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オイルランタンおすすめ9選!使い方から手入れ方法まで徹底解説!

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ランタンはキャンプの際には必需品ですが、中でもオイルランタンは灯りの雰囲気がよく、キャンプを素敵に彩ります。ここではおすすめのオイルランタンをご紹介していきます。使い方から手入れ方法も解説していくので、使ったことのない方は要チェックです。オイルランタンは災害時にも役立つので、キャンプに行かない方にもおすすめです。

オイルランタンとは

ランタンはキャンプの際に灯りとなるアイテムで、インテリア性も高いことから自宅に飾っている方もおられます。ランタンはいくつか種類があり、LEDランタン、ガスランタン、ガソリンランタンなどがあり、燃料がそれぞれ違います

今回ご紹介するのはオイルランタンです。ランタンというひとくくりでは知っていても、オイルランタンについては詳しく知らない方も多いはずです。ぜひオイルランタンの魅力をチェックしてみてください。

オイルランタンの魅力

オイルランタンの魅力はやはり灯りが優しいため、雰囲気が良くなる点です。裏を返せば他の燃料のランタンに比べると明るさは弱く、LEDのようなキャンプサイト全体を照らす明るさはありません。オレンジ色で柔らかく揺らめく灯りは、コーヒーを飲んでくつろいだり、食事の際にも素敵に彩ってくれます。

オイルランタンの燃料

オイルランタンの燃料は、オイルというのは分かっても、何オイルかを知らない方も多いでしょう。オイルで一般的なのは灯油で、他にもパラフィンオイルが使えます。灯油はガソリンスタンで買える、灯油ストーブでも使うものが燃料として使うことができます。家庭で使える灯油は白灯油とも呼ばれ、燃料コストも安価です。

パラフィンオイルのパラフィンは石油から分離された炭化水素の混合物で、蠟燭やクレヨンも同じ原料で作られています。パラフィンオイルはススが少なく臭いもあまりしないのですが、価格は高価です。

オイルランタンの選び方

ここからはオイルランタンの選び方をご紹介していきます。同じように見えても性能はそれぞれなので、自分が使いやすいランタンを選びましょう。

選び方①燃焼時間

1つ目は、燃焼時間です。燃焼時間の違いは燃料が入るタンクの大きさによって変わり、大容量なら20時間以上燃焼可能なモデルもあります。もちろん、容量が少なくても追加の燃料を持っていれば長い時間の使用も可能です。

ただ、容量は多いのに燃焼時間が思う程長くない場合は、芯の幅が広いため燃料の消費が早い可能性があります。芯の幅も併せてチェックしておきましょう。

選び方②明るさ

もう1つは明るさです。明るさはキャンドルパワー(CP)という単位で表されていることがあり、1CPでキャンドル1本の明るさになり、2CPならキャンドル2本分となります。また、芯の幅が広い程明るくなるので、CPで表記がなければ芯の幅をチェックしてみてください。

オイルランタンの使い方・手入れ方法

ここからはオイルランタンの使い方とお手入れの仕方をご紹介していきます。LEDに比べると扱いが難しそうというイメージのある方も、使い方を知れば安心して使えるはずです。ぜひ確認してみてください。

オイルランタンの使い方

オイルランタンの使い方は、まずオイルランタンの芯を出しすぎないように数ミリ上に出し、燃料のオイルをタンクに入れます。芯にオイルを染み込ませてから着火します。着火後も芯の長さを調節することで、明るさが変わります。動画でも使い方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

オイルランタンのお手入れ方法

オイルランタンのお手入れですが、芯のメンテナンスが必要です。芯は先端部分が焦げてしまうので焦げた部分をカットしたり、芯が短くなった場合は新しい芯に交換します。また芯の交換の際に、風や衝撃などから保護するグローブ(ホヤ)が汚れていたら、柔らかい布でススなどを拭き取っておきましょう。

オイルランタン使用時の注意点

オイルランタンの使用時の注意点がいくつかあります。火なので、扱い方によっては危険があるので、使う前に確認しておきましょう。

注意点①使用する燃料の種類

まず注意したいのが、使用する燃料の種類です。オイルランタンだから、オイルなら何でも燃料に使えそうな気がしますが、灯油やパラフィンオイル以外は使用してはいけません。

ホワイトガソリンなどはストーブやバーナーなどのキャンプギアで利用することもありますが、オイルランタン用の燃料が切れたからと言って、ホワイトガソリンを入れてしまうと火災が発生する恐れがあるので、使わないようにしましょう。

注意点②運搬

続いては運搬です。オイルランタンの種類によっては、燃料が完全密閉出来ないためオイルが漏れやすいものもあります。そのため、行き帰りは空の状態にするのがベストです。キャンプ場に着いて、使用する前に燃料を注ぎ、使い終ったり持ち帰る際にオイルが残っていたらスポイトで抜き取りましょう。

オイルランタンおすすめ9選

ここからはおすすめのオイルランタンをご紹介していきます。インテリア性の高いものも多いので、自分好みのランタンを探してみてください。

おすすめ①デイツ社 ハリケーンランタン

デイツ社 ハリケーンランタン
デイツ社 ハリケーンランタン

おすすめ1つ目は、デイツ社のハリケーンランタンです。約340ccの大容量タンクのランタンで、燃焼時間は約20時間です。リングを含まない高さが26cmとコンパクトなサイズで、黒塗装仕上げなのでシックで落ち着いた雰囲気があります。

