FPSゲームで便利なマウスバンジーとは?おすすめ商品15選をご紹介!
FPSゲームでマウス反応の遅延は命取り、少しの遅れが勝敗を大きく左右します。そのためFPSプレイヤーは無線よりも有線マウスを優先する方がほとんどです。しかし有線でもケーブルが引っかかることで操作が遅れることもあります。そこで便利なのがケーブルホルダーとなるマウスバンジーです。マウスバンジーの選び方やおすすめ商品をチェックしてみましょう。
マウスバンジーとは?
マウスバンジーとは有線マウスのケーブルを邪魔にならないようにホールドするためのアイテムで、操作時にケーブルが引っかからず快適な操作ができるようにします。
普段のマウス操作はもちろん、特にFPSゲームではケーブルによって誤作動を起こさないために使用する方も少なくありません。マウスバンジーを利用することでケーブルに干渉することなく、マウスの操作可動域を広げるためにも便利です。
さらに摩擦による劣化を防ぐこともできるので、FPSゲームをしない方でもマウスバンジーを使うことをおすすめします。
有線マウスは遅延なくスムーズな操作ができる反面、ケーブルが邪魔になることもしばしばあります。操作時の不快感をなくすためにも、マウスバンジーでケーブルをホールドしておきましょう。
マウスバンジーの上手な選び方
マウスバンジーには色々な種類があり、手持ちのマウスやパソコン周辺の状態によって選び方が異なります。おすすめのマウスバンジーをご紹介する前に、まずは選び方からみてみましょう。
選び方①固定方法
マウスバンジーは固定方法がアンカー・吸盤・マグネットタイプと3タイプあり、マウスを使う場所によって選んでください。それぞれに良い面・悪い面があるので、自分に合ったものを選びましょう。
【アンカータイプ】
マウスバンジー自体の重量を重くしてその重さによって固定するのがアンカータイプです。重量があるため安定感があり、底面には滑り止めがあるためズレにくいのが特徴です。
アーム部分は伸縮可能なものもあり、高さが選べるようになります。サイズも小さいタイプがあるので、限られたスペースで使用したい、安定感のあるタイプが良い場合にはアンカータイプがおすすめです。
しかし滑り止めがあるといっても、重さによっては動くこともあるので注意してください。重ければ重いほど安定感が増します。
【吸盤タイプ】
本体を吸盤で固定するタイプは、多少のことでは動かないため、FPSゲームでは重宝します。固定方法が貼り付けるタイプと、レバーによってしっかりと吸着するものがあり、より確実に固定したいのであればレバーがあるものを選びましょう。
しかしパソコンデスクが凹凸になっているものには使うことができません。また、ホコリやゴミがあるとしっかり固定できないので、あらかじめきれいにしておきましょう。大きめのマウスパッドを使う場合も固定場所が限られているので注意してください。
【マグネットタイプ】
磁力で固定するのがマグネットタイプです。吸盤とは異なり、多少の凹凸やほこりがあってもしっかりと固定できます。金属のデスクではない場合には金属プレートを取り付けて設置します。
磁力の強さによっては固定力や安定感が増しますが、磁力がパソコン周辺機器に影響を及ぼさないように気をつけてください。
また、デスクの素材や状態によっては金属プレートが付かない場合もあるので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
選び方②マウスコードの太さ
マウスバンジーはケーブルを固定するためのアイテムですが、マウスコードはメーカーや種類によって太さが異なります。そのためマウスバンジーにセットできる太さを選んでください。
ゲームをプレイする方に人気のロジクールのマウスは通常のタイプよりもケーブルが太いものが多いので、サイズをしっかりと確認してから購入するようにしてください。
サイズ確認するときは商品説明で把握できるものもありますが、場合によってはコートサイズが記載されていない場合もあります。
その場合はレビューなどをチェックすると適したマウスバンジーを選ぶことができるでしょう。商品によってはどの太さにも対応できるマウスバンジーもあります。
選び方③アームの柔軟性
ケーブルをホールドするアームは柔軟性があればあるほどマウスを動かす範囲が広がります。ケーブルをセットした状態でのマウスの動きは、FPSゲームをプレイする上で非常に重要で、可動域や柔軟性が低ければそれだけ動かしにくくなります。
マウスの動きを阻害しない長さでケーブルをホールドした場合、アームが高ければ可動域が広く、低ければ動かせる範囲が狭くなります。
アーム部分の長さ調整が可能な伸縮タイプはゲームをプレイする際と通常使用の場合と使い分けることもできます。さらにアームがシリコンやバネ状になったものは多少ケーブルの動きに柔軟性をもたせることができ、操作性もアップします。
マウスバンジーのおすすめ15選
