ハーベスター買取･売るなら工具男子

ハーベスターとは

引用：GRIMME ポテトハーベスター

ハーベスターの役割

ハーベスターは農機具の総称で、一般的に広く使われているコンバインは、コンバインハーベスターという仲間です。農機具は目的により構造が異なっており、作物の種類によって様々な構造のものがあります。収穫、伐採が主な役割となっており、作業内容に合わせた働きができます。他にジャガ芋や綿、家畜用のものなどがあり重宝されています。土の中に埋まっている作物や、土からそのまま実がなっているものは、収穫段階から丁寧な処理が必要で時間を要します。
ハーベスターはこれを自動作業で行ってくれるのでスピード効率もアップし、人員を削減できるという利点があります。収穫時には大変忙しくなるので、農業にとってハーベスターは非常に大事なものだと言えます。（コンバイン関連記事：農作物の収穫には欠かせないコンバイン）

ハーベスターの人気おすすめメーカーとそのモデル

ハーベスターのおすすめといえば、大手ヤンマーの製品バインダーハーベスターBE30です。人気のベストセラーといわれています。とても調子が良く使い勝手がいいのが人気の理由で、あまり故障することがありません。同じくヤンマーのPKA6D-PNH2の型式もおすすめです。自走自脱で小規模な農業にも向いています。仕上がりも綺麗に選別することができ、パワフルなのに燃費がいいので安定して使えます。クボタのHS600+HK5Rもスムーズな動きでストレスがなく人気です。三菱農機のバインダーMB30Dは1輪1条刈り、シンプル装備で使い勝手がいいです。
ヤンマー、クボタ、三菱農機は有名なので、故障で困ってもすぐに解決してもらえますし、まず悪くなることはあまりありませんのでおすすめです。新モデルが出ていることもあるのでこまめにチェックしてみましょう。

ハーベスターの気になる価格帯

ハーベスターは中古で買えば5万円ほどから購入が可能です。中古ではやはり大手有名メーカーのヤンマー、クボタが多く揃えられています。中古の状態により良好なものは30万円を超えるものもあります。オークションでは安いもので4万円の落札価格のものもあり、ハーベスターの状態や売られている場所によっても大きな差が出ています。新品を購入の場合、安くても50万円以上はするので高い買い物になります。
しかし後々、中古品を購入してすぐ壊れ修理に出す、売却すると考えれば、良い状態のものを長年使用する方がよほど利用価値があるといえます。高いものでは90万円ほどするものもあり、購入の際には慎重な決断が必要です。自走式や同時作業が可能なものなど、用途に合ったハーベスターを上手く利用していきたいものです。

ハーベスターのメンテナンス方法

農業に休みはありませんので、毎日使うハーベスターを少しでも長く使用するためにはメンテナンスが欠かせません。
エンジンをかける前に、各部の異常チェックを必ず行いましょう。異常を見逃しそのまま使用していると故障の原因となります。消耗品のゴムベルトは随時交換が必要です。エンジンオイルの点検も行い、補充や交換は使用前に必ず済ませておきましょう。レバーやワイヤーには潤滑油をさしておきます。空冷式のエンジンの場合、フィン部分の点検は作業時にも行うことが大切です。
スムーズな作業と安全のためにメンテナンスは必要不可欠です。長期間使用しない場合は燃料タンク内を空にし、故障の原因となるものを取り去っておきましょう。不具合箇所は放っておかず、気が付いた時点ですぐにメンテナンスを行えば、いつでも最高の状態で作業ができます。

ハーベスターが壊れてしまったら

壊れてしまったら修理に出します。修理に出すと言っても、油圧ポンプが壊れてしまえば致命的なダメージを負ってしまいますので丁寧に扱いましょう。エンジンやガソリン漏れはもちろん、クラッチも壊れてしまうことがあります。固着していると修理がとても難しく、前後左右に動かすことすらできません。ハーベスターを長持ちさせるためには保管場所をしっかりと考えましょう。修理に出しても直らなかった時は売却することがお勧めです。修理費用ばかりかさんでしまうので、肝心の作物をなかなか育てることができません。
また、故障車は何が起こるかわからず大変危険なので、けが人が出る前に何か手を考えなければなりません。新しいハーベスターを購入して作業効率を図るのは非常に良い方法です。修理のことも考えなくてすみますし、安全で快適な作業ができます。

使わなくなったハーベスターを売ろう！

古くなったり、故障して使えなくなってしまったハーベスターは売却しましょう。トラクターなどの買取は農機具全般を買取している当店へお任せください。
取れなくなってしまった汚れや傷があっても大丈夫です。農機具の価値を見出し、納得のいく値段で買い取ってもらえます。大事に使っていたものを売るには勇気がいりますし、新しいものを買うにも少し寂しい気がします。工具男子なら親身に相談に乗ってくれて、笑顔で買取が成立します。また、ハーベスター以外にも農機具なら何でも売ることができるので、使用せずに眠っている農機具があれば一緒に査定してもらいましょう。電話でおおよその査定額を出してもらうこともできるので、まずは相談してみることをおすすめします。出張買取も行っているので、大変な移動をすることもありません。また農機具の買取相場も公表していますので事前の価格チェックが可能となっております。