制服をリユースする方法とは?4つのメリット&2つのデメリットをご紹介!
「制服をどうしても捨てたくない」
そう思っている方もいることでしょう。
思い出が詰まった制服を捨てたくない場合は、捨てずにリユースすることをおすすめします。
そこで本記事では、制服をリユースすることに当たって、どのようなリユース方法があるのかや、メリット&デメリットを紹介。
制服を上手にリユースするためにも、まずはどのようなリユース方法があるのかを確認することが必要です。
リユースするメリットやデメリットの両方を知った上で、後悔せずに制服を手放しましょう。
制服をリユースする方法はたくさんある!
制服を処分する方法の中には、思い切って捨てる方法もあります。
しかし制服は洋服などとは異なり、購入時には高価なものであり、学校生活の思い出がたくさん詰まっている品物です。
そこで制服を手放す方法として、リユースする方法を知っておくことをおすすめします。
また制服をリユースする方法の中には、場所を大きく取らずに思い出として残しておくことができる方法も。
今回は制服のリユース方法について、メリットやデメリットを紹介するので、制服の処分方法に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
制服をリユースする方法とは?
制服をリユースする方法はいくつかあり、中には不要になった制服が第二の人生を歩むきっかけとなる方法もあります。
そこで制服を自分以外の方に使用してもらう方法や、自分でリユースして活用していく方法などを紹介。
制服をリユースする方法は、次の通りです。
- 制服を買取業者に売る
- 制服を寄付する
- 制服をミニサイズにリメイクする
- 制服を私服として活用する
制服のリユース方法によっては、大きなメリットが得られるものもあるため、各リユース方法の特徴を知っていきましょう。
それでは各項目について、詳しく解説していきます。
制服を買取業者に売る
制服を買取業者に売ることで、買取業者を仲介して制服が再販されることがあります。
再販された制服が買い取られると、別の方の手によってリユースされ、制服を捨てずに処分したい方におすすめです。
また買取業者を利用すると、不要になった制服がお金になり、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
制服を使わなくなった後は、できるだけ早く買取査定に出すことで、高額買取を狙うこともでき、さらにタンスやクローゼットの整理も早い時期に行うことが可能です。
制服を寄付する
使わなくなった制服を寄付することで、制服をゴミとして捨てるのではなく、本当に必要としている方の手に渡る可能性があります。
先ほど紹介した買取業者を利用する方法とは異なり、制服を寄付する前提で提供するため、残念ながらお小遣い稼ぎを目的にすることはできません。
しかし制服の寄付活動をしているボランティアなどを利用すると、国内だけではなく海外の貧困で困っている子供たちの支援につながることもあります。
制服を人のために役立てたい方は、制服を業者やボランテイアなどへの寄付がおすすめです。
制服をミニサイズにリメイクする
制服を手放したくはないが、置き場がなくて困っているという方は、ミニサイズにリメイクすることもおすすめです。
リユースというよりリメイクではあるものの、制服を丸々捨てずに済むだけではなく、手元に思い出の品物として残しておくこともできます。
制服をミニサイズにリメイクする際には、お気に入りのぬいぐるみのサイズに合わせて作ることで、ぬいぐるみの洋服として着せることも可能です。
またリメイクしたミニサイズの制服を、ぬいぐるみ用のコスチュームとして販売してみることもいいでしょう。
制服を私服として活用する
制服は堅苦しい印象があることから、使わなくなった後に私服として活用することは難しいです。
しかし制服のズボンやスカートは、組み合わせ次第で難易度が高いおしゃれにチャレンジすることもできます。
近年では制服のスカートのようなおしゃれアイテムが注目されており、実際の制服のスカートを活用することもおすすめです。
リユースすることができるだけではなく、おしゃれを楽しむためのアイテムとして有効活用できます。
制服をリユースするメリットとは?
制服をリユースすることで、さまざまなメリットが得られ、リユース方法によってメリットの種類も異なります。
そこで制服をリユースすることで、どのようなメリットが得られるのかを紹介。
制服をリユースするメリットは、主に次の4つです。
- タンスの整理ができる
- 捨てずに済む
- 困っている方の役に立つ
- お金になることもある
どのようなメリットがあるのかを知ってから、自分に合ったリユース方法を見つけていくといいでしょう。
それでは各メリットについて、詳しく解説していきます。
タンスの整理ができる
卒業した後の制服は、タンスやクローゼットのスペースを大きく取ってしまいます。
また学校によっては、夏服と冬服に分かれていることもあり、最低でも2セット分の制服の置き場を確保しなければいけません。
しかし制服をリユースすることで、少しでも後悔せずに制服を手放すことができるだけではなく、タンスやクローゼットの中の整理を行うことができます。
制服を収納していたスペースを空けることで、新しく洋服を購入し収納することも可能です。
捨てずに済む
制服は学生時代の思い出が詰まった品物でもあり、そう簡単には捨てることはできません。
捨てて処分する方法以外の方法で制服を手放したい方は、制服が活用される処分方法であるリユースする選択をするといいでしょう。
また制服を捨てて処分するとなると、処分方法は簡単ではあるものの、盗難のリスクや身バレのリスクなどもあります。
リスクを事前に防ぐためにも、なるべく捨てずに制服を手放す方法を知っておきましょう。
困っている方の役に立つ
制服をリユースする方法の中には、業者やボランティア団体などに制服を寄付する方法もあります。
団体などを通して制服の寄付を行うと、国内や海外で貧困家庭でなかなか制服を手にいられない子供たちの役に立つことに。
制服を寄付する側は特別な利益を得ることはありませんが、人のために制服を生かしたいという方は寄付するリユース方法をおすすめします。
お金になることもある
制服をリユースする方法の中に、制服を買取業者などに売って、再販されることでまた新たな方のもとで制服がリユースされる方法があります。
制服を買取してもらうということは、制服を手放す側にとっては不要になった制服をお金になるためとてもお得です。
ただ手放してタンスの整理ができるだけではなく、お小遣い稼ぎができることから、若い年齢層で制服を買い取ってもらおうという考えが広まりつつあります。
また売る制服の状態が良かったり、学校が有名校で知られていたりする場合は、高額買取してもらえる可能性も大きいです。
制服をリユースするデメリットとは?
