QUOカードはタバコの購入に使える?意外と知らないQUOカードの疑問を解消
謝礼やギフトなどで、QUOカードを貰ったことのある方も多いかもしれませんが、どこで何に使えるのかを知らない方もおられます。ここでは意外と知らないQUOカードの疑問を解消、QUOカードはタバコの購入に使えるのかという疑問にもお答えします。QUOカードを持っている方は、ぜひ使い道をチェックしてみてください。
目次
QUOカードとは?
QUOカードは1987年誕生した全国共通のギフトカードで、名前はご存知の方も多いのではないでしょうか。これまでに発行されたQUOカードは約10億枚と、多くの方に利用されています。
QUOカードを使える店
QUOカードは全国約6万のお店で利用できます。セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアや、マツモトキヨシ、デニーズ、上島珈琲店などのチェーン店や、有隣堂や紀伊國屋書店、TSUTAYAなどの本屋など、日常で利用しやすいお店も多いです。
他にもビッグエコーやHMV、ENEOS、東京ベイ舞浜ホテルなど、レジャーや趣味の音楽などもにも利用可能なので、使い道も多いでしょう。高額のQUOカードや複数枚持っていて、早く使い切りたいと言った場合にはホテルやガソリンなどで利用すると使いきれる可能性が高いです。
QUOカードはコンビニや販売窓口で買える
QUOカードは貰ったことはあるけど、買ったことがないという方は多いのではないでしょうか。QUOカードは日本全国のQUOカード窓口販売店、一部のQUOカード加盟店で購入できます。QUOカード加盟店はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、HMVや一部のENEOSなどでも扱っています。
お店によっては扱っていなかったり、3000円券と5000円券だけなど、お店によっても券の種類の取り扱いが違うので、取り扱いがあるか店舗ごとに確認してみてください。
QUOカードを利用できない店
QUOカードはQUOカード加盟店以外では利用できません。コンビニの中でもミニストップは利用できず、薬局ではウエルシアやスギ薬局なども利用不可です。
また、全国にあるイオン系のスーパーも加盟店ではないため利用できません。お住まいの地域によっては使えるお店がコンビニくらいしかないという場合もあるかもしれません。
QUOカードでタバコの購入はできる?
加盟店での買い物で、QUOカードを使って支払うことが出来ますが、タバコの購入に使いたいという方もいらっしゃるはずです。しかし、残念ながらQUOカードでタバコを購入することはできません。
QUOカードでタバコを購入できない理由
QUOカードでタバコが購入できない理由は、タバコが定価で販売しなければならない商品のため、QUOカードで支払われた場合の現金化する際の手数料を考えるとコンビニの採算が合わなくなってしまうので、購入不可となっているようです。
また、以前はQUOカードでタバコが購入できましたが、偽造カードでタバコを大量に購入し換金するという事件が起きたため、犯罪行為防止のために購入できなくなったとも言われています。
QUOカードで加熱式タバコ本体は購入できる
タバコと言っても加熱式タバコを吸われる方もおられます。加熱式タバコの代表、アイコスはコンビニエンスストアでも販売しています。アイコス本体はタバコという分類ではなく雑貨に入るため、本体であればQUOカードで購入可能なようです。
QUOカードでお酒の購入はできる?
タバコの購入には使えないとなると、お酒の購入にもQUOカードは使えないのかという疑問がわいてきますが、お酒の購入には利用可能です。お酒はタバコのように定価で販売しなければならないと言った決まりがなく、価格の設定はお店で決められます。
そのためクオカード支払いでお酒を販売しても、コンビニエンスストアが利益を得ることが可能だと考えられるため、お酒の購入には使えるようです。缶ビールや缶酎ハイだけでなく、ワインや日本酒など、手頃ではあるもののボトルや紙パックなどで販売している店舗も多いので、お酒を飲まれる方にも使いやすいでしょう。
QUOカードで購入できないものは?
