グリルパンおすすめ18選!選び方のポイントは?
おうち時間が増えた今、自炊をしたり美味しく手軽に家庭料理を作りたい方は増えています。そこでおすすめなのがグリルパンです。自宅だけでなくキャンプにも活躍するアイテムで、本格的な料理が作れます。ここではおすすめのグリルパンと選び方をご紹介していきます。タイプが色々あるので、ぜひ使いやすい物を探してみてください。
グリルパンとは
グリルパンのグリルは、元々焼き網という意味がある言葉で、網目模様や焼き色をつける調理方法やその料理のことを指します。オーブン等でグリル調理と言うと、食材表面に焼き色をつけて表面をカリッとさせる調理ができるので、グラタンや焼き魚で利用している方も多いはずです。
グリルパンは、網目模様が付けられたり焼き色が付けられるフライパンになります。網目模様が付けられるものは焼き面が波状になっているので、お店で出てくるような綺麗な網目の焼き色が付けられます。オーブンを持っていない方やオーブンがない野外でもグリル調理ができ、本格的な料理がグリルパン1つで作れるアイテムです。
グリルパンの選び方
ここからはグリルパンの選び方をご紹介していきます。グリルパンという名前で販売されているフライパンは多いので、選び方を参考に自分が使いやすいタイプを探してみてください。
選び方①形状
選び方1つ目は、形状です。形状は丸形と角型があり、丸形はおしゃれでそのままテーブルに出しても映えます。角形は長い取っ手が付いていて、一般的なフライパンと同じように使えたり、取っ手の取り外しが可能なものはオーブンに使えたりそのまま食卓に出せるので便利です。
選び方②ガスかIHか
続いてはガスかIHかです。グリルパンによって対応熱源が決まっていて、直火対応というタイプはコンロがガスの場合に利用可能です。自宅のコンロがIHの場合は、IHコンロ対応商品から選ぶ必要があり、中にはIHは使えないタイプもあるので、しっかりチェックしてから購入しましょう。
種類によってはガスもIHも使えるタイプがあるので、コンロを変える予定のある方や引っ越しで熱源が変わる可能性のある方にもおすすめです。
選び方③サイズ
グリルパンはサイズも様々です。一般的なフライパンと同じような直径のある大きなタイプややコンパクトなタイプ、深さも浅いものや深いものなど違いがあります。角形でオーブンやコンロに付属している魚焼き器も利用する予定の場合は、魚焼き器に入るサイズかを確認しましょう。
魚や肉料理しかしない場合は浅型で十分ですが、野菜や卵料理も作りたい場合には深さが5cm以上あるものを選ぶと部分焦げを防ぎ、食材をたくさん入れても落ちる心配がありません。
選び方④素材
グリルパンの素材も選び方の1つです。鉄製は熱伝導性があるので均一に火が通り、耐久性もあるのでメンテナンスをしていけば長く愛用できます。鋳鉄製も熱伝導性が高く、蓄熱性もあるので弱火でじっくり調理するのに向いていますが、定期的に油を馴染ませるなどのメンテナンスが必要です。
陶器製は水分を逃がさないため蓋をして蒸し焼き調理が向いており、陶器なので電子レンジの使用も可能なので便利です。食器としてそのまま食卓に出せますが、鉄製などに比べると割れやすいため耐久性の面では劣ります。それぞれの良さがあるので、自分が扱いやすい素材を選んでみてください。
選び方⑤蓋の有無
最後は蓋の有無です。商品によってセットで蓋が付いているものもありますが、蓋があると蒸し料理が可能なので、作れるレパートリーが増えます。蓋も素材によってはオーブンでの使用ができるものもあるので、蓋の素材も一緒にチェックしておきましょう。
グリルパンおすすめ18選
ここからはおすすめのグリルパンをご紹介していきます。お手頃価格で買いやすいものも多いので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ①和平フレイズ グリルパン ランチーニ 角型
おすすめ1つ目は、和平フレイズのグリルパン ランチーニ 角型です。コンロについている魚焼きグリルを活用したい方向けのもので、魚焼きグリル本体を汚さずに調理ができます。鉄製で蓋つきなので、焼き料理だけでなく蒸し野菜や餃子などの調理にも使え、揚げ物の温め直しなども可能です。
角型で取っ手はありませんが、ガスコンロやIHクッキングヒーターで調理することもできます。レシピブック付きで1000円しないので、買って損はないでしょう。