固定方法やセットできるケーブルの太さ、アームの柔軟性などを考慮し、どんなタイプが好みか把握できれば、使いたいマウスバンジーがある程度絞られてきます。そこでおすすめのマウスバンジーをまとめたので、購入の際の参考にしてみてください。
おすすめ①サンワダイレクト マウスバンジー マウスコードホルダー
吸盤式でデスクに固定するタイプのマウスバンジーで、安定感があり急なマウス操作でも動かないようになっています。
固定部分は6.8cm、吸盤はレバーで真空にするため固定力も抜群、アーム部分はシリコン製で柔軟性があり激しい操作でも引っ張られることなくFPSゲームが快適にプレイできます。
すっきりとした見た目とケーブルの摩擦を防ぎ、デスク周りの小物にひっかかりもありません。ケーブル経は2.5~3.5mmまで対応、本体サイズもコンパクトなので狭いスペースにも設置できます。固定力が落ちてきた、と感じたら吸盤部分を水洗いして汚れを落とせば粘着力が復活します。
おすすめ②Hotline games マウスバンジー 太めケーブル対応
重量220gのアンカータイプで安定感がありカラーバリエーションが豊富、グリーン・ホワイト・レッド・ピンク・ブラックなど8色から好みの色を選ぶことができます。
アーム部分はステンレススプリングで柔軟性が高く、どんな動きにも対応可能です。ホールド部分はシリコン製、ケーブルを痛めることなく挟み込んでくれます。
ケーブルサイズは制限なし、どんなタイプでも使うことができ、使わないときはアームを収納できる伸縮構造なので持ち運びにも便利です。三角形の見た目がデザイン性も良く、FPSゲームだけでなくオフィスなどの普段使いにもおすすめできます。
おすすめ③HAMMARS マウスバンジー バネ式
重量焼く157gのアンカータイプ、狭いスペースにも設置しやすいコンパクトタイプで、若干重量が軽めなので激しい動きをするFPSゲームよりもオフィスや自宅でのネットサーフィンなど、普段使いに向いています。
アーム部分はスプリング式で柔軟性があり、ケーブルの固定部分は4mm前後の太さに対応しています。3mm以下のケーブルは非対応なので注意してください。
おすすめ④COUGAR マウスバンジー BUNKER 超軽量
吸盤タイプでレバーによって真空になるため固定力は抜群、安定感もあります。本体自体は85gと超軽量、コンパクトなので持ち運びにも便利です。
アーム部分は柔軟性のある可動式で、マスス操作を妨げることなく使用できます。様々なマウスとの互換性が高く、多くのケーブルに対応したアームとなり、ロジクールのG502やG403もセット可能です。吸盤の固定が弱くなったときはホコリや汚れを取り除くことで継続的に使用できるでしょう。
おすすめ⑤Razer マウスバンジー クリップオン
重りのついた滑り止めで固定、重量約240gのアンカータイプでアーム部分はスプリング式、多少激しい操作でもケーブルが引っかかることなく柔軟に対応できます。
高さがあるため摩擦を防ぎ劣化しにくい仕様、ケーブルをホールドする部分にはラバーコーティングが施されているのでケーブル損傷も防いでくれます。柔軟性のあるスプリング式ですが、縦方向には自由度が高いものの、横方向は若干抵抗が感じる場合があるので注意してください。
おすすめ⑥COUGAR マウスバンジー BUNKER
真空吸着パッドで固定できる吸盤タイプで安定感抜群、ケーブル保持のマウントは柔軟性があり前後左右の激しい操作でも安定して動かすことが可能です。
底面にはライトが搭載され、ボタン操作で14パターンの照明を楽しめるようになっています。ケーブルが太めのロジクールマウスにも対応、多くのマウスに適応でき、互換性に優れています。左右側面にUSBポートを搭載、USBメモリやモバイルデバイス管理にもおすすめです。
おすすめ⑦Razer マウスバンジー スプリング式アーム
アンカータイプで底面におもりが入った滑り止めがあるため固定力があり、マウスの操作中にマウスバンジーが動くことがありません。アーム部分はスプリング式、高さがあるので長いケーブルにも対応できます。
ケーブルキャッチはラバーコーティングで損傷の心配もありません。底面にライト搭載、様々なエフェクトで自分好みにカスタマイズできる仕様、バトルステーションのライティング同期も可能になっています。
おすすめ⑧Glorious マウスバンジー
重量約272gのアンカータイプでアーム部分は伸縮可能なスプリング式、用途に合わせて高さ調整もでき、使わないときは収納してコンパクトにすることもできます。
ケーブルキャッチはゴムクリップで細いケーブルもしっかり挟み込み、太さのあるタイプにも対応しています。コンパクトサイズなのであまりケーブルを高くホールドしたくない方にもおすすめです。
おすすめ⑨Stageek マウスバンジー
粘着テープで固定するタイプなので安定感はありますが、何度も動かすと粘着面にホコリやゴミがついてしまうので位置を決めたら移動させない、という方に適しています。