タバコ以外にもQUOカードで購入できないものがあります。QUOカードで他のプリペイドカードや切手・印紙、コンサートなどのチケットには使うことができません。
他にも電気や水道など、公共料金の支払いには利用できないという決まりになっています。QUOカードで支払おうと思っていても、受付してくれないので覚えておくと便利です。
QUOカードの上手な使い方
ここからはQUOカードの上手な使い方をご紹介していきます。QUOカードはただ使うだけという方が多いかもしれませんが、ちょっとお得な使い方があるので、ぜひチェックしてみてください。
コンビニの利用でポイントがたまる
コンビニのお弁当やお菓子の支払いにQUOカードを使用しても、コンビニのポイントは付きます。ファミリーマートならTポイントが、ローソンならPontaポイントが付くので、コンビニを利用する際はポイントカードも忘れずに提示しましょう。
加盟店店頭限定デザインカードはかなりお得
QUOカードはコンビニなど、一部の加盟店で購入できますが、加盟店店頭限定デザインカードというカードも購入できます。一般的なQUOカードはQUOスマイルというカードや風景や動物など、多彩なデザインがありますが、加盟店独自のデザインのカードもあるのです。
デザイン性に特徴があるだけでなく、1万円券は180円、5,000円券は70円のおまけが付いているお得なカードとなっているため、プレゼントだけでなく自分用にもおすすめのカードとなっています。1万円だと1.8%分プラスになっているので、お得度も高いのでおすすめです。
もちろん、加盟店店頭限定デザインカードだからその加盟店でしか使えないという訳ではなく、他の加盟店での利用もできます。コンビニでの買い物が多い方や加盟店での買い物が多い方は、ぜひ店頭限定デザインカードを利用してみてください。
QUOカードペイって何?
QUOカードは有名ですが、QUOカードPayというものがあることはご存知でしょうか。QUOカードPayは2019年に登場しまだそこまで経っていないので、知らないという方も多いかもしれません。勘違いしやすいですが、QUOカードとQUOカードPayは同じではありません。
QUOカードとQUOカードPayの違い
QUOカードはカードの現物があり、プリペイドカードの一種になりますが、QUOカードPayはデジタルギフトという扱いになります。メールやLINEなどの各種SNSなど、URLを受信できればどのようなスマートフォンでもQUOカードPayを受け取れます。
届いたURLを開くとQUOカードPayの画面が出るので、受け取った金額なども分かります。使い方は加盟店でバーコードを読み取ってもらうだけで支払いができ、残高があれば何度でも利用できます。アプリの登録や本人確認なども不要な商品なので、使いやすいでしょう。
使えるお店はカードとPayで違いますが、Payだとカードより使えるドラッグストアが増え、エディオンやケーズデンキなど加盟している家電量販店でも使えるようになります。また、GUやユニクロでも利用できるため、幅広く利用しやすいです。
QUOカードPayは専用オンラインストアから注文でき、最低注文金額は1,000円、50円から10万円の範囲で1円単位で設定できるので便利です。メールやSNSで贈るので送料もかからず、住所を知らない方や会う機会が少ない方にも贈りやすい商品です。
QUOカードPayではタバコの購入はできる
QUOカードではタバコは購入できませんが、QUOカードPayではタバコの購入ができます。QUOカードとQUOカードPayでは購入できない商品や使えないサービスが若干違います。
公共料金の支払い、切手やプリペイドカード、調剤や税金の支払い、通信販売のコンビニ店頭支払いに使えないのは同じですが、QUOカードPayではタバコの支払いは可能になっています。タバコを吸われる方には、QUOカードPayをプレゼントする方が喜ばれるかもしれません。
QUOカードを上手に活用しよう
QUOカードの疑問やタバコの購入にも使えるかなど、様々な疑問を解消してまいりましたが、初めて知ることも多かったのではないでしょうか。新たなQUOカードPayではタバコの購入も可能なので、今後はQUOカードPayの需要が高くなるかもしれません。
しかしQUOカードは長年利用されている方も多く、タバコは買えなくてもカードの方が使いやすい方も多いでしょう。お得な加盟店店頭限定デザインカードもあるので、贈る相手や使い方によって、QUOカードとQUOカードPayを上手に使い分けるのがおすすめです。QUOカードを貰ったまま使っていない方も、ぜひ上手に活用してみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。