廃車買取店おすすめ7選！業者の選び方＆よくある疑問まとめ
中古ではなく、これ以上走らせることがない、それが出来ないレベルのぼろぼろの状態の車は、廃車という形で処分する事となります。そんな状態の自動車でも、買取店ではパーツ等の価値あるものを見出してお金に換えてくれます。今回は、廃車買取のお勧め店をご紹介します。
廃車買取とは
これ以上動かない、動けなくなった自動車、所謂不動車は、手放し方としては例えば買取業者に売り渡す方法があります。車体本体の引き取りから始まり、廃車に関する手続きなど、面倒に思う事も業者側が引き受けてくれ、なおかつお金に換えてもらえます。
続いて、自分の手で廃車扱いにするという方法です。こちらは文字通り不動車を自分の手で廃車として手続き等をする物になりますが、業者に行ってもらうよりはもちろん手間ですし、経費やスクラップにする為の費用も必要です。
もし廃車扱いにする車を手放し、他の車に乗ることを検討しているのなら、ディーラーに下取りをする方法も取れます。手続等は買取と同じくやってもらえはしますが、他業者への見積もりは取れません。
人気の廃車買取店おすすめ7選
この様に、車を廃車とする方法にもいくつかやり方はあるわけですが、その中でも特にお金に換えられて不要な自動車を手放せる買取業者の利用が便利です。ここから、不動車を廃車にする際にお勧めの買取業者7社をご紹介しましょう。
おすすめ買取店①カーネクスト
3社目は、廃車買取カーネクストです。株式会社ラグザス・クリエイトを運営元に持っており、買い取った車はオークションへの出品を行います。たとえどんなに動かないレベルの廃車であろうとも、0円以上での買取は確約されています。
公式サイトではこれまでの買取の実績を豊富に掲載していて、売りに出す車種によっては事前査定前にどの程度の金額で売れるのかを相場から把握できます。独自ネットワークが全国1,000以上の店舗で形成され、どこでも無料査定ができます。
日本国内はもちろんの事、国外においても販売ルートが確立されていて、日本の自動車というのは海外における性能の高さなど非常に高く評価されています。よって、国内でお金にならなくても、海外で価値を付けて売り出せるのです。
特に古くなったディーゼル車など、ディーラーに持って行ってもお金にならない車ほどに高値になりやすい部分もあります。パーツや鉄等、リサイクル可能な部品を販売する経路もあるので、事故、水没した車も買い取れます。
カーネクストの口コミ・評判
手続きとかよくわかってなかったんですけど、ぜんぶまるっと無料で代行してもらえてありがたかったです。 電話やメールでは、こちらの質問にも丁寧にこたえていただけました。 引用：カーネクスト
事故車で、修理するより廃車にして買い替えたほうがいいってことで廃車買取を依頼。 買取価格に関しては他社とたいして変わらない感じだったけど、対応も入金も早かったのでいいですね！ 引用：カーネクスト
おすすめ買取店②ナンバーワングループ
まずは、ナンバーワングループになります。こちらは日本各地に実店舗を多く構えている全国区の大手買取業者であり、実際の利用者の口コミや評判についてもとても高いものが多いので、初心者が利用するのもお勧めできます。
主に中古の自動車の買取および販売、そして整備やカスタムサービス、車検等を請け負っていますが、廃車に関しても同じく買取の対応をしています。独自の販売特化ネットワークを構築し、他業者とは違う査定の仕方を実施してくれます。
オークションへの出品をされる事が多いのが買取業者ですが、こちらでは店頭での販売、およびパーツの利用にこだわりを見せています。その為、本当にその自動車やパーツを必要としている人の手に届ける手助けにもなるのです。
ナンバーワングループの口コミ・評判
遠方からの購入で不安でしたが、営業さんの対応も非常に良く安心して取引ができました。 現車も綺麗でした。また機会があれば購入したいと思います。 引用：カーセンサー
おすすめ買取店③車選び.comの廃車買取
