日産車おすすめ買取店3選!人気車種の買取相場価格&高額買取のポイント
日産自動車は横浜市に本社があるルノー系の自動車会社です。国内3大自動車メーカーの1つで、世界にも販売しているため様々な場所で日産車を見ることがあるはずです。ここではおすすめの日産車買取店をご紹介してまいります。人気車種や買取相場価格も併せてご紹介していくので、日産車をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
目次
日産車の買取動向
日産車は新車だけでなく、中古車も人気があります。買取市場でも自動ブレーキシステムを搭載した車や電気自動車、踏み間違い衝突防止アシストなどを搭載した車など、最先端の技術が使われている車が特に人気となっています。
また、中古車ではスポーツカーも人気です。スカイラインGT-Rやシルビアなど販売を終了してるものも人気があり、販売終了から20年以上経つ車でも需要が高く、高額で買取されるケースもあります。人気のモデルは年数が経過していても、高額査定の可能性が高いでしょう。
車の下取りと査定について
車を購入する際に、下取りという言葉を聞くことも多いでしょう。新しい車を購入する際に、販売メーカーの方から下取り価格を提示されることもあります。下取りと査定は同じような感覚でおられる方もいますが、意味が違います。下取りと査定の違いをまず、把握しましょう。
車の下取りとは
車の下取りはディーラーなどの車の販売店が、これまで乗ってきた車を買い取ってくれることで、新しい車の購入代金に充てられます。乗ってきた車を自分で廃車にするのは大変なので、購入も売却も1カ所で済むので便利です。
ただ、査定額はあまり高額になることがなく、数万円ということも多いです。下取りは新車の購入代金にしか使えないため、下取りの分を現金でもらうということはできません。自宅まで出張して車を見に来てくれることもないでしょう。
車の査定とは
車の査定は、車の状態を見た上で車の価値を評価することで、買取業者に売却価格を出してもらうことをいいます。車を買取業者に買い取ってもらう際には査定を受けることになります。査定の基準や価格の付け方は業者によって異なりますが、車の傷や事故歴、走行距離、車検の残り期間などから総合的に判断されます。
査定で出される金額は、下取りよりも高くつく場合が多いです。下取りの際に査定でいくらだったと言ってもその金額まで上げてくれたり、新車の価格を値引きしてもらえるかは自分の交渉次第となります。手間がかかっても自分で買取業者に査定に出す方が、高額査定になる可能性が高いでしょう。
日産車を売るなら買取専門業者に査定してもらおう
日産車を査定できるところはディーラーや車の修理工場、中古車買取業者などがあり、インターネットから申し込める一括査定などもあります。一括査定を利用する方も多いですが何社もある分、営業の電話がしつこくかかってきたり、10社など多くの業者が車を見に来たりと面倒な部分もあります。
数社を比較するのは大事ですが、数が多すぎるとやり取りも手間です。日産車を売るなら買取専門業者に査定してもらうのがおすすめです。その車用に買ったチェーンやカスタマイズ部品なども一緒に査定に出すとプラスアルファになる可能性が高いでしょう。
日産車おすすめ買取店3選
ここからは日産車のおすすめ買取店をご紹介してまいります。日産車を買取してくれるお店は多いですが、地元ではあまり高額査定をしてくれないという場合もあります。ぜひおすすめ店をチェックしてみて下さい。
日産車おすすめ買取店①ナンバーワングループ
おすすめ買取店1つ目は、ナンバーワングループです。車両販売や車両買取、整備や修理、カスタムなどを行う業者で、東京と福岡に店舗があります。国産車だけでなく輸入車も全モデル・全メーカーの買取を行っており、LINEや電話などでやり取りを行う通信買取、店頭買取、全国対応の出張買取に対応しています。
査定から買取まで一括して行っており、中間マージンが発生しないため高額買取を可能にし、買取もスピード対応なのでスムーズです。純正オプション、希少グレードの判断も正確に行い、タイヤホイールやチェーンなどの付属品も車両価格とは別に査定し買取してくれるので安心でしょう。
日産車おすすめ買取店②車買取革命
続いては車買取革命です。各種自動車の販売や整備、板金、塗装、修理、解体及び輸出入を行っている業者です。インターネットから簡単査定の申し込みができ、日産車に精通した専門業者1社を車買取革命が査定に向かうよう手配するシステムになっています。
出張買取のみになり、最短当日の無料査定が可能です。1社のみの紹介なので、一括査定のような過剰な電話等はありません。
日産車おすすめ買取店③カーネクスト
最後はカーネクストです。事故車や水没車、故障車などを専門で買い取っている業者で、中古車として買取してもらえなかった車も、パーツや鉄資源としてリサイクル可能なため、どんな車でも原則0円以上で買い取ってくれます。