ケーブルキャッチ部分に角度がついているためつっぱり感もなく、無線マウスのような安定した操作ができます。粘着テープは洗って再利用でき、手のひらサイズでコンパクトなので携帯用としても利用するのもおすすめです。
ただし粘着力があるため外す場合には少しずつ回しながら外す、またはドライヤーなどで温めてから外すと良いでしょう。
おすすめ⑩Pulsar Gaming Gears マイクロバンジー マウスバンジー
このマイクロバンジーを使うことで、より大きなスペースでゲームや作業を楽しめます。モニターの下部などに貼り付けることにより、マウスの可動範囲が広がります。
デスク周りにスペースがない、置き場に困っている場合にはモニターに取り付けるマウスバンジーがおすすめです。T字型になった本体をモニター底部にテープでセットすればケーブルが邪魔になることなくマウス操作が可能になります。
ケーブルをホールドする部分のサイズは7mm、ケーブルを持ち上げるのではなく垂らした状態になるので操作を阻害しません。
張替えできるように予備テープも付属されていますが、市販の強力粘着テープを利用しても良いでしょう。モニターの高さによって使いにくい場合には側面につける方法を試してみても良いでしょう。
おすすめ⑪Razer Mouse Bungee V2 マウスバンジー
重量220gで滑り止めのあるアンカータイプでアーム部分はスプリング式、ケーブルキャッチはゴム製で3.2mmサイズまで対応可能、太めのロジクールマウスのケーブルもセットすることができます。
本体正面にはRazerロゴがあり、シンプルなデザインながらもシックな印象となっています。スプリングになったアームは多少の柔軟性があるもののしっかりとしているため、操作時にケーブルが垂れてくることもありません。滑り止めと重さが十分あるのでFPSゲームの操作でも動く心配なく、安定した操作でプレイできます。
おすすめ⑫エクストリファイ C1 アジャスタブル マウスコードホルダー
金属プレート4枚が付属されたマグネットタイプで重量40gと超軽量、コンパクトサイズのため持ち運びにも便利なマウスバンジーです。金属プレートをデスクに貼り付ければかなりの固定力があり、省スペースでの利用もできるためすっきりとした印象です。
ケーブルホルダー部分は可動式で角度調整が可能、クリップ式のため着脱も簡単にできます。デスクに金属プレートを貼り付けたくない、という場合にはマウスパッドの下に金属プレートを置いてマウスバンジーをセットすると良いでしょう。
金属プレートを剥がす場合には粘着部分にドライヤーを当て、細めのテグスを使うことでスムーズに剥がすことができます。
おすすめ⑬CHNFUWEI マウスバンジー
重量246gのアンカータイプで底面には滑り止めがあるため安定感があります。アーム部分は伸縮可能なスプリング式でマルチレベル調整ができ、好みの高さにすることができます。ケーブルキャッチはゴム製のクリップ式、ケーブルを痛めることなく挟み込めるようになっています。
本商品はeスポーツの無線マウスと有線マウスの差を埋めるために開発され、俊敏な操作でもマウスの動きを妨げない仕様、FPSゲームプレイ時のケーブル抵抗を限りなく除去できるように考えられています。
おすすめ⑭FnaticGear Mouse Bungee マウスバンジー
重量240gのアンカータイプ、アーム部分は伸縮可能なスプリング式で高さ調整と高い追従性が特徴です。本体正面にはFnaticロゴがあり、本体の黒とキャッチ部分のオレンジがスタイリッシュなデザインとなっています。ケーブルキャッチはラバー製、背面もゴムとなっているためケーブル位置の微調整も簡単にできます。
おすすめ⑮曙光の町 マウスバンジーコードホルダー
滑り止めで固定されるアンカータイプでオフィスなど通常のマウス操作では動くことなく安定して使うことができます。FPSゲームで激しい操作をして動く場合にはシリコンシートなど上に設置すれば問題なく利用可能です。
アーム部分はスプリング式、柔軟性がありながらケーブルの垂れ下がりを防止しながら引っかかりや詰まりも防いでくれます。
ホルダーは太めのケーブルに適しており、ロジクールマウスG600tもジャストフィットできるサイズとなっています。むしろ細いケーブルだと遊びができてしまうので、太いケーブルのマウス愛用者におすすめです。
マウスバンジーでFPSゲームを快適にプレイしよう
有線マウスは無線とは異なり遅延の心配なく使うことができるため、FPSゲームなど素早い操作が必要な場合にも適しています。しかしケーブルの引っかかりや詰まりが気になるならマウスバンジーで無線マウスのようなスムーズな操作にして、FPSゲームを快適にプレイしてみましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。