スノーピーク×マキタのコラボ扇風機がすごい!その魅力を徹底紹介!
キャンパーに人気のアウトドアブランド・スノーピークと、DIYで愛用者も多い電動工具メーカー・マキタがコラボした扇風機が注目を集めています。
このコラボ扇風機は室内はもちろん、キャンプでも大活躍すること間違いなし!キャンプギアや工具好きの方は、スノーピークとマキタがコラボしたアイテムの性能やおすすめポイントをチェックしてみましょう。
目次
スノーピーク×マキタのコラボ扇風機とは
スノーピークとマキタ、どちらもキャンプブランドや工具メーカーとしては知名度の高いところですが、そんな両ブランドがコラボした扇風機が登場しました。
双方共にハイクオリティな商品を多く手掛けているため、もちろんコラボした扇風機も素晴らしい出来となっていることでしょう。
工具で有名なマキタとのコラボ商品
電動工具メーカーとしてトップに君臨するマキタは、DIYやプロの方も愛用する商品が多数あります。今回スノーピークとコラボしたものはもともとマキタが発売していた扇風機をスノーピーク仕様にしたと言っても過言ではありません。
電動工具として高品質な商品を生み出すマキタとのコラボなので、機能性は満足できるでしょう。仕様はマキタ、ロゴはスノーピークとなっていますが、カラーやデザインが若干異なります。工具ファンであればマキタ、キャンパーならスノーピークと選べるようになっています。
スノーピークだからマキタの性能に永久保証がついている
コラボ扇風機はマキタの充電式ファンであるOEMモデルのため、性能自体はマキタの扇風機と同じです。しかしそこにスノーピーク製品の魅力のひとつである永久保証が追加されているのです。
スノーピークは自社製品に自信を持ち、一般的な商品にある期限付きの保証を設けていません。いつまでも長く使い続けてもらうために、期限なしの永久保証がついています。両ブランドのコラボである扇風機も例外なく永久保証の対象です。
夏キャンプや車中泊の熱中症対策に使える
スノーピーク×マキタの扇風機は夏のキャンプや車中泊での熱中症対策にもおすすめです。コンパクトで使い勝手が良い扇風機は夏場でも充分な威力を発揮し、心地良い風を生み出すので体感温度を下げる手助けをしてくれます。
夏キャンプではテント内であっても気温が上昇し、風がない場合もあります。車中泊では防犯面から窓を全開にすることができず、安全面からエアコンをつけっぱなしにすることもできません。
そういったときに起こりやすいのが熱中症なので、夏キャンプや車中泊ではコラボ扇風機を上手に使ってほどよい風を作り出し、熱中症を防ぎましょう。
冬キャンプのサーキュレーターとしてもおすすめ
扇風機は夏に使うものと考える方がほとんどですが、寒い時期の冬にも利用できます。特に冬キャンプではテント内の空気がこもって、温かい空気が上空にたまってしまい、座ったり就寝する床付近が冷たい空気で冷えてしまいます。
そこでコラボ扇風機の登場です。テント内の空気を循環させ、温かい空気を下ろすためにサーキュレーターとして利用してみましょう。
風が人に当たらないように設置すれば寒さもありません。もちろん冬キャンプだけでなく、室内の空気循環用として使うのもおすすめです。
スノーピークとマキタの仕様比較
先程も記述したように、コラボ扇風機はスノーピークのロゴが入っているものの、性能自体はマキタが発売している扇風機とほとんど変わりありません。
そこでスノーピークとマキタの扇風機の仕様を比較してみました。購入する際の参考にしてください。
「フィールドファン 」と「充電式ファン」の仕様
連続使用時間(目安・弱):約9時間40分(BL1830B)※強/中/弱モード切替
最大風速:180m/min
今回コラボしている扇風機は、キャンプギアを扱うスノーピークブランドのため、商品名が【フィールドファン】となっています。同等の性能を持つマキタの扇風機は【充電式ファン】なので、購入で検索する場合はそのように入力すると良いでしょう。まずは双方の基本性能をチェックしてください。
ブランド/仕様 | マキタ | スノーピーク |
---|---|---|
価格(公式サイト) | 9900円(税別) | 10890円(税込) |
カラー | グリーン | グレー |
本体重量 | 1.3kg | 1.3kg |
本体サイズ | 185×272×284mm | 185×272×284mm |
セット内容 | ACアダプタ | ACアダプタ |
バッテリ電圧 | 14.4V・18V | 14.4V・18V |
風量調整 | 3段階 | 3段階 |
最大風量 | 180m/min | 180m/min |