続いては、車選びドットコムの廃車買取をお勧めしましょう。株式会社ファブリカコミュニケーションズが運営していて、大切に乗り続け走行距離が長くなってしまった車や、事故を起こしてしまった車などは、場合によっては再販できず、廃棄処理にするための諸費用がかかってしまいます。
車選びドットコムの廃車買取では、そうした利用者の不安やニーズに答えるための廃車買取サービスを展開していて、査定料金は無料、レッカーや書類手続きの代行費用も一切無料で全く費用をかけずに利用可能です。
国内では廃車扱いになってしまう自動車でも、東南アジアを中心に世界中からニーズの高い顧客を探して販売しているので、たとえ動かなくても高価買取に繋げられているのです。
車選び.comの廃車買取の口コミ・評判
遠方からの購入で不安でしたが、営業さんの対応も非常に良く安心して取引ができました。 現車も綺麗でした。また機会があれば購入したいと思います。 引用：カーセンサー
おすすめ買取店④廃車王
廃車王は、乗っていた車のディーラーでも下取りの対応ができないレベルで動かせない自動車も買取対象としている店舗です。LINEアプリから査定依頼をいつでも出せますので、どこからでも簡単に査定額を把握可能です。
日本各地に合計で150という多数の店舗を有しており、ナンバーワンと同じく規模は全国に広がっています。もし店舗が近くにある場合には直接の店頭買取が利用できますし、不要な手数料もかかりませんので買取額も高値になります。
また、スマートフォンを利用して廃車にしたい車に関する情報を廃車王へと送るだけでも査定依頼に繋げられるなど、利用は誰でも手軽です。廃車にする際に大切な還付金の点に関しても事前説明は必ず行われますので、誠意ある対応をしてくれます。
廃車王の口コミ・評判
オペレーター受付から車に引き取りまでとてもスムーズで丁寧でした。いろいろな説明もして頂き、値段も付けていただき助かりました。 Ｂ社とは大違いです。 お世話になりありがとうございました。 引用：Googleマップ
愛車を廃車にすることになり、色々な所で査定してもらった結果、こちらが1番高く買取りしてくれました。また、対応も大変素晴らしく、何から何までお世話になりました。この度はありがとうございました。 引用：Googleマップ
おすすめ買取店⑤廃車本舗
続いては、廃車本舗をお勧めします。中古車、および廃車扱いの自動車買取を行っていて、特徴としてはリサイクル工場を設けている点です。これによって、不必要な中間マージンが間に挟まることなく、高値での買取と販売に繋げています。
また、国内はもちろんの事国外においても販売ルートを確立していて、故障している状態や事故がある車で絵も同じように価値が付きます。公式ページでは廃車買取に関する記事も掲載されていて、売り方のハウツーも載っています。
廃車本舗の口コミ・評判
初めての電話担当の女性が非常に 親切丁寧でした。こちらの手放す 理由を話した所、とても親身に話 を聞いてくれて、およそ、値段も つかない様な車に値段がついて助か りました。 引用：Googleマップ
引き取りに来た方々も 感じのいい方々でした。手続きの方 も全てやってくれて、私は他の事に 専念する事ができました。 引用：Googleマップ
おすすめ買取店⑥事故車買取のタウ
事故車買取も行っている、廃車買取のタウです。事故を起こしてしまった自動車や、水没していてまともに動かせない状態の車でも問題なく買取をし、それらの扱いが難しい分野の買取に特化しているほどでもあります。
査定時はトラブルやすれ違いが発生しないよう、車に関する事前情報を十分に把握したうえで、オンラインで査定額を把握できます。よって、電話の対応などをとる必要もなく、どの金額で売れたのかが分かります。
事故車買取のタウの口コミ・評判
買取業者にありがちな執拗な電話もなく迅速かつ丁寧な対応で安心してお任せする事ができました。 全ての項目においてです。ありがとうございました。 引用：事故車買取のタウ
すぐに査定に来ていただき、他社様よりも1番高値にてご提示いただきました。こちらの不手際で書類提出が遅れた際にも柔軟に対応してくださり大変助かりました。 引用：事故車買取のタウ