おすすめ②岩鋳 グリルパン木柄付
続いては岩鋳のグリルパン木柄付です。鋳鉄製の南部鉄器のグリルパンで、重量が約1880gと重みはありますがその分厚みがあり蓄熱性に優れています。熱源はガス、IH100V・200Vにも対応しているのでプレゼントにもおすすめです。価格はやや高額ですが、肉が美味しく焼けて長く愛用できます。
おすすめ③パール金属 グリルパン 角型 ウェーブ ラクッキング
パール金属のグリルパン 角型 ウェーブ ラクッキングは、蓋つきで取っ手も外せる使い勝手の良いタイプです。魚焼グリルやガス火だけでなく、オーブントースター、IHクッキングヒーターやハロゲンヒーターなどオール熱源に対応しているので様々な料理に活用できます。
遠赤外線で中からふっくら仕上げ、ムラなく火が通るので素材の旨味を凝縮してくれます。材質は鉄で、表面はシリコーン樹脂塗装が施されています。日本製なのもポイントです。
すすめ④staub ピュアグリル ラウンド
おしゃれでそのまま食卓に出せるタイプをお探しの方には、staubのピュアグリル ラウンドがおすすめです。鋳鉄製でIH、ガス、オーブンで使えます。直径が26cmと大きめなのでパーティーなどにもそのまま出したりもでき、取っ手や側面はチェリー色なので映える可愛さがあります。
保温性も高く、グリルが温まったあとは弱火調理でOK、焼き目がありながら旨味を閉じ込めます。価格は高額ですが食洗器も対応しているので、納得の商品です。
おすすめ⑤アイメディア 魚焼きグリルパン
おすすめ5つ目は、アイメディアの魚焼きグリルパンです。アルミニウム製で焦げ付きにくいゴールドマーブル加工が施されているので、お手入れも簡単です。ガラス蓋付きなので中の調理も見えやすく、肉や魚の余分な脂も落としてヘルシーに仕上げます。
ガスやラジエントヒーター、ハロゲンヒーターやシーズヒーター、電磁調理器IHクッキングヒーター(100・200V対応)などの熱源に対応しているので、使い勝手も良いでしょう。
おすすめ⑥谷口金属 フォールディング グリルパン
谷口金属のフォールディング グリルパンは、コンパクトなアルミニウム合金製のグリルパンです。直径21.8cmのコンパクトなタイプで、ガスとIHに対応しています。オーブンやレンジ、食洗器には使えませんが、重量が約590gと軽く取っ手が折り畳めるので収納・持ち運びにも便利です。
おすすめ⑦ロッジ スクエアグリルパン
おすすめ7つ目は、100年以上の歴史を持つ アメリカ・ロッジ社のスクエアグリルパンです。鋳鉄製で重量は3.3kgと重さはありますが、頑丈で長く愛用できます。表面にある小さな穴は、蓄熱性を高め食材にゆっくり火を通してくれます。シーズニング済みなので、お湯で洗ってすぐに使用可能です。
おすすめ⑧下村企販 グリルパン グリルdeクック
続いては、下村企販のグリルパン グリルdeクックです。魚焼きグリルとオーブンが使用可能な角型のグリルパンで、専用の蓋を利用すればダッチオーブン料理も作れます。材質はスチールで、フッ素樹脂加工が施されているのでお手入れも簡単です。
蓋はトレーとして使用でき、魚焼きや餅焼きに便利な波状になっています。電子レンジは使えませんが食洗器対応で、価格も2000円程度とお手頃です。
おすすめ⑨マイヤー スクエアグリルパン
見栄えもよく使い勝手の良さも求める方には、マイヤーのスクエアグリルパンがおすすめです。ステンレス銅製で、ガラス蓋も付いた角型で使いやすいく、グリルプレスもセットになっているので綺麗な網目を付けられます。
IHを含む全熱源対応なので、オーブンでの調理も可能です。内面はフッ素樹脂加工が施されているので、お手入れもしやすくなっています。胴体高さが55mmと深さがあるので、野菜の調理もしやすいです。価格はやや高額ですが、料理の幅は確実に増えるアイテムでしょう。
おすすめ⑩池永鉄工 グリルパン
続いては池永鉄工のグリルパンです。鋳鉄製ですが2.3kgと割と軽量で、木の取っ手も付いているので扱いやすいです。ガスとIH200V対応で、直径は25cmあるので大きめのお肉も焼けます。溝に油が落ちるので、ヘルシーに焼けます。
おすすめ⑪TKGコーポレーション グリルパン
TKGコーポレーションのグリルパンは、創業70年の燕三条キッチンブランドが製造しています。鋳鉄製で厚さが2.5mm、310×270mmの角型で大きいのもありますが、重量が4kgと重めです。両端の取っ手があるので食卓にそのまま出しやすく、網目もしっかりつきます。大人数の料理を作る場合にもおすすめです。