表を見れば一目瞭然、性能や大きさなどほとんど違いはなく、異なるとすればカラーと中央にあるロゴだけです。価格は税込と税抜で表記されていますが、マキタは税込にするとスノーピークと同じ価格になります。
もちろん公式サイトで発表されている価格なので、他のショップで購入する場合にはどちらか一方が安い、ということもあります。
スノーピークはキャンプフィールドにも馴染む落ち着いた色合いのグレー、マキタは工具メーカーらしいグリーンとなっています。仕様自体特別異なる箇所はないため、見た目のカラーリングで選ぶと良いでしょう。
スノーピーク「フィールドファン 」の機能
スノーピークのフィールドファンに搭載されている機能はキャンプや自宅で使うには便利なものばかりが揃っています。
どんな機能が揃っているか、チェックしてみましょう。便利機能をうまく使うとキャンプフィールドやテント内、車中泊などでより快適に過ごすことができるでしょう。
機能①首振り機能
一般的な家庭用の扇風機同様に、フィールドファンにも首振り機能があります。首振り機能は左右45度なので、家族や友人たちと複数人でキャンプする場合には首振り機能があると、まんべんなく風が行き渡るようになります。
また、サーキュレーター代わりにテント内の空気を混ぜるときも、首振りにすれば効率良く温かい空気と冷たい空気を循環することが可能です。自宅で換気をするときに利用すれば、窓を全開にする必要もなくなります。
機能②風量調節機能
風量設定は3段階で用途に合わせて強・中・弱と切り替えができます。風量切り替え時には本体にあるスイッチ部が赤く光るので見やすくなっています。
弱にした場合でも家庭用扇風機より威力があるため、屋外の使用でも充分に風を感じることができるでしょう。強にすれば真夏日でも涼しさがありますが、その分稼働音がうるさくなるため、自宅室内の深夜などに使うと気になってしまいます。
昼間のにぎやかなキャンプフィールドではそれほど気にすることもないでしょう。就寝時にどうしても音が気になる場合には、足元に置くことである程度軽減できるようになります。風の威力があるので、足元に置いても充分涼しく寝ることができます。
機能③オフタイマー機能
1時間・2時間・4時間のオフタイマー機能搭載で、切り忘れ防止やバッテリーに合わせた使用時間を決めることができます。
キャンプではバッテリー残量も気になるので、宿泊日数やフィールドファンを使う時間帯によってタイマーセットするのも良いでしょう。弱で稼働させた場合には連続使用時間は約9時間30分となっているので目安にしてください。
使用するバッテリーの種類や充電状況などによって稼働時間が異なるので注意しましょう。また、就寝前に稼働させて夜中に寒くなりすぎるときもオフタイマーをセットしておくと便利です。
特にお子様がいるときは、冷えすぎると風邪を引いたり腹痛を起こすこともあるのでオフタイマー機能をうまく使いましょう。
機能④角度調整機能
左右の首振り機能に加えて上下の角度調整機能も搭載されています。角度調整は下向き45度、上向き90度と上下合わせてかなり変えることが可能です。角度は9段階で変更でき、サーキュレーターとしても使いやすくなっています。
角度を変えるときは、本体サイドにある傾きロックを解除するボタンを押しながら変更させます。このボタンがあることで角度を変えたときに首が傾くことを防いでくれます。
首振り機能と合わせて使うことでかなり可動域が広がるため、望ましい場所に風を送ることができるようになるでしょう。
キャンプはもちろん、自宅室内の冷暖房を効率良く使うための空気循環としても優秀です。角度調整する際には、両サイドで指を挟まないように気を付けてください。
機能⑤可動式フック
本体背面には可動式のフックがあり、直置きだけでなく吊るした状態で使えるようになっています。コの字型で持ち手のようになっているためフックに引っ掛けたり、手すりやキャンプでおなじみのアイアンバーにかけることも可能です。
車中泊では座席上部にある手すりに引っ掛けてると良いでしょう。また、両サイドにはストラップ用のホールがあるので、落下を防ぐために紐を通してフックと一緒に使うと安心です。引っ掛けるための可動式フックはそのまま持ち手にもなり、持ち運びもしやすくなっています。
機能⑥マキタの専用三脚に取り付け可能
フィールドファンの底部分にはマキタの専用三脚、エレベータ三脚に取り付けることができるネジ穴があります。三脚に取り付けることでフックや手すりがない場合でも高い位置から風を送ることが可能になります。
