チョウバエを根絶したい!正しい駆除方法と対策方法を徹底解説!

チョウバエを根絶したい!正しい駆除方法と対策方法を徹底解説!

夏になると自宅のキッチンやお風呂場、また洗面所などの水場で小さい虫を見かけるようになるという人は多いのではないでしょうか。

この嫌な虫の正体はチョウバエです。チョウバエという名前ですが、実はチョウでもハエでもない全く別の虫です。今回はそんなチョウバエについて撃退方など詳しくまとめていきます。

チョウバエとはどのような害虫か

まずはじめに、チョウバエの生態について知っておきましょう。チョウバエの生態をしっかりと知っておくことで、発生時期や発生しないための対処法を知ることができます。

駆除で根絶したいチョウバエとは

チョウバエとは、英名でmoth flyという名称で呼ばれており蛾のような蝿という何とも気持ち悪い虫です。その正体はハエ目チョウバエ科の虫で、一口にチョウバエといっても、日本だけでも50種類以上のチョウバエが存在します。

人間を刺したり害を与えることはありませんが、幼虫の時期は汚水の中で育つという点から、家にいて気持ちの良い虫とは言えません。

チョウバエの活動が活発になる時期

そんなチョウバエですが、年中家の中に発生するわけではありません。活発になる時期というのが存在します。その時期はチョウバエの種類によって異なるので、日本で発生しやすい代表的なチョウバエ2種類のそれぞれが活発になる時期を見ていきましょう。

  • ホシチョウバエ・・・5月から7月
  • オオチョウバエ・・・8月から9月

チョウバエが活発になるのは、いずれも暖かい時期です。一年中暖かい地域や、常に暖房が効いている施設などには年中発生することもありますが、そうでない限りはこの時期に注視しておくと、発生を防止できるでしょう。

チョウバエの発生源と原因

次にチョウバエはそもそもどこから侵入してくるのかについて、その発生源と原因について見ていきましょう。チョウバエは大変小さいので玄関を開け閉めした際や、洗濯ものを取り込むといった僅かなドアの開閉時に自宅に入り込むことが多いです。

チョウバエは産卵する数が大変多いため、数匹でも入り込むと一気に繁殖して大発生してしまいます。このような事態にならない他に、チョウバエを入り込ませない事は勿論、数匹でも見かけた際は直ちに処分し数を増やさないように心がけましょう。また、ゴミ箱やお風呂場の水たまりなどチョウバエの繁殖しやすいスポットは予め意識しながら掃除しておくと効果的ですよ。

駆除が必要となる主なチョウバエの種類

続いて駆除が必要なチョウバエの種類について見ていきましょう。チョウバエはとても小さく人を刺すこともない為、無害と思い放っておく方も中にはいるかと思いますが、実は細菌を運んでいるチョウバエもいます。この項では、駆除した方が良い2種類のチョウバエを解説していきます。

種類①オオチョウバエ

1点目にご紹介するチョウバエは、オオチョウバエです。オオチョウバエはその名の通り、チョウバエの中では大きめの個体で、その体長は4~5mmが平均的です。体の色は灰色で羽の部分には8つの斑点模様があるチョウバエなので、比較的見分けやすいでしょう。

壁についたチョウバエの姿はハートの形をしており、少しかわいらしくも思う存在ではありますが、見つけたらすぐに駆除しましょう。発生場所は、主にトイレや汚れた水場に現れる事が多いチョウバエです。

種類②ホシチョウバエ

続いてご紹介するのがホシチョウバエです。ホシチョウバエは大変小型のチョウバエでそのサイズはおおきくて2㎜程です。蛹から孵化するまでのスピードが非常に早い事で知られており、一度見つけるとすぐに大繁殖してしまいます。発生時期も冬季以外の全ての時期で発生し、工場や温水を扱う施設など一定以上の温度があると季節を関係なく繁殖し続ける為、とても厄介なチョウバエと言えるでしょう。一度繁殖をはじめると、雪ダルマ式にどんどん増えていきますので大繁殖を防ぐ為にも見つけたらすぐに駆除しましょう。

駆除で防ぎたいチョウバエの被害

 

次に、意外と知られていないチョウバエの被害についてご紹介していきます。上の項でチョウバエは細菌を運ぶ虫であると申し上げましたが、それ以外にも人間に恐ろしい危害を加える「ハエ症」というものがあります。この項では、ハエ症について詳しく見ていきましょう。

ハエ症

ハエ症とは、人間の内部にチョウバエの幼虫が入り込み卵を産みつけ、消化器官に寄生してしまう恐ろしい病気です。侵入経路は鼻の穴・まぶた・肛門など様々な個所から侵入してきます。小さい虫だからと言って油断していると、このハエ症に襲われる可能性は充分に考えられます。