おすすめ⑫ベストコ グリルパン
サンマなどの長い魚も楽々焼けるのが、ベストコのグリルパンです。直径29cmの楕円形で、トングや箸が置ける蓋がセットになっています。IHやガス火を含むオール熱源対応で、材質はアルミニウム合金です。
内外面はピンクダイヤモンドコート+ピンクマーブル加工が施されているので、お手入れも簡単です。重量は1.6kgと扱いやすいでしょう。
おすすめ⑬アイリスオーヤマ グリルパン
深さもあって大きさもあるタイプをお探しの方には、アイリスオーヤマのグリルパンがおすすめです。幅約30cmの長方形で、深さは6cmあるので食材もたっぷり入れられます。本体はアルミニウム合金製で、ガラス蓋がセットになっているので蒸し料理にもおすすめです。
シリコン取っ手も付属しているので、調理後すぐに運ぶのにも便利です。ガスやIH,オーブンやヒーターが使用でき、卓上IHを使えばホットプレートのようにも使えるので、焼き肉なども楽しめます。独自のスキレットコーティングが施されているのでこびりつきを防いで、お手入れもしやすくなっています。
おすすめ⑭タフコ グリルパン
おすすめ14個目は、タフコのグリルパンです。材質はアルミダイキャストで、内面は人口ダイヤモンド配合マーブル塗装が施されているので、お手入れが簡単で耐摩耗性に優れています。重量が635gと超軽量なので、握力があまりない方にも使いやすいです。ガス火のみ対応ですが、金属ヘラも使用でき、価格もお手頃です。
おすすめ⑮ビタクラフト IH対応 グリルイングリル
続いては、ビタクラフトのIH対応 グリルイングリルです。本体も蓋もステンレス+アルミの新5層鋼になっており、密閉性が高く食材の水分や旨みを閉じ込めた蒸し焼きも楽しめます。ガスやIHクッキングヒーター、オーブンやトースターも使用可能で、本体重量は1.08kgと軽く扱いやすいです。
すすめ⑯BRUNO セラミックグリルパン
おしゃれな調理家電でお馴染みのBRUNOのセラミックグリルパンは、耐熱陶器のグリルパンです。魚焼きグリルやオーブン、トースター、電子レンジ対応で、冷凍・食器洗浄機の使用もできます。フタには「BRUNO」のエンボスロゴが入っておしゃれで、そのまま食卓に出せます。
フタを使った蒸し焼き調理はジューシーに仕上がります。カラーバリエーションはネイビーとピンクの2色です。
おすすめ⑰岩鋳 ロ・アルテ グリルパン
岩鋳のロ・アルテ グリルパンは、蓄熱性のある南部鉄器でできています。35.7×22.7cmの角型で重量も2.5kgと重さもありますが、むらになりにくく加熱し、食材本来の良さを引き出します。
グッドデザイン賞も受賞したことのある商品で、使いやすさにこだわって作られただけあって国内外からも評価を得ています。ガスとIH(100V,200V)に対応し、価格はやや高額ですが長年愛用できるアイテムです。
おすすめ⑱ダイレクトテレショップ グリルパン
最後はダイレクトテレショップのグリルパンです。材質はアルミニウムとステンレスで、表面にフッ素樹脂加工が施されているので、焦げ付きにくくお手入れも簡単です。専用蓋とスチームラックが付属しているので蒸し焼きも可能です。
付属のスチームラックを使えば下でグリル調理をしながら、ラックで野菜などをスチームしたりと同時調理が可能なので、手軽に時短もできます。ガスや電気、セラミック、IHに対応しており、直径26cmと大きさも十分です。蓋が立て掛けられたり、フライパンの周囲にスチームポケットがあって蒸し焼きしやすいなど、細やかな使いやすさがあります。
グリルパンがあれば料理の幅も広がる!
様々なグリルパンをご紹介してまいりましたが、早くグリル料理を作りたくなった方も多いのではないでしょうか。グリルパンで肉や魚を調理すれば、余分な脂が落とせて表面にしっかり焼き目が付いて食感もよく、さらに旨味を閉じこめるので、オーブンを使わなくても手軽に美味しい料理が作れます。
オーブンやコンロに魚焼き器があっても、使った後の掃除が大変で使っていない、使うと匂いが付いてしまうから嫌だという方も多いですが、グリルパンなら丸ごと洗えるので、掃除の手間もずっと楽です。使いやすいグリルパンを手に入れて、自宅でグリル料理を楽しんでください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。