三脚といえばカメラ用のものがありますが、ネジ径が異なったり不安定になることで転倒の恐れがあるため使用する三脚はマキタ純正のものを選ぶように推奨されています。
ネジ径変換アダプターなどを使ってカメラ用三脚に取り付けできるようにカスタマイズする方もいますが、マキタの専用三脚はそれほど高いものではないので、安全面を考慮して推奨されたものを使うようにしましょう。非推奨の三脚に取り付ける場合は自己責任になるので注意してください。
スノーピーク「フィールドファン 」で使える3つの電源
スノーピークのフィールドファンを稼働させるために使える電源は3つあります。購入するときは本体とACアダプタのみなので、使う場所や用途に合わせて適した電源を選んでください。
電源①ACアダプタ
購入時にセットとして付属しているのがACアダプタです。本体の台座部分にACアダプタ専用のジャックがあり、電源サイトのあるキャンプフィールドや自宅で使うときにはACアダプタを繋ぐことで、電池残量を気にすることなく稼働できるようになっています。
特に夏場の脱衣所や梅雨時期の洗濯物の乾燥など、サーキュレーターとして利用するときは、充電残量などを気にしないACアダプタが便利です。
電源②マキタ純正バッテリ
マキタとのコラボ商品なので、もちろんマキタ純正のバッテリもセットできます。マキタの電動工具を頻繁に利用している方で、すでにバッテリを所持しているのであれば別で購入する必要もありません。
バッテリは本体背面にセットできるようになっています。キャンプフィールド上に電源サイトがないときは、別途購入のバッテリをセットすることで、どこでもコードレスで使えるようになるでしょう。
マキタ純正バッテリ・B1830Bであれば風量弱のとき、連続9時間40分の稼働が可能になります。ここで注するポイントとして、マキタ純正のバッテリは種類が豊富にあるため、購入前にフィールドファンに対応しているか確認してから買うようにしてください。
また、バッテリを充電するための充電器も必要になります。バッテリがあればフィールドファンは使うことができますが、充電器がなければバッテリ自体を充電することはできないので注意してください。
また、バッテリの種類によって電池容量が異なり、稼働時間も変わってくるのでフィールドファンを使う時間に合ったものを選ぶようにしましょう。
連泊するキャンプでフィールドファンを長時間稼働するような状況ではMAX充電で長く使えるだけの電池容量があるほうが安心です。コードレスにすればキャンプ以外に庭の手入れやベランダ、バーベキューなどのアウトドア全般で便利に使えます。
電源③ポータブル電源
コードレスにできるバッテリも便利ですが、フィールドファン本体にバッテリ、充電器を一度に購入するとなればかなりの出費になってしまいます。それならキャンプ好きが愛用するポータブル電源もおすすめです。
趣味でよくキャンプをする方はポータブル電源を持っている方も多いため、あえてマキタ純正バッテリを購入することもありません。付属のACアダプタはコンセントなので、USBポートのモバイルバッテリーは使えないので注意してください。
最近では災害時に備えて自宅にポータブル電源を準備している方もいるので、ポータブル電源を持っているのであればあえてマキタ純正バッテリを購入しなくてもフィールドファンを快適に使うことができます。
スノーピーク「フィールドファン 」の口コミレビュー
プロも愛用する工具を多く扱っているマキタと、ファンの多いスノーピークがコラボしたフィールドファンは、性能やデザイン性、機能性が充実したおすすめのキャンプギアです。そこで実際に使ってみた口コミレビューを見て、稼働している様子もチェックしてみましょう。
風量検証をした口コミレビュー動画を見てみよう
こちらの動画ではフィールドファンについて紹介しています。動画内ではバッテリについても少し触れているので参考にしてください。仕様や搭載されている機能は実物がなくてもある程度把握できます。
しかし風量は実際に稼働しているところを見てみないと分かりません。動画では風量検証も行っているため、購入を感がている方は参考にしやすいでしょう。
フィールドファン はスノーピークカラーがカッコイイ
マキタとコラボしたフィールドファンは、キャンプギアブランドのスノーピークらしいかっこよさと落ち着きのある色合いで、大自然の中でもマッチします。
マキタ純正バッテリを持っている方は本体購入のみでOKなので、ぜひ使ってみてください。もちろん室内で使っても満足度の高い扇風機です。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。