ハエ症が疑われる症状

ハエ症を患ってしますと尿から大量の幼虫が流れ出てきたり、まぶたから幼虫が出てくるなどの症状が出てきます。しかしこれは末期の症状なので、ここまで事態が進んでいる方はあまりいないでしょう。初期症状として挙げられる症状として、原因の解らない腹痛や目の腫れ・炎症を起こすといった症状がありますので、理由のわからない違和感をまぶたやお腹に感じるという方は手遅れにならないうちに、早急に医療機関に相談してみましょう。

チョウバエの発生予防対策

ここまで、チョウバエの生態や恐ろしさについて解説していきました。ハエ症になる確率はそれほど高くはありませんが、見た目が汚く細菌を運ぶチョウバエはなるべく家に入ってほしくないですよね。この項では、チョウバエを侵入させない為の2つのポイントについて見ていきましょう。

外からの侵入を防ぐ

1つ目のポイントは家に侵入させないという点です。現在網戸に小さな隙間があるという方は、早急に塞いでおきましょう。チョウバエはとても小さいので、極わずかな穴であってもチョウバエの通り道になっている可能性は充分に考えられます。網戸の隙間をなくしたら、網戸全体にチョウバエ避けのスプレーを散布しましょう。

普段換気をする箇所や玄関など出入りすることの多い箇所になるべく散布しておくことで、チョウバエの侵入は、かなり防げます。当記事でも、おすすめのチョウバエ避けスプレーをご紹介していますので、一刻も早くチョウバエの侵入を防ぎたい!と思っている方は是非参考にしてみてください。

発生源になる水場の掃除をする

2つ目のポイントは水場を掃除しておくという点です。チョウバエは万が一侵入してしまったとしても、快適な場所がなければ死滅してしまいます。そこで、チョウバエの快適な場所を予め徹底的に除去しておきましょう。チョウバエが好む場所の例を挙げると、汚い排水溝・お風呂場の水たまり・不潔なトイレ・ゴミ箱等です。

これらを意識的に清潔に保ち、チョウバエが万が一侵入してしまっても繁殖させないようにしておきましょう!

発生したチョウバエの退治方法

最後に万が一チョウバエが発生してしまった場合でも、効果を発揮する2つの対処法を解説して終わりたいと思います。現在すでに大量に発生してしまっている場合には上記の対策をして効果はイマイチだと思います。

チョウバエを効果的に退治したい!という方は下記の2点を試してみましょう。

  • 熱湯を流す
  • チョウバエ駆除用の殺虫剤を使用する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

発生源に熱湯を流す

1点目の対処法は、発生源に熱湯を流すという対処法です。もし現在チョウバエが発生している場所の見当がついているのであれば、対処は簡単です。

発生しているであろう箇所に70度以上に熱した熱湯をかけましょう。チョウバエは熱に弱いので、お湯で発生源を洗い流せば幼虫・成虫ともに全て死滅します。満遍なくお湯をかけないと生き残る可能性がありますので、疑わしい箇所全てを熱湯で洗い流しましょう。また、お湯をかけることに憚られる個所には、電子レンジで温タオルを作り疑わしい箇所を温タオルで拭き取るというのも効果的です。

チョウバエ駆除用殺虫剤を使用する

2点目の対処法は、チョウバエ用で販売されている駆除用殺虫剤を用いる方法です。チョウバエ用の殺虫剤は幼虫に効果のあるタイプ・成虫に効果のあるタイプ・そして両方に効果のあるタイプの3種類が存在しますので、あなたの用途に合わせて購入してみましょう。工具男子新聞編集部がおすすめしたい殺虫剤は「ムシパンチ」という殺虫剤です。ムシパンチは泡タイプの殺虫剤でカビキラーのように疑わしい箇所に散布して数分放置し、薬剤を浸透させるといった方法でチョウバエを効果的に駆除します。

チョウバエの巣ごと撃退するので、幼虫・成虫もろとも駆除できる優れた殺虫剤です。殺虫剤の詳しい使用方法について解説している動画がありますので、是非そちらを参考に適切にチョウバエを駆除してみましょう。

チョウバエ駆除は早期対策が重要

今回はチョウバエが発生する原因やその対処法についてのまとめでした。チョウバエは暖かい時期に活発になる虫なので、梅雨の時期から虫が発生しないように早期対策しておくことが重要です。すでに発生してしまっている場合には、ムシパンチのような効果的な殺虫剤を用いる方法や、熱湯を流すなどの対処を早急にしましょう。当記事を参考に、この夏はチョウバエに悩まされることなく快適に過ごしましょう!

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。