パワーストーンの処分方法を詳しく解説!買い取ってもらえる?
金運アップや集中力を高めるなどスピリチュアルな効果があるとされているパワーストーンは、お守りや願いごとを叶えたいときやファッションとして身につける方は少なくありません。しかし不用になったとき、どうやって処分するにはどうすれば良いのでしょうか。ゴミとして捨てるには不安があるパワーストーン、正しい捨て方や処分方法をまとめました。
目次
パワーストーンを処分する時とは
お守りとしての役割もあるパワーストーンは特別な力が宿っているとされる石で、多くの人が運気アップや願いを込めて身につけています。しかしいずれは処分するときがきますが、そのときはどういったタイミングなのでしょうか。
長く愛用したパワーストーンを処分する時は、ほとんどの場合が使用しなくなったとき、あるいは破損したときです。使用しなくなった、ということはパワーストーンに頼っていた願いなどに一区切りついたときでもあります。
ここで処分する決断ができないときは一度休ませるという選択をしても良いでしょう。また、割れたり欠ける、ヒビが入ったなどパワーストーンが破損したものは、石が持つパワーが発揮できない状態なので処分する必要があります。
破損したパワーストーンにも意味があり、持ち主に降りかかる悪いことを引き受けたために、破損したとも考えられます。もちろん寿命の場合もありますが、どちらも役目を終えたとして処分するタイミングが来たことを示します。
さらにパワーストーンに込めた願いが達成されたときも役目が終わったので処分するタイミングだと考えてください。
パワーストーンを処分する方法
不用になったから、役目を終えたからといっても、パワーストーンは特別な力が宿った、いわばお守りのような鉱石です。
役割を果たしたパワーストーンの処分方法はいくつかありますが、自分のできる範囲の方法を選択してください。どの処分方法でもルールを守り、感謝の気持ちを込めて行うことが重要です。
処分方法①自然に還す
パワーストーンは天然の鉱石なので、処分方法として自然に還す方法があります。自然のものは自然に還す、土に埋めることがもっとも簡単な方法でしょう。
しかし注意しなければいけないのが、公園や山、マンションなどの賃貸物件の敷地内に埋めることは、不法投棄となってしまうのでNGです。
自分の土地であれば庭に埋める方法もありますが、賃貸物件で埋める場所が見つからないときはベランダなど、自宅内で観葉植物やハーブなど鉢植えを育てている場合にはその土に埋める方法もアリです。
処分方法②神社に持って行く
お守り同様に神社やお寺に持っていく方法もあります。神社ではお守りだけでなく、人形や筆など様々なものを供養していますが、パワーストーンは天然石であり、お焚き上げしても残ってしまいます。
そのため神社によってはパワーストーンの供養・処分を引き受けていないところもあるので、事前に確認するようにしましょう。パワーストーンの供養を行う神社が遠方であっても、宅配・郵送で引き受けてくれるところもあります。
神社に持っていって供養・処分してもらう場合には無料で行う神社もありますが、神社であれば初穂料や玉串料として、お寺はお布施としてお金を納める必要があります。供養にかかる費用の相場は5000~1万円ほど、こちらも依頼する神社に確認するようにしましょう。
処分方法③買ったお店で相談
パワーストーンを購入したお店にもよりますが、天然石・パワーストーンを専門に扱っているお店であればそちらに相談するのもおすすめです。専門店では不要になったものを引き取り処分してくれるお店もあります。
お店によっては引き取り後にまとめて供養してくれる場合もあるので、自分で神社に持っていくよりは敷居が低く安心です。ファッションアクセサリー店やネットショッピングで購入した場合には引き取ってくれないことも多いので注意してください。
処分方法④一般ごみとして処分
そのまま捨てるには忍びない、という方も少なくありませんが、実は一般ごみとして処分する方法もあります。多くの自治体は不燃ごみとして分別することが可能ですが、地域によって異なるためまずは確認するようにしましょう。
ブレスレットやネックレスなどになっているタイプは金具やゴムと分別してから処分してください。不燃ごみとして捨てれば最終的に埋められる、可燃ごみであっても焼却されるので処分方法としては間違っていません。
捨てる前に浄化することでマイナスエネルギーもリセットされるので安心です。また、捨て方も白い清潔、きれいな未使用の布や紙に天然塩と一緒に包んでから捨てると良いでしょう。
パワーストーンの正しい捨て方
パワーストーンを処分する方法は複数ありますが、処分するときは正しい捨て方があります。パワーストーンにはスピリチュアルな力が宿っているため、必ず正しい捨て方をしてください。
浄化して処分する方法
先程も記述したように、購入したお店に相談したり神社に持っていって供養してもらう方法がありますが、一般ごみとして自分で処分する場合には浄化してから捨てるようにしましょう。