おすすめ買取店⑦ハイシャル
最後は、ハイシャルをお勧めしましょう。全国に提携業者が1,000以上存在している大規模な買取サービス業者で、手放したい自動車それぞれに最適な販売ルートを豊富な業者の中から確保可能です。
廃車と一口に言っても種類が色々とある中で、事故歴のある車、水没車といったように、それぞれの分野に特化し得意としている業者もあります。査定できるポイントもそれぞれの中、最も高値で買い取ってくれる業者を見つけられるサービスであるとも言えます。
ハイシャルの口コミ・評判
ペレーターの方の電話対応もすごく丁寧で、自動車税の還付の流れや必要書類の説明も分かりやすかったです。 引取当日のドライバーさんも気さくな方で、作業自体も5分ぐらいで終わりました。 引用：Googleマップ
こちらのハイシャルではすべて手続きしてくれて1万5千円頂き引き取ってくれました。古い車だったのでお金をかけずに処分したかったので、当日現金でプラス1万5千円になったことで満足です。 引用：Googleマップ
廃車買取業者の選び方のポイント
廃車扱いの車の手放し方は、冒頭でも解説した通り複数あります。ただ、手間や費用がかかることを考えれば、やはり扱いに熟達している専門の買取業者を活用するのが賢明です。続いて、そうした業者の選び方についてです。
選び方①リサイクル工場がある
まず、リサイクル工場を自社で有しているかに関してです。その理由は、業者自体がリサイクル工場を有していない場合、車の解体を業者の内々で行う事が出来ませんから、別の業者へ解体の委託を行う必要があります。
車を廃車にする為の解体もタダで出来る訳ではありませんから、委託をする時点で費用が発生してしまうのです。今回お勧めした中で言えば、廃車本舗などが工場を自社で設けているのでこれならば安心できます。
選び方②還付について説明がある
続いて、還付金に関する説明をしてくれるかに関してです。車を廃車にする時、納めていた自動車税、保険料、重量税といった各種の税金や保険料が帰ってくるのです。これを還付金といい、利用者はこれら税金を1年前払いしている形となります。
よって、その車を廃車にする際には、前払いしていた税金等の過払い金額が利用者の手元へ戻ってきます。その為、買取業者を選択する中では、査定金額に還付金が含まれているか、そもそも知らないのなら制度を説明してくれるところだと安心です。
選び方③海外とも取引がある
日本国内だけではなく、海外とも取引をしているか、販売ルートが設けられているかも重要です。廃車扱いにする自動車は、日本においては需要が少なくなってしまいます。理由を言えば、当然しっかり動いてくれないからです。
その点、海外に販路が設けられていれば話は別です。日本の自動車の性能等は高く評価されているので、たとえ動かせなくとも部品などで価値が見つけられます。今回お勧めした業者も、多数が外国にルートを確立しています。
選び方④車の情報を用意して相見積
高く買い取ってほしいなら、複数の業者に相見積もりを取りたいところでしょう。売りに出す予定の車の見積もりを業者に出す際に用意しておきたいのが、その自動車の各種情報に関してです。
車検証を手元に用意する事、四輪駆動なのか、グレードなど、細かなところまで聞かれる可能性もあります。特に電話やインターネットなど、実車を見せられない状態で査定をしてもらう時は、出来る限りの情報を用意してください。
選び方⑤廃車した後の流れがわかる
忘れられやすいですがとても大切なのが、廃車後の扱い方や流れに関しての説明をしてもらえるかに関してです。リサイクルをするのか解体をするのか、車の状態などによって廃車後の扱いも異なります。
こういった利用者が直接関係しない部分に関しても積極的に教えてくれる、あるいは大々的に喧伝している業者というのは数として中々多くありませんので、より一層信頼が置けると言えます。
廃車買取に関する注意点
便利に使える業者が複数存在しているのは間違いのない事実です、しかし、車というのは大きな資産ですから、廃車扱いにするにしても安心できるところを選んでほしいです。