インターネットか電話で査定を行い、現社確認や出張査定などがない状態で契約になりますが、査定の際の状態説明と大きく違うなどがなければ減額にはならないので安心です。レッカーが必要な車も一部離島を除いて全国無料で引取りを行い、運輸支局などで行う廃車手続きも無料で代行してくれるので便利です。
ディーラーなどに廃車の依頼をすると自動車税の還付が受けられませんが、カーネクストで廃車すると残り期間分の自動車税の還付金を受けることができます。自動車重量税や自賠責保険は、査定額に含まれた状態で見積もりしてもらえます。
日産車の人気車種の買取相場価格
買い取ってもらえそうな業者が分かったところで、やはり買取価格がいくらくらいになりそうかも気になるところでしょう。ここからは日産車の人気車種の買取相場価格をご紹介してまいります。
車の買取価格はこれで決まる
そもそも中古車の買取価格は何で決まるのか、よく分からないと言う方もおられるでしょう。買取価格で決め手になるのは、モデルです。やはり需要の高いSUVやミニバンは買取価格が高くなる傾向にあります。同じ車種の中であれば現行型のモデルの方が高く、フルモデルチェンジが行われているとその前の世代ではガクッと価格が落ちます。
また年式は新しい方が高額になりやすく、やはり10年を超えると需要も少なくなるため、数万円しかつかない場合も多いです。ボディーカラーは人気色である白や黒、シルバーは需要が高いため査定価格も上がりやすいですが、黄色や赤などの原色系は好みがあるため上がりにくいとされています。
他にもフレーム部分の修理をしたことがあると修復歴があるということになり、事故車扱いになる場合があります。事故車は需要が少なく買取額も大きく下がります。仮に修復履歴を偽って査定に出すと、後から大きく減額される上、印象も悪くなるので注意が必要です。
車のグレードやオプション装備でも価格は変わり、元々のグレードが高いとやはり通常のグレードよりも高くなりやすいです。製造時にオプションで付けられる装備がついていると、査定額がアップすることが多いでしょう。
日産の人気車種の買取相場①セレナ
ここからは日産の人気車種の買取相場を見ていきましょう。まずはセレナです。1991年の初代モデルが発売されて以来、ファミリカーとして人気の車種で、2022年のフルモデルチェンジで6代目となりました。車内空間の広さが人気のミニバンで、2018年からはe-POWERも選択できるようになりました。
今はフルモデルチェンジ後なので、まだ先代のモデルは比較的高値が付きやすいですが、この後は価格が下がっていくことが予想されます。セレナの買取相場は135万円~で、元々新車での購入価格が250万円前後はする車なので、年式が新しいと200万円以上の査定が出ることもあります。
日産の人気車種の買取相場②エクストレイル
続いてはエクストレイルです。こちらも2022年にフルモデルチェンジを行っており、4代目へ進化しています。初代モデルは2000年発売なので、こちらも20年以上販売されているロングセラーで、タフギア感が人気のSUVです。最新モデルの4代目は高級感のある内装が人気となっています。
こちらもモデルチェンジ後なので、3代目は比較的高額で5年落ちなら150万円前後から200万円程が相場となっています。SUVは近年人気なので、高額になる可能性があるでしょう。
日産の人気車種の買取相場③ノート
ノートは走行性能の高いコンパクトカーとして人気があり、初代モデルは2004年に発売されました。2020年にフルモデルチェンジを行い、現在は3代目のモデルです。フルモデルチェンジ前のノートはガソリンモデルとe-POWERモデルがありましたが、新型は全車にe-POWERを搭載しており、新車で一番低いグレードで225万円からとなっています。
ノートの買取相場は55万円から160万円程度で、グレードが豊富なため、グレードによってはかなり高額査定になる可能性があります。
日産の人気車種の買取相場④エルグランド
エルグランドは1997年から販売されている車種で、現行モデルは3代目で2010年発売です。Lサイズのミニバンで、8人乗りのタイプもあるのでファミリーに人気です。買取相場は10万円からで、新しい年式であれば300万円以上の価格が付くこともあります。
2002年のモデルは1万円から100万円とさらに買取相場が下がります。エルグランドは2024年の夏頃にフルモデルチェンジが予定されているので、20002年モデルはさらに価格が下がっていくことが予想されます。
日産の人気車種の買取相場⑤キューブ
続いてはキューブです。角が取れた優しいフォルムのキューブは、日産の人気車種の1つでしたが2020年に販売が終了しています。生産が終了している上、新車価格が175万円程からということもあり、買取相場は50万円から70万円程度とやや低い相場となっています。
