低金利なキャッシングを選ぶ方法

どうせキャッシングするなら金利は低いほうがいいというのはだれしもが考えるところです。そこで低金利なキャッシングを選ぶための方法についてご紹介していきます。

そもそも金利とは何か?利息の計算方法

キャッシングしてお金を借りると借りた元本だけではなく、利息を払わなければなりません。その利息を決定づける金利とは一体どのようなものを指すのでしょうか。金利とはよく「年5.0%」というような広告を目にすることも多いでしょう。金利の考え方の基本はお金を1年間借りた場合に発生する利息となります。実際に支払う利息の計算方法は「借入残高×適用金利(%)×借りた日数1÷365日」となります。以下に例を挙げてみます。

 

【例:金利12.0%で100万円を30日間借りた場合】

100万円×12.0%(0.12)×30日÷365日=9,863円(小数点以下切り捨て)

 

この例では100万円を金利12%で30日間借りると、支払うべき利息は9,863円になるのがわかります。利息計算はこのような考え方に基づいて計算されています。

低い金利で総返済額が減らせる

借りる際の金利は低いほど支払う利息分が減り、おのずと総返済額が少なくなります。総返済額が少なければ負担も減らせるので楽になります。例えば、次のような「期間1年で100万円を借りる場合」の例を見れば低金利の恩恵がよくわかります。

 

例1:実質適用金利8.0%の場合 ⇒ 100万円×8.0%=80,000円(年間支払利息総額)

例2:実質適用金利15.0%の場合 ⇒ 100万円×15.0%=150,000円(年間支払利息総額)

 

適用金利が15%から8%へと7%低くなった場合、年間で支払う利息総額はなんと7万円も安くなります。実際の利息総額は返済方法の違いなどによりこのような単純な計算式では求められませんが、わかりやすくシンプルにしてみるとこのような違いがあるのがわかります。

適用される金利はバラバラ!?その理由とは?

キャッシングやカードローンでお金を借りる際にキャッシング業者は「年利3.0%~17.0%」などと下限金利と上限金利を掲載して幅を持たせています。実はこのような金利の幅は「利用限度額が高くなれば高くなるほど低い利率が適用される」という仕組みになっています。イメージしやすいように以下にある大手銀行系消費者金融業者の事例をご紹介します。

 

【例:大手銀行系消費者金融の利用限度額と借入利率】

10万円~100万円:13.6%~14.6%

100万円~200万円:10.6%~13.6%

200万円~300万円:7.6%~10.6%

300万円~400万円:6.1%~7.6%

400万円~500万円:1.8%~6.1%

 

この例でわかるように利用限度額が上がるにつれて、適用される利率は下がっていきます。ではどうしてこのような適用金利に幅が生まれ、適用される金利がどのようにして決まるのでしょうか。その理由としては主に「利息制限法」という法律が背景にあります。少し詳しく説明していきましょう。

利息制限法では上限金利が20.0%までしか適用することは許されないというルールになっています。この他にも以下のような上限金利の縛りが金融業者には課せられており、そのために適用される金利に幅が生まれているのです。

 

【利息制限法で規定されている上限金利の幅】

借入限度額10万円未満→20.0%まで

10万円以上100万円未満→18.0%まで

100万円超→15.0%まで

 

尚、実際に借りる際に適用される金利ですが、こればかりは申し込んで審査を受けてみなければわかりません。同じ利用限度額だとして業者によって自分に適用される金利は異なるからです。少なくとも上記のような金利幅を見て、最低金利だけで業者を選ぶのは得策とは言えないでしょう。

たとえば「1.8%~18.0%」の業者Aと「3.0%~18.0%」の業者Bがあったとして、前者のほうが表面上は最低金利が低いのがわかります。しかし、実際に適用される金利は業者Aからは12.0%、業者Bからは10.0%で下限金利の低い業者Bのほうが実際の適用金利が低いということもあるのです。業者選びの際の金利は上限金利も下限金利も両方を見て検討していきたいところです。

低金利で借りられるところは?