芯は12mm芯(4分芯)で、明るさは7キャンドルパワーあるので、明るさもしっかりあります。炎がグローブ内部のメッキ部分に反射するので、キラキラと輝く灯りも魅力です。

おすすめ②FEUERHAND ランタン

FEUERHAND ランタン
FEUERHAND ランタン

続いてはFEUERHAND ランタンです。パウダーコーティング加工が施さており、何と言ってもカラーバリエーションが豊富なので、他の方と被りたくない方や自分好みの色をお探しの方にもおすすめです。

こちらも芯は12mm芯(4分芯)で、燃焼時間は20時間以上あります。高さは26.5cm、重量は530gと扱いやすいサイズです。

おすすめ③キャプテンスタッグ オイルランタン

キャプテンスタッグ オイルランタン
キャプテンスタッグ オイルランタン
製品サイズ:(約)幅160×奥行120×高さ250mm(本体のみ)、製品重量:(約)370g

価格も手ごろで知っているメーカーの製品の方が安心な方には、キャプテンスタッグのオイルランタンがおすすめです。ブロンズのタイプは大中小と3サイズあり、本体の高さが25cmの中サイズならブラックなど他のカラーバリエーションもあります。

タンク容量は200mlで、燃焼時間は約14時間です。価格も2000円程度とかなりお買い得となっています。

おすすめ④VASTLAND オイルランタン

VASTLAND オイルランタン
VASTLAND オイルランタン

【本体サイズ】M/高さ242×幅156×奥行116mm

おすすめ4つ目は、VASTLANDのオイルランタンです。カラーバリエーションは3色あり、サイズもSMLの3サイズがあります。Mサイズは高さが24.2cm、芯の幅は10.5mm、タンク容量は180mlで燃焼時間は約10時間です。価格も手頃で、色の雰囲気も素敵なランタンです。

おすすめ⑤カメヤマキャンドルハウス オイルランタン

カメヤマキャンドルハウス オイルランタン
カメヤマキャンドルハウス オイルランタン

商品サイズ W150×L115×H270mm(フック含む)

カメヤマローソクでお馴染み、カメヤマキャンドルハウスのオイルランタンは、タンク容量は約200ml、重量は340gと軽量で、フックを入れると高さは27cmあります。カラーバリエーションは3色あり、どれもシックで落ち着いた雰囲気です。価格もお手頃です。

おすすめ⑥Roost Outdoors Brass Oil Ship Lantern

Roost Outdoors Brass Oil Ship Lantern
Roost Outdoors Brass Oil Ship Lantern

サイズ 使用時 L約14cm x W約15cm x H約25cm

おすすめ6つ目は、Roost Outdoors Brass Oil Ship Lanternです。ハンドメイドで製作された真鍮製のボディーは、他のランタンとは風合いが違い、独特の形状をしています。高さは約25cm、芯は12㎜(4分芯)で電球8W程度の明るさがあります。

燃焼時間は約2時間~6時間とやや短めです。価格はオイルランタンの中では高額ですが、存在感もあって経年変化を楽しめるランタンです。

おすすめ⑦KYON オイルランタン

KYON オイルランタン
KYON オイルランタン

エコロジカルで長くお使い頂けるランタン、昔から変わらぬ優しい灯りをお楽しみください。

KYONのオイルランタンは、雨風に強いランタンです。燃焼安定性が高く、タンク容量が340mlで燃焼時間も20時間程あります。高さは26cmで、インテリア性も高いので自宅に飾ったりプレゼントにもおすすめです。

おすすめ⑧E.Thomas & Williams 鍮製オイルランプ

E.Thomas & Williams 鍮製オイルランプ
E.Thomas & Williams 鍮製オイルランプ

続いては、E.Thomas & Williams 鍮製オイルランプです。イギリス皇室にも献上される老舗オイルランプ専門店のランプで、真鍮製の全長26cmの細長いランプです。価格は高額ですがとにかく美しく、分解して手入れも出来るので長く使い続ける事ができるので、満足感も高いでしょう。

おすすめ⑨ロゴス ランタン ブロンズランタンL

ロゴス ランタン ブロンズランタンL
ロゴス ランタン ブロンズランタンL

総重量:(約)700g
サイズ:(約)28cm

最後はロゴスのランタン ブロンズランタンLです。1回の注油量は約360mlで約20時間使えます。高さは28cmで、総重量が700gとやや大きめです。ブロンズなので風合いもよく、インテリアとしてもおすすめです。

オイルランタンは使い方や手入れが簡単!

おすすめのオイルランタンや使い方をご紹介してまいりましたが、思ったよりも手頃で使い方も簡単だと感じた方も多いのではないでしょうか。オイルランタンがあるとキャンプの雰囲気がぐっと良くなり、家族の団欒や友達との会話もより楽しめるでしょう。

停電などの災害時にもランタンがあると役立つので、持っていて損はないはずです。ぜひお気に入りのオイルランタンを見つけて、キャンプを楽しんでください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。