職人が知っておきたいお金の話~とび職は生命保険に入れる?条件は?

引用:写真AC
職人は生命保険に入れる?入れない?保障が違う?そんな疑問をよく聞きます。社会人になって責任がある立場になると、自分にため大切な家族にために考えるべきなのがリスクへの備えです。今回は、リスクへのその備えの一つ、職人のための生命保険について考えていきたいと思います。

生命保険って何?

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まず、大前提として、職人は生命保険に入れるのかという疑問ですが、全く入れないというのは無いようです。ただし、条件が変わるようですが、それは後程ご説明します。

生命保険とは?

そもそも生命保険とは、日々の暮らしや将来に向かって自分の生命に関するリスクに対して備えておくものです。

生命保険で保障される範囲と金額

■終身死亡保険
被保険者が死亡すると、あらかじめ決めておいた保険金受取人に死亡保険金が受け取れる保障です。通常、家計を支える世帯主にかけておき、万が一の場合、世帯の収入減へ備える保障です。掛け金によって、数百万円から数千万円までの範囲で終身保障されます。
■定期死亡保険
上記の終身死亡保障にプラスされる形で、支払われる年齢限度が決められている死亡保障です。通常働き盛りの間に払われるように掛けておきます。これも、掛け金によって、数百万円から数千万円までの範囲で保障されます。
■医療保険
公的な健康保険では賄えない差額ベッド代など、入院時の医療費等の備えです。例えば、入院保障としては、1日数千円から数万円まで、掛け金により変わってきます。
■3大疾病保険
がん・脳卒中・急性心筋梗塞の3大疾病にかかった場合に高額医療に備える保障です。大体、数百万程度の一時金が支払われます。
■先進医療保険
公的保険に除外されている先進医療を受けた場合に支払われる保障です。先進医療は数十万から数百万におよぶものもあります。

その他、生命保険会社ごとに様々な特約があります。

生命保険には入るべき?それとも入らなくてもいいの?

もし、あなたが家庭を持っている、将来過程を持つ希望が有るのなら、生命保険には絶対入っておくべきです。現状、家庭を持っている、しかも、お子さんがいるなら絶対入るべきです。

生命保険に加入するなら早い方がお得?

生命保険に入るなら、なるべく若いうちに入っておきましょう。生命保険は加入するのが早ければ早いほど、毎月の掛け金が楽になり、支払総額が安くなる仕組みになっているからです。家族を持ち、子供を持つと、色々と支出がありますので、月々の支払いは安い方が、生活が断然楽になります。

平均的な掛け金と総額

各年代別に保険加入開始した場合についてご紹介します。表のように、若いほど有利なことがわかると思います。実際は、終身保険のみではなく特約を付加しますから、これ以上に差が出てきます。
終身死亡保険金額1000万円、75歳まで払い込みの場合
(某有名保険会社でシミュレーションしてみました)

掛け金(月) 支払総額
30歳 15,140円 8,175,600円
40歳 20,780 8,727,600円
50歳 31,070円 9,321,000円

生命保険加入時に比較するポイント

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条件、期間、金額など

掛け金と支払い条件、保険金額は必ず比較しましょう。終身保険はあまり違いはありませんが、定期保険や特約などは、各社でかなり違います。

保障期間

保障される年齢は必ず確認します。人生設計に応じ、無駄のないように検討しましょう。

支払期間

意外と見過ごされるのが支払期間です。払い済みになる年齢を確認し、そのころまで払えるかを検討しておきます。

積立型か掛け捨てか

積立型は、積立金額が発生し、払い済み時点や、支払い中に引き出すことができます。掛け捨ての場合は、積立金はありませんが、積立型に比べ、掛け金が少額になります。

職業によって変わる掛け金

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危険な職業の場合、保険に入れない、入れても、保険金額の限度などの条件が厳しくなる事があります。以下は、某有名生命保険会社の例です。

  死亡保障限度 医療保険(入院1日あたり)
潜水士 加入不可 加入不可
爆破作業者 3000万円 加入不可
地下作業者 3000万円 加入不可
林業従事者 3000万円 10000円
高所作業者(鳶等) 3000万円 10000円
建設作業者 5000万円 10000円
重機オペレーター 5000万円 10000円
トラック運転手 5000万円 10000円

保険会社によって変わりますが、このように条件がありますので注意が必要です。限度が少ない場合は、複数の保険会社に入ることでカバーできます。

大切な家族を守る生命保険

いかがでしたか?生命保険の大切さをわかって頂けましたでしょうか?大切な家族の生活を守る生命保険、特に、危険な仕事が多い職人さんは、絶対入っておくべきでしょう。生命保険は、特約などの条件が複雑なので、ライフプランナーさんのアドバイスなどを参考にするようにしてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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