制服をリユースするメリットだけではなく、デメリットも一緒に知っておくと、より後悔なく制服が手放せます。
そこで制服をリユースすることで、どのようなデメリットがあるのかを紹介。
制服をリユースするデメリットは、次の2つです。
- 新しい使い主の顔を見ることができない
- 買取も回収も不可能である場合もある
デメリットもあることを知った上で、制服のリユース方法を選ぶといいでしょう。
それでは各デメリットについて、どのような理由でそのデメリットが発生するのかなどを解説していきます。
新しい使い主の顔を見ることができない
制服をリユースしてもらうための処分方法は、ほとんど次の使い主の顔をみることができません。
そのため制服の使い主が見つかることは嬉しいものの、どのような方に使用されるのだろうかとイメージが付きにくいです。
また制服を必要としている方の中には、コスプレ用の衣装としての活用を目的としている方も。
制服を使用してもらいたい方の理想像があるのであれば、母校などのバザーなどで制服を寄付または販売してみることをおすすめします。
買取も回収も不可能である場合もある
制服の状態が悪すぎると、買取業者による買取や、ボランティア団体による回収も断れる可能性があります。
制服の買取や回収が不可能であると、別の方法でリユースする必要があり、かなりリユース方法は限られることに。
制服を少しでも買取または回収してもらえる確率を上げるために、制服の汚れやシミを自分で落とすなど、少しでもきれいにするといいでしょう。
制服以外の学用品もリユースできる
制服をリユースする際、他にも不要になった学用品を一緒にリユースすることをおすすめします。
制服以外の学用品も一緒に手放すことで、1度で一気にタンスやクローゼットなどの整理を行うことができ、新生活も始めやすいことでしょう。
そこで制服以外の学用品の中でも、リユースできるまたはリユースされることが多い品物を紹介していきます。
制服以外でリユースできる学用品は、主に次の4種類です。
- 体操服
- 運動靴や体育館シューズ
- リコーダーなどの楽器
- 絵の具セットや習字セット
それでは各項目について、詳しく解説していきます。
体操服
制服をリユースしてもらうために買取業者を利用するのであれば、体操服も一緒に売ることができるのかを確認してみましょう。
学校に着用していくために制服を購入する方にとって、体操服も中古価格で一緒に購入できることはとても嬉しいことでもあります。
体操服は、ほとんどが学校指定のものであり、夏用と冬用のどちらも購入する必要がある場合も。
また制服と一緒に体操服も手放すことで、一気にタンスやクローゼットのスペースも空き、手放す側にとってもメリットは大きいです。
運動靴や体育館シューズ
学校によっては、運動靴や体育館シューズが学校指定のものである場合があります。
学校指定の学用品は、高額で買い取られる傾向がある中、その分本当に必要としている子供たちも多くいることも事実です。
運動靴や体育館シューズは、卒業をタイミングで使わなくなることはもちろん、サイズがオーバーしてしまい買い換える必要がある場合もあります。
そのため買い換えるタイミングがあるのであれば、ぜひ買取や回収などでリユースする方法を選択してみてはいかがでしょうか。
リコーダーなどの楽器
学用品の中には、音楽の時間では欠かせないリコーダーや鍵盤ハーモニカなどもあります。
衛生面を気にする業者が多いことから、リコーダーなどの楽器の買取を行っていることは少ないです。
しかし学用品を中心に買取または回収を行っている業者や団体であれば、しっかり消毒を行った後で再販してもらえる可能性があります。
使わなくなった楽器は、使い道が限られてしまうため、完全に押し入れに眠らせて置いてしまうのであれば、リユースする方法を探してみるといいでしょう。
絵の具セットや習字セット
図工や国語の時間に使用する絵の具セットや習字セットは、学用品として購入が必須です。
そのため絵の具セットや習字セットを中古で購入する方もいるため、買取または回収の需要が高まっているといえます。
絵の具や墨などの消耗品は買い足せば解決するため、筆やパレットなどの買い替え頻度が少ない基本セットを揃えとくことが大切です。
まとめ
制服をリユースする際、制服を手放す側と受け取る側のどちらにもメリットがあることが特徴的です。
制服をただ捨てて処分する方法では味わえないメリットがあり、お金になるなどの大きなメリットもあります。
また思い出の詰まった品物でもあるため、少しでも後悔せずに制服を手放したい方が多いことでしょう。
タンスの整理もできずにいつまでも持っておいても仕方がないので、この際にぜひリユースする方法で制服を手放してみるといいでしょう。
ただしデメリットもあることも承知の上で、自分に合うリユース方法を見つけましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。