パワーストーンは常にエネルギーの影響を受け、念や邪気といったマイナスエネルギーも溜まってきます。そのため使用しているパワーストーンは定期的に浄化する必要がありますが、処分するときもこのマイナスエネルギーを浄化してから捨てると安心です。
【浄化方法①塩】
- パワーストーンが埋まる深さのお皿に天然塩を持ってパワーストーンが見えないように埋めます。
- 1週間から10日ほどそのまま放置し、取り出したあと流水(水道水でOK)に10~20分さらします。
【浄化方法②日光・月光浴】
- パワーストーンを日の当たる明るい窓際において太陽光、または月(満月ならさらに良い)の光に当てます。
- そのまま1時間から半日ほど放置すればOKですが、日光浴の場合は光を集めやすい水晶など透明感のある石や丸い石はレンズ効果による火災を引き起こす場合もあるので注意してください。
【浄化方法③流水】
- パワーストーンを流れのある水で浄化します。水道水の場合は深さのある容器に入れて少量の水を流しっぱなしにして1時間ほど放置します。
- きれいな川や湧き水など自然の天然水で浄化する場合は、手のひらに乗せて流されないよう注意しながら流水にさらします。このとき時間は短時間でOK、きれいになった、すっきりした感覚があれば水から上げて水気を拭き取りましょう。
【浄化方法④セージ】
- きれいなお皿にセージを乗せ、セージの葉に火を付けます。このとき窓やドアを開けて換気してください。
- 火がついたらセージの葉を振り火を消して、煙だけが出ている状態にします。
- その煙の中にパワーストーンを10~20秒ほどくぐらせてください。
パワーストーンのNGな捨て方とは
パワーストーンの捨て方には色々ありますが、間違った方法、NGな捨て方もあります。前述の通り、不用になったパワーストーンは自然に還す方法がありますが、海や山、川などに捨てることは不法投棄になるので絶対にやめましょう。
また、不用になったからといって人にあげる場合には必ず浄化してから渡しましょう。パワーストーンにはマイナスエネルギーが蓄積されているので、浄化せずにあげると、もらった人が不幸になることもあります。神社やお寺に持っていく際には賽銭箱に入れることは迷惑行為にあたるためNGです。
パワーストーンは買い取ってもらえる?
パワーストーンの処分方法として、買い取りしてもらう手段もあります。パワーストーンには価値の高い天然石を使用しているものもあり、そういった場合には買い取りが可能です。
リサイクルショップでも買い取りしているお店はありますが、おすすめはパワーストーンや天然石を扱う、石の価値をしっかりと把握できる専門店になります。
買取相場はどのくらい?
一般的にモノを売る場合、買取相場というものが存在しますが、パワーストーンは石の種類、サイズ、状態によって買い取り価格が大きく左右されるため、これといった相場はあまり存在しません。
もちろんサファイアやエメラルドなど、宝石としても価値のある石は高額になりやすい傾向にあり、希少価値の高い石も高価買取してくれる場合がほとんどです。石によっては0円、または買取不可となることもあるので、まずは査定に出してみると良いでしょう。
パワーストーンを買い取ってくれるお店おすすめ3選
パワーストーンの買い取りショップは多数ありますが、そのなかでもおすすめのお店を紹介します。石の価値を把握して、適正価格で買い取りしてくれるため、安心して利用できます。
おすすめ①ジュエリーパーツ工房
ジュエリーパーツやアクセサリーパーツ専門の通販サイト、【ジュエリーパーツ工房】では数多くの鉱物・天然石や様々な形状の石を扱っています。
問い合わせはメールのみ、パワーストーン・天然石の情報や写真を添付すれば無料で簡易査定してくれます。査定金額に納得できたら商品は郵送でOK、到着次第再度本査定を行います。
おすすめ②石買取屋
【石買取屋】はパワーストーン・天然石の買取専門店、ブレスレットや連ビーズ、ペンダントトップから原石・丸石・置き石など様々なパワーストーンなどの買い取りを行っています。
まずはメールに種類・名称や大きさ、重さなどの石に関する情報と写真を添付して簡単査定をしてから商品を発送、その後本査定となります。査定には天然石検定取得者、天然石業界10年以上の目利き買い付け担当者が行うため、正しい価値を見出してくれます。
おすすめ③おいくら
【おいくら】は買取店ではなく、リサイクルショップや質屋、買取専門店を検索、一括査定できるサイトです。加盟店は全国1000件以上、商品情報を入力すれば複数の買取業者からまとめて査定を受けることができます。
査定できる商品カテゴリは家電や家具、ブランド品、楽器、貴金属、美術・骨董品など多数あるので、パワーストーン以外の商品もまとめて売りたい方に便利です。
パワーストーンは適切な方法で処分しよう
パワーストーンは様々なエネルギーの影響を受けるスピリチュアルなアイテムです。そのため願いが叶った、破損したり不用になったものでも、ぞんざいに扱わず適切な方法で処分するようにしてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。