金利に幅があるのがわかったところで実際に借りる際にはどこで借りればより低金利となるのでしょうか。さきほどの例でもご紹介したように実際に適用される金利は審査を受けてみないとわかりませんが、ある程度の傾向があります。それは銀行系のキャッシングのほうが金利が低い傾向にあるのです。銀行系のキャッシングはかつて大手消費者金融に比べて担保や保証人を要するなど何かと使いにくかったのですが、最近では無担保・保証人不要のサービスも増えてきています。初めてキャッシングする人にとっては銀行系ならではの安心感がありお勧めと言えます。

ただし、実際に業者を選ぶ際には金利の低さだけでなく、サービス内容も十分に検討して選択しましょう。銀行系キャッシングに比べると消費者金融系業者は金利が高めではあるものの、審査スピードが速いというメリットがあります。キャッシングする人の多くはすぐにお金が必要だから手っ取り早くキャッシングするのが実情です。消費者金融系業者なら最短で即日融資が受けられます。実際は即日融資が受けられるかどうかは申込む人の収入や職業などにより必ずしも保証されているわけではありませんが、大半の人にとってそのメリットはとても大きいと言えるでしょう。さらに初回利用限定で30日間は無利息で借りられるサービスを提供している大手消費者金融もあるので検討したいところです。

以上のような特徴やメリットを踏まえ、銀行キャッシングと消費者金融系業者のいずれかを選ぶには予定している「返済期間」を考慮することが重要です。できるだけ早く借りて早く返済したい人は消費者金融系業者を選びといいでしょう。反対に返済期間が長くなっても、ゆっくりと無理なく返済したいという人は適用金利が低い傾向にある銀行系のキャッシングやカードローンを選ぶとメリットが大きいと言えます。

より低金利を目指すにはどうすればいいのか?

金利が低い傾向にあるのは銀行系のキャッシング業者でしたが、より低金利で借りるにはどうしたらいいのかについて検証していきます。より低金利で借りるには2つの方法が考えられます。その方法とは、「年収の大きさに応じた方法」と「借り換えを使った方法」になります。

年収の大きさの違いによって申し込む際の業者選定や方法を変えるとより低い金利の適用が受けられることにつながります。まず年収が多い人がより低金利を狙うには「下限金利が安い」業者を選定し、良い条件を引き出すためになるべく「1社に絞る」という方法が考えられます。年収が多くて、国家公務員や医師、大学教授などの社会的に安定した職業に就いている人は俗に「属性が良い人」とされています。このような属性の良い人が上記のような方法を取ると適用される利用限度額が大きくなる可能性が高いからです。先ほど説明したように利用限度額が高くなれば自ずと適用される金利は低くなります。

反対に年収が低い人の場合はどうでしょうか。この場合、上限金利が低いキャッシング業者から順に申し込んでいくという方法が考えられます。年収が低い人の場合、適用される金利は上限近くになる可能性が高いがために上限金利が低い業者を選ぶと結果として金利を低く抑えることができるためです。

次にもう一つの方法として借り換えを利用した方法についてお伝えしていきます。実はキャッシングをした際に適用される金利が高い金利を適用されているケースというのは往々にして見られるものです。そこでより金利の低い他の業者に借り換えするという方法で金利を抑えることが可能になります。キャッシング業者も商売ですからできるだけ多くの人に貸付けをしたいと考えています。キャッシング業者に現在の自分の借り入れ状況や年収などの情報を伝えて相談すると業者のほうから良い条件を提示してくれる場合がよくあります。

たとえば、複数の業者からキャッシングしているような人の場合、相談した業者が「弊社1本にまとめて借り換えてくれれば今お客様に適用されている金利よりも低い金利を適用します」といった提案をしてくる場合がよくあります。このような提案は必ずしももらえる訳ではありませんが、一度金利が低そうな業者に相談してみる価値はあります。借り換えによってかなり低い金利の適用を受けられる場合がありますので是非検討してみるといいでしょう。

まとめ

今回は金利が決まる仕組みやより低金利なキャッシングをするにはどうしたら良いのかについてお伝えしてきました。是非参考にして、より有利でお得なキャッシングにチャレンジしてみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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