日産の人気車種の買取相場⑥モコ
軽自動車のモコは、スズキからOME供与を受けている車で2016年に販売が終了しています。2016年式でも買取相場は最高額でも40万円程度で、年式が古くなるごとに下がっていきます。10万円台から数万円程度の場合も多いので、早めに売却するのがおすすめです。
日産の人気車種の買取相場⑦スカイラインGT-R
最後はスカイラインGT-Rです。スカイラインの中のグレードの1つで、スカイラインのスポーツモデルになります。20002年に販売は終了していますが、根強い人気で中古も高値で取引されています。買取相場は最低でも300万円で、グレードによっては1000万円程の買取額が付くこともあります。30年以上前の車両でも高額になるケースも多い車です。
日産車の高額買取のポイント
日産車を高く売却したい方は、ぜひ高く売るコツチェックしてみて下さい。ちょっと手をかけるのみの内容が多いので、実践することで、少し高い査定額が付く可能性もあります。査定に出す前にぜひ、実践してみて下さい。
日産車を高く売るコツ①きれいにしておく
高く売るコツ1つ目は、きれいにしておくことです。ボディが泥だらけであったり、車内が砂や食べかすだらけだとやはり印象は悪く、査定員にあまり車を大事に扱っていなかったんだなと思われてしまいます。
査定に出す前に洗車をし水垢などの汚れを取り、トランクルームに物を積んでいる場合は片付け、車内も掃除機をかけたり座面の隙間のゴミなどを取り除いておくと良いでしょう。
日産車を高く売るコツ②売却の時期を見極める
続いては売却の時期を見極めることです。売却におすすめの時期は決算期の前です。買取業者など多くの会社が3月が決算になっており、売り上げを伸ばすために2月、3月は頑張って売ろうとします。そのため売れる商品をどんどん仕入れるので、1月から3月は通常よりも高く買い取ってもらえるチャンスとなります。
9月も中間決算期のため、高く買い取ってもらえるタイミングです。売却のタイミングを自分で選べる場合は、高く買い取ってもらえる可能性の高い時期に売りに出しましょう。
日産車を高く売るコツ③純正品を用意する
車好きな方は、社外品を使ってカスタムしたり、純正パーツでなく後付けでバックカメラを付けたりなど、車内のインテリアパネルを交換している方もおられます。
しかし査定に出す場合は交換前の純正品が付いている方が評価が高くなることが多いので、残っていれば純正品を用意して一緒に査定に出しましょう。社外品の取扱説明書や保証書なども一緒に査定に出すのがおすすめです。
日産車を高く売るコツ④年式・走行距離が大台に乗る前に売る
高く売るコツ4つ目は、年式・走行距離が大台に乗る前に売ることです。年式の大台は10年で、10年を超えると買取価格がぐっと下がってしまいます。車の寿命はおよそ10年と言われており、ちょうど買い替えを考えるタイミングでもありますが、10年以上の車は人気車種でなければ需要も減ってしまうためです。
走行距離の場合は10万㎞以上で、1年に1万キロ乗っていれば10年で10万キロとなるため、通勤などで普段通り使っている方でも10万キロ超えになることもよくあります。
走行距離が増えれば、部品の経年劣化がおこったり、新車に比べると当然部品の交換が必要になったり故障する可能性も高くはなります。買取価格が下がる前に売却してしまう方が良いでしょう。
日産車を高く売るコツ⑤整備記録簿と保証書を用意する
最後は整備記録簿と保証書を用意することです。整備記録簿は24か月点検や12か月点検を行った際の記録用紙で、メンテナンスノートなどと呼ばれる冊子に入っていることが多いです。整備を行った日や消耗品の交換内容などが記載されています。
リコールで交換したものなども記載され、これまでのメンテナンス状況が分かるものなので、これがないとマイナスの評価になる可能性が高いです。保証書は車両購入の際にディーラーなどが付けてくれる保証期間を証明するものです。保証内容はそれぞれなので、ない場合は購入したディーラーなどに再発行ができるか確認してみて下さい。
日産車の売却予定があるなら早めに売るのがおすすめ!
おすすめの日産車買取業者や買取相場をご紹介してまいりましたが、下取りに出そうと思っていた方もまずは買取業者に査定に出してみようと思った方が多いのではないでしょうか。手間がかかるというイメージで買取業者を利用したことがない方もおられますが、全国出張してくれる業者を選べば自宅にいながら査定してもらえます。
買い替えを検討していて日産車の売却予定があるなら、早めに売るのがおすすめです。予想以上に高く買い取ってもらえる可能性があるので、ぜひ買取業者の査定を受けてみて下さい。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。