら泥などは落とす、しまいっぱなしで埃が付いていたら落とす、布部分が取り外し可能で洗える場合は洗濯する、シミが付いていたら極力落とすなど、出来るかぎりの掃除はしておいてください。
使わなくなったら早めに買取に出す
使わなくなったら早めに買取に出すことも大切です。家電等の買取と同様に、ベビーカーも製造年数が新しいほど高く買い取ってもらえる傾向にあります。製造から4年以内のものしか買い取らないという業者もあり、4年に近いほど買取額は下がります。
モデルチェンジが行われた後などは価格が下がってしまうため、使わなくなったら早めに買取に出しましょう。
付属品も一緒に出す
最後は付属品も一緒に出すことです。ベビーカーの付属品はメーカーや機種によって異なりますが、説明書や箱などが付属品にあげられます。
メーカーによっては、サンシェードやレインカバー、ベビーカー用フック、クッション、ベビーカーに装着して使う防寒具のフットマフ、グリップカバー、ケープなどのオプションアイテムを販売していることもあるので、持っている場合は一緒に査定に出すと買取価格にプラスアルファされる可能性があります。
付属品やオプションアイテムはそのまま持っていても使い道がないものが多いので、査定の前に揃えておきましょう。
自分に合った方法でベビーカーを処分しよう
ベビーカーの処分方法をご紹介しますした。思ったより処分方法がたくさんあると感じた方も多いのではないでしょうか。お子様によってはベビーカーに乗るより歩く方が好きだったり、お住いの環境によってはベビーカーよりも抱っこの方が便利だったりと、予想以上に早く使わなくなってしまうこともあります。
ベビーカーは機種によっては5万円以上するものもあり、安くても1万円以上かかる場合が多いでしょう。買ってから年数が経っておらず、あまり使っていない場合などは買い取ってもらえる可能性が高いので、まずは査定に出してみることをおすすめします。
自分のお子様が使っていたベビーカーは、愛着や思い出もあって捨てにくい方は、寄付や譲ったりなど、次の方へバトンタッチする方法もあります。ぜひ自分に合った方法でベビーカーを処分してみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。