注意点①手数料・買取料金
まず、手数料や買取料金など、金額に関する点です。買取業者の利用においてとても多いトラブルがこれら金銭に関するもので、例えば最初に2万円で買い取ると言われていたのに、廃車手続きで3万円の手数料がかかる、などといわれれば当然トラブルになります。
オンライン見積もりなどは行かなくても良いので便利ではあるものの、実車を見ていない分不正確になってしまう点があるのは事実です。その為、出張査定などを利用して十分に情報を得てもらうようにしましょう。
注意点②引取り日程
続いて、引き取り日程に関する点です。電話での問い合わせやネットから引き取りを依頼する事も多いですが、事前に日程を確定させたはずなのに、期日通りに引き取りに来ないで困ってしまうケースも珍しくありません。
その為、事前に何月何日の何時に、どこに来てどんな方法で引き取るのか、といった細かい部分まで確認をし、時間の設定等にすれ違いが発生しないようにしてスムーズに引き渡しましょう。
注意点③レッカー費用
レッカー代が無料であるかも確認したいところです。基本的に廃車の買取となれば、勿論動かない状態ですので引き取ってもらいに来ますから、レッカーを使用するのが一般的です。
最初からレッカーの費用を0円と謳っている場合なら、どんな車が来ても0円以上の買取を約束しているところが多く、これならば手数料等もすべて無料となるので安心できるでしょう。
注意点④廃車手続き
もう1つ、廃車に関する手続きの代行です。冒頭でもご紹介した通り、廃車手続き自体は所有者個人が行う事も可能ではあるものの、手続きを実際に行う際には複数必要なので間違いなく面倒になります。
これら手続きについても、業者では無料で全て引き受けてもらえるところもあります。それならば、利用者は最低限の手続きを業者の助けを得つつ行い、後はすべて任せるだけで済みます。
廃車買取に関するよくある質問
初めて廃車を買い取ってもらう場合には、動かない状態の車という事で分からない点も多いと思われます。最後に、廃車の買取に関してありがちな質問とその回答をしていきましょう。
よくある質問①廃車と買取どちらがいいの？
まず、廃車と買取のどちらかという点については、基本的に買取の方がお得になります。そもそも買取はまだ動く中古車を扱うものであって、廃車は運転が正常にできなくなった場合の手段です。
よくある質問②廃車に必要な書類は？
- 印鑑証明書
- 車検証
- ナンバープレート両方
- 移動報告番号メモ
- 解体報告記録が行われた日付メモ
- 手数料納付書
- 永久抹消登録申請書
- 自動車税・自動車取得税申告書
実際に廃車に際して必要な書類は、一般的に上記の通りとなります。このほか、自動車の所有者でない家族等が行う場合には、本人の委任状も必要です。
よくある質問③自分で廃車手続きをする場合の費用は？
買取ではなく、自分で廃車手続きをする場合、「解体費用」「運搬費用」「リサイクル料金」が大きくかかってきます。この内、リサイクル料金は2005年以降に購入していればその際に払っていますが、それでも2万円から5万円ほどかかります。
よくある質問④所有者が亡くなった場合の廃車の仕方は？
もし所有者が亡くなった場合の廃車に関しては車検証、相続人であることを示す戸籍謄本、遺産分割協議書等が必要です。ただ、車体金額が100万円以下だと、相続人の合意の上で遺産分割協議成立申立書を使っての申請ができます。
よくある質問⑤ローンが残っていても買取可能？
ローンの残債が残っている場合では、廃車買取が出来る時、出来ない時があります。できる場合はその自動車の所有者が自分である場合や、ローンの完済を先に住ませられる場合などです。
自分に合った廃車買取業者を選ぼう
廃車を買い取っている業者も複数存在しており、面倒な手続きも出費も必要なくなってとても楽に売れます。ぜひとも信頼できる業者